【未合格体験記】受験生活の過程を楽しむことで視野を広げて合格を目指す!パーカニアンさん

twitterもよろしくお願いします。

 

おはようございます。 べりーです(過去投稿記事はこちら)。
いつも一発合格道場をご覧いただきありがとうございます。

本日2本目は、ご自身の振り返りとともに他の受験生へ体験を共有したいとの思いから未合格体験記を投稿くださったパーカニアンさんです。 それでは、どうぞ!

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(0)受験生情報

はじめましてフードが大好きパーカニアンと申します。
来年度での完全合格を達成するため、自身の課題を可視化することを目的に寄稿させていただきました。
また、この文章は自分の振り返り用に書いておりますが、私の経験が共に合格を目指す受験生仲間の一助になればとも思っております。 駄文を連ねていきますがお読みくださる方はお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

(1)学習開始時の知識、保有資格、得意科目、不得意科目

まず受験勉強開始時の私の保有資格、1、2次試験での得意科目と不得意科目は以下の通りです。

保有資格 :簿記3級
得意科目 :情報システム、事例Ⅲ
不得意科目:経済学、事例Ⅰ

昔から勉強は好きでしたが資格とは無縁で簿記も会社の指示で取得しました。
得意科目の情報システムは知識がほとんどゼロの状態からスタートしたので1年目こそ科目合格を逃しましたが、2年目の今年は稼ぎ頭に成長していました。事例Ⅲは良くも悪くも安定していたので得意科目に選びました。
不得意科目の経済学、事例Ⅰは嫌いな科目ではないのですが何故か得点が安定しないので選出しました。

(2)診断士に挑戦したきっかけ、理由

まず、資格試験に挑戦した理由はいくつもあります。
余暇時間を有意義に使いたかったから、自分の意志で資格を取りたかったから、自己研鑽のため、転職時を見越してetc.。

そのうえで診断士試験を選んだ理由は汎用性・実用性が高そうだから等々ありましたが、1番は「面白そうだったから」です。
1次試験7教科、2次試験4教科と勉強する分野が多いことは敬遠される要素でもありますが、当時の私には飽きなさそうだと魅力に映っておりました。
実際、現在1年半以上勉強していますが飽きることはありません(もちろん、早く受かって実務を経験したい気持ちは満々ですが)。
割と軽い気持ちで始めた挑戦ですが、今の自分にとっては大きな存在であることは間違いなさそうです。

(3)学習スタイルとそのメリデメ

勉強スタイルはクレアールの通信教育を受講していました。
1次試験対策は講義のDVDを観たりその音声データを通勤時に聞いたりして知識を入れた後、ひたすら過去問を解き間違えたところは教科書で確認する方法をとっていました。
2次試験に関してはまず2次試験でよく使う1次知識を暗記し、ふぞろい等の参考書、各種支援団体の記事、Web勉強会に参加し解法の取得、自身の解答と他の解答との比較、反省および課題の発見と対処を繰り返しておりました。

通信教育のメリット通学より時間的に自由があり予算も抑えられること、独学より解法や重点ポイントといった情報が手に入りやすいことだと思います。
一方で最も感じたデメリットは話題を共有できる人がいないことです。
周りに診断士の話題を共有できる人がいなかったことため会話から知識を定着させることができませんでした。
2次対策時からはWeb勉強会も利用しましたが参加頻度、発言頻度ともに積極的ではなかったためデメリットの完全な解消には繋がりませんでした。

(4)今回の試験までの受験回数と勉強時間、時間の作り方

受験回数は現状1次2回、2次1回です。

勉強開始時期は2019年の1月からでその年に科目合格3つ、翌年に4教科合格から2次試験不合格となり現在に至ります。

時間は1次試験が800~900時間、2次試験が330時間です。
暇があれば勉強するスキマ時間スタイルで平日は大体2~3時間、休日は6~8時間勉強していました。

(5)次年度合格に向けての課題

最後に次年度合格への課題を考えます。

今年はコロナの影響で1次~2次の間が1か月ほど長くなっており、勉強時間はしっかり取れたように思います。
しかし、ずっと1次試験合格を当面の目標にしてきたせいなのか妙な達成感からくるモチベーションの低下をずっと感じていました。

2次試験、口述試験に通らないと資格に合格できないことは頭ではわかっていても気持ちが持ってこない。
それでも勉強し続けなくてはいけないという焦りの中での勉強は効率が悪くて当然だと思います。
端的に言うと、精神的に余裕が一切ない心の視野狭窄状態に陥っていました。

事象を多面的に分析しそれらの情報を統合して答えを出す能力が求められる診断士(試験)において、視野の狭い独りよがりの回答は良くないと勉強中何度も聞きました。
今後は支障をきたさない範囲で遊びや息抜きを取り入れ、受験生活の過程を楽しむことを課題として勉強していこうと思います。

========ここまで========

いかがでしたでしょうか。

意外とパーカニアンさんのように1次試験合格後に2次試験合格目標へスムーズに切り替えができず、そのまま2次試験当日を迎えてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
本日1本目の体験記でもよがさんが「子供が産まれた事と一次試験合格の達成感で二次試験対策に身が入らず勉強できなかった」と書かれていました。

私が受験生の時は一発合格道場の日々の投稿をペースメーカーにしていたのですが、1次試験の自己採点段階で「1次試験通過された方はおめでと!さあ2次対策を始めよう!」と道場記事に促され、気持ちを切り替えることができました。
ただそれも「たまたま」できただけであって、家庭や仕事のこと(もしかしたらwithコロナの世相も)が影響したりもするため、切り替えがうまくできるか否かはその時々で紙一重なのかもしれません。

やらなければいけないのに気持ちがついてこない状況は苦しいと思います。
そういうことだってあるということをパーカニアンさんは教えて下さいました。
それを知っていることは大きいのではないかと思います。

パーカニアンさん。ご寄稿どうもありがとうございました。 今年の合格を祈念いたしております。

以上、べりーでした。


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