【1次模試】420点突破に向けて!

みなさんこんにちは、コニケンです。
三代目執筆陣がお送りしている「一次模試直前特集」も残りあと二日です。つまり、、当たり前ですが、、模試まで残りあと二日ということですね!多くの方(特にストレート生)にとっては、本番前の最初で最後の節目となります。今回の特集にも随所に書かれていますが、まだまだやれること、意識できることはたくさんあります。決して「もう何もできない」と考えるのではなく、是非最後の最後まで全力で取り組んで頂きたいです。
さて今回は、ストレートで合格した経験から、主にストレート生に向けたメッセージとして3つ挙げたいと思います。これらは、実際に二年前に自分がこの一次模試に向けて意識していたことでもあります。
1.420点突破を目指してみよう!
2.60分科目:財務・経済・法務こそタイムマネジメント!
3.最後の最後まで諦めず、ポイントを頭に叩き込もう!

では、それぞれについて詳しく書いてみましょう。
1.420点突破を目指してみよう!
キツイかもしれませんが、あえてこれを挙げてみます。もちろん、模試の結果で一喜一憂していても仕方ないですし、模試でこのラインをクリアした人も、全員が本番で合格するわけではありません。しかし、ここで420点を突破すると間違いなく自信に繋がります。私自身も、模試でこれを目指して突破できたときは、本番に向けて一気に気持ちが盛り上がりました
では、意識したいことは何か。それは、自分の戦い方を持って試験に臨むこと。残念ながら、診断士試験というのは何となく受けて420点取れるものではありません。しかし、先週の記事にあったように、絶対評価の試験ですし、自分との闘いです「420点突破」と言われたときに、理想の得点パターンは考えられていますか?
例えば、私の場合はこんな感じでした:
経営:60点、財務:70点、運営:70点、経済:65点、情報:65点、法務:50点、中小:60点⇒合計:440点。
私の戦略をまとめると、「得意科目の財務・運営でしっかりと稼いで、苦手の法務は絶対に40点を下回らない。他は60点突破!」

もちろん、この通りにうまくいく保証は全くありません。しかし、一つの目安になるので、7科目受けている中での「マイルストーン」になります。(ちなみに、20点余計に積んでいるのは、どれかが激難化したときのバッファーです。この「余裕」も大事ですよね。)
さすがにこの時期になれば、みなさんもある程度自分の不得意・得意が自覚できていると思うので、どういう点の取り方をしたいのか、改めて冷静に考えてみることをオススメします。そして、今回の模試で、それをより強固なものにすることで、これからの一カ月の各科目への力の入れ方も決まると思います。
420点を超えられないと思った瞬間に負けです!自信を持って明後日臨みましょう。

 

2.60分科目:財務・経済・法務こそタイムマネジメント!
すでに答練などで経験済だとは思いますが、60分しかないこの3科目(あえて情報は除いてます)は、よほど得意な方でない限り、時間が比較的タイトになると思います。少なくとも私はそうでした。
経済はグラフ問題を読み解くこと、苦手の法務は曖昧な選択肢の正誤するのに純粋に時間がかかりましたし、財務も、決して苦手科目ではありませんでしたが、緊張感がある中計算ミスが無いように、ある程度慎重に解いたら60分なんてあっという間に過ぎてしまいます。
試験問題を解いている最中も、常に時計を見ながら、基本的には「1問2分」(もちろん、穴埋めだと30秒で解けたり、計算問題や法務の事例問題は3~4分かかったりしますが)のペースから外れてないかの確認が常に必要です
ここで改めて強調したいのは、「見たことがない問題が出ても焦らない!そういう問題(いわゆるD~Eランク問題)が4~5問紛れているのは最初から分かり切っていること!」
こういう問題にハマってしまったらオシマイです。選択肢の用語がすべて聞いたことが無かったり、答えまでの道筋が全く見えない場合は、潔く飛ばして前に進みましょう。しっかりとテキストを読み込んでいる方で、そういう状況になったら、かなりの確率でD~Eランクだと思います。模試・そして本番の問題には、答練に比べて圧倒的にそういうD~Eランク問題が含まれている可能性が高いです。ここに余計な時間をかけない・そして解けなかったことを引きずらない、が鉄則です。
念のため書いておきますが、問題をスキップしたときに、マークずれを起こさないこと!私は、これを避けるために、基本的にマークは最後の10分でまとめて行っていました。やりやすい方法を取ればいいと思いますが、スキップした際も、問題用紙にそれが分かるような印(たとえば大きな二重丸)を付けておいて、解答用紙は空欄にしつつ、時間が余ったときに後ですぐに戻れるようにしておくことをオススメします。(どれを飛ばしたかを探すのは論外!)緊張感がある中で試験問題を解くと、時間の流れ方が変わります。今回の模試はそれが体感できる良いチャンスです。解いている最中は夢中になると思うので、すべて終わった後に、どうだったかを改めて振り返ってみることをオススメします。

 

3.最後の最後まで諦めず、ポイントを頭に叩き込もう!
冒頭にも書きましたが、2日間でできることもたくさんあります。当日できること、試験の本当に直前までできることもあります。そこで私が実践していたのは、よく間違えるポイント・混乱しやすいポイントをザッとリストアップして、ノートの見開きにまとめる、ということでした。見開きなら、会場に向かう電車の中でも、試験合間の休み時間にでも簡単にかつ短時間でチェックできます。
まだそういうものを作成されていない方は、今日明日の夜(+土曜の夜もちょっと)を使って、簡単なリストを作ってみたらいかがでしょう?文章で書く必要は無く、本当に自分が間違えやすいもののキーワード/数字だけで構わないので、1科目1時間弱あればまとまると思います。対象は、過去問でA~Cランクのもの、および答練で間違えた問題の復習(もちろんやりましたよね?)をした際にピックアップしたもの。
これがパッと直前に一目で確認できれば、間違いなく安心感に繋がり、落ち着いて本番に臨めます。実際にそのまま出題されたらテンションが上がりますよね!
もちろん、この通りにする必要は全くありませんが、強調したいのは、自分の中でまだ曖昧になっているところ(もちろん、本番当日も全科目100%潰し切るのは難しいと思いますが)をいかに直前まで効率良く呑み込んでいくか。そして、短時間での科目間の頭の切り替え。例えば、財務の直前の休み時間では、頭をフルに「財務モード」にする必要があります。試験を解きながら徐々にペースを上げていくのでは遅いです!!
「休み時間は頭を休めるもの」とも言われていますが、私はどちらか言うと、自分がまとめたポイントをこの時間に確認することで、むしろ本番の冒頭から全力で問題に取り組めたと思います。
是非みなさんも今回の模試で色々と試しつつ、自分にとってベストな方法を本番までに確立してみてください

 

最後に、私が大好きな言葉
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
2日間で7科目。決して楽な戦いではないですが、、みなさんのご健闘を心からお祈りしています!

byコニケン

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【1次模試】420点突破に向けて!”へ1件のコメント

  1. スーさん より:

    非常に端的で参考になりました。
    トータル420点で合格ですから、得点戦略は必要ですね。

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