決意の原点

はじめまして、だいまつと申します。

道場9代目として、これから1年間ブログで皆さまに情報を発信させていただくこととなりました。なお、9代目のブログの順番では、私が殿(しんがりですので、新メンバーの自己紹介記事は今回で一巡します。

私のプロフィールや勉強スタイルなどは(時間があれば)2017年の合格体験記(コチラ)をご覧ください。

・・・と言いたいところですが、皆さまお忙しいと思いますので、私の勉強スタイルを一言で申し上げますと、時間を徹底的に確保して、やれることは何でもやる超ストイック型です。

そんな、ガチムチな私が昨年一年間、必死に駆け抜けてきた自分自身の経験などを交え、今この時間も受験勉強に励んでおられる皆さまのお役に立ちながらも、息抜きにもつながるような記事を書いて行きたいと思っております。(気まぐれなので変わるかもしれませんが

 

さて、自己紹介はほどほどにして。

実は、私が一発目の記事で発信したかった内容は、2月19日に覚悟はありますか?コチラ)と題して、ヒロちゃんが書いてくれました。ヒロちゃん、ありがとうございます。決して恨んでませんよ。全然恨んでなんて。全く微塵も。…でも、夜道には気を付けてね?(冗談

そのような事情もありまして、私はヒロちゃんとは‘少し違った’角度から、「診断士試験に臨む気持ち」について、発信ができればと考えています(根性論みたいなものです)。

 

さて、本題です。

この記事を読まれている皆さまは、「なぜ診断士になろう」と思い、そして荊棘の道に分け入ることを決意されたのでしょうか。

私の場合、合格体験記で「幅広い経営の知識が得られる」といったことや、「勤務先の診断士取得支援プログラムの開始」を、診断士を目指した理由として挙げています。

実際は、合格体験記を書いている時に、自分自身が道場メンバーになるとはにも思っていませんでしたので、「あまり深いことを書いてもなぁ・・・」と思い、表面的なきっかけや理由ばかりを書き連ねていました

しかし、その裏にあった本当の理由は、「確かなバックボーンを持って仕事ができるようになりたい」という思い。さらに深く掘ると、「贅沢はできなくとも、妻と自分がしっかりと生活をしていけるようにしたい」というが根底にありました。

ご家族を持たれており、私と同じような「思い」がきっかけという方もいらっしゃれば、「中小企業を支援する仕事に就きたいから」、といったことがきっかけの方もいらっしゃるでしょう。ですが、人それぞれ診断士を目指した理由は違えど、今は目標同じくし、「診断士になる」ために、同じ方向を向いて走っています。(不思議なものですね・・・)。

 

私の昨年のこの時期を思い返せば、経済学が分からなさ過ぎて、1問を解くのに1時間くらい(復習のための理解する時間も含めて)かかり、途方に暮れた時もありました

皆さまの状況はどうでしょうか。

  • 始めて受検される方は、「1次試験の科目の多さ幅広さ、苦手科目の難解さ」に。
  • 1次試験2年目の方は、「科目合格をどう活かすか、撃ち漏らした苦手科目はどうすれば合格できるか」に
  • 2次試験に再チャレンジされる方は、「自分自身にどこが足りなかったのか、そしてどうやれば合格までたどり着けるのか」に。
  • もう一度、1次試験から再チャレンジする方は、「やり尽くした1次・2次試験の過去問に向かうことへの心理的抵抗」に。

…等々。ひとり一人が、それぞれに悩みを抱え、苦しんでおられるのではないでしょうか。先の見えない勉強ばかりの茨の道、時には心が折れそうになる時もあると思います。

でも、そんなこの苦しさを乗り越え、合格を掴みとるためには、自分自身が「なぜ診断士になろうと思ったのか」を、今一度思い出し、自分を奮い立たせることが、必要になると私は考えています。

 

脱線しますが、昨日(2018年2月25日(日))の23時30分をもって平昌オリンピックが閉幕しました。振り返って見れば、フィギアスケート男子の羽生選手と宇野選手の金銀メダルの獲得、小平選手の女子スケート競技で初となる金メダル獲得、パシュートでのチームワークによる王者オランダを破っての金メダル獲得など、連日の日本中が沸いた17日間でした。

そんな今回のオリンピックで私が特に心に残ったのが、フリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得した原大智選手(20)です。

原選手は、小学校の卒業文集の「将来の夢」という作文のなかで、「僕のは、オリンピックに出てプロスキーヤーとして金メダルをいくつも取ることです。なぜ、僕がオリンピックに出たいかというと、お父さんがオリンピックに出たかったけれど、そのを果たせなかったからです。だから僕は指導をしてくれるお父さんのためにも特訓をしています。」と綴っています(少し意訳しています)。

さらに、20歳の自分に宛てて、「オリンピックに出ていますか。スキーをやめていないですか。スキーでは無敵ですか。」と、小学生ながら、自分自身の未来を真っ直ぐに見据えて問いかけをしています。

原選手は、この作文を書いた後もオリンピックへの決意を胸に「厳しいトレーニング」に励み、8年後の20歳の時に、見事にメダリストになりました。きっと、お父さんへの思い、そして自分自身の将来に対する強い思いが、メダル獲得という極めて困難な目標実現への原動力につながったのだと思います。

きっと、診断士を目指された皆さまも「決して楽ではない」と分かりながらも、それぞれに理由(思いがあり、自ら「診断士になる」という目標を立て、その実現に向かって、今この瞬間も頑張っておられるのだと思います。

 

長丁場の試験勉強で、辛いとき、苦しい時、そんな時にこそ改めて、「なぜ自分自身が診断士を目指そうと思ったのか」と、「決意の原点」に立ち返っていただき、テキストや問題集に向かう原動力としていただければと思います。

 

診断士試験は、決して手の届かない目標ではありません

 

私は、受験生時代に8代目たっしーを始めとする先輩方に散々お世話になりましたので、今年一年間は「受験生の皆さまの少しでもお役に立てるよう取組む」という目標を実現するために、道場を始めとした受験生支援団体の活動に全力で臨みたいと考えています。

 

少しでも皆さまのお力になれるよう取組んで参ります。‘ともに’頑張って参りましょう。
今年、一年間、どうぞよろしくお願いします。

 

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