新傾向、サプライズ、難問奇問系にどう立ち向かうか

 

こんにちは、 Xレイ です。

この日曜日、いよいよ二次試験です。
自信のほどはいかがでしょうか。
あまりないですよね。
過去問の正答が分からないので、実力を正確に把握する手立てがない。
なので当然です。よって、その辺りはあまり気にせずいきましょう。

 

さて本日、私に与えられたテーマはこちら。

“新傾向、サプライズ、難問奇問系にどう立ち向かうか”

要するに、事前に準備した手順等では対応できない場合です。
これは言うまでもなく『現場対応』の勝負。
自らの知識や能力を使って、その場で考えて解く
基本的にはこれしかありません。

例年とは明らかに様相の異なる新傾向、サプライズ、奇問”の場合。
例えば、平成25年事例Ⅱの第3問POSデータ分析のようなものですが、そのような問題を前にしたとき「なんだこれ?」となるはずです。
ここでは、いかに焦らず冷静に対応できるか、というようなメンタル面が重要になるでしょう。もちろん、必要とされる知識や能力を持ち合わせていることは前提ですが。

前回もいいましたが、ストレート生はここがチャンス

『4つの事例の総点数で60%以上、かつ1つの事例も40%未満 がない』
この条件を素点で満たすと、文句無しで絶対的に合格。しかし、予定よりその合格者数が少ないときは、どこかで得点調整。結果、成績上位者から一定数が、相対的に救済される。そして、その“合格者が少ないとき”というのは、さほど稀ではない。

と、このように二次試験には相対的な要素もあると考えています。
これが事実なら、事前に準備の難しい問題を前にして、ストレート生は焦るどころか喜ぶしかない。再受験生に比べて、圧倒的に準備期間が短いのですから。

そして、テーマに戻ってもう一つは、一見区別が難しい“新傾向”の場合。
それは、過去にない論点や解答要求といったようなもの。これがおそらく“難問”でもあって、試験後に受験校の模範解答もバラけてくるところだと思います。ここでは、その新しさに気付くかどうか
その点では、準備万端の再受験生が有利と言えますが、そこに気付いても、適切に解答できるかどうかは、これまた難しいところ。
その問題にどれほどの時間を割くのか、焦らず冷静に判断をする。

本日のテーマ
“新傾向、サプライズ、難問奇問系にどう立ち向かうか”

繰り返し『現場対応』の勝負です。
“焦らず冷静に”
分かっていても、いざ本番となると、これがなかなか難しい。

と、あらかじめ肝に銘じておいて、きちんと“焦らず冷静に”対応する

 

二次試験に向けて、もう一つ。

最後まで やれることだけ やってくる

やれることだけ やってくる

実力伯仲のこの勝負、どちらかと言えば脱落ゲーム。
いかにプラスするかではなく いかにマイナスしないのか。

頭一つ抜け出そうと、余計なことをするのがリスク。
とっさの小手先対応で、抜け出せるほど甘くない。

やれることを、可能な限りミスなくこなす。
水準の対策をしてきたのなら、それで十分合格圏。

最後まで やってくる

途中「手応え有り」と感じられるのはごく少数。
それでも、最後までやりきるから合格者。

たとえ「ダメだ」と思っても、本当にダメかは分からない。
周りはもっとダメかもしれない。

ネガティブな感情に、決して支配されないこと。
相対的な要素に期待するなら、絶対に途中であきらめない。

 

さあ、あと4日。
ここまできたら、本番に向けて体調を整えて・・・
と一次試験ならば言うのですが、ここは二次試験。
事例Ⅳの演習でもしましょうか。

それでは、二次試験、悔いの残らぬよう戦ってきてください。  Xレイ

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