努力する才能と続ける才能

こんにちは。wackyです。

いよいよ怒涛の7週間ですね。この7週間を乗り切ればゴールは目の前。頭によぎる不安を振り払うべく必死に勉強頑張ってください。

さて怒涛の7週間ですが、自分が受験生時代だった2年前を振り返ると、「こんなに勉強したのは人生で初めて」と思うほど本当によく勉強したと思います。当時は、とにかくやることが多くて…といった部分もありましたが、「ここを乗り切ればゴールが見える」と自分を奮い立たせながら頑張ったものです。

頑張ったとは言ったものの、「何か自分が特別なことをやっている」という意識はありませんでした。特別も何も、「これをやるのが当たり前だ」と思っていました。おそらくみなさんも同じなのではないでしょうか? 努力することを「当たり前」と思う気持ちが非常に大事だと思います。

 

それでは本題に入ります。TACのカリキュラムでは、財務・会計の答練が終わり今週は運営管理の答練がある頃ですね。そろそろ息切れしていたりしませんか?

今回は怒涛の7週間の乗り切り方などを、私の経験や過去の記事の引用を基に説明したいと思います。

 

1.答練期間中のスケジュール

この「怒涛の7週間」では毎週答練があるので、準備期間は正味1週間しかないわけです。この1週間をどのように過ごすかは本当に大事。みなさんはちゃんとスケジュール立てて行動していますよね?

 

私の場合はこうでした。(※答練は日曜に受ける前提)

日曜:答練受講~結果の分析
月曜~水曜:基礎知識の復活(スピ問等)
木曜:薄れている領域をテキストで確認
金曜~土曜:過去問5年分
日曜:答練受講~結果の分析

 

とにかく1週間しかないので、その間に基礎知識の復活と過去問を使った応用力の養成をやらなければならない。そうすると1日単位でやることを明確にしておかないととてもじゃないけどやるべきことを終えられないまま答練当日を迎えてしまうことになります。だから1日単位そして、できれば時間単位でやるべきことを明確にしてどんどんこなしていきましょう。

 

2.答練期間にやることやらないこと

まずやること。当たり前ですが基礎知識の復活。ここがしっかりしていないと後が大変です。私の場合はスピード問題集をさっと流して知識を思い出すようにしていました。基本講義の時に、しゃぶりつくすほどスピード問題集をやっていたので、さっと流すだけであの時の苦労が昨日のことのようによみがえるわけです。スピード問題集の活用方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

 

そして基礎知識が復活したら今度は過去問にチャレンジ。過去問はスピ問と違いひねった問題も多いです。この問題にとにかく慣れる事。どのように正解を導くのか、どの知識を使うのかこの訓練を積むことで過去問レベルの問題も解けるようになっていきます。そして基礎知識が不安な領域はテキストを辞書代わりに改めて整理すること。

 

次にやってはいけないこと。それは終わった答練の復習。意外かもしれませんがこれは結構大事だと思います。答練の結果が思わしくなかった時ほど、じっくりと復習したい気持ちがうまれるかもしれませんが、残念ながらそんな時間はないです。先にも書いた通り次の科目の対策でも時間が足りないのに復習に時間を使ってしまったらなおさらです。

復習は不要ですが答練の結果の分析は絶対に必要。答練が終わった日くらいゆっくりしたいかもしれません。疲れがピークかもしれません。でも敢えて当日中に分析しておくことで復習に匹敵する効果があります。

私は、結果の分析としてミスノートを作成しておきました。以前も掲載しましたが再度掲載します。

 

 

自分が間違えた問題の領域、誤答した理由、自分がわかる/わからないと判断した結果など。これらの情報を整理して残しておきます。この情報が役に立つのは完成答練後模試の前、そして本番直前です。自分が自信を持って解答し正解した問題はおそらく大丈夫です。でも自分が自信がなかったり、間違った問題はどこかで修正しないと次回も同じ結果となってしまいます。模試を含めた超・直前期はこういった自分の弱点つぶしが主な作業になるので、答練結果の分析が必ず役に立ちます。弱点つぶしを行う中で改めて復習すればよいのです。だから答練期間中は復習は不要。終わったらさっとまとめて、次の科目に目を向けましょう。

 

3.目標設定

以前こちらの記事にも書きましたが、本番の目標設定はどの科目も70点とおいてほしいものです。ということは、答練の目標設定も70点を目指してください。あともう一つ。自分の得意科目と苦手科目ははっきりと意識してみて下さい。得意科目は好成績を収めることができるか、苦手科目は確実に40点、できるだけ60点に近い点を取れるか。このあたりの自己分析ができていないと、本番の得点シミュレーションの精度が下がってしまいます。是非自分の実力を正確に測れるように意識してみてください。

 

4.最後に

冒頭に努力することを「当たり前」に思うと書きました。メジャーリーガーとして安定的に活躍するかのイチローのすごいところは、努力することを当たり前のように実行しそしてそれを継続することだと思います。努力は目標とする成果をあげるために必要なことだから当たり前のようにやる。言うは易しですが…というのは皆さんもわかるはず。

イチローのように…とはいいませんが、せめてあと2か月ちょっとは努力をしてみませんか?そうすればきっと成果が出るはずです。

 

by wacky

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