【渾身】捨てることへの挑戦!~試験中での対応編~
【限られた空間で、最大限快適に過ごす】
みなさん、こんにちは碧です。
最近、ちょこちょこ要らないモノを捨てています。
家族三人で暮らしていると、いつの間にか家の中にモノが増えてるんですよね
特に子供のプリント類やサイズの合わなくなった服、私の仕事の書類、クーポン券などの紙類・・・。
そんな要らないモノを捨てたあとのスッキリ感がたまらない
そして、モノを捨てると、やらなくちゃいけないことがクリアに分かるんですよね。
捨てるまでは色んなモノが目に入って、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と脳が落ち着かない状態になのに対して、要らないモノがないと目の前のことへの判断力や集中力が上がります。
限られた空間だからこそ、要らないモノを捨てて最大限快適に暮らしたいですね。
【診断士試験にも応用できる!】
実はこの「捨てる」ということは、1次試験でも応用できるんです。
ご存じの通り、1次試験は7科目で420点以上(40点未満の科目がないこと)で合格です。
つまり、乱暴に言うと1科目あたり60点以上取ればいいんです。
満点を狙う必要はない。←これとても重要。
そして、科目ごとに試験時間があります。
例えば、財務は毎年25問(正確には25マーク)出題されます。
そして、試験時間は60分です。
単純計算で1問あたりにかけられる時間は
60分÷25問=2.4分!!!
時間が多いと感じますか?少ないと感じますか?
私自身は時間が少ないと感じました。
問題を読んで解き方を思い出す時間や、計算を間違えて解き直す時間、そして最後に見直す時間を考えると、1問2.4分ではなくもっとずっと少ない時間しか解く時間にかけられないんです。
そこで、25問をすべて同じように力を入れて解くのではなく、3パターンに分けていました。
・とりあえずちゃちゃっとマークして捨てる問題(解き方が分からない問題)
・後回しして捨てない問題
・絶対点数を取る集中問題
(「捨てる」というと、あまりいい言葉に思えないかもしれませんが、今回は冒頭の片付けに関連付けて「捨てる」を使っています。)
ということで、分からない問題はあえて時間を取らずに捨てて、きっちり点数を取る問題に集中する!
限られた試験時間で、最大限自分の持つ力を発揮することにつながります!
今日はこの解き方にフォーカスして、
【渾身】捨てる事への挑戦~試験中での対応編~
をお届けします。
これから1次試験の模試がありますが、今日は是非模試や本試験でお試し頂きたい、
「問題の捨て方」について、碧流の捨て方をご紹介します。
みなさんも是非ご自身流の捨て方を編み出して、本試験に挑んでくださいね。
【碧流、捨て方】
今回は財務に関して、試験開始からどうやって捨てているのか
・捨てる
・捨てない(後回し)
・集中問題
の3パターンに分けていく方法を2つのステップでご紹介します。
ステップその1
《分野別、捨てる問題を仕分け》
試験開始後、最初にざっと問題を最後まで見ます。
その中で
・簿記
・見たこともない会計規則
はサクッと捨てます。
(捨てる=問題文の中でヒントとなるモノから答えを想像して、ちゃちゃっとマークします。)
ステップその2
《かかる時間で問題を3パターンに仕分け》
1)問題を読んだ後、5秒以内に解き方が全く頭に浮かばない→捨てる問題
2)問題を読んだ後、5秒以内に解き方が浮かび、次の5秒以内に計算の方法も大まかに頭に浮かぶが、その次の10秒で手を動かし、時間がかかりそうと判断→後回し
問題を読んだ後、5秒以内になんとなく分かりそうと判断し、次の5秒以内にちょっと考え、次の10秒で手を動かして書いてみるが時間がかかりそう→後回し
3)問題を読んだ後、5秒以内に解き方が頭に浮かぶ→集中して点数を取る問題
【後回しの基準を詳しく】
後回しの基準を例に挙げてご紹介します。
例えば、加重平均資本コストの問題に関して
この問題はすぐにこのボックス図が書けて、計算も難しくないので集中問題と判断します。
この問題はボックス図は簡単に書けますが、自己資本コストを配当割引モデルから求めなくてはいけない問題です。
つまり、1問で2問分(加重平均自己資本コスト+配当割引モデル)の分量があることが分かります。
解き方は浮かびますが、時間がかかるので後回しです。
【捨てる時の注意点】
第1問から順に解く訳ではないので、マークの位置がずれないようにすること。
そして、捨てた問題も必ず問題冊子にチェックしておくこと。
(問題冊子は持ち帰れます。自己採点で何点だったか分かるようにしておきましょう)
これらをお忘れなく。
【では、本日のまとめ】
試験時間は限られている
だからこそ、分からない問題はスパッと捨てて、得点出来る問題に集中し、合格を目指す!
【さぁ~て、明日の道場は・・・】
奥様がとってもお美しい細川泰志が登場。
あしたはどんな話が飛び出すのかとってもたのしみですね♫
それでは
いい一日を!
碧でした。