他者からのアドバイス、どう取り入れる? by sevensea

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こんにちは!sevenseadです!
今回は、受験生同士の勉強会を見ていて感じた「アドバイスを取り入れることの難しさ」をテーマに、明確な答えの無い2次試験の乗り越え方を考えていきます!
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他者からのアドバイスを活かせるかどうかが合否を分ける!
中小企業診断士の2次試験、ご存知の通り、決まった答えはありません。そのため、予備校や勉強会などの場で他者からアドバイスを貰って自身の回答をブラッシュアップしていく、という手段を使われている方も多くいらっしゃるのかなと思います。
過去にも触れている通り、僕は勉強会を使って他の方からアドバイスを貰ってたよ!
一発合格できたのはそんなアドバイスをうまく取り入れられたからじゃないかな!
ただ、ある程度勉強会になれるまでは、なかなかアドバイスを自分の力へと変えていくことができない、という方もいらっしゃるはず。ということで、今年は勉強会の運営メンバーとして関わっているsevenseaの視点から、他者からのアドバイスを取り入れて、力にしていくために気をつけるべきことをお伝えしていければと思います。
(これ以降、少しでもトゲトゲしさを緩和するため、我が家にいるくまのぬいぐるみを受験生役に任命して書き進めていきます。)
他者の言うことを聞かなすぎるのも、聞きすぎるのもよくない
他者からのアドバイスをスルーするのは言語道断
まず、ものすごく当たり前のことですが、他者からのアドバイスをスルーするのは言語道断だと思います。内容はどうであれ、アドバイスをくれる方は善意で、あなたを合格させるために言ってくれているはず。それを無碍にするのは人としてよくない、ということは当然です。
そんなの当たり前じゃん。スルーする人なんていないんじゃない?
ただ、勉強会の様子を見ていると、以下のようなやり取りを目にすることがたまにあります。
【良くない例】
この部分は〇〇〇〇な感じにしたほうがいいんじゃないでしょうか?
わかりました〜次から頑張ります〜
(Bさん、Aさんのアドバイスちゃんと聞いてた…?)
アドバイスを貰った後、何かしらアドバイスに返答する形でコメントをすることになると思うのですが、その時にアドバイス内容に関する言及が何もなく、ふわっとしたことだけ言われると、「あれ?ちゃんと伝わってるのかな?」と不安になってしまいます。
【良い例】
この部分は〇〇〇〇な感じにしたほうがいいんじゃないでしょうか?
なるほど、〇〇〇〇な感じがいいんですね!それを踏まえて、△△△△みたいな書き方に変えてみようと思います!
(ちゃんと伝わってるみたいでよかった!)
そこで、アドバイスを受けたらおうむ返しをしてみたり、その場で考えた改善の方向性を伝えてみたりなど、「ちゃんとあなたのアドバイスを受け入れようとしてるよ!」という姿勢を見せることが大事だと思います。また、アドバイスとして言われたことを正確に把握して、そこから改善方法を探ることは、復習のプロセスの第一歩でもあると思います。アドバイスを受ける際のマナーとしても、自分自身の学習のためにも、改めて、他者からのアドバイスをきちんと受け止められているのか振り返ってみてはいかがでしょうか。
他者の意見が常に正しいわけではない
ちゃんと他者からのアドバイスには耳を傾けなければならないという一方で、先述の通り明確な答えの無いこの試験では、時に他者からのアドバイスが正確でなかったり、言葉足らずで正しい意図が伝えられていなかったり、人によって見解の相違があったりすることには注意しなければなりません。(受験生同士の勉強会などではそれなりにあることです。予備校の先生などからの指導でも場合によっては起こり得ます。)
【良くない例】
この部分は××××な感じにしたほうがいいんじゃないでしょうか?
(さすがにその方向性は違うんじゃない…?)
わかりました!その通りにします!
(えー、本当にそれでいいと思ってるの…?)
そもそも、アドバイスをする側も人間ですし、答えがない試験ですし、間違ってしまうことは仕方のない部分もあると思います。だからこそ、アドバイスをしてくれた人へのリスペクトは絶対に忘れずに、その上でアドバイスをそのまま受け取るかどうかの精査は自分自身の責任で行う必要があります。
【良い例】
この部分は××××な感じにしたほうがいいんじゃないでしょうか?
なるほど、そのような考え方もあるんですね!
でも、私は◇◇◇◇という理由から、このような回答を作成しました。
それを踏まえて、Aさんはどのようにお考えでしょうか?
他者からのアドバイスをしっかりと受け止めることと、他者からのアドバイスを鵜呑みにしないようにすることは一見相反するように思えるかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ、何も考えずに全て人の言いなりになっていたら、試験当日に自分の力で考えることができるようになるはずがありません。
アドバイスのどの部分が自分にとって有益で、活かしていけるのかを見極めるバランス感覚がとても重要!
貰ったアドバイスと自身の意見に相違がある場合、なぜ違いがあるのか?相手はなぜそう考えるのか?などを議論してみるのも効果的です。そのような議論の過程で、自身がこれまで持っていなかった多面的な考え方や、足りていなかった知識が身に付くこともあるかと思います。
また、この試験では、人によってやり方が違うこともよくあります。例えば、
シャーペン1本で勝負!
というような人もいれば、
最大で10色のペンを使ってたよ!
…この2人は少し両極端すぎるかもしれませんが、各々の考え方やこれまでの経験などから、人によってやり方が違うことは多々あります。筆記用具以外にも、どんな電卓を使うのか?とか、問題用紙は破るべき?とか、SWOT分析は最初に解くか最後に解くか?などなど、挙げればキリがありません。これらはどれが正しい、というわけではなく、自分に合うものを探すほかありません。このような個人差の要素が強いアドバイスを受けた場合、自分に合うかどうかもよく考えた方が良いでしょう。
あれ?診断士試験に限ること…?
ここまでお伝えしてきたことは当然この試験のことを念頭においていたわけですが、試験以外の場面でも共通することであると思います。例えば、中小企業診断士として社長に助言する時、まずは社長の話をしっかりと聞いて、受け止め、寄り添わなければいけませんが、一方で社長の話には社長の視点が強く反映されているため、認識の齟齬や誇張が含まれることなどもあり、本当に正しいことを言っているのかどうかはよく精査する必要があります。(このことは実務補習の際に指導員の先生からも注意するよう言われました。)
よくよく考えれば、人としてはもちろん、とりわけ独占業務を持たず、人や組織と相対することが仕事である中小企業診断士として、上記のような力は極めて重要なコミュニケーション能力の一つであるのかもしれません。もし問題を作成している協会が、このような力を付けさせることも意図して問題形式を考えているのであれば、なかなかニクいことをするなあ、と思ってしまいます。(真偽のほどは分かりませんが。)いずれにしても、他者からのアドバイスの取り入れ方が重要であることには変わりありませので、是非この試験を契機にして、自身に対するアドバイスとの向き合い方も今一度見つめていただければと思います。
明日はまさき!よろしくね!
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