【財務】目標の置き方で運命が変わる?

目標をどう置くかで財務への取り組みはおのずと変わる

寒いですね~。
北国に住んでいたのにすっかり冬が苦手になってしまったくれよんです。

いよいよ明後日になった2次筆記試験合格発表を前にそわそわ、じりじりしている2012年度受験生を横目に、2013年合格目標のストレート生は2科目目にして(多くの受験生にとって)最大の難関である財務会計の答練を終えた頃でしょうか。

本日の記事は、 これから1次試験、2次試験そして、診断士になってからも長~い付き合いとなる「財務会計」への取り組み方について。

■答練を振り返ってみよう
まずは、答練を振り返ってみて下さい。皆さんはどれに分類されますか?


それぞれ結果別にコメント。なお、「失敗ではない∩60点未満の分類」は敢えて作っていません。その意図を汲んで、尻に火をつけて下さいcoldsweats01

①の方、素晴らしいです!ぜひ継続して下さい。
②④の方、実は要注意です。結果だけに喜ぶと思わぬ落とし穴にはまりますので、ぜひ結果を検証して下さい。
③の方、「狙い通り」という点は良いですが、ストレート合格を狙うのであればその目標はちょっとマークがつきます。狙い通りにこの点を取れる力があるのであればまだまだ力があるはず。本当にその目標が適切か振り返りを!
⑤の方、反省&対策の実践次第では、上位者への道が開けます。直ちに対策を取るかどうかが分かれ道。とりあえずの60点越えに安心しているとしたら、ストレート合格の思考としてはやや危険。
⑥の方、理由はともかく結果が出なかったことは事実。反省&対策を取ることが最も必要です。次回でリベンジできれば上位者に化ける可能性がありますが、負け癖がつくと危険です。次の答練・模試では結果にこだわって下さい。次の答練・模試が分水嶺になりますよ!

■対策は?
対策は極めてシンプルな2ステップ。

Step1.理屈を理解する
Step2.手を動かす

将来の話ゆえに明確な正解が存在しない「企業経営理論」(実はそれが面白いところでもあるのですがその話はまた後日)に対して、「財務会計」の理論は論理的なので、Step.1はやれている人が多い。一方、Step.2については、やる・やらないがくっきり分かれる傾向があるな~というのが経験上感じるところ。
特に上記の答練結果チャートで②④だった人が失速するパターンwobblyや、⑤⑥だった人が伸び悩むパターンwobblyに陥るのは「手を動かして身に付けた計算力」の不足があることが背景にあったりします。

診断士試験でやるべきことというのは実は極めてシンプル。だから「何をやるか」だけでは実はそんなに差がついたりしないもの。
ただし、その目標をどこに置いて取り組んでいるかで1年、2年の間に大きな差が開いていく。財務会計はそれが顕著に表れる科目なので、この機会に、自分が置いている目標を自分自身に問いなおしてみてはいかがでしょうか?

私の好きな言葉、「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」にも通じるような気がするのは自分だけかな?

by くれよん

◆ 追伸◆
既にこちらの記事でも告知しているように、我ら一発合格道場でも口述対策セミナーを行う予定。模擬面接の効果を高めるために、通常のセミナーよりも少ない定員なので、明後日の発表確認後には、急いで申し込み下さいねsign01

 

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