いよいよ明日合格発表…&来年合格目指すならQCストーリーで考えよう
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【2次試験受験者の方への大切なお知らせ】
準備期間は1週間?最終関門「2次口述試験」まとめを、NAVERまとめに最新情報で掲載中!随時アップデートしていますので、覗いてみてください。
一発合格道場 2次口述試験対策セミナーin東京
2018年12月9日(日)14:00~予定 @勝どき区民館
・参加費:1000円
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・口述試験対策講義+模擬面接(+17:15~懇親会@魚民 勝どき駅前店 4,000円予定)
※こくちーずの応募フォームでは、セミナー+懇親会のセットのみ表示されています。12/7(金)夜に、追ってセミナー単独募集も開始しますが、可能であれば懇親会も併せてご参加ください!
皆さん
おはようございます。
ヒロちゃんです。
いよいよ…明日に迫りましたね…2次筆記試験合格発表‼
2次筆記試験を今年受験された方は、今までそわそわ落ち着かない日々を過ごされたと思います。
笑うことになろうが、泣くことになろうが、明日10時に一区切りつきますね。
私も一年前の合格発表の日を昨日のことのように覚えています。
私の場合、当日は仕事どころではなく、かといって10時になっても協会ホームページを見る気にもなれず、昼休みまで待って直接銀座の協会まで確認しにいくことにしました。(その日は受かっても落ちても仕事にならないと思ったので、午後休みにしました笑)。
緊張していたせいか、間違って協会が入っているビルの5階(協会事務所)まで行ってしまい、「合格発表の掲示がない~」などと勝手にドタバタしていました。(実際は協会が入っているビル1階エントランス付近にデカデカと掲示してあります)。
そして…合格発表をいざ確認…
「あった!」
結構あっさり自分の受験番号は見つかりました。
正直嬉しいというか信じられない気持ちが大きく、何度も何度も確認しまくりました。
10分くらい確認して、いよいよこれは本当に合格したという確信を得たところで、
妻に電話しました。妻もとても喜んでくれました。
私は運も多いに味方し(240点丁度です笑)、合格することができました。
しかし、試験は残酷です。
8割の方が必ず不合格になります。
もし、あなたが不合格になってしまったとしたら、
しっかりと事実を受け止めてください。
なんて、到底言えません。
ご自身の気持ちに素直になって、
悔しかったら悔しがればいいし、
泣きたければ泣けばいいと思います。
時に理不尽とも思える2次試験です、
怒りが込み上げてもおかしくありません。
合理や論理ではなく、
どうかご自身の心と素直にしっかり向き合ってくださいね。
喜劇王チャップリンの名言でこんなものがあります。
「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である。」
月並みかもしれませんが、
今辛くても長い人生全体で見れば、
良い経験と捉えることが出来るかもしれません。
さて、
ここからは来年2019年合格を目指す方に向けてのメッセージです。
来年の1次試験まであと8か月、長丁場の戦いとなりますので、
しっかりやるべきことを計画的にやることが必要です。
闇雲にテキストや問題に取り組んで合格した人はいません。
ご自身なりの戦略、戦術、戦闘を考えてくださいね。
とはいえ、
「自分に合った勉強法を考えろと言われても…何をどう考えればいいのかわからない…」
という方もいるかもしれません。
そこで、考え方のアドバイスをひとつ。
QCストーリーで自分に合った勉強法を考えてみませんか?
QCストーリーとは、
・製造業における品質管理手法
・トヨタのカイゼン活動でも活用
・問題解決のためのプロセス思考
というもので、製造現場の品質管理や改善活動では当たり前の「考え方の型」のようなものです。
このQCストーリーですが、品質管理だけでなく、あらゆる問題発見、解決にも応用出来るものですので、このストーリーに沿ってご自身の勉強法、計画を立ててみてはいかがでしょうか?
QCストーリーは以下の流れに沿って進めます。
手順①テーマの選定
ここでは解決したい、達成したいテーマを決定します。
皆さんの場合は「2019年診断士試験合格」となりますね。
手順②現状把握
この現状把握のパートが一番重要です。
敵(試験)を知って己も知ることで、現状とあるべき姿のギャップ(問題)を浮き彫りにさせます。
てっとり早く現状認識する方法は、過去問を1~2年分やってみることです。
「まだテキスト終わってないから…」
「まだ予備校の授業が1巡していないから…」
という考えは捨ててください。
すぐに過去問に取り組んで、敵と己を把握してください。
※注意点として、過去問も年度によって難易度が異なりますので、調べてから実施してくださいね。
手順③目標設定
具体的定量的な目標を設定し、計画に組み込みます。
最終的な目標は2次試験合格ですね。
では、そのためには、
2次筆記を何点で合格するのか?
事例Ⅰ~Ⅳそれぞれ何点目指すのか?
1次試験は合計何点目指すのか?
各科目何点目指すのか?
そのためには模試で何点…、答練で何点…、いつまでに過去問何回転…、毎日何時間勉強…という感じでバックキャスティングの考えで目標を設置します。
手順④要因の解析
目標設定にも関連してくると思いますが、現状把握したら、その現状を深堀して真因を突き止めることが重要です。
例えば、財務会計の点数が伸びないという問題の要因はなんでしょうか?
人によっては簿記の貸方借方が理解出来ていないかもしれませんし、財務会計と管理会計をごちゃまぜにしているかもしれません。
企業経営理論では、マーケティングが苦手かもしれないし、労務管理が苦手かもしれません。
このように問題の要因をつかむことで、効率よく学習も進めることが出来ます。
手順⑤対策検討と実施
ここまで来たら、あとは具体的な学習方法を検討出来ます。
ここまでの手順を踏まないうちに、闇雲に勉強を進めても、
いまいちしっくりこないと思います。
具体的な対策を考える順番としては以下で進めましょう。
(1)試験当日までにどれだけの勉強時間を確保できるのか?
(2)その時間内で目標達成するためにはどのようなテキスト、問題集に取り組めばよいか?
(3)具体的に1日の内いつどこで勉強するのか?起床後?通勤中?昼休み中?帰宅後?
そして、学習実行中は、常に計画を意識しましょう。
すくなくとも向こう1週間の学習計画はすぐ言えるくらい徹底してください。
手順⑥効果検証
目標、計画は当初立てたら立てっぱなしにせずに定期的に見直しましょう。
理想は一か月に一度くらいは2~3時間くらいしっかり使って振り返りの時間を設けたいです。
勉強する時間ももちろん大事ですが、この振り返りの時間の方が大事です。
必ず計画に振り返り作業を盛り込みましょう。
例えば当初は一次試験7科目に対して均等に学習時間を配分していたけど、いざ学習進めてみると法務と情報が順調に進んでおり、逆に財務と経済が遅れ気味であったとしましょう。計画を見直しせずにそのまま進めてしまった場合、最悪財務と経済で足切りになってしまうこともあるかもしれません。
定期的に見直して計画を微調整しながら進めましょう。
手順⑦標準化と管理の定着
学習は習慣化することが大事です。
意思の力は思ったより弱いものですし、習慣化したほうが無駄な体力や気力を使わずに全力で学習に挑めます。習慣化するためにもまずは学習方法の標準化を図ります。
毎朝起きたら必ず財務の問題を1問やるとか、昼休みはコンビニでささっとご飯を済ませて落ち着いたカフェで30分勉強するとか。
新しい習慣を身に付けることは、本能的に大変なことではあります。しかし、一度定着してしまったら逆にものすごい力を発揮してくれるものでもあります。
いかがでしょうか。
QCストーリーを活用してご自身に合った学習スタイルを構築してみてはどうでしょうか。
本日は以上です、
今日も一日楽しみましょう‼
せっかくなので、試験前日の僕のコメントを拝借して、今日のコメントにしたいと思います。
今まで不安と強気が入り混じって精神的に揺れていましたが、固まりました。
僕は複数の予備校の模範解答をベースに採点基準を作成し、自己採点の結果、厳しく見積もって事例Ⅰから63、65、59、60点でした。
また、複数の予備校が解答内容として挙げた要素も安定的に解答できていました。
さらに、ネットの掲示板やブログに再現答案を掲載している他の受験生との比較をして、僕は相当有利な順位になっていることがわかりました。
2次試験はほとんどの方が満足いかない出来だと伺っています。一方、僕は後でいくつかエラーが判明したものの、上記のように自己採点結果が低いわけではありません。
そう考えると、2次試験で満足いく出来でなかった方はもちろん、1次試験で涙を飲んだ方、勉強会のメンバーや診断士講座で出会った方のためにも、僕には明日の結果発表を堂々とした態度で迎える義務と責任があると認識しました。それに不安ばかりで結果発表を迎えるのは、僕と一緒に勉強会を支えてくれたメンバーにも失礼だと思います。
なんだか吹っ切れました。ドーンと構えて明日の発表を迎えたいと思います。