【情報】いかに素早く思い出せるかが鍵

こんにちは!

butaoです

はやいもので、もう2月も後半に差しかかっております。

3月に向けて繁忙を極めている方もいらっしゃるかと思います。

診断士の勉強を継続させるのもつらい時期かもしれませんが、少しでもいいので継続学習を心がけましょう

さて、本日も前回と同様に情報システムに関する記事です

まずは前回の私の記事の振り返りから。

前回の私の記事はこちら

前回お話したことは、情報システムは一言で言うと、以下ができれば合格点が取れるということです。

そもそも受験する(免除しない)かどうか決めて、勉強範囲決めて、内容理解して、覚えて、それを試験日まで維持する

これ、非常に当たり前です。ただ逆に言うと、

合格点を取れないのは上記のどこかのプロセスに欠陥があるから、といえます。

各プロセスにおいて、情報システムという科目だからこそ発生する問題点を示したのが以下の図です。
(※:前回ブログ記事再掲)

 

そして各プロセスにおいて発生する問題点に答える記事を対応付けしたのが以下の図です。
(※1:情報システムというタグのカテゴリにある記事は以下で網羅しています)
(※2:前回ブログ記事再掲(一部改定))

 

なぜ前回記事では、このような全体の整理を行ったのでしょうか?

それは私が、受験生にとって今までの記事が整理され、道場の入り口が明確になること自体が受験生の方々にとって価値があると思っているからです。

それは私が受験生の頃に診断士関連のブログを読む際に以下に悩んでいたからです

頂戴したアドバイスの優先順位が付けられなかったこと

時間があれば色々試せばいのですが、短期で受かるためには溢れる情報の中で何が重要なのか判断する必要があります。

優先順位をつけるとは、全体目的に照らしあわせて選択肢の取捨選択を行うという行為なので、優先順位をつけるためには情報システムを学ぶということの全体像を把握しておく必要があります。

そうしなければ優先順位は付けられず、短期間での合格は難しくなる恐れがあります。

従って、私は情報の交通整理を行うことによって、皆様の情報の取捨選択をお手伝いしたいのです。

===以上、振り返り終わり=========

前置きが長くなりました。

本日は上記の図の表頭で言うと、以下の部分の少し具体的なお話をします。

”せっかく覚えたのに、全く思い出せない”

これは、「今は覚えている内容でも期間が空いた試験前にすぐに思い出すことができない。どうすればいいの?」という問題意識です。

本記事で伝えたいメッセージは、一言で言うと以下です。

情報システム科目の内容理解しつつ、暗記も進めつつも、同時に忘れてもすぐに思いだせる環境を整備しておくことに留意してください

というのも、受験生時代に私がこの部分に悩んだからです。どういうふうに悩んだか。

ちょうど1年前の今の時期、私はテキスト読んですぐに過去問といたらテキストの内容を覚えていて、そこそこ解けたんですね。

テキスト通読直後は内容覚えてる、そしてテキストの中でどこをどういう形で覚えるべきかも覚えている。

しかし、このまま他の科目に追われて、いざ模試の前の5月にテキスト開いたらすっぱり内容を忘れていたのです。

残っていたのは、なんとなく見たことのあるテキストと、どの問題を間違えたかがチェックされている過去問だけ。

覚えていた3文字略称などはすでに記憶には皆無。

ここまではそこまで問題ないのですが、ここで問題だったのは以下の点です。

どういう形式で問われるから、どこをどういう形で覚えるべきか、をどこにも記録していなかったこと

これ、まずいことです。何は覚える事項で、何は理解する程度でいいのかがわからないので、もう一度過去問を解いて問われ方を確認する必要が出てくるなど二度手間が生じるためです。

二度手間を惜しまなければまだ良かったのですが、私はもう一度ミスをしました。

GW前に、テキストの内容を片っ端から暗記シートを作成して再度覚えようとしたのです。

2つの意味で無茶でした。

1点目:量が多いため手間がすごい(作成することで気力がつきました)

2点目:暗記のレベル設定がおかしい(試験に出ない形で覚えてもしょうがないです)

そこで、私は皆さんに対しては同じ失敗を犯さないように、

今のうちから、どこをどういう形で覚えるべきか、を思い出せる環境を作っておくことをおすすめしたいのです。

単語帳などでも結構です。メモリボでも結構です。(※メモリボ、単語帳などは以下のハカセの記事などが参考になります。)

体験談から話すと、私はその後、以下の様な対応を行いました

問題集を再度解きながら、暗記ペンでテキストの該当部分を問われる形式に応じて塗りつぶす

実際の図は以下のとおりです(スピテキの余白です、手書きの部分のみアップロードしています)。

汚い字で恐縮です。これは上記の失敗事例に以下のように対応しています。

1点目:量が多い → 量は少なく、手間を少なく

2点目:暗記のレベルが高すぎ → 問われる形で暗記する、テキストに書いてないことは追記する

これが、冬のちに意識できていれば勉強時間が短縮できたのにな、と私は後悔しました

従って、皆様も、記憶が新鮮な今のうちに

何をどういう形で覚えたらよかったっけ?を、春にすぐに思い出せる環境の構築を今のうちから意識してみてください。

以上、butaoでした

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