中小企業政策を具体的にイメージできてますか?
こんにちは!フォルゴーレです
新年度スタートという事で環境が変わった方も多いかと思います。
この時期に引っ越しの業者さんをみると、自分が新社会人になった時の事を思い出したりしてます
今月の私はそんなフレッシュな気持ちで取り組む強化月間です
さて、今回のテーマですが中小企業政策について書きたいと思っております。
1次試験の最後に待ち構えているこの科目の主に政策の方です
私自身もなかなか記憶が定着しなくて困っていた科目の1つでした
覚えるポイントも結構細かいですし、今までの生活馴染みがないので中々頭に入って来なかったというのが私の感想でした。
そもそも、診断士の学習を行う動機が『幅広いビジネススキルを身につけ、社外でも通用する人間になりたい』というものがありましたので、この中小企業政策という科目に対するモチベーションが相対的に低かったのかもしれません
とは言えそんな事ばかりも言っていられませんでしたので、僕は次の方法でこの科目の学習を取り組み始めました。
政策のイメージを膨らませる為に、主要な中小企業支援機関のHPを閲覧しビジュアルのイメージから記憶の定着化を行いました
主に閲覧した支援機関は次の通りです。
- 中小企業基盤整備機構
- 商工会・商工会議所
- 都道府県等中小企業支援センター
- 日本政策金融公庫
- 商工中金
このHPを閲覧するという事によるメリットは、
- HPのビジュアルから情報を収集する事ができる
- 支援機関ごとに実施している施策を覚える事ができる
- 事例の記載がある事もあり、記憶の定着率が向上する
逆にデメリットは、
- ただ見ているだけになってします可能性がある
- 診断士試験の範囲外の施策の記載がある為、余計な知識を覚えてしまう可能性がある
- 時間がかかる為、短期で集中的に記憶するスタイルに比べて効率が悪い
上記の様な特徴が挙げられます。
すんなりと学習に取り掛かる事ができている方や、
テキストや問題集で記憶が定着してきている方にこの方法は適していないと思います
テキストや問題集を繰り返しても正解率が上がらない方や、
一通り学習は終わったけども実施している機関がごちゃごちゃになってしまっている方にはオススメです
イメージさえできてしまえば覚えるポイントは共通しているという点もこの科目の特徴です。
中小企業基本法を中心に、
- 中小企業支援関連法の中身
- 誰が(どの支援機関が)
- 誰に(対象となる企業)
- 何を(補助金、知識の補充等)
- どのように(担保や利子の有無)
を覚えていきましょう
補助金の金額や貸付期間等の細かい数値は繰り返しによってしっかりとおさえて下さいね
今回の記事の冒頭に、あまりモチベーションが上がらなかったという記載をいたしました。しかしながら、独立診断士を目指している方にはこの科目はとても重要な科目ですそして、最近感じた事は企業内の診断士でもクライアントが中小企業の方は実際の仕事でも十分活かす事ができます政策や国の補助は知っているか知らないかの違いしかなく、ただ知っているだけでクライアントに大きなメリットをもたらす事ができるかもしれません
という訳で、私自身ももう一度勉強し直そうと思っております
それではまた