雑草魂でいこう―試験当日、自分を信じ抜くために今すべきこと―
いよいよ9月も末になり、二次試験まで3週間あまりと迫ってきましたね。学習は思うように進んでいますか?
ところで、今年合格することで一年後には生活がどう変わっているか、なんてことを考える時間はありますか?
毎日勉強ばかり続けていると、いつの間にか心がくたびれて、効率の良い学習ができなくなることがあるはずです。
そんな時に有効なことの一つが未来の自分の姿をイメージすることです。試験はそこに至るための通過地点でしかありません。目指す地点(ゴールより先)をしっかり見据えることで、トップスピードでゴールテープを切ることができるはず。
診断士の先輩から合格後の様子を聞かせてもらうこともできますし、J-Net21という中小機構が運営するサイトには、「中小企業診断士の広場」(http://j-net21.smrj.go.jp/know/s_hiroba/index.html)という診断士の生の声をまとめたコンテンツもあります。中小企業診断協会のサイトも私には効きました(笑)。
たまには勉強から離れて、モチベーションを高めるための時間も作ってくださいね。
さて前回予告した通り、今日は「試験当日、自信をもって臨むために今からするべきこと」をお伝えしようと思います。
さて、皆さんは試験当日、自信をもって机に向かうのと自信を持てずに不安を抱えながら臨むのとでは、発揮できる力にどのくらい差があると思いますか?
10%? 20%?
もちろんそれは定量的に測れるものではないですし、人によっても、状況によっても異なるはずです。
でも、それが合否を分けるポイントになる可能性が高いことは誰もが感じているはずです。
公式なデータは発表されていませんのではっきりしたことは言えませんが、一次と同じく、二次も総得点のボリュームゾーンは合格ラインのすぐ下当たりにあるのではないかと考えられます。合格者仲間で二次に複数回トライをした人の話を聞くと、不合格の年の得点開示結果が230点台という方は非常に多いのです。10点、もしかしたら5点の差は、自信の有無で簡単に変わってしまいそうな差ではありますよね。
では、どうしたら当日自信を持って試験に臨むことができるようになるでしょうか。
自分の運を信じる
私は試験勉強をしている間、ずっとあることをしていました。
その時は特に意識してやっていたわけではなく、今になって振り返ると「あー、ずっとそんなことしていたなぁ~」ということではあるのですが…。
それは「自分の運を信じること」、もっと言うと「自分に自分の運を信じさせること」です。もうちょっとかっこよく言えば、自己暗示ですね (^_^;
具体的には、良いことがあった時、「ああ、私って運がいいよね♪」と明確に意識をすることです。なんだったら声に出しても良いでしょう。
例えば、赤信号につかまらずに目的地まで行けた、とか、たまたま入ったお店の本日のランチが大好物だった、とか、買い物したら合計額が777円だった、とか、そんな日常生活の中にあるちょっとした「ラッキー」を見つけては「あー、私ったら運がイイ♪ だから試験当日も私の得意な問題が出るはず」なんて強引に思ってしまうのです。もっと言えば、「私の日頃の行いが良いから神様(←最初から読んでいる方はお分かりの、都合の良い時だけ現れる神様です)が幸運をくれているのね」とか「私が頑張っているから、死んだばあちゃんが応援してくれてるのね」とか、とにかくその時の状況を自分にとって都合よく解釈して、「自分は運の良い人」と思いこんでしまいましょう(笑)。
なかなかそう信じきれない時は、お守りだの、お守り代わりのアクセサリーだの、大事な人からもらった小物だの、見れば「運の良さ」を感じられるものを身の回りに持つのも良いと思います。
よく私のことを「ルナさんはいつも自信ありげなオーラがでてますよね~」と評する方がいますが、多分その秘訣はこんなところにあるのだと思います。
ちなみに、今の私はそんなに「運」が必要だと自分で感じていないのでしょうね、「ラッキー」を意識することもあまりありませんし、試験前には山ほど身に着けていたラッキーグッズの数々を持ち歩くこともほとんど無くなりました。(今必要なのは、時間と能力です…)
「求められている自分」を意識する
こんなちっぽけな私でも、診断士になって一年も経たないうちにいくつもの仕事に関わらせていただくことができています。それだけ、診断士のスキルは世の中から求められているのです。
もちろん、診断士合格以前からお付き合いのあるお客様からも、「合格して良かったね、これからはうちにももっと力になってもらえるね」というお声をいただくことがあります。私が診断士を目指そうと思った理由の一つは、お客様へ提供できる価値を上げることでもあったので、そう言っていただけるのは大変ありがたいことです。
今この瞬間にも、日本のどこかであなたの未来のお客様が、あなたを待っているはずです。(山口百恵かっ?!)
もちろん、今ご自身の回りにも、あなたが診断士として活躍する日を待っている人がいますよね?
人は誰かに頼りにされている、求められていると感じるときに大きな力を発揮することができます。ぜひ「誰かの役に立っている自分」を明確にイメージしながら当日を迎えるようにしてください。
神頼みは「仕方」が重要
私は試験勉強中、お気に入りの神社や旅先で出会った神社にお参りをしていました。
その時、ただ「合格させてください」とお願いするのではなく、「診断士になれたら世の中の役に立てるよう頑張りますので、もし私にその力があるなら合格させてください」とお願いしていました。
そうお願いするからには「力」をつける努力をしなければいけないですし、合格したからにはもちろん、世の中の役に立つためにまた頑張らなければいけません(笑)。結果的にそれが、受験勉強中も、そして合格してからも、私に力をくれているように思います。
納得行くまで勉強する?
予備校などでは「当日はいつもの力は出せないから、それを見越してもっと勉強しておかなければいけない」と言われますよね。そういう考え方もあるかもしれないですが、それで当日自信を持って机に向かえるか、と言われれば私はそこには疑問を感じます。
誰しも「ここまでやったからもう大丈夫」とはなかなか思えないものです。むしろ、勉強を重ねれば重ねるほど、「あそこができていない」「ここもよくわかっていない」「あんな問題が出たらどうしよう?」と不安が大きくなり、目的の定かでない、ミクロ視点での学習を続けることになってしまわないでしょうか。
勉強するのはもちろん大事なことですし、基本ではあります。でも、あまりにもそちらに偏って、心の状態を整えることに目が行かなくなってしまうのであれば、それは本末転倒だと思っています。
「自己暗示」は、慣れていればすぐにできますが、これまであまり縁が無い人の場合自分を信じ込ませるまで時間がかかるはずです。でも、今ならまだ3週間ありますから大丈夫♪
通勤の電車の中ででも、改札を抜けてオフィスに向かうまでの間でも、昼休みでもトイレにいるときでも、お風呂の中でもベッドに入って目を閉じてからでも、いつでもどこででもトライできるのも良いですよね。
騙されたと思って、ぜひ、今すぐ始めてみてくださいね♪
今日の雑草魂:「敵を欺くにはまず自分から。自己暗示は最強の自信獲得手段」
ルナはいつでも皆さんの頑張りを応援しています!
こちら『チームNEXT』ですが、ルナ神を信仰いたします(笑)
先日、講義あと、2回目チャレンジャーであること話す機会がありまして、
ストレート目標のさらにこの時期だと
講義の途中リタイアされる方いること
試験申込しない方いること
試験受けない方いること
試験間近、言い様のないプレッシャーあること
信じられないようでした
今の時期、なかなか伝わらないか~と、ちょっぴり、残念でした
今のところ、やりたい課題はやれてますが、この先週2コマになったとき、突っ走れるか~?
いや、突っ走らないとですね~
○○Cカタログにて、こちらの該当のメンバー皆さん、お写真発見
TOMさん、よい場所でした
さらに、ルナ神コメントも発見!!
あまりの多方面での活躍ぶりに、本当にパワフル❗人生エンジョイ❗オーラのある方と敬服してます
惚れてしまいそー(*^^*)‼
はち様
お返事遅くなりごめんなさい m(_ _)m
いつから私は「神」になったんでしょう~~~?(笑)
目指すのは「神」より「教祖」なんですよねー、いつかお布施で暮らせるようになれたらいいなぁ……、ではなくて!
そうですね、この試験、色んな場面を経験して、初めて見えてくるものがありますよね。
それによって攻略方法も変わったり、本当に不思議な奥の深い試験だと思います。
はちさんは「2回目チャレンジャー」の座を手に入れられて、
それはストレート合格者にはわからない、また違った世界を見られるということで
「合格」をゴールと考えたらちょっと悲しい思いをされたかもしれないですが
目指すべき場所はさらにその先、と考えれば、よりよい世界が待っているのかもしれないですよね。
道場のメンバーがパワフルに見えるのは、きっとみんな、自分の経験を読者のお一人お一人にしっかり届くように伝えて、
それによって少しでも、合格に向けて役立てていただけるように、と心から思っているからだと思います。
その熱意がオーラのように見る人に伝わるのではないかなぁと、そうだったら良いなぁと、そう思っています。
来年の試験は、はちさんのための試験です (^-^)
ぜひ、チャンスをつかんで次ははちさんが受験生を助ける側に回ってくださいね!
はち様
あの写真の中から当方を見つけられたとは恐れ入ります。
自分は受験を決意した2014年4月から振り返ると、合格まで足掛け3年近く掛かりました。その間精神的にシンドイ時はもちろんありましたが、一方で新たな出会いもありました。例えば、この道場もそうです。(私が道場を知ったのは2016年の春以降です。)
「人生万事塞翁が馬」だと思います。時間的には遠回りになりますが、引き続き診断士受験を決意した時の気持ちを忘れずに頑張っていきましょう。応援してますよ。
合格できる!
一番にコメント書いたから!
今日の残り時間は過去問しま~す。
たいまつ様
そうです!
コメント一番に書くなんてもう、合格間違いなしです!!! (^-^)
都合の良い時だけでてくる例の神様も、思いっきり大きくうなずいてますよ♪