ー雑草魂で行こうー 2次の学習を開始するにあたって用意するもの
週末の1次試験を受験された皆様、本当にお疲れ様でした。
暑い中の2日間、集中力MAXで戦われて、今頃は疲れも出てきている方も多いのではないでしょうか。
協会の正答発表後、自己採点の結果に全国の受験生の皆さんが、泣いたり笑ったりされているのだろうなぁと思うと、自分の一年前の姿と引き比べて感慨深いです。
結果の受け止めについては、昨日そのちゃんがしっかりまとめてくれているので、ぜひそちらをご覧ください。
あ、そうそう、自己採点って案外あてにならなかったりしますし、没問調整も時々ありますので、「数点足りない…」という方は二次に向けての学習、ぜひ怠らずに進めてくださいね。
さて、今まで一次に集中してこられた皆様は、これから2カ月半で、全く傾向の違う試験に立ち向かわなければなりません。
最初、何から手を付ければ良いのか悩みますよね。
というわけで今回は、私の体験を元に「雑草流:二次筆記試験学習のために用意すべきもの」をお届けしようと思います。そう、勉強は形から(笑)。なにはともあれ、道具をそろえるところから、です。
■その1 電卓■
メーカーによって電卓の使い方(キーの機能)が違うなんて、この試験に向けて勉強を始めるまで知らなかったルナですが、色々考えた末にCASIOの12桁電卓を使っていました。
「カシオ? シャープ?」については、ググっていただくと色々な情報が出てきますから、今まで電卓に馴染みの無かった方はぜひ一度調べてみてくださいね。
あ、当たりまえのことですが、用意する電卓は会場持ち込みができる条件に則ったものでないといけません。協会の指針を必ず確認してくださいね。
電卓の使い方習熟方法についてはまた機会があったら別投稿で書こうかなと思っています。結構大事な相棒ですので、一番最初にご紹介しました!
■その2 テキスト・参考書類■
「ふぞろい」シリーズ
http://www.doyukan.co.jp/store/item_052774.html
合格が発表されない二次筆記試験において、目指すべき解答を教えてくれる、二次試験のバイブル。
年度ごとに発刊されていますが、この時期特に入手が難しくなり、プレミア価格で取引されることもあります。
私は試験勉強を開始した直後に先輩からごっそり譲っていただいたので、直近6年位の過去問の学習に対応できましたが、ご自分でそろえるのはなかなか大変かもしれません。仲間同士で貸し借りしながら、うまく活用できると良いですよね。
平成28年度試験の再現答案を分析した「2017年版 ふぞろいな合格答案10」は現在Amazonでは欠品になっているものの、大手書店では購入できるとの話(出版社談)ですのでお急ぎの方は地元の書店を探してみてください(Amazonの欠品はお盆明けには解消される予定との事です)。私、ルナも執筆メンバーとしてがんばりました (^-^)
「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」
http://www.doyukan.co.jp/store/item_052866.html
事例Ⅳに超苦手意識のあった私を救い上げてくれた、ありがたい本です! この本が無ければ私は事例Ⅳをどう攻略すれば良いか全くわからなかったと思います。6代目おとさんも執筆メンバーです。
パソコン版で見ると→画面右にも表示されていますよね (^-^)
「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」&「2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ」シリーズ
http://www.doyukan.co.jp/store/item_052781.html
http://www.doyukan.co.jp/store/item_052798.html
二冊合せて「ゼンチゼンノウ」と呼ばれる、二次試験の解説本です。2017年版(平成28年度試験)の事例Ⅰはゆっこちゃんが担当しています。
こちらも何冊か先輩から譲っていただいて持っていました。論理的にしっかり詰めたい人向けのテキストです。
テキスト・参考書については、過去問に取り組む時は「ふぞろい」シリーズ、解き方を学ぶときは「全知&全ノウ」シリーズ、これがあれば独学の方も充分なように思います。
妙に出来すぎた模範解答が載っているテキストは、使い方を誤ると危険なのでご注意くださいね(笑)
■その3 過去問&演習問題■
アウトプット重視で勉強をしたい私は、当然過去問と演習問題をどんどん解く方式で勉強したのですが、その時に役立ったものをご紹介します。
AAS 過去問ダウンロード
https://www.aas-clover.com/testinfo/download-2
二次専門校のAASさんが提供している、過去問&解答用紙のダウンロードサービスです。
これには本当にお世話になりました。(感謝!)
解答の文字数制限○○字、というのを始めは原稿用紙みたいなものを自分で作って数えていたのですが、圧倒的にこちらの方が効率良く、また本試験とほぼ同じでイメージも掴みやすいのでぜひ活用してください。
事例Ⅳ 徹底特訓
https://www.mmc-web.net/special/index.html
私は予備校に通っていたので演習問題はある程度あったのですが、それでも足りないと感じた事例Ⅳについては、MMCさんの公開特別講座、「事例Ⅳ特訓」を購入しました。これは通信でも丁寧に添削していただけるので、かなり力になったのを実感しました。
■その4 模試申込み■
二次は模試の採点に時間がかかる関係もあり、今年度合格目標者に対しての模試の機会はもうほとんど残っていません。満席になるのも早いので、今すぐに情報収集してください。
大手予備校が実施する模試もありますが、私は自分が通っていたところのものに加えて上述のMMC模試を利用しました。
MMCさんの模試は早めに申し込むと、個別アドバイス付添削を受けることができます。これは一人ずつ個別面談をしながらの答案返却で、周りで受けた人に聞くと評価の高いものです。
私は残念ながら合う日程のものが無く、インターネット返却にしていただきましたが、添削の丁寧さには感謝しました。また、模試の作り自体も本試験に近いように思われます。
模試の申し込みは、とにかく早く、が重要ですよ!!!
■その5 小物類■
多色ボールペンとか、マーカーなどはそれまでも使っていましたが、二次の勉強を始めてから、どの色をどう使うか、というところはある程度意識するようになりました。
消しゴムもノック式の一文字だけ消せるものと、普通の消しゴムを使い分けていました。これまでの人生で一番消しゴムを消費した数か月でしたね (^_^;
最初の頃は問題用紙を破いて後ろの方をメモにしていたので、アルミ製の短い定規も役立っていました。片側をエッジ加工してあるので、ペーパーナイフのように使えるのが便利でした。
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いかがでしょうか?
少し二次を学習する環境のイメージが沸きましたか?
さらに詳細な情報は、夏セミでもお届けできます。
東京はすでに満席になっていますが、キャンセルがでる可能性もありますので、申込みが間に合わなかった~という方は時々覗いてみてください。空席が出ていたらチャンスです!
また、懇親会のみのご参加は人数を限らず受付しています。お気軽にご参加くださいね!
今日の雑草魂:「まずは情報収集! 模試は今すぐ申し込め!」
ルナはいつでも皆さんの頑張りを応援しています!
。:*:★道場夏セミナーin東京のお知らせ★:*:。
一発合格道場 夏の絶対合格フェス2017
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□ 開催日時:2017年8月11日(金・祝) 14:00〜16:45
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□ 定員:40名(先着順)
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一発合格道場 夏の絶対合格フェス2017
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□ 会場:大阪市立中央区民センター(堺筋本町駅 徒歩2分)
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こじんまりとした大阪セミナーらしく
個別相談の時間を多くご用意しています。
★8月8日(火)12:00より受付開始★
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はちさま
こんばんは、8代目のますけんです。
2次試験に1度落ち、1年間「浪人」した経験を踏まえながらコメントさせていただきます。
基本的にはストレート生と同じように4月末までは基礎知識の定着に重きを置いて、5月からは過去問をメインにして実践力をつけていく流れになります。
ただし!「本気」で2018年合格を狙うなら、2次試験対策も並行して行う必要があると考えます。
結局は2次こそが「本当の山」で、ここを突破するのは1次以上に難しいからです。
その点受験予備校の1次上級コースなどに通えば、ある程度強制力のあるカリキュラムで1次・2次対策両方進められます。
(予備校の回し者ではありませんが、)一番簡単で確実な学習計画の回し方=予備校のカリキュラムはこなすことだと思います。
予備校のカリキュラムに合わせてしっかりと予習復習を行えれば、理解度は高まり、合格に近づけるのではと思います。
道場メンバー一同、心より応援しております。
こちら、二次試験内容で盛り上がっているところ申し訳ありません。
先日のルナさんブログ返答内容より、まさに私が悩んでいた部分あったため、こちらにて質問させてください。
今回の私の敗因は
基礎知識の活用ができなかったこと
模試、本試験とも、各科目の点数に大きな差はなく
なので
講義前に、先ずトレーニングで理解確認
学習範囲テキスト音読
→黙読は頭に入らないから(笑)
過去問、頻出分野のみやってから講義参加
今年は講義中、復習にします
8月は簿記と石川の経済をやる
簿記→財務計算トレーニングをやる
理解に苦しんだままの会社法とIT知識の参考書を読む
ここまでは決まっているのですが、1年の見通しが立てられない、今回必死すぎ、ある意味場当たり的すぎたので、
今、1年あるとなったとき、どう見通しを立てれば良いか分からない
どんなところを軸にして、皆さん計画立てられたのでしょうか?
連日、コメント書いており、他読者のオジャマになっていなければ、よいのですが
はち様
計画については、私はほぼ立てないor立てても守れないタイプなので参考になりそうなコメントができません m(_ _)m
ますけんくんが書いてくれたのが多分一般的に正しいのだと思います。
ひとつ、はちさんが「黙読は頭に入らないから音読」という手法をとられていますが、
それがなぜかを人に論理的に説明するのって難しいですよね…?
でも、ご自身で「その方が頭に入る」と感じられたからこそ、そうされているのだと思います。
計画を立てながら進めるのが向く人もいれば
私のように「その時に足りないと感じたこと」を直感的に入れていく方が向く人もいるのですよね。
私の場合、なぜそれが感じられたかといえば、一次も二次も過去問でのアウトプットに意識を集中することで
合格レベルと今の自分のギャップを認識できたからだと思います。
その上で「足りない」と感じたことに直感的に優先度をつけて取り組んでいた…、今振り返るとそういう事なのかなと。
ぜひ、自分自身に何がマッチするのかを常に問いかけながら
はちさんなりのやり方で、攻略方法を見つけて来年に向けて進んでみてください!
ルナさんこんにちは!
無事初めての受験を終えてきました。
自己採点したところ、ギリギリ合格点を取れていたので、不備さえなければ2次へ進むことができそうです。
記事やコメント欄での励まし、本当にありがとうございました!
今朝この記事を読んですぐ模試を申し込みました!
仕事帰りにもご紹介されている本買って帰りますね。
1次のことで頭がいっぱいのままだったので、2次に関しては右も左もわからない状態です。
夏セミナーへにも申し込ませて頂きましたので、引き続き道場の皆さんのお力をお借りできますと幸いです。
おが様
お疲れ様でした!!!
そうして、一次突破おめでとうございます!
喜びに浸る間もなく二次へのトライが始まるわけですが、
今しなければいけない事をしたら、アクセルの踏み加減調整しつつ
二次筆記試験当日に出力MAXにできるようセルフコントロールすることも意識してみてくださいね。
暑いですから体調管理も大事ですよ♪
夏セミナーでお会いできるのを、楽しみにしています (^-^)