情報システム 絶対に正解すべき論点 SEOについて
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皆さんおはようございます、
ヒロちゃんです。
今週はまだ5月だというのに全国的にとっても暑かったですね💦
沢山食べて、沢山寝て、体調管理をしっかりして過ごしてくださいね!
本日は1次試験の科目、情報システムについてです。
先日ニュースで、こんな記事が載っていました、
安倍首相は17日の未来投資会議(議長・首相)で、プログラミングなどに関する「情報科目」を国語や英語と並ぶ基礎的科目として大学入試に追加する方針を表明した。
人材不足が指摘される情報技術(IT)分野で優れた人材を育てるのが狙い。政府は大学入試センター試験に代わり21年に始まる「大学入学共通テスト」で、25年1月から情報科目を導入することを想定している。
首相は会議で、AI(人工知能)や情報処理に関して、「これからの時代の『読み・書き・そろばん』(にあたる基礎的な技能)だ。文系、理系を問わず理数の学習を促していく」と述べ、林文部科学相に改革案の検討を指示した。
高校では22年4月から次期学習指導要領が実施され、基礎的なプログラミングを含む「情報I」が必修科目となる。政府は、これを履修した生徒が受験する25年1月の大学入学共通テストから情報科目を追加するスケジュールを描いている。
……うーむ、どうやら世の中ITに乗り遅れるとヤバい感じですね……
……さて、気を取り直して…
本日はそんな情報システムの中からSEOについてお話したいと思います。
昨年H29年の本試験でも出た、いわゆるAランク論点ですので、
確実に周辺知識も絡めて覚えておきたいところですね!
早速ですが、昨年の過去問にトライしてみましょう!!
……いかがでしょうか?
楽勝でした? それともムムッ💦でした?
正解は「イ」となりますね。
問題としては消去法でいけばまずイケるであろう問題だと思います。
実際本試験でも、正答率9割くらいはいったのではないでしょうか。
しかし、SEOの仕組みについて説明しろと言われたら意外に戸惑う人も多いのではないでしょうか?
私も含め皆さんもほぼ毎日利用している検索エンジン、その仕組みについて知っておいても損はしませんよね。
SEOとは
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」になります。
皆さんは毎日のようにグーグルやヤフーの検索エンジンで、知りたいことを検索していると思いますが、
その検索結果でウェブサイトが上位に表示されるように、
ウェブサイトを検索エンジンに対して最適化させる取り組みのことを「SEO対策」といいます。
SEO対策とは広告とは全く異なる取組みです。
もし、お金を払えば検索結果の上位に表示されるようなことがあるとしたら、誰もそのような検索エンジンを信用することはないでしょう。
従って検索エンジンは、検索ユーザーにとって有益なウェブサイトを高く評価するというルールに則っています。
日本の検索エンジンシェアはグーグルとヤフーでほぼ大半を占めていますが、ヤフーは実はグーグル検索エンジンの仕組みを使っています。
つまり、グーグル検索エンジンを最適化することが検索順位上位に表示されるためには必要です。
検索結果の例
では、検索ユーザーにとって有益なウェブサイトとはいったいどんなものなのでしょうか?
グーグルのウェブサイトに対する評価アルゴリズム(手順)は200を超えると言われていますが、最重要評価項目はこれです。
良質なコンテンツ(記事など)を豊富に分かり易く掲載していること。
これに尽きます。
ひと昔前はテクニックに走った、不必要にキーワードを大量に盛り込んだウェブサイトや、不適切に外部リンク数を増やすなどのいわゆる「ブラックハットSEO」でも、ある程度検索順位上位に表示することは可能な場合もありました。
しかし、
現在ではそのような本質から外れた対策はグーグルからペナルティを与えられてしまい、最悪検索圏外になってしまいます。
グーグルが推奨する検索ユーザーにとって有益なウェブサイトをつくる取組みを通じて検索エンジン最適化を図ることを「ホワイトハットSEO」といいます。
ウェブサイト上に掲載しているコンテンツが良質かどうか、はたまたウェブサイトの構造(ページ同士の関連性など)が適当であるかどうかを、グーグル検索エンジンでは「クローラ」というプログラムがウェブサイト情報を入手することで判断します。
※クローラは別名スパイダー、ボット、ロボットとも言いますが、一般的にはクローラが主流な呼び方です。
SEOと似ている用語でSEM(Search Engine Marketingの略、日本語だと検索エンジンマーケティング)なるものがあります。
これは検索エンジンに関わるマーケティングということで、SEOだけでなく、検索した際に検索ワードに紐づいて関連広告を流す「検索連動型広告(別名リスティング広告)」など広告も概念として含まれていきます。
つまり、ざっくり言うと
SEM=SEO+ウェブ広告
みたいな関係性になります。
いかがでしょうか?
SEOについて少しわかっていただけたでしょうか?
このSEO 対策、効果的な取り組み方はいたってシンプル。
良質なコンテンツを継続してコツコツ増やしていくことこそが、王道となります。
うんうん、何かに似ているますね。
そうか!
診断士試験と似ていますね!(無理やり感満載)
効果(合格)を出すには日々コツコツと良質なコンテンツ(自分に合った正しい学習方)を積み重ねていくしかないんですね。
そして2次筆記でも言えることですね。
キーワードをモリモリ盛り込んだり、論理構成が不十分だったりする解答は、作問者や採点者が求める解答(コンテンツ)ではありませんよね。
万が一、小手先のテクニックで合格出来たとしてもそこにどんな価値があるというのでしょうか?
皆さんには本質を捉えた対策を、是非ともしていただきたいとなと切に願います。
それこそが、合格確度を高める秘訣のように感じます。
1次試験までのこり78日、
2次筆記試験まで残り156日です。
そろそろ疲れてモチベーションも下がり気味かもしれません。
そんな気持ちになっている方がいらしたら、
今一度ご自身が診断士合格を目指す目的を
自分検索エンジンで検索してみてはいかがでしょうか?
ある人は
ある人は
ある人は
ある人は
などなど…
そしてそれら検索ワードから導きだされた検索結果を、しっかりイメージしてください。
どんなストーリーやコンテンツがあなたを待っているのでしょうか?
考えるだけでワクワクしますね。
イメージが出来なければ、現実化は困難です。
ビジネス書の名著「7つの習慣」の中で、著者コヴィー博士は、
「すべてのものは、まず頭の中でイメージで生まれ、現実でまた生まれる」と言っています。
試験に合格するイメージや合格後の世界のイメージを徹底的にしてください。
大丈夫です、
あなたなら必ずやり遂げられます!
本日は以上です‼