電子書籍「一発合格」無料公開キャンペーン(再)!

初めましての方もお久しぶりの方もおはようございます。
9代目zenzenです。
本日は10代目の通常更新が予定されていないということで、
その隙間を縫って9代目を代表して私が告知記事を投稿します!
「何故オマエのような者が9代目を代表しているのか」という
疑問をお持ちの方もいらっしゃるかも知れませんので、少し説明を・・・しません。
(知りたい方は前回の告知記事の滑り具合を参照下さい)

さて、お盆休みの最後に9代目からのささやかなプレゼントです。
診断士2次試験まであと2か月。
1次試験後から対策を始めた方はまだまだピンと来ていない方も多いのではないでしょうか。

そこで、2次試験対策の一助として、
我々道場9代目が出版した電子書籍「一発合格」を期間限定で公開します!
今回は第1章、第2章そして第4章第4節までの公開となります。

 

目次は以下の通りです。

第1章 はじめに
第1節 「一発合格道場」の紹介
第2節 出版の目的
第3節 執筆メンバー紹介
コラム|MBAと診断士って何が違うの?

第2章 中小企業診断士とは
第1節 中小企業診断士とは
コラム|養成課程とは?

折角なので、第4章はさらに細かく紹介しておきましょう。
うんそうしましょう。
※()内は執筆メンバーを示します。
第4章 2次試験の勉強法
第1節 2次試験とは
第1項|学習スケジュール(ゆう)
第2項|2次教材紹介(ゆう)
第3項|事例Ⅰ~Ⅲの基本的解答プロセス(だいまつ)
第4項|中小企業診断士の2次筆記試験は国語の問題?(だいまつ)
第2節 2次学習法
第1項|過去問・事例数(ゆう)
第2項|設問要求解釈トレーニング(ゆう)
第3項|ふぞろい写経、100文字トレーニング(ゆう)
第4項|2次試験の復習方法 (きゃっしい)
第3節 「ファイナルペーパー」論
第1項|ファイナルペーパーってどんなもの?(きゃず)
第2項|ファイナルペーパーを作成する効果(きゃず)
第4節 事例Ⅰ対策
第1項|事例Ⅰの特徴と基本的な切り口(だいまつ)
第2項|超高得点答案を用いた平成29年度試験解説(だいまつ)
第3項|きゃっしいの解法実況 事例Ⅰ(きゃっしい)

※ ここまでが今回の公開分です。
ちなみに第5節以降の目次は以下のようになっています。

第5節 事例Ⅱ対策
第1項|事例Ⅱの特徴と基本的な切り口(だいまつ)
第2項|超高得点答案を用いた平成29年度試験解説(だいまつ)
第3項|きゃっしいの解法実況 事例Ⅱ(きゃっしい)
第6節 事例Ⅲ対策
第1項|事例Ⅲの特徴と基本的な切り口(だいまつ)
第2項|超高得点答案を用いた平成29年度試験解説(だいまつ)
第3項|きゃっしいの解法実況 事例Ⅲ(きゃっしい)
第7節 事例Ⅳ対策
第1項|事例Ⅳの出題傾向(ゆう)
第2項|学習方法(ゆう)
第3項|タイムマネジメント(きゃっしい)
第4項|経営分析(ゆう)

ゆう、だいまつ、きゃず、きゃっしい・・・
第4章は特に昨年評価の高かった記事の総集編のような状態ですね。
もし、この電子書籍を受験生だった頃の私が手にしていたら、
ストレート合格に届いていたかも知れません。
あるいは知恵熱を出してしばらく寝込んでいたかも知れません。
それだけ力のある記事だと思いますし、
現時点での悩みや疑問に応える内容になっているのではないかと思います。

何が素晴らしいって、私が関与していないことでこの章の足を引っ張らなかったことですね。
私?私は、ほら、アレですよ・・・。
コラム書いたりとか・・・、
Skypeミーティングの議事録書いたりとか・・・。
あと何かしらやったような気がします、うん。

それではこの電子書籍作成のきっかけとなった
超濃厚特盛重厚記事を昨年惜しげもなく披露しただいまつに
コメントを貰っていますので、紹介します。
それではどうぞ!

 

みなさん、おはこんばんにちは、お久しぶりです。だいまつです。

 

アンタだぁれ?

 

と言われてしまいそうで怖いのですが、昨年のブログで「平成29年度2次試験事例Ⅰ~Ⅲ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!」と題した記事を書かせていただいた者です。

 

この記事は思いのほか反響が大きく、昨年の合格者の方と名刺交換すると、「もしかして、だいまつさんですか? ブログ読んでいました。」と、お声をかけていただいたりもします(名刺には「だいまつ」とはどこにも書いていませんが・・・)。

 

いやはや、ありがたや・・・。

 

さてさて。

 

最近の私は9代目を引退し、余生を楽しく過ごしていました。

 

しかし、「一発合格」のキャンペーンを告知するにあたって、zenzenさんと9代目リーダーのきゃっしいの奸計にはまり、コメントを書くことになりました。

 

久しぶりの記事なので、何を皆さんにお伝えしようかと悩みました。結果、ブログを書いている時に、あまり詳しく紹介できなかった事例Ⅰについて、少し解説をさせてもらうことにします

 

事例Ⅰはつかみどころがなくて苦手な方が多いと思いますので、今から書く内容が試験対策の一助になれば幸いです。

 

取り上げる設問は、平成25年事例Ⅰ 第2問 設問2です。

 

まず、はじめに設問文を示します。

 

第2問(配点35 点)

A社の従業員の大半を占める非正規社員の管理について以下の設問に答えよ。

 

設問1

A社は、同業他社と比べて時給が多少高くても、勤務経験がある中高年層の主婦をオペレーターとして採用している。それには、どのような理由が考えられるか。 80 字以内で答えよ。

 

設問2

A社のオペレーターの離職率は、同業他社と比べて低水準を保っている。今後、その水準を維持していくために賃金制度以外に、どのような具体的施策を講じるべきか。中小企業診断士として、 100 字以内で助言せよ。

 

皆さんは、この設問文をどのように読み解いたでしょうか。

 

読み解いた内容は人それぞれだと思いますが、私はこの設問文を読んで、「与件文にヒントは少なそうだ」と思いました。

 

なぜなら、設問文があまりにも丁寧に書かれているからです。

 

さらに言えば、丁寧に書かれている設問文には、回答の方向性を示すヒントが山ほど埋め込まれているからです。

 

ここで、「一発合格」の中でも触れている事例Ⅰのレイヤーについて、見ておきましょう。

 

 

 

さて、第2問(設問1及びⅡ)は、この4つのレイヤーのどれに該当するでしょうか?考えてみてください。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

如何でしょう?

 

答えは、一番の下の(4つめの)「人的資源管理」です。

 

なぜなら、第2問のリード文に「非正規社員の管理について以下の設問に答えよ」との記述があるからです。「非正規社員の管理」ですから、経営戦略や組織構造、組織の活性化の話ではありません。「人的資源管理」の切り口ということになります。

 

だからこそ、設問1の設問文は、人的資源管理の5つの切り口のうち、「採用」に関する「理由」を聞いています

 

設問1の設問文

A社は、同業他社と比べて時給が多少高くても、勤務経験がある中高年層の主婦をオペレーターとして採用している。それには、どのような理由が考えられるか。

 

 

また、設問2の設問文は、「賃金制度以外(つまり報酬以外)」を回答として要求しています。ちゃんと人的資源管理の枠内で質問を投げかけてきています。

 

 

設問2の設問文

A社のオペレーターの離職率は、同業他社と比べて低水準を保っている。今後、その水準を維持していくために賃金制度以外に、どのような具体的施策を講じるべきか。

 

 

ここは大切なところなので、よく理解してくださいね。

中小企業診断士の2次試験は、「出題者が期待している解答を書く試験」です。設問文から出題者の期待を感じ取れないようにしていきましょう!

 

 

さて、設問2の詳しい解説に入っていきます。

ここからは設問文を見ながら、いまから挙げるヒントをチェックしてみてください。

 

ヒント1

設問2の設問文に記述のある「賃金制度以外」というキーワードから、「採用、配置、報酬、育成、評価」のうち、「報酬」が外れます

 

ヒント2

同じく、「賃金制度以外」というキーワードに着目します。賃金は「外発的動機付け(過程理論)」です。出題者は「外発的動機付け」とは違う何か、さらに言えば「外発的動機付け(過程理論)」と「同じレベルの別の何か」を答えてくれることを期待している、と考えることができます(受験生を誘導していると考えることができます)。すると、「過程理論」と同じレベルで別のもの、「内容理論」が解答候補として浮かび上がってきます

 

ヒント3

設問2は、「オペレーターの離職率」がテーマです。「離職率」の話、つまりいかに「辞めさせないか」ということを聞かれている訳ですから、「採用、配置、報酬、育成、評価」のうち、「採用」が外れます。さらに、「オペレーター」の話ですから、オペレーターから部署異動させて、営業職に就けるとか、経理にもっていくといった「異動(配置)」の話でもありません。そのため、「配置」も外れます

 

ここまでのヒントを整理しておくと、「採用、配置、報酬」が消え、「育成、評価」が残ります

 

ヒント4

設問1との関連を考えます。設問1の問は「勤務経験のある中高年層の主婦オペレーターを採用している理由」でした。設問1では人的資源管理のうち「採用」がテーマとなっています。そのため、設問2も「採用」の切り口にすると、設問1と切り口が被ってしまいます。従って、「採用」の切り口は「絶対にない」と、確信することができます

 

さらに、A社が「勤務経験のある中高年層の主婦オペレーターを、高コストであるにも関わらず敢えて採用している理由」として、多くの方が「教育の手間が少なく即戦力だから」という理由を挙げると思います。すると、設問1で「教育はあまり必要ないからイイですね」と言っているのに、設問2で「教育制度をちゃんと整えて、スキルアップしてもらい、モチベーションを上げて離職率を下げましょう」と書いてしまうと、解答に一貫性がなくなってしまいます。そのため、「採用、配置、報酬、育成、評価」のうち、「育成」が外れます

 

この結果、「評価」だけが残りました

 

ヒント5

最後に、第2問のリード文に「非正規社員の管理」、設問1の設問文に「中高年層の主婦」という記述があります。合体すると「非正規社員の中高年層の主婦」となります。そのため、試験上、彼女たち(非正規社員の中高年層の主婦)はそれぞれの家庭に事情があって敢えて「非正規社員」という選択している、と解釈できます。

 

「本当は正社員になりたいのに非正規社員で我慢している」というような政治問題的な視点が、診断士試験に盛り込まれることは絶対にありません。

 

様々な事情で敢えて「非正規社員」という選択をしている彼女たちが職場に満足して、仕事を辞めないようにするためには、動機付け要因、つまり「仕事そのものの面白さや、達成感、仕事への責任」といった部分ばかりを、刺激してもダメな訳です。じゃあ、何が必要かと言われれば、「働く環境」つまりは「衛生要因」を刺激してあげないといけない、ということになります

 

「ヒント2」で、設問文から「内容理論」を推測しました。ハーズバーグの二要因論(衛生理論)は、「内容理論」を形成するものの一つです。

 

まとめ

以上から、①職場環境などの衛生要因に関する答えと、②「採用、配置、報酬、育成、評価」のなかで残った「評価」を軸に動機付け要因に関する答え、を書けばよいことが分かります。

 

 

<模範解答(私が考える)>

施策は①勤務時間や出勤日数が柔軟な勤務制度を導入し労働環境を整えること、②オペレーターの中から優れた接客力を有する者を表彰する制度を設けることである。以上で従業員満足度とモラールを高め離職率を維持する。

 

ちなみに、第2問設問2に関して、与件文の記述は以下しか見当たりません(第7段落)。

他方、顧客に直接対応するコールセンターのオペレーター業務は、非正規社員とはいえ直接採用 し、売上規模の伸びに応じて増員を行っている。その離職率は、5パーセント程度と 業界の中では低水準 である。

 

やっぱり、設問文が手厚いと、与件文の記述(ヒント)は少なめですね。

 

ちなみに、あくまでもこれは私なりの解き方なので、合わない方は気持ちよくスルーしてくださいね(=゚ω゚)ノスルースルアルヨー

 

さて、リクエスト通り、コメントを書きました。

 

Zenzenさん、最後をうまく締めてください。

 

 

だいまつからのコメント、いかがでしたか?
念のため言っておくと、私は「コメントを下さい」とお願いしただけであって、「解説記事を書いて下さい」とはお願いしていないのですが・・・。
手を抜くことを全く知らないだいまつらしい対応でした。

ただ、この姿勢が去年の圧巻の3部作を生み出したことは間違いないでしょう。
そして、その熱い熱い記事が他のメンバーにも影響を与えたことで
良記事が多数輩出され、その結果として
電子書籍出版に繋がったと言えます。

そんな我々9代目の総力を結集した電子書籍「一発合格」(1章、2章そして4章第4節まで)は
こちらの特設ページ下部からPDFファイルをダウンロードできます。
公開期間:2019年10月21日まで
※リンク先の特設ページにも注意書きがありますが、
2019年10月21日を過ぎるとファイル自体が見れなくなるよう制限をかけてあります。
また、一部のビューアーでは正常に見れない恐れがありますので、
Adobe Readerをご利用いただくことを推奨します。

興味のある方は是非一度ご覧いただければと思います。

以上、だいまつ&zenzenでした。

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