1次試験最後の土日で準備しておくこと【中小企業診断士試験】

           

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皆様、こんにちは。3chです。
今日も道場ブログを読んでいただき有難うございます。

明日、明後日の7/4,5は一次試験前の最後の土日になります。1次試験準備として前日、当日にバタバタしないためにもこの段階で必要なものを買い揃えておいた方が良いです。私も1次試験1週間前の土日には気分転換兼ねて備品購入に出かけてました。今回は”戦の準備”として、試験本番時に必要な部材等についてご紹介します。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

1.文房具

① 筆記用具

戦場で戦うまさに主となる武器です。すでにお使いのものがあれば、全く同じものの予備を含めて何本か用意しておきましょう。

(a)1次は太めのシャープペンシルがおすすめ

シャープペンシルでは0.7mm,0.9mm,1.3mmなどの太めのシャープペンシル(KOKUYO 鉛筆シャープが売っています。鉛筆は鉛筆削りで削り出すのが面倒ですが(それが気分転換になるという方もいらっしゃいます)、1次向けに太めのシャープペンシルを1本持っておくとよいです。

メリット
〇マークシートが早く塗りつぶせる
(ただ、実際、1次試験のマーク数はさほど多くなく時間差は僅か。マーク数の多い試験では差が出てくるかもしれない。どちらかというと心理的安心感が大きい。)
〇芯が簡単に折れない(これが最大のメリット。時間とストレス抑制。筆圧の高い方は特に。)

デメリット
△1.3mmの場合、計算過程やメモ等、細かい書き込みがしにくい。
△替え芯があまり売ってない。替え芯もセットで購入を。

私は0.5、0.7、0.9、1.3mmと試みて、1次本番は0.9mm+HBに落ち着きました。ちなみに2次は0.5mm+Bにしました。
なお、私は1次本番も2次本番もマーカーや赤ペンなどは使わず、シャーペン1本主義を突き通しました。持ち替え時間が無駄なのと、過去の資格試験でシャーペン一本で慣れていたので持ち替えることがないようにしました。

(b)2次はグリップと指に合ったシャープペンシルを

1次はあまりあまり気にしなくても良いかなと思いますが、2次向けには筆記用具に徹底してこだわった方が良いと思います。マーキングなどの解法などとも絡みますので追って記事にしますが、2次向けにはいろいろと試しましたが私はDr.GripGスペックが書き心地、持った時の感触、疲れ具合を総合的に勘案して最適であると落ち着きました。指の太さ、長さ、腕力・筆圧によって合う合わないは全く違いますからいくつか実際に試してみてください。

(参考までに)個人的に実際に試行してみたシャーペン

・クルトガ
⇒芯が回って均等に芯が削れるという画期的な設計のシャーペン。
本命として試しましたが、一般的なシャーペンに慣れ切った私にはどうも合わず、残念ながら不採用。

・重めの高級なシャーペン
⇒重量感もあり気分は高揚しますが、長時間書いていると手が疲れるため試験勉強・本番では採用せず。

・軽く安いシャーペン
⇒軽さを重視して買ってみましたが、筆圧が高く、重めの筆記用具に慣れてた私は、軽すぎると逆に力が入って疲れることがわかり途中で断念。

結果、Dr.Gripがグリップのフィット感、適度な太さと重さので長時間書いても疲れないため、最適だと判断しました。
二次本番には3本持っていきました。皆様も自分に合う筆記用具を。迷っている方はDr.Gripを一度試してみてはどうでしょうか。

(c)シャーペンの芯

必ず予備を持っていきましょう。そして必ず同じ芯を使いましょう。
デフォルトで入っている芯は捨てて、シャーペンの替え芯で揃えておきます。シャーペンの芯が違うだけで書き味は全然違ってきます。違う種類の芯が入っていると突然書き味が変わります。1次はそこまで気にすることはないですが、シャーペンには同じ芯を入れておきましょう。(私はPentelのAinSTEINを使ってました。)
ちなみに令和元年に2次試験を初めて受験したのですが、解答用紙が今までにない感触で、思った以上に手書きの文字が濃くなり少し焦りました。濃くはっきり書くために2次向けにはBにしていましたが、私の場合HBで十分だったと思った次第です。思ったより濃く書けました。ご参考まで。
当日までに替え芯の補充も忘れずに。

② 消しゴム

(a)1次向け

マークシート用の消しゴムがあります。「Pentel MARK SHEET ERASER」です。個人的には過去の資格試験も愛用しておりました。
角がない太めの消しゴムの場合、上下のマークも消してしまう可能性があります。時間がない時に限って余計なところも消して焦りを助長します。新品で角がある消しゴムを複数(出来たら受験科目分)用意しておきましょう。

(b)2次向け

「AIR touch」を使ってました。StudyPlusの勉強仲間に教えてもらい速攻で買いました。
カスが大量に出ますが、圧倒的に消しやすい。個人的に記述試験向け最強の消しゴムだと思ってます。
この消しゴムのおかげで、2次の解答用紙間違え記入時、すぐに消せたので助けられました。

③ マーカー、カラーペン

今さらですが紹介しておきます。
FRIXIONを愛用していました。間違えても消せるので。
あとは日常的に参考書への書き込みやノートはFRIXIONの0.38mmの3色を使ってました。これは受験勉強初期から口述試験の呼び出される直前まで常に手元に置いて使ってました。ボールペンぽくはっきり見やすい文字が書ける上に、同じく間違えても消せるのが最大のメリットです。
デメリットはインクが早めになくなるのと、最近のボールペンに比べると滑らかさがやや劣る点です。
ただ、2次試験の際にやや書きにくいFRIXIONの感覚に慣れていたせいか、鉛筆が書きやすいと感じました。書きやすいボールペンに切り替えようかとも思ったのですが、消せるし書きなれたのでそのまま使ってました。

④ 定規

二次の用紙を切り離すために折り畳み可能な定規を買いました。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

2.当日までに準備しておいた方が良いもの

文房具以外で当日までに準備しておいた方が良い(できればこの土日で)ものを紹介します。
今ならネット注文しても間に合いますね。ぜひともこの土日の勉強の合間にご準備を。

□試験当日に持っていくカバン
荷物が多くなるのでかなりデカめのトートバック(容量30ℓくらいのもの)を買いました。
何かと荷物が多くなるので全部ひとまとめにできて、長袖や上着もしまえてチャックを閉めれれるのが良いです。雨降った時にも濡れませんし、チャックをしておけば不正行為としても見られることもありません。
道場Blogやほかの記事を見るとあれもこれもと荷物が多くなりがちです。(私もそうでした・・)
1次試験開始前に試験官に荷物をしまうように言われ慌ててカバンに入れようとして、焦ってうまく入らない方を見かけました。
デカめのであれば、ささっとしまえます。チャックを閉めればスマート。大は小を兼ねるで一回り大きめのを用意しておくとよいです。1,200円くらいで売ってます。

□エナジードリンク・栄養ドリンク
人によりますが、ここ一番ってときに奮発して高めのドリンクを用意されても良いと思います。
私はユンケル派でした。
ただ、必ず1週間程度前に試しに飲んでおくことです。飲む量と、飲む時間帯、飲むタイミング(食後とか)の組み合わせ。空腹時に飲むと効きますが結構胃に負担が来ます。当日に初めてのドリンク等を飲むのは危険です。合う合わないは人によってそれぞれですからね。
あと、エナジードリンクコーヒーなどは必ず適量遵守。一気にガブ飲みすると本気で頭痛と吐き気を伴いますので要注意。(経験あり)

□飲み物
スポーツドリンクなど。ただし、会場付近はコンビニ・自販機の売り切れも想定されます。事前準備を。

□水
常温でもっていきました。おなかにやさしく。

□お薬
私の場合、目薬頭痛薬整腸剤を持っていきました。
これもTAC1次模試の時、過去にない激しい頭痛に襲われたので本番でも持っていきました。幸い使うことなく過ぎました。
目薬は必須ですね。薬こそ特にいつも使っているのを。

□メガネ
予備も持ってきました。

□上着
持って行った方が良いです。会場や席によって温度環境が大きく異なります。
自分は暑がりでしたが念のため薄手のパーカーをもっていきました。
本番時は気づかなかったのですが、1科目目終わった後に寒いと思ったらクーラー直撃だったので昼休みに着てましたね。

□扇子
個人的に常時持ってます。クールダウンできるため。100均で売ってます。暑い中、検温が実施されますので冷却対策を。

□時計の予備
一応予備の置時計を持っていきましたが、私の会場は壁掛けの時計があったので幸い不要でした。
机も狭かったので予備は出さず。基本的に会場に時計はないと思って可能なら予備も持っていきましょう。

□タオル
汗を拭く、コンビニで買ったペットボトルをくるんでおく、休み中に寝るときに使うため。重宝します。

□フェイシャルペーパー
暑い季節、個人的には必須。

□マスク(無地)
今年から必須。通気性の良い布マスク+必ず予備を。

□ウェットテッシュ
出来ればアルコール除菌がベスト。

□ポケットテッシュ

□糖分補給用のお菓子
ラムネ、チョコレート派が多数。食べ過ぎ注意。
その他意見(道場11代目)はピーナッツ、HAIBOグミ、カカオ71%チョコ、きなこくるみ、ソイジョイ、一口羊羹etc

□参考書
あれやこれやと持っていくととてつもなく重い。
当日はポケテキ、スタディングの学習マップ、まとめシートを持っていきました。それでも重かったです。
減らせばよかったと思ってます。

□タブレット
各種PDF閲覧用。ネットワークつながなくても見れるように前日までにローカルにデータを保存。
スマホだと小さすぎるので。これで書籍の重さを軽減。
なお、試験当日、タブレットの電源OFFを忘れがちなので注意。

□ファイリングケース
100均で売ってるファスナー付きの書類ケース。
トートバックの中で書類や本がくしゃくしゃになるを避けるため。

□クリアファイル(B5:固め)
受験票を入れておくため。試験終了後は試験問題をしまっておくため。

□白紙の紙
休み時間に何か書きたいとき。

□折り畳み傘
7月は雨の季節、突然降ってくる可能性がありますからね。多少高くても軽くていいやつ買っときましょう。
ズブ濡れでクーラーの利いた教室到着は絶対に避けたい。
折りたためない傘は会場で邪魔になる可能性が高く、必ず折り畳み傘を準備しておきましょう。

□耳栓
以外と会場がうるさいかも。休憩中に。

□上履き
会場によっては必須です。受験票に明記されているのに持ってこなかった方もいました。
トイレも靴下のまま入ることになりますので、必要な会場では持参必須。受験票要確認。

□弁当
多くの方が言われてますが、会場近くのコンビニは売り切れることが多いため、自前で準備か、自宅付近での調達が無難です。ついでに言うと、当日食べるものまで決めておいてこの土日にでも食べておいた方が良いです。私は妻に消化の良い弁当を作ってもらってました。(模試と全く同じものをリクエストしていました。)

□お守り
意外と持って行っている人が多いですね。その気持ちを大切に。

□チェックリスト用付箋
当日にやるべきことを記載したチェックリスト。手軽に書ける付箋が良い。

他には、酸素マスク(缶のスプレータイプの)を持ち込まれた方もいらっしゃいました。普段使い慣れているなら持参を。

当日は持っていくものがたくさんあります。
事前にカバンに入れて総重量も事前に調べておいた方が良いです。前日夜や当日の朝ではなく事前に。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

3.最後に

いけちゃんの記事の通り、土日で事前に会場付近の情報を収集しておいた方がいと思います。特にGoogleストリートビューで確認しておくと良いと思います。

徒歩何分とかは、最寄りの出口から会場正門まで分速80m程度で換算されていると思います。実際に行くと地下鉄の改札から出口まで思ったより時間が掛かったりします。駅から遠い会場でも事前にわかっているのと当日着いてから唖然とするのでは全く違います。(実際、当日遅刻した人もいました)

私も仕事上、重要な仕事上のイベントの準備をすることが多いのですが、本当に重要な場面にはやりすぎなくらい考えて準備を徹底します。試験において神経質になりすぎることはありませんが、準備段階で消せる不安要素は少しでも消しておいた方が良いですね。

一次試験で対峙する試験問題は初見です。何度もやり込んだ過去問と全く同じ問題は基本的に出ません。
当日、なるべく前もって諸々の事前準備しておくことで当日の脳や体の負担感を減らすことになります。精神的にも安心ですし、余計なことで焦らなくてもよいですからね。

 

試験問題は初見で焦ることや想定外の出来事も多々あります。当日、自分のパワーは初見問題の現場対応になるべく振り向けられるよう、戦の準備はこの土日で前もって完璧にしておきましょう。あと、写真まだの方もこの土日で!

1次まであと少し。頑張ってください。

以上、3chでした。

 


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