1年前を振り返って~だいまつの6つのポイント+1~

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はじめに

 

皆さんおはようございます、ヒロちゃんです。

先週から関東地方も梅雨入りしてジメジメ鬱陶しい時期になってきましたね。天気はジメジメしていても、気持ちはピカピカ前向きに一日一日を大切に過ごしていきたいですね!

私は最近なんだか鼻風邪のような状況がずーっと続いていたので、耳鼻科に行って先生に診てもらったところ、どうやら「花粉症の後始末」が出来ていなかったようです。花粉症に後始末が必要なことなんて初めて知りましたが、どうやら必要らしいので、薬を大量に処方されて毎日飲んでいる次第です。まあそのおかげで調子は回復してきた気がします。皆さんも学習追い込み時期ではありますが、健康にも留意しながら取り組んでくださいね。

 

 

 


 

本日の内容

 

さて、本日の内容ですが、先週だいまつが執筆した合否を分けるポイントって?得点が伸びない「原因」とは?の中で紹介してくれた合否を分ける6つのポイントを踏まえながら、私の1年前の状況をご紹介したいと思います。このだいまつの記事にインスパイアされた記事を今週きゃずが既に書いていますが、大事なことは重ねてお話しした方が良いと思いますので、今日もお付き合い願えればと思います。

だいまつのこの6つのポイントは非常に原理原則を表現しているものだと思います。実際私の1年前(4科目受験)もこの6つのポイントを「外さずに」学習に取り組んだことが合格出来た要因なのではと思います。

※今回は私の1年前を振り返る方法としてスタディプラスの記録を参照しました。スタディプラスとはスマホの学習記録アプリです、詳細についてはへんりーのこちらの過去記事で説明してくれていますので、ご興味ある方は是非利用してみてください。

 

 


6つの合否を分けるポイント

 

まず、先週だいまつが伝えた6つのポイントは以下の通りです。

原因1 必要な勉強時間が確保できていない

原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない
    ~「やらないこと・諦めること」を決めていない

原因3 過去問を「実力試し」に使っている

原因4 1次試験のベースは「憶えること」だと思っていない

原因5 テキストによるインプットを軽視している

原因6 計画を立てていない

 

 

 

 

次にこれら一つ一つについて私の1年前の状況を振り返りたいと思います。

 

 

 

 

原因1 必要な勉強時間が確保できていない

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録①

合格確度を上げるためには、絶対に学習時間量は必要です。なぜなら皆さん既にご存知だと思いますが1次試験科目だけでも7科目と膨大な試験範囲だからです。私の場合、だいまつほどゴリゴリ時間確保出来ませんでしたが、7月の超直前期に突入した際は133時間と結構時間確保出来ているなと我ながら思います。時間はみんな平等に1日24時間です。その限られた時間を何にどう使うかは自分次第ですよ!

 

 

 

 

原因2 効率的な勉強の進め方を分析していない
    ~「やらないこと・諦めること」を決めていない

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録②

だいまつが言うように、この時期の学習方法は2つ、

  1. 教材を絞る
  2. 頻出論点を確実にする

これに尽きます。

私も過去問、TACスピテキ中心に教材を絞ってこの時期は取り組んでいました。そして、満遍なくすべての論点学習をダラダラやってはいけません!出題率と自分の得意苦手をしっかりと分析したうえで学習に取り組んで下さい。出題率についてはこれまただいまつの過去記事ですが、しっかりまとめてくれていますのでこちら参考にしてください。7科目受験される方はメリハリをつけて学習することが大変だと思いますが、診断士の素養としてこのようなマルチタスク管理能力が求められているんだろうと思いますので、頑張って下さい!

 

 

 

 

原因3 過去問を「実力試し」に使っている

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録③

過去問は非常にクオリティの高い問題で構成されています。ですので、取り組んでみると自分の得意・苦手論点を浮き彫りにしてくれます。ただし、過去問は解いて終わりではいけません! 間違った問題はなぜ間違ったのか? 正解した問題でもたまたまの場合もありますので、そこに関してもしっかり潰しこんでいって下さい。基本的に過去5~6年分くらいで出題された論点(A~C論点)すべて解けるようになれば、合格出来ると私は思います。もちろん本番想定したセルフ試験に取り組むのも良いと思いますが、その際も実施後の復習は徹底的に行ってください。

 

 

 

 

原因4 1次試験のベースは「憶えること」だと思っていない

原因5 テキストによるインプットを軽視している

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録④

診断士試験の1次試験で問われていることは診断士としての必要な知識を有しているかどうかです。つまりは「どれだけ知識頭ん中に詰め込めてますか~」ってことですかね。憶え方に関しては丸暗記ではなく、エピソード記憶などもうまく使って憶えることが望ましいです。きゃっしいの過去記事やChikaの過去記事を参考にして是非この直前期の詰め込み作業に取り組んでみて下さい。また、この直前期においてもテキスト学習は重要です、別に私はTACの回し者ではありませんが、スピテキは診断士試験対策としてはやはり優れた教材だと思いますので、私の場合試験直前の最後の最後まで活用していました。とはいえ、ひとつの教材だけでは理解出来ない論点も出てくると思いますので、そういった場合は関連書籍や別の教材に手を出すのも間違いではないと思います。例えば経済学でいうなら石川経済とか。※石川経済については私のこちらの過去記事で取り上げています。なんにせよご自身で後悔しないような戦略を立てて学習に取り組んでください。

 

 

 

 

原因6 計画を立てていない

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録⑤

本試験まであと51日です。1日4時間学習出来るとしたら、残り学習時間は約200時間です。この限られた時間をどうやりくりするかで合否が決まると言っても過言ではありません!今月末にあるTAC の模試をひとつのベンチマークにして計画を立てるのも良いかもしれません。もしくは7月の3連休までに一区切りつける、とか。

そして、計画を立てて満足するのではなく、ちゃんと計画通り進んでいるか定量的にも定性的にも確認し続けて下さい。私も直前期ではだいぶストイックに取組み、急な残業が発生しようが、上司の強制飲みで終電になろうが、やると決めたことは絶対にやっていました。

試験当日の朝にどのような状態になっていたいか?そこから逆算した場合どのような準備をする必要があるか?その準備をするためにはどんな計画を立てる必要があるか?という感じで考えてみてください。

ちなみに私は試験当日にこんな↓気持ちになっていました。強気ですね~笑

ヒロちゃん去年の今頃スタプラ記録⑥

 

 

 


 

まとめ

 

いかがでしょうか?私のちょうど1年前の取組みとだいまつのお伝えした合格ポイントが同じことに気づいていただけたと思います。もちろん、言うは易し行うは難しは承知です。診断士試験ははっきりいって簡単ではありません。膨大な知識習得を必要とする1次試験の後には正解のはっきりわからない2次筆記試験も待ち構えています。

 

 

 

そんな困難な試験に挑むあなたに、

私からお聞きします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ診断士に

なりたいんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この問いに明確に答えられない人は、最後の踏ん張りや諦めない気持ちが足りずに残念な結果になってしまうのではないでしょうか?あなたの人生の目的の為に、今、診断士になる必要が本当にあるのでしょうか?ご存知の通り診断士になっても独占業務はありません、資格取得しただけでは全く意味がありません。ですので、たかじんのこちらの過去記事でも言うように、なぜ?を繰り返し自問自答してみてください。そうやってしっかり診断士を目指す理由を腹落ちさせることが、試験合格のキーファクターなのかと思います。従ってだいまつの6つのポイントに私の提言する、

 

~原因7 なぜ診断士になりたいのか明確でない~

 

を追加して、今回のお話をしめようと思います。

 

 

 

 

 

今回は以上です!!

 

 

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1年前を振り返って~だいまつの6つのポイント+1~”へ3件のコメント

  1. ヒロちゃん より:

    やまめさん こんにちは。

    アップ、アップのこの時期に、
    遅れが出たとき、どうリスケされてましたか?
    →★私の場合は睡眠時間を削るということは極力避けていましたので、学習計画の見直しをする際はある意味「諦める」ことを判断していました。限られた時間で本試験当日までにどうすれば足切り科目を作らず且つ平均60点を狙えるか、です。学習の優先順位を付けて。例えば当初A,B,C論点は確実にする!という学習目標の場合はC論点を諦めるなど。

    こうだから、一次はきっと突破するとご自身で思える感覚は、どういったときに掴めましたか?
    →★やはり過去問のA,B,C論点問題が解けるようになり、且つ解説もしっかり理解出来るようになった時点で「いけるかもっ?」とは思った気がします。でも結局実際は本試験で法務の出来が微妙だったので、翌日の発表はドキドキしながら確認しましたが笑。

    zenzen さんではありませんが、
    診断士にならずにいる人生を妄想してみました
    目標なく目覚め、仕事行って~
    私はきっと受かるまで、勉強するだろうな
    だったら、早く受かった方が良い❗
    と非常にありきたりな結果に行き着きました
    →★そうですね、診断士を目指す理由は十人十色だと思います。人それぞれ現状もバックボーンもあるべき姿も異なるわけですから。ご自身の納得する軸が見つかれば、誰になんと言われようとそれが正解で良いんだと思います。

    ぜひ、受かったあとだから考えられる
    今ならこういう風に勉強するというお考えあれば、伺ってみたいです
    (特に法務)
    →★法務に関して、そうですね…民法、会社法、知財どれもそうですが、単に暗記するだけでなく常に「この法律や基準は誰の為に、どんな時に、どうしたいから作られたんだろう?」という視点を持って取り組んでみると良いかもしれません。例えば民法の不法行為ってなんだろう?って考えた時、当事者同士で契約行為がなされており、その契約内で生じた損害ならば債務不履行などで損害賠償請求出来ますが、契約なんて特に結んでいない赤の他人同士でのトラブルの場合はどうするんでしょうか?…って時に、加害者が故意or過失であれば不法行為として損害賠償請求出来るんですね。また民法、会社法、知財も手を動かして各論点について図や表をご自身で作成できるようにすることも良いかもです。本試験ではわかりずらい表現の問題文が結構出ますでの、それに惑わされないためにもこの図表化は効果的だと思います。

    1. やまめ より:

      ヒロちゃんさま

      お世話になってます。
      丁寧な回答ありがとうございます。

      60点の戦略、再考します。

      法務の学習について
      必要だからあり、改正されており
      株券電子化は、時代の流れだと個人的には納得したことを思い出しました。
      確かにその点から、攻めるのは苦痛が和らぎそうな学習方法です。

      ありがとうございます。

  2. やまめ より:

    お世話になってます

    アップ、アップのこの時期に、
    遅れが出たとき、どうリスケされてましたか?

    こうだから、一次はきっと突破するとご自身で思える感覚は、どういったときに掴めましたか?

    zenzen さんではありませんが、
    診断士にならずにいる人生を妄想してみました

    目標なく目覚め、仕事行って~
    私はきっと受かるまで、勉強するだろうな
    だったら、早く受かった方が良い❗
    と非常にありきたりな結果に行き着きました

    ぜひ、受かったあとだから考えられる
    今ならこういう風に勉強するというお考えあれば、伺ってみたいです
    (特に法務)

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