【合格体験記】積み上げた勉強時間は裏切らない!毎日勉強時間を測って、日々自分を追い込むスタイル by まさきさん

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勉強の質と量ににこだわり、見事合格を掴み取ったまさきさんによる合格体験記です。2次試験当日のまさかのハプニングと、電話での奥様の言葉に注目です!
受験生情報
- ハンドルネーム:まさき
- 年代:20代
受験回数
- 1次試験:1回
- 2次試験:1回
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
積み上げた勉強時間は裏切らない!毎日勉強時間を測って、日々自分を追い込むスタイル
診断士に挑戦した理由・きっかけ
・社会人における自分の武器として、簡単に取れない資格に挑戦したかったから
・職場での立場や環境を変えるきっかけにしたかったから
・(資格を保有することで)人の役に立てる仕事に挑戦できると思ったから
・資格取得がゴールではなく、資格取得後に自分次第で世界を広げられるものだと思ったから
職務経験・保有資格
- 職務経験:社会人7年目で2社経験しています。現在はIT企業で広報担当者として働いています。
- 保有資格:世界遺産検定2級、基本情報技術者
得意科目・不得意科目
- 1次試験 得意科目:経済、財務
不得意科目:経営法務、情シス(基本情報技術者試験より圧倒的に中小企業診断士の情シスの方が意味わからなかったです。) - 2次試験 得意科目:事例Ⅱ 事例Ⅳ
不得意科目:事例Ⅰ
合格までの学習法
- 1次試験:独学
- 2次試験:通信
1次対策
使用した教材
・TACスピードテキスト/問題集(中小企業白書・政策以外)
・まとめシート後編
・過去問(解説はTACの過去問題集を活用)
・予備校の模試(5月LEC、6月TAC)
・スピード問題集を各科目1か月で1周できるようなペースで進めました。
いきなり問題は解けないので該当箇所をテキストでさっと読んでから問題集を解くというサイクルを繰り返しました。
・間違えた問題は翌日、正解できたが選択肢をしぼれなかったら2日後、正解できたら7日後(2回正解したらストップ)というルールで復習していました。間違えると勉強が進まないので良い緊張感を持つことでモチベーションを維持していました。(完璧にはできなかったものの、過去問も同じルールで復習していました。)
・財務のみスピード問題集が終わった後からすぐに過去問(3月頃~/H19~)に取り組み始めました。他の科目は中小政策以外の6科目が1周し終わったGW明けから取り組み始めました。中小政策は7月から勉強始めました。
2次対策
使用した教材
・予備校の演習やテキスト
・過去問(解説はTACの過去問題集、H30以降の過去問に絞って取り組みました。)
・30日完成事例Ⅳ計算問題集
・全知識全ノウハウ(少しだけ)
・予備校の模試(TAC公開模試、リハーサルの2回)
・1回1回の演習をなんとなく取り組まないために、事例演習を振り返る時間を作り、日記のように記録していました。そうすることで自分がやってしまう失点のパターンに気付くことができ、本番前も「これだけはやらないように」と心がけることができました。
・過去問は目標設定→80分で演習 → TACの解説をとりあえず読む→自分の回答で加点されない原因などを分析 → 反省点をまとめる というサイクルで取り組みました。復習は1事例に3~4時間かけてしまっていたので土曜日演習(セルフ模試) → 日曜日復習という形式が多かったと思います。
・1度演習した事例は音読と設問解釈に活用し、毎日Ⅰ~Ⅲの与件文に1度は目を通すようにしていました。正直事例によっては与件文を覚えてしまうくらい読みました。(R5事例Ⅰの蕎麦屋のオリジナルメニューが実際何なのか?いまだに気になっています。)
設問解釈は設問のページを2枚印刷し、1枚は問題用、もう1枚は自分なりの理想の解釈(ほぼTACの解説通り)を書き込み、単語カードのようにして取り組んでいました。
・事例Ⅳは「30日完成事例Ⅳ計算問題集」や解いた演習問題、過去問などを必ず毎日解くようにしました。その時は本番を意識してなるべく仕事後や他事例の演習後と疲れている時に取り組むようにしていました。自分はNPVも解くスタンスだったので、NPVとCVPは様々なパターンの問題に触れるために9月下旬から「全知識・全ノウハウ」にも取り組みました。
・「事例Ⅳケアレスミス集」というノートを作成し、約3か月の勉強でやってしまったケアレスミス全部を記録しました。
例:△表記忘れ、月単位の費用を年単位へ変換忘れ、売却損の税調整タイミングの設問文読み忘れなど
試験会場で最後に見たものがこのノートです。このノートのおかげかはわかりませんが、本番ではケアレスミスなく事例Ⅳに取り組みました。
何故その学習方法を選んだのか?
1次試験は過去問と答えがあるため。特に中小企業診断士は企業の課題を解決する答えがないものに取り組む資格だと思い、答えを教えてもらうのでなく自分で理解していくプロセスや気持ちも重要なのかなと思い独学で勉強しました。
1次試験後に初めて2次試験の問題を見た時に、解答プロセスを独学で模索する時間はないと思い、2次対策のみ予備校の通信を受講しました。(これは正直大正解でした。)
通信にした理由は予備校の体験授業(通学)に行ったときに、あまり自分で考えず講師の解説を待っている自分に気付き、通学にしたら落ちると思ったからです。
学習開始時期
2024年1月
学習時間(目安)
- 1次試験:840時間
- 2次試験:420時間
※過去問を解く時間や通信講座などの解説動画の視聴時間も含まれています。
学習時・受験時のエピソード
1次試験終了後はものすごく清々しい気持ちになれたので合格しているかも?という思いはありましたが2次試験は最悪でした。2次試験前日、なぜか1睡もできず頭痛と吐き気と最悪な体調で試験会場に向かいました。また、事例Ⅱ終了後に設問2と3の解答場所を逆に書いたかもしれないことに気付き、居ても立っても居られなくなり、「解答場所間違えていたらどうせ落ちているし午後の試験を受験する意味があるのか?」と思ってしまっていました。
元々、予備校の演習で唯一ずっと60点以上はキープできていた事例Ⅱで稼いで守り切る・・・という戦略で試験に臨みましたが、まさかの事例Ⅱが足を引っ張るという全く想像できなかった試験展開になってしまいました。(その後、嫁と電話してとりあえずは試験続行)
それでも生意気ながら合格できた要因は3つあると思います。
1つ目は、勇気を出して道場のセミナーに参加し、自分の勉強方針を見直せたことです。
自分はかなり人見知りでオンラインでも道場のセミナーに参加することには勇気が必要でした。また、独学だとどうしても我流に突っ走ってしまいがちです。自分も、6月中旬になっても古い過去問にこだわった勉強に固執してしまい、なかなか合格点を越えられなかったです。しかし、自分の殻をやぶってセミナーに参加できたことで「AB問題に集中」、「令和の過去問を優先する」勉強方法に切り替えられ、1次試験突破につながったかなと思います。独学で進めている人こそ合格者などから自分の勉強方法を見直す時間を作ることが重要だと思います。自分はたまたまそれが道場のセミナーでした。
2つ目は、独学での勉強を通じて自分で理解しようという意識を持てたことです。
中小企業診断士は正解のない企業の問題や課題の解決を手助けする仕事だと思います。そのため、正解ややり方を受け身で教わるのではなく自分で正解を見つけて理解するスタンスが大切だと思いました。解説を読んでも理解できないときはググりまくって、自分が理解するまで調べるようにしました(時期にもよりますが・・・)。このスタンスがあったから2次試験対策で通信を受講しましたが、自分で理解するスタンスを持ち続けた勉強を継続できたと思います。
3つ目は、財務に苦手意識を持たないくらい財務(事例Ⅳ)に力を入れて勉強してきたことです。
パニックな昼休みから気持ちを切り替えられた要因の1つは「事例Ⅳで挽回できる」と思えたことです。そして予備校の採点サービスで唯一のA(他3科目はCとDでした・・・)だったことも考えると自分は事例Ⅳで合格できたと思います。 道場などでの情報収集から「財務、事例Ⅳ」が重要ということを早くから知っており、他のどの科目よりも力を入れて取り組んできました。初見の事例Ⅳの過去問でも計算問題は(時間が間に合えば)全部解ける状態で試験日を迎えられたので、気持ち的に「自分なら事例Ⅳでも挽回できる!」と思えました。このことが合格できた大きな要因かなと思います。これからこの資格を目指す方にも「ジャイアントキリングを起こす条件の1つは事例Ⅳで高得点」ということをお伝えしたいです。
最後にこの合格体験記を読むことはないと思いますが、嫁には本当に助けられました。 事例Ⅱ終了後の昼休みに諦めて帰ろうと思い嫁に電話したところ「あんなに頑張っていたのにあと半日も頑張れないの?」の言葉に気持ちを切り替えられました。また、不安でいっぱいの気持ちも試験と全然関係ない人と会話することで徐々に落ち着くことができました。もちろん、日々の勉強をスムーズに進められるようにいろいろ配慮してもらいました。いろいろな人のおかげで合格できたと思うので、中小企業診断士としていろいろな人の役に立てるように頑張りたいなと思います。
奥様こそ合格の女神ですな
これから合格を目指す方へのアドバイス
合格した自分が言うのはお門違いですが、合格体験記以上に不合格体験記を読んだ方が良いと思います。不合格体験記と合格体験記で勉強法などを比べると明確な違いを感じられます。自分も昨年2月に時間をかけて読み比べて合格する人の習慣や考え方などを意識して勉強していました。
(自分の経験だけで恐縮ですが)この資格においても勉強量(≒勉強時間)は裏切らないと思います。合格者平均が約1,000~1,200時間と言われており、その時間を自分で自信が持てる勉強時間で超えることを目標にコツコツ勉強してきました。また数字は嘘をつかないので、モチベーション維持にもつながりました(1か月100時間、1週間25時間以上やらない超えない計算だったので)。
特に2次試験は過去問演習で合格点を超えているかの確認が難しいです。そんな中で積み上げてきた勉強時間は当日の自信にもつながると思います。(自分は最悪な体調で2次試験に向かいましたが、試験会場でアプリに記録されていたこれまでの勉強時間を見た時に自然と自信が湧いてきました。)勉強時間が全てではないと思いますが、積み上げた努力の量、時間は裏切らないことをこの資格を通じて実感できました。
2試験当日のプレッシャーって本当に凄いですよね。奥様の強い励ましで気合を入れ直し、最後まで全力を出すことができて本当に良かったです。最後まで諦めないで力を出し切る事の大切さを改めて感じました。やらない後悔より、やって大成功!!ご寄稿ありがとうございました!

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