【絶対スト合格】本番の合格シナリオを考える

みなさんこんにちは!たけぴょんです。
いつも道場ブログをお読みいただき、ありがとうございます!

先週日曜日、合格祈願に行ってまいりました。
みなさんが、本番で持てる力を全て出し切り合格されんことを祈念し、絵馬を奉納してきました。

あと少し、メンタルと体調管理に留意しつつ、本番で最高のパフォーマンスが出せるよう、準備していきましょう。特にスト生の方は自分の経験から言っても本当に直前まで伸びます。いや、本番中も伸びます。とにかく過去問に多く触れて失敗→改善を繰り返し、合格を信じあるべき姿と現状のギャップを埋めていきましょう。

さて、1次試験後は事例Ⅳの重要性、経営分析、そして久しぶりに出題されそうな論点としてディシジョンツリー、企業価値をとりあげてきました。

今回は「本番の合格シナリオを考える」と題し、私が去年の今頃考えていた「自分が合格できるとしたら本番でどう戦えた時か」についてご紹介します。私の事例を参考に、是非あなたご自身だったらどうか考えていただき、本番でどう戦い合格するかをイメージしていただければと思います。


♦自分が合格する時ってどんな時かな?と考えた

私が去年直前1ヶ月前から参加したタ●プロ勉強会では、その回のお題である過去問を80分で解いてきて、同じグループの受験生5名+ファシリテーターの先輩合格者2名、計7名分答案のコピーをとって参加するのがルールです。そこで互いの答案を批評しあい「ベスト答案」を多数決で決めるのですが、私の答案に手を挙げていただける方は毎回皆無で、自分としても毎回少しずつ改善できたものの、最後(試験10日前くらい)までベスト答案からは程遠いなという認識でした。

本番で60点以上とれそうな手応えがあったのは事例Ⅳのみ。模試では事例Ⅲで答案用紙が埋まらずシャーペンを持つ手が震え出してまともな字がかけなくなる経験をするなど、本当に不安材料をあげればきりがないといった状況でした。

それでも絶対ストレートで合格したい!!と思った私は、「こんな状況で自分が合格できるとしたらどんな時だろうか?」と考えました。当時は頭の中でなんとな~くイメージしただけでしたが、私のSWOTをまとめると大体こんな感じでした。O(機会)とT(脅威)は試験本番での状況とお考えください。

自分が合格できるとしたら、

S(強み)・O(機会)>W(弱み)・T(脅威)

が成立した時、つまり、「事例Ⅰ~Ⅲで焦ってガタガタにならず無難な人並み解答が書け、得意な事例Ⅳでいつも通りの力を発揮できた時だな」と。そして、試験本番までの10日程度でできることはW(弱み)を少しでも改善すること(克服するのは時間的にムリ)とT(脅威)が現実にならないことをひたすら祈ること(苦笑)だと思い、改めて以下のようなことをしました。

「ふぞろい」80分間ドキュメントの読み漁り&手順決め&過去問で実践

試験10日前までは、前半40分で対応づけと解答骨子作成をして後半40分で一気に答案用紙に書く手順をとっていました。しかし、なかなかうまくいかない&気持ちばかりが焦りまともに考えられなくなることが多かったため、答案用紙が埋まらない、白紙解答で大きく失点する事態を回避するにはどうしたらいいか「ふぞろい」80分間ドキュメントを読み漁り改めて考えました。結果、解答を一気に書くのをあきらめ、対応づけまでしたら答案が書けそうな設問から解答骨子作成と答案作成まで一気に行う手順に見直しました。邪道とは思いましたが、答案が埋まっていくことで精神的に落ち着き、試験本番でもある程度足が地についた解答を書くことができました。

「ふぞろい」過去3年分で自分が書けそうと思う再現答案探し&写経

無難な人並解答は過去問の設問要求に対しどのような書き方をしているのか、改めて再現答案を読みまくり、解答フレームを体で覚えるため集中的に写経しました。最終的に自分にも実践できそうで、採点者にもわかりやすい解答はオウム返しでした。また、この作業の中で便利な端的な言い回しなども集中的に復習することができました。

試験前日に近くの神社で合格祈願

あとはT(脅威)が試験本番で現実にならないように、試験前日の夕方に近くの神社で、ここまで来れたことに対する感謝と、本番でベストパフォーマンスが出せるよう神頼みをしました。


本日はここまで。

試験本番までまだ2週間あります。
ここまできたんですから、最後まで気持ちを切らすことなく、「自分が合格できるとしたら本番でどう戦えた時か」を考え、「これだけやったんだからどう転んでも悔いはない」と言えるだけの準備をしましょう!

それでは、今日もみなさんお~元気で!
たけぴょんでした。

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【絶対スト合格】本番の合格シナリオを考える”へ2件のコメント

  1. しみちゃん より:

    毎朝日課のように拝見させていただいております。私は独学で取り組んでおり今回が二次初挑戦です。どうしても事例Ⅰ〜Ⅲが安定せずモチベーション低下してたのですが、よくよく考えるとモチベーション低下の原因は必ず合格できるところまで実力を持っていく、という当初の目標を達成できるかわからない、というとこに起因してました。なので、開き直り、絶対合格なんてないな、一番最悪なのは自分と相性がいい出題がされた時に力発揮できないこと、という風に考え直し、自分が勝てる場合はどんな時か、その時に必要となる訓練はなにか、という視点で取り組むことにしました。相性が悪い出題だったら、そんときはまた来年だな、と思うことでスッキリしており、モチベーション維持できてます。今回たけぴょん様の記事を拝見しまして、勇気づけられました。あとわずかですが、こちらの記事を日々拝読し、最後の最後まであがいてみようと思います。

    1. たけぴょん より:

      しみちゃんさん

      コメントありがとうございます!モチベーションアップに少しでもお役に立てて本当によかったです。

      しみちゃんさんもお気づきのように、2次試験はどれだけ準備しても「絶対合格できる」と本番前に確信することは、ごくごく一部の上位層を除き難しいです。合格してから結果論としてそう言う人はいるのでしょうけど。理由は受験生のみなさんもご存知のとおり、模範解答と採点基準が公表されない試験だからです。

      経験上もっと言うと、本番後の手応えと実際の結果が大きく異なることもよくある試験です。例えば、自分は事例Ⅰができて事例Ⅲが最悪だったという手応えだったのに、結果は真逆だったという具合です。

      ですので、試験本番の最後の1秒まであがいてください。
      この試験は最後まであきらめなかった人が合格します。
      あと2週間、頑張ってください。応援しています!!

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