本日夏セミナー開催&2次試験の心構え
こんにちは、ますけんです。
本日、「一発合格道場 夏の絶対合格フェス2017 〜スタートダッシュで差をつけろ〜 」が開催されます!
2次試験までの2ヶ月半の効果的な過ごし方を道場8代目メンバーが2次合格までの道筋を詳しく説明するとともに、受験生みなさまが抱えている疑問にお答えします。また、道場歴代メンバーも登場!今まで蓄積されてきた2次試験合格のための道場メソッドを惜しみなく公開します。もちろんセミナー後には、道場メンバーとざっくばらんにお話ができる懇親会もご用意しています。
残念ながら定員につきすでに締め切りになっておりますが、春セミナー同様にセミナーレポートを当ブログに掲載いたしますので、本日ご参加できない方は是非そちらをご閲覧ください。
さて、先週末1次試験を受験された方は本当に本当にお疲れ様でした。真夏の暑い中2日間も試験を受けるのは肉体的にも精神的にも堪えますね。そんな1次試験から早5日。受験生の皆様も日々の生活に落ち着きを取り戻している頃ではないでしょうか?
とはいえ、1次を突破した方々は落ち着いているヒマはありません!2ヶ月半後には、2次試験が控えています。
そこで、今回は1次を突破した方向けに、2次試験に立ち向かうための「心構え」をアドバイスしたいと思います。
<2次試験はがんばる試験じゃないんです!>
2次試験の受験者は合格率20%の1次試験突破した人のみで構成されています。つまり、1次試験よりも受験者のレベルがワンランクあがります。
(さらに、2次試験のみの対策をしてきた多年度生が一層レベルを上げています。)
ここのところ毎日熱戦が繰り広げられている高校野球を例に出せば、1次試験=地区予選、2次試験=甲子園と例えられるでしょう。
甲子園に出場する高校は強豪校ばかり。才能のある選手たちが夜遅くまで練習して実力を伸ばしています。つまり、甲子園に出るチームはどこも精一杯努力しているんです。それでも差がつくのは、「努力の中身、努力の質」に差があるからなのです。
これは2次試験も同じです。1次試験を突破した「頑張れる人たち」がしのぎを削るのが2次試験。一生懸命は当たり前、がんばるだけでは差はつかないのです。1次試験対策では夜遅くまでテキストを覚えたり朝早くから過去問を演習したりしてきたと思いますが、2次試験対策では「がんばり方」がより重要になってきます。
なので、ノウハウの習得に主眼を置くとよいでしょう。
本日のセミナーではパネルディスカッションやフリーディスカッションを通してノウハウをお伝えできればと思っております!
もちろんセミナーに参加できない方も当ブログで2次試験ノウハウを公開しますので、是非ご閲覧ください!
<2次試験は1次試験とは違うんです!>
1次試験は知識を覚えて選択肢を選ぶ客観式試験、2次試験は事例企業の分析や提案を行う記述式試験であることは説明するまでもありません。
ということは、1次と2次では求められる力も伸ばすべき力も大きく異なります。なので、勉強の仕方が大きく異なることは常に意識してください。
ますけんの1年目の失敗は1次試験対策同様にただひたすら盲目的に過去問を解くことしかしなかったことにあると思っています。1次試験を高得点で突破したため、過去問をひたすら演習し、ただ丸付けをする勉強法を踏襲したのがいけなかったのです。
2次試験に必要な「読み方、考え方、書き方」というものは全く意識しませんでした。
今年突破したければ、1次とは違った、2次に合う勉強法を模索し習得すべきです。1次で高得点を取った人ほど過去の成功体験に引きずられないようにしましょう。
<PDCAサイクルをより「深く」回せ!>
日々の学習においてPDCAサイクルを回すことは1次と2次共通で言われていることです。ただ、2次試験ではより深くPDCAサイクルを回す必要があります。これ具体的に言うと、Checkの部分で「なぜ間違えたのだろう」や「なぜうまくいかなかったのだろう」を深堀りして考えることです。トヨタ生産方式の中で出てくる「5回のなぜをぶつけることで問題の本質に近づく」のと同じイメージです。
「読み方、考え方、書き方」が問われる試験である以上、表面的な課題分析では改善が図れないことが多々有ります。
ますけんも2年目の時は「反省ノート」なるものを作り、事例を解くたびに「問題点→その原因→改善策」を考え、記入するようにしていました。
そうした良質なPDCAサイクルを回すことで実力が伸びたのだと思います。
2次合格に向けて、いかに素早く2次対策に切り替えられるかにかかっています。1次通過した方々はこの3連休は2次対策に集中しましょうね!
<さいごに…1次が残念な結果に終わった方へ>
多くのものを犠牲にして試験に臨んだにもかかわらず結果が伴わなかったことには筆舌尽くしがたいものがあり、私のような若輩者の慰めなど何も役には立たないということはわかっております。なので、ここには書きません。
まずはこの3連休、そして8月後半まではゆっくりとお休みください。同時に支えてくれた周りの人たちに感謝の気持ちを伝えましょう。
気持ちを整理しもう一年頑張りたいと思うようであれば、もう一度チャレンジしましょう。10月までは2次対策中心の投稿になりますが、その後は来年度に向けての勉強法についてお話しするつもりです。
今後も当ブログを愛顧いただけるようでしたら幸いです。
道場メンバー一同心より応援しております。
ますけんでした。
。:*:★道場夏セミナーin東京のお知らせ★:*:。
一発合格道場 夏の絶対合格フェス2017
〜スタートダッシュで差をつけろ!〜
□ 開催日時:2017年8月11日(金・祝) 14:00〜16:45
□ 会場:東京都南部労政会館 第5会議室
□ 定員:40名(先着順)
□ 参加費:1000円
☆一次試験突破を確信した今、まず何を行うべきか?
☆道場メンバーが二次試験突破のために行った事をお話します!
★本日開催★
詳細はこちら。
。:*:★道場夏セミナーin大阪のお知らせ★:*:。
一発合格道場 夏の絶対合格フェス2017
〜2次試験の壁を乗り越えろ!〜
□ 開催日時:2017年08月26日(土) 13:30~16:45
□ 会場:大阪市立中央区民センター(堺筋本町駅 徒歩2分)
□ 定員:15名(先着順)
□ 参加費:1000円
☆道場メンバーの「壁」とその乗り越え方を紹介しながら、
こじんまりとした大阪セミナーらしく
個別相談の時間を多くご用意しています。
★ただいま受付中★
詳細はこちら。
一次試験終わってまだ1週間なのに、すごく前に感じます
ますけんさんの反省ノートはどのようなものだったのでしょう?
なお、試験を突破されて振り返ったとき、二次試験に活かせる一次試験の積み上げ方はありますか?
ますけんさんは、とある受験校のどちらの校舎に通われたのでしょうか?
再出発にあたり、科目ごとに講師の変わらない校舎へ行くべきか、ちょっと悩んでおります
はちさま
8代目ますけんです。いろいろなことに想いを巡らすと時間の過ぎ方やその感じ方はいままでと大きく変わっているのではないでしょうか?
①反省ノートについて
難しいものではありません。Excelファイルに「間違えた部分→その原因→見えた課題→対応策→効果があったかチェック」を記入するセルを作り、間違えるたびに記入していきました。PDCAサイクルの基本ですね。
②2次に活かせる1次の勉強法について
ズバリ、事例に関わる1次知識を書けるまで覚えられるかです。経営、財務、運営が関わってきます。どの知識を覚えればいいかわからなければ、『2次試験合格者の頭の中にあった全知識』で確認すると良いと思います。
③受験校について
科目ごとに変わらない方が先生との信頼関係が構築しやすいです。また、受講生の変化も少なくモチベーションが上がりやすいと思います。
ただし。そのような校舎は限られていますので、ご自宅から通いやすければの話だと思います。