【二次試験対策】ファイナルペーパーって?

こんにちは。ITOです。

先日、道場がブログランキングで一瞬ですが、1位になりました!THX!
多くの受験生の方に見ていただいていると思うと、こちらも気が引き締まります。


さて2次試験まで、あとちょうど1か月。
80分のペース配分や型づくりなど順調にすすんでいますでしょうか。

そんな中、あちらこちらで耳にする「ファイナルペーパー」
私も昨年初めてききました。ちょっとググってみると、ずらっと検索結果に受験生支援団体ブログが並びます。このワーディング、診断士試験特有のようです。

ファイナル+ペーパー

初めて聞いたときは何のことかよくわかりませんでしたが、試験会場のスキマ時間でみるアンチョコのようなもの。いや、ある意味、お守りといっても過言ではありません。

道場にも伝説のファイナルペーパーがいくつもあります。
その中でも、ITOが試験当日に自分のファイナルペーパーと一緒にもっていったものが2つあります。
ひとつは、初代ハカセさんのファイナルペーパー
2009年に作られたもので、8年前のものなのに、未だに受験生の強い味方です。
事例に取り組む際の考え方の整理として最高です。直前期ではなく、今時点でご一読いただけると、解答の方向性が定まるのではないか、と思います。ただし、自分流にアレンジした方がより腑に落ちるとおもいますよ。ハカセさんだって、「その人のための「only for me」なんですから」と書いてます。

そしてもうひとつは、7代目たきもさんのファイナルペーパー事前準備事例Ⅰ。)
こちらは1次試験の知識を整理したものとして活用させていただきました。

また、もうひとつ、支持者の多いファイナルペーパーがこちら、5代目butaoさん
全知識の章と対比されており、体系的整理がされております。(ITOは全知識をもっていなかったので、持ち込みはしませんでした)

ITOも例にもれず、ファイナルノート(ワンペーパーではなく、1冊のノート)は作りました。
一部をご紹介させていただきますと・・・

事例Ⅱ(マーケ):
○戦略を問われたら・・・誰に何をどうやって+効果
(ターゲット)(ニーズ)に対応するために、(方法)を使ってXXXXする戦略
+ 効果(売上、シェア拡大、収益性、ファン化)

(方法)の選択肢
<既存顧客>
・DM、手書き手紙(需要掘り起こし)
・HP、掲示板、SMS(情報提供)
・コミュニティ(囲い込み)
<新規顧客>
・紹介キャンペーン
・新規企画
・集客イベント
・ブランド化

XXXXする候補
・差別化
・高付加価値
・多角化
・新市場開拓
・リピート需要喚起
・囲い込み

○理由は何かと問われたら
(利点1)や(利点2)といったXXXXが(優れているから/不十分であるから)
(外部環境変化)に(対応できなかったから/予見できなかったから:10字)

○キーワード(与件を読みながらチェック)
・制限ルール、条件はなにか
・ゴールは何か=経営者の想いは?
・そのアイディアをなぜやらなかったのか?理由があるのか
・解決策は、(理由)+(制約条件をクリアするポイント)
・(「要は」・・・)と書き出す(かかないけど)
・「適正な」「早急に」「抜本的に」(中小企業あてに提案するワードを使う)
・「成功事例」が与件にあれば、その方法は有効

事例Ⅰ(人事・組織):・・・手書きできたなくてすいません(汗)
打ち手を関連付けて整理していました。

といった具合です。

8代目もゆっこのファイナルペーパーの内容が紹介されています。
これから、きっと他の執筆陣のも紹介されると思いますので、ぜひ参考にしてください。

ただし、あくまでも「自分のファイナルペーパー」を作ることをお勧めします。
なぜなら、その人がしっかりわかっていることは、ファイナルペーパーには記載されないことが多いから。大事なことをまとめたものではなく忘れやすいもの、意識の持ち方などが書かれていると思った方がいいです。
道場にはたくさんのファイナルペーパーがあるので、ぜひ検索してみてくださいね。
そして、パクッてカスタマイズ!

以上、ITOでした。
ではでは。あと1か月、頑張りましょう!!

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