【中小】白書を使った学習法の紹介
ご無沙汰しています。
butaoです
最近は暖かくなってまいりました
繁忙期で3月に勉強できなかった皆様も季節の変わり目を活かして心機一転し、
学習習慣を取り戻しましょう
さて本日は、中小企業経営・政策のうち、”中小企業経営”に関して、私の勉強法も交えながら勉強のコツを紹介します
実は私は5月の中旬まで中小企業経営を勉強していませんでした。
そのため5月のLEC模試でも、中小企業経営・政策では36点を取得してしまいました
勉強しなかった理由は、以下の2点です。
- 効果的な勉強の仕方がわからなかったこと
- 経営全般の知識を勉強したいという当初の勉強目的と科目の性質が乖離していると感じたこと
1点目に関して言えば、私が他の科目で採用してきた暗記方法が通用しないことで、正直見向きもしたくなくなっていた科目でした
そこで、色々試行錯誤したのですが、その結果、そもそも暗記のためのインプットには以下の2種類のインプットがあるということに気づきました
【1】問われる分野を知ること
【2】問われ方を知ること
中小企業経営は1次試験7科目中、上記2種類のインプットの違いを最も明確に意識する必要のある科目です。
例えば、以下のグラフですが、どのように解釈できますでしょうか。
「近年は微増」でしょうか、それとも「ほぼ変わらない」でしょうか
また、このグラフで覚えるべきことは何でしょうか
「最新の値は12,949」、「おおよそ12,000程度」、「2009年以降微増している」、「2005年以降上げ下げを繰り返している」、「ほぼ変わらない」、
などなど挙げればきりがありません。
このようなグラフの解釈を問う問題が中小企業経営ではたくさん出ます
このタイプの問題を解くためには出題者の答えてほしい解釈を把握しておくこと、つまり
”【2】問われ方を知ること”をより強く意識する必要がある科目であるということです
そこで、この【1】と【2】をどのようにクリアするのか?という点で参考程度に私の勉強法を掲載しておきます。
***私の勉強法***
私が勉強に用いたインプット情報は以下です。
【A】5月のLECステップアップ模試(5月3日、4日)
【B】6月のTAC一時公開模試(6月28日、29日)
【C】中小企業白書
【D】道場ブログ
【E】スピテキ
使い方は以下です。
【A】、【B】、【E】で覚える範囲を絞り込み、【A】、【B】、【D】で問われ方を把握し、【C】の該当部分を、
暗記ペンで塗りつぶして暗記シートで隠して該当部分の覚えるのみです
なお、【E】にも覚えるべきポイントが絞って書いているのですが、それでもまだ量が多すぎて覚えるべきポイントが絞りきれず、心が折れたため【2】問われ方を知ることの目的には【E】は使わなくなった、ということがありました
また、【2】問われ方を知ることに関しては実は毎年同じような傾向があります(例えば、グラフの比率のうち1位、2位は必ずおさえる、など)。
それらを把握することで、より暗記に集中出来ると思います。
そのような傾向というのは道場ブログで言うと、以下の記事などを参考にしました。
私は中小経営理論は過去問をほぼ解いていませんし、中小企業経営の勉強に着手したのは5月中旬からです
上で述べたとおり、5月のLEC模試では政策まで含めて100点中36点でしたが、運もあると思いますが本番では100点中67点まで点数が伸びました
ですので、あまり労力をかけていない私の勉強法であっても【1】と【2】で範囲を絞り込み、優先順位をつけることができれば、合格点に到達することもあるという参考として扱っていただけますと幸いです。
まとめになりますが、結局、本日言いたかったことは以下です
中小企業経営は、出る分野だけでなく、出る形まで意識して、頻出別に覚えましょう。
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