【直前期】本番に向けた最終調整

こんにちは、とりです。

2次試験まであと15日、泣いても笑っても、あと2週間で本番ですね。

 

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模試の結果が届いて心揺れてしまった…
受験校の答練や勉強会もひと区切り、でも力が付いているのか釈然としない…
あと2週間、何をしたらよいのやら…

緊張もしてくるし、どうにも落ち着かない日々を過ごしている方が多いことと思います。

でも、今一番大事なのは、本番でいかに自分の力を出し切るか出し切るためのコンディション作りです。以前も言いましたが、模試の結果に一喜一憂する必要は全くありません。模試がA判定でも落ちる人もいれば、D判定でも合格する人もいる、それが2次試験です。私は昨年1つだけ模試を受け、C判定でした。私の場合は、多くの先輩から異口同音に、「模試の結果は全く気にしなくていい」と言われてきて、実際に過去問と見比べたり採点基準を見たりした結果、しっかり腹落ちしました(笑)なので、解答プロセスだけ簡単に振り返り、あとは封印してしまいました。

で、万全のコンディションを作り上げるためにあと2週間何をするか、私が昨年してきたことと、そしてその「こころ」をお伝えし、みなさまも残り2週間の課題を整理していただきたいと思います。


 

☆とりが2週間前にやったこと☆

1.直近3日間仕事を休む
2.直近3年過去問を解く
3.事例Ⅳの過去問集中的に解く
4.ファイナルペーパー、気づきノートなどお守りを作る
5.風邪を引かないためにできることは全て行う
6.試験会場近辺の下見に行く
7.持ち物チェック
8.合格直後の自分をイメージする
9.短い言葉で試験中の信条を決める
10.お世話になった人お礼をする

では、1つずつ見ていきましょう。

 

1.直近3日間は仕事を休む
私は2日間有給休暇を取得、前日の土曜は普通にお休みなので、計3日間は仕事を休みました。1次試験前にもセミナーやブログで言いましたが、2次試験前も同様に「ノイズ」完全除去すべく、何があっても会社のPCやスマホはシャットダウン、触らないことにしました。た、最後の土曜は勉強をほどほどに、体に負担はかけない程度に家族との時間を過ごしました。
仕事からくる様々なノイズは、気付かないかもしれませんがストレスを与えるものです。このわずかなストレスでも、メンタルをベストの状態にするには避けておくべきです。まだの方は、すぐに仕事の調整をして休暇をとるようにしましょう。

 

 
2.直近3年の過去問を解く
私の場合は「直近3年、H24~26」の過去問を解きました。これは、とにかく自信をつけるためで、もっとも解いたり触れたりする機会が多かった過去問が直近3年分だったのです。何度も解いているのでできて当然なのですが、、とにかく自己採点でも高得点をたたき出して、根拠は薄くても自信を高めることができました。
ここで大事なのは、自信を高めることもそうですが、もう一つは試験形式から離れないことです。ルーティン化することは大きな強みになりますし、自信がつけば一石二鳥です。

 

 
3.事例Ⅳの過去問を集中的に解く
これも「直近4年分」の事例Ⅳを、集中的に解く日を作りました。カフェにこもって、9時~13時くらいの時間で4事例を解きました。私は財務が大の苦手で、特に最終科目でもあるのでどこまで負荷をかけられるか負荷の高い状態でミスを最小限にできるか、前述の自信をつけることにもつながる対策として実践しました。
結果は、苦手科目でもB判定だったので、やってよかったのかな…と思っています。
ただし、これは前日にやってはいけません、絶対に。少なくとも3日前くらいにしときましょう。

 

 
4.ファイナルペーパー、気づきノートなどお守りを作る
たきものようにきれいなものは作れませんでしたが、五月雨式にこれまでのあらゆる気づきや使える1次知識を事例別と全事例共通に分けて書き連ねました。本試験の休憩時間は「休息」に専念してはいたものの、気休めにこれをちょっとだけ眺めていました。お守りがわりですね。
これまでの学びや重要な1次知識を、少なくとも自身の頭の中では整理ができので、形式にとらわれずに取り組めるとよいです。

 

 
5.風邪を引かないためにできることは全て行う
ほんっとに私はクドクドこのネタを使ってしまいますね…でもでも大事です。手洗い、うがいはとにかくいつにもまして丁寧にやっていました。私は幸い、本試験当日までまったく体調を崩しませんでしたが、これから当日まで、ご自身の体調にしっかり向き合って、わずかでも「なんか調子悪いな~」「のどに違和感が…」「鼻水…」といった兆候が見られたら、その日はしっかり寝て、必要であれば薬も早めに飲んで、こじれる前につぶしておきましょう。
「気合いで乗り切れる!」「体力には自信あり」って若い方やアスリートはそう思えるかもしれませんが、絶対にやめましょう。。

 

 
6.試験会場近辺の下見に行く
これも1次試験前と同じです。会場の場所、駅からの徒歩時間、周辺のカフェやコンビニ等、しっかりチェックしておきましょう。ホームページで掲載されていれば、学内案内図も確認できるとよいです。

 

 
7.持ち物チェック
これも1次試験前と同じです。もれなくしっかりやりましょう。細かいことはもう言いませんが、予備の電卓とかも忘れずに。

 

 
8.合格直後の自分をイメージする
ちょっと精神論ですが、気は心、意外と大事なものです。私は独学でリアルな勉強仲間は乏しかったので、合格発表の日にSNSで合格報告をする自分を想像していましたもちろん、報告する文面もしっかりイメージして。
これはそれぞれ、合格後の口述試験、実務補習、その先の診断士になって活躍する姿、イメージするものはなんでもいいです。ボルテージを上げていきましょう!

 

 
9.短い言葉で試験中の信条を決める
320分に全身全霊を注ぎ、これまで身に着けた力を最大限発揮するための信条を、短い言葉で決めました。この言葉を試験中は「絶対に」、「絶対に」ブレないように強く念じていました。どんな言葉を使った信条なのかは、次回のラストメッセージでお伝えしますが、短い言葉であることがポイントです。試験中、とくに苦しい時にすぐに頭で反芻できるのでおススメです。

 

 
10.お世話になった人にお礼をする
これは最後までするかしないか悩みました。あ、もちろんお礼はどこかで必ずするつもりだったのですが、当初試験前は自己管理に集中し、試験終了後にお礼のメッセージを送ることを考えていました。でも試験前夜、お礼の言葉を伝えずに本試験に臨むことが心情的にどうしてもできなくて、勉強会でお世話になった先輩にSNSで、9.の信条も添えてお礼コメントを入れました。この後は安心して就寝しました
私のように試験前日でなくても、また形にする必要もありませんが、みなさんそれぞれ、誰かの支えがあってここまで来ているのだと思います感謝の気持ちも絶対に忘れずに、試験に臨んでいただきたいです。
ちなみに、家族には、、、かしこまってお礼を言う間柄でもないので心の中でつぶやいておきました…

 

 

 

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いささか試験と直接関係ないことも多いですが、ここまで来ると

「いかに自分を信じることができるか」
「聞かれたことに忠実に答えられるか」

これに尽きると思っています。ただ、これを本番でちゃんと実践できるかは、この2週間での準備が肝要、体調はもちろん、メンタルもしっかりしたケアが必要です。侮ってはいけません。私の個人的な体験談ではありますが、みなさまの今後の過ごし方の参考になればうれしいです。

 

今日は土曜日、お休みの方も多いと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、とりでした。

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