【渾身】ボックスを書いて解く!あと1マーク得点する加重平均資本コスト。
【1次本試験まであと2ヶ月ほどになりました。】
道場セミナーにご参加頂いた皆様にはお話しましたが、ストレート合格を目指すみなさん「選択と集中」していますか?
まずは、頻出テーマから潰すこと。
そして、勉強にかける時間と得点出来る点数を考えて、効率よく点数に結びつくところからおさえていきましょう。
【今日の本題】
さて、やって参りました渾身シリーズ。
といいつつ、いつもと同じマイペースな内容になってしまいそうですが・・・
私自身、財務会計では「あ!税金忘れた」「あれ?(計算要素を一つ)忘れちゃった」とちょいミスを色々と続出させていました。
そこで、問題分を読んだら、その論点におけるフレームを決めておき、そこに数字をどんどん入れて、計算要素の「モレ」を防いでいました。
今回はいろんなフレームの中でもすぐに得点に結びつきやすい”加重平均資本コスト”についてご紹介したいと思います。
H23第16問(問題はこちら)
まず、加重平均資本コストの問題がでたら、すぐこのボックスを書きます。
B/Sをイメージして頂いて、税金、税引き前の借入金のコスト(%)、自己資本コスト(%)全資産における負債と自己資本の割合が分かれば問題を解くことが出来ますね。計算するのに必要な材料をパッと見える化することが計算要素の「モレ」を防ぐ第一歩。そしてこのボックスの空欄を埋める作業を行います。
ただ、今回の問題は3つに分かれているので、ボックスをこう書き直します。
(今回10億円の資金調達ですが、加重平均資本コストを求めることに違いはないですね。)
そして、問題文からわかる数値を埋めて、
負債自己資本比率が4:6なので
今回、10億円の調達ということで、借入、新株発行、内部留保とすっきり分けられますね。
と、ここまで数値をすべて埋めたら、計算に入ります。
これで、もれなく、計算で答えを求められると思います。
今後、この論点が出てきたら、ぜひ使ってみてくださいね。
(電車に揺られて書いているので、読みずらかったらごめんなさい。)
【明日の道場は?】
もしかしたら、いつもと違う投稿があるのかも・・・
お楽しみに♫
それでは
今日もいい一日を!
碧でした。