24歳で診断士試験に受かった、その1年後 -20代で診断士に挑戦するあなたへ- by sevensea

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こんにちは!sevenseaです!
今回は僕のラストブログ!20代で診断士に挑戦する方向けに、この1年間感じてきたことを赤裸々にお伝えしていければと思います!
- 1. はじめに
- 2. 1年前、どんなことを思っていたんだっけ?
- 3. IT一本足打法から脱却できてる?
- 3.1. 大企業の中で、若手は診断士試験の知識を活かすことは難しい
- 3.2. 副業が実質禁止されていて、社外で力を発揮することも制限される環境
- 4. 地域に貢献できてる?
- 4.1. 社外で、中小企業に対するサポートはあまりできていない
- 4.2. 地域のために、僕のいる会社が果たすべき役割は極めて大きい、だからこそ辞められない
- 5. 正直、まだ診断士の資格は役に立ってない
- 6. それでも挑戦するあなたを、僕は応援します
- 7. 最後に
- 8. 皆さんへのお礼
- 8.1.1. 読者の皆さんへ
- 8.1.2. 先代の皆さんへ
- 8.1.3. 17代目の皆さんへ
- 8.1.4. 16代目のみんなへ
はじめに
約一年前、診断士試験の合格発表の時、まだ僕は24歳。令和6年の20代以下の合格者数は204名で、20代後半で合格された方も多いでしょうから、20代前半までで合格した人は50名くらいだったのかなと勝手に妄想しています。そのうちの1人として、この1年間を率直に振り返って20代、特に20代前半で診断士試験に挑戦することが良いのかどうか、率直な僕の思いを書いていければと思います。
ラストブログということで、ポエム要素強めです!お付き合いしていただけたら幸いです。
また、あまり前向きでないことも赤裸々に書いていくので、「とにかくがむしゃらに勉強を頑張りたい!!」という方にはあまりお勧めできない内容です。
1年前、どんなことを思っていたんだっけ?
さて、僕が診断士試験に受かった1年前、どんなことを思っていたのでしょうか。少し恥ずかしいのですが、合格体験記を振り返ってみようと思います。
診断士に挑戦した理由・きっかけ
- IT一本足打法から卒業したい!
情報系の大学を卒業し、地元企業の総合職として入社。入社後もIT関連の資格を複数取得して知識をつけてはいましたが、残念ながら関わる業務のほとんどはITをそこまで必要としないものが多く、あまり知識を活かしきれていないと感じていました。そんな中、IPAの国家試験であるITストラテジスト試験の勉強をしていた際、より企業の経営にフォーカスをした資格である中小企業診断士を知り、ITに次ぐもう一つの武器になるし、自身のITの強みを仕事で活かす方法もわかるようになるのでは?と考えました。また、IT以外の武器を持っておくことでキャリア選択をする上でのリスクヘッジとしても使えるかな?と思ったことも理由の一つだと思います。
- 地元の中小企業の皆さんのサポートをして地域に貢献したい!
私が生まれ育った地域は静岡県浜松市の中にある、農業がとても盛んな地域でした。私の祖父母も農家ですし、小学校の時の同級生の家もほぼ100%が農業で所得を得ている、そんな地域です。したがって、身の回りに個人事業主や零細企業の社長として働く大人たちがたくさんいる中で育ってきました。現在は地元の大企業で働いているものの、いつか仕事を通して、自分の故郷で小さいながらも工夫を凝らして頑張っている方達に恩返しをしたい、と考えていた中で、診断士の勉強の中で得られる知識はとても魅力的であると感じていました。
ここに書いていたことが、受験開始前から合格直後、なんなら今でも思っている、「僕が目指す診断士像」なのかなと思っています。それでは、今の僕はこの思い描く姿に近づけているのでしょうか?
IT一本足打法から脱却できてる?
大企業の中で、若手は診断士試験の知識を活かすことは難しい
少なくとも僕の勤めている会社においては、若手のうちに診断士試験で得た知識を活かすことは難しいな、というものが率直な感想になります。もちろん、コンサルや金融機関のように取引先の経営陣と話すことの多い業種や、中小企業で経営陣との距離が近い環境などであればその限りではないと思いますが、20代前半〜中盤で診断士の資格をとったところで、やる仕事がガラッと変わるわけではありませんし、「すごいね〜」と言われることはあってもそれ以上のご利益は特にありませんでした。
一般論として、「経営者目線を持って仕事をしてほしい!」とか、「視座を高くもってほしい!」と経営上層部は思っているのかもしれませんが、中間管理職にまでそれが十分浸透していなければ、僕たち世代にとってそのような視点はかえって邪魔になることもあるように思います。
そんなこんなで、相変わらずITという一つの武器で戦っている、というような状況になってしまっています。
僕のいるような会社で診断士の恩恵を得ることをできるのは30代くらいからの中堅層からだとは思いますが、だとすればその年に達するまで最低5年もかかる今、この資格を取得する価値はあまりないのかもしれません。
副業が実質禁止されていて、社外で力を発揮することも制限される環境
本業の中で診断士の知識を活かすことができないのであれば、社外で活かして伸ばす方法を考えれば良い。しかし以前の記事でも触れましたが、僕の会社は副業が実質禁止されている状況です。
ということで、↑の記事で書いた通り報酬は貰わずにボランティアとしてコンサルをやって力をつけよう、と実務を少しかじってみたり、一発合格道場やココスタといった受験生支援団体での活動を通して診断士としての能力向上に努めてみたり、大学時代から関わってきている地元の市民音楽祭の運営の中で新しい取り組みに中心的に取り組んでみたり、と環境のせいにして何もやらないのは嫌な性格なので色々と取り組んできて、確かに1年前と比べれば格段に力はついたのかなと実感できるくらいの状況にはなってきました。しかし、力がついてきたからこそ、副業としてもっと権限も責任もある環境で自分の力を試したい、という気持ちは強くなってきています。
そんな中、会社の人事の方とお話をする機会があり、自分の力をもっと伸ばしたいから副業を認めてほしいとお話をした時に言われたことがずっと頭を離れません。
社外で活動して力を伸ばしていきたいなら、ボランティアという道もあるんじゃない?
・・・
(これ以上一体何をしろと言うんだ…?)
高校生の頃からボランティア的な活動はずっと継続してきましたが、とりわけこの1年間は目的意識をこれまで以上に強く持って、副業ができないという制約がかかっている今の環境の中でできる最善を探して暗中模索してきました。であるにも関わらず、人事の方に「ボランティアを勧められた」ことには深く失望させられたとしか言いようがありません。
正直なところ、士業である診断士を取れば、自分の会社でも副業を認めてくれるかもしれないと期待していましたが、社会はそんなに甘くはありませんでした。それでも、こんなところで到底諦めることはできませんので、これからもしつこく会社に訴えていきたいと思います。
地域に貢献できてる?
社外で、中小企業に対するサポートはあまりできていない
先述の通り、副業を行うことができないため、仕事として中小企業のお手伝いをすることはできず、あくまでもボランティアとして中小企業や地域と接することしかできません。先述のお話とほぼ同じ内容になってしまうので、詳しく書くことは割愛したいと思いますが、診断士になったこととはとても釣り合うものではないと思います。
実家の農業については少しずつ業務を良くしていこうと父母と考えてはいるものの、昨年の1年間は祖父の急な体調の悪化でそれどころではなく…。今年こそ家業の中でできる挑戦に取り組んでみたいと思います!
地域のために、僕のいる会社が果たすべき役割は極めて大きい、だからこそ辞められない
ここまで散々自分の勤めている会社への不満を書いてしまいましたが、地元をもっと良くしていくためには僕のいる会社の役割は極めて重要であるし、自分が地域に貢献していくためには、会社のリソースを使い、一人の力ではできないことに挑戦することが必要になってくるんじゃないかと思って今の会社に入社しましたし、診断士の資格を取ってからその思いはこれまで以上に強くなりました。客観的にみて、僕のいる会社は全国的にはあまり有名ではないかもしれませんが、地域の中では圧倒的なブランドを構築し、優秀な人材が多く、モノやカネもそれなりにたくさん持っていて、莫大な情報を握っている会社であるはずです。診断士試験の勉強をするまで、そんな自分の会社の状況をある種当たり前として捉えていましたが、限られたリソースの中でどう戦うかを考える中小企業の経営を学んだからこそ、より自分の会社の強みに気づくことができました。そして、自分の会社に地域が求める責任の重さもより一層感じさせられるようになってきました。
そんな会社のことを、僕は信じていますし、会社に籍を置き続ける以上はその力を使わないとできないような事業に関わり、地域に貢献したいと思っています!
ありがたいことに、日頃の業務でも地域の活性化に直接関われるような部門にいるため、「少しは地域の役に立てているかな」と感じられる瞬間もそれなりにあったりします。ただ、そこに診断士の資格が役に立っているかどうかは別として…。
正直、まだ診断士の資格は役に立ってない
この1年間、受験生支援を除いて、診断士の資格を取って良かったと感じたことはほぼありませんでした。むしろ、診断士試験を通じて得た知識を使って自分を見つめれば、100%の売上を会社に依存して生活し、収入源を分散させることすら許されない、極めて脆弱な経営基盤の上に立つ自分の姿がそこにありました。
(こんなことを企業同士の取引でやってたら、独禁法とか取適法に引っかかるんじゃない…?)
20代で診断士試験に挑戦する場合、「若い貴重な時間」とやらをある程度犠牲にしなければなりません。短い期間で受かればまだ良いですが、相対評価で決まった答えのない2次試験で合格するためには何度も挑戦しなければならないことも珍しくありません。そこまでして合格して資格を取得したとしても、その資格を活かすことができるかどうか、保証はどこにもありません。間接的に診断士の資格が役立っている場面もあるとは思いますが、その効果を実感できるのはだいぶ先のことになってくるでしょう。
それでもあなたは20代の今、診断士試験に挑戦しますか?
10年後ではなく、なぜ今挑戦するのですか?
この問いに答えられないのであれば、20代のあなたはまだ診断士試験に挑戦をしなくても良いかもしれません。診断士の資格以外にも、世の中には価値のあるものがいっぱいあります。30代になってから診断士を取ったとしても全く遅くはありませんし、一般的にはその方が仕事的な観点から言えば良いタイミングであることの方が多いと思います。(もちろん、その年代になると子育てとの両立などなど、それはそれで大変なこともたくさんあるとは思いますが…。)
それでも挑戦するあなたを、僕は応援します
僕の場合、勉強を始めた頃は彼女との同棲を始めようと準備をしているタイミングで、1次試験は同棲を始めて1ヶ月も経っていない頃にありました。せっかく同棲し始めて一緒に家にいるのに、僕はひたすら勉強をしていたことは申し訳なかったと思っています。しかしそれでも、僕はIT以外の武器を身につけて、地域の役に立ちたいという、夢にも近いような目標を少しでも早く実現するために、1年でも遅らせるという選択肢を取ることはできないと思い、挑戦することをやめませんでした。結果として、今はまだ道半ばでありますが、挑戦をしたことに一切後悔はしていません。あの時挑戦をして合格を掴んでいなければ、ここまで考えることすらできなかったはずですし、挑戦をしていなければもっと後悔をしていただろうと思います。
ここまで暗いことを多く書いてきましたが、それでも何かしらの目標や目的意識を持って、犠牲にするものがあることも覚悟して、果敢に診断士試験に挑戦する20代の皆さんを僕は応援しています。
気合いだけで合格できるような試験ではありませんが、以下の記事でも書いた通り、2次試験ではほんの少しの点数が合否を分けることも決して珍しくありません。そんな時、最後に合否を分けるのは知識や経験の差ではなく、目標や目的意識の差だと僕は考えています。
最後に
24歳で診断士試験に合格して1年が経ちましたが、振り返ってみればまだまだ診断士の資格を生かすところまで至っていない、という僕の現状をお伝えしてきました。そんな現状ではありますが、いつか僕は診断士の資格を活かして、大きな会社のリソースを使わないとできないような方法で地域の役に立ちたいですし、副業や家業の小さな立場からも地域の役に立ちたいと思っています。それがいつになるかはわかりませんが、またどこかで皆さんとお会いした時に胸を張って自分の取り組みをお伝えできるように、「地域とともに歩む」ことを常に続けていきたいと思います。
ということで、僕のラストブログはここまで!
皆さん、これまでありがとうございました!またどこかでお会いしましょう!
皆さんへのお礼
読者の皆さんへ
いつも道場を開いて、僕たちの記事を読んでくださりありがとうございました!
僕の記事はニッチで、一部の人だけに刺さる記事を書こうと思って書いてきたつもりですが想像以上にたくさんの方に読んでいただき、とても嬉しく思っていました。受験生の方はまだまだこれからも勉強の日々が続いていくかとは思いますが、最後まで諦めずに頑張っていただけたらと思いますし、その合間に引き続き道場をのぞいていただけたら幸いです!
改めて、ありがとうございました!
先代の皆さんへ
私たち16代目までこの道場のバトンを繋いできてくださり、本当にありがとうございました!
道場という場がなければここまで多くの方に文を読んでもらうことも、診断士としてのスタートダッシュを切ることも、そして何より16代目の仲間たちと出会うこともできませんでした。そんな貴重な機会を作ってくださった先代の皆さんには感謝してもしきれません。
私もそんな先代の皆さんのように、これからの道場メンバーの皆さんをお支えしていきたいと思います。
17代目の皆さんへ
ようこそ、道場へ!
17代目の皆さんは16代目までのメンバーに負けず劣らず、魅力的で素晴らしい個性を持ったメンバーの皆さんだと思いますし、そんな17代目の皆さんにバトンをお渡しできることを誇りに思っています。ぜひ皆さんの個性を存分に発揮して、17代目らしさあふれる1年間になることを楽しみにしています!
16代目のみんなへ
1年間ありがとう!
これからもよろしくね!
明日は16代目のアンカー、まさきのラストブログ!
最後にふさわしいこと書きます
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