【ゆるわだ】 息抜きについて

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お会いできるのを楽しみにしてます(詳細は後日)
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一発道場の読者の皆さま、こんにちはTOMです。

3月も間も無く終わりとなり、新しい年度が始まろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?

私は前回も触れました通り、引き続き実務従事に取り組んでます。いよいよ最後の1社ですが、試験合格後から振り返るとほとんどプライベートの時間が無く、仕事&診断士関連行事で忙殺されており、ついに子供達からもブーイングが巻き起こる始末。昨年の今頃と比べれば、嬉しい悲鳴ではありますが、ヘコむ日々でもあります。

さて、TACのストレート本科に通学されている方だと、ちょうど昨年の9月、10月頃から始まったカリキュラムの折り返し地点を越え、最後の科目である中小企業経営・政策に入る頃、二次本科の方だといよいよ本格的な答練が始まる頃ですね。

診断士試験は長丁場です。

集中力をずっと維持し続けるのは困難。でも、時間も限られているので、「ここでサボったら負ける・・・。」

そんな気持ちに苛まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、今日は「少し集中力を維持できなくなったな、ちょっと気分を変えたいな。」という時に私がしていた「息抜き」についてお話ししたいと思います。

私が行っていた息抜きは以下3点です。

  • 試験委員の先生などの著作を読む
  • 「中小企業白書」を読む
  • 「ガイアの夜明け」を見る

「ガイアの夜明け」はともかく、他の二つは勉強そのもので、全く息抜きではないとのお叱りを受けそうですが、あくまで診断士試験「勉強中」の息抜きですので、ご容赦ください。

さて、試験委員の先生の著作ですが、代表的なものとしては以下があります。事例Ⅱの出題をされていると噂の岩崎邦彦先生の著作です。

岩崎先生はこの他にも複数の書籍を発行されていますが、診断士試験で最も代表的な書籍がこちらになると思います。この著作には事例Ⅱの解答で窮した時のキーワードの一つである『口コミ』を始め、事例Ⅱ解答時の考え方の切り口などに溢れています。

次に中小企業白書です。

本白書には一次試験に出題される説明文やグラフが記載されているので、一次対策用の参考図書と思われる方がいらっしゃるかもしれません。一方、一次対策として考えると、受験機関のテキストの方がコンパクトにまとまっており、二次試験では中小企業経営・政策は直接問われないので、試験勉強期間中、一切チェックされることのない図書かもしれません。実際、自分は一次試験対策中は、時間的余裕もなく、白書まで読めませんでした。そんな中であえてこの白書に手を伸ばしたのは、事例の宝庫だからです。

過去、本試験に白書記載の事例と似通った事例も出題されたことがあるようですが、あくまで息抜きですので、そこまで追究は不要です。中小企業の社長がどのような悩みを抱え、それをどのように解決し、今に至るのか、一つの読み物として目を通されると良いと思います。特にどのように取り組んだかは、二次試験で我々が問われる箇所ですので、一次知識の振り返りにも使えます。

最後にガイアの夜明けです。

テレビ東京系列で火曜日の夜10時から放送されている経済番組です。本番組、時折各地の中小企業の取り組みを特集します。白書の事例と同じように、各社の課題と取り組みが紹介されます。白書は文字ですが、こちらは映像なので、よりイメージがしやすいですね。

最近は息抜きを取る時間も無いので、録画したものも見れませんが、テレビ東京系列の経済番組が好きな方には有料ですが、こんな見方もあります。2012年10月からの番組を見られるようです。

試験委員の先生の著作や中小企業白書は試験本番が迫ってくると逆に読む時間が取れないと思います。興味のある方は時間が比較的ある時に手に取ってみては如何でしょうか?

以上、TOMでした。

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