【ゆるわだ】ラスト1カ月の過ごし方（メンタル面）by ばん

おはようございます。

1次試験の試験日「8月3日・4日」まで1カ月を切りました。

中小企業診断士の試験は、「申込み完了通知」が書面やメールで届かないので、「本当に申込みができているのだろうか、、、」と不安に思いますよね。（私は、小さな振込明細の切れ端を見る度に、不安に思っていました）

1次試験の受験票・写真票は7/8（月）発送予定です。

受験票で自身の試験会場を知ることで、当日の流れをイメージできるので、緊張感も高まります。

本日は、1次試験までの「残り1カ月の過ごし方（メンタル面）」について、私の教訓も踏まえたゆるわだ（ゆるい話題）をお伝えします。

独学で不安を感じている方へ

春セミナーや座談会で、様々なタイプの受験生とコミュニケーションをとる中で、「独学者は、自分の進捗が把握しづらく不安になりやすい」という事を感じました。

私も当時、自分の周りに仲間がいなかったので、今の時期は「不安と期待の狭間」で揺れていました。（毎日見ていた道場ブログの先代を、勝手に「仲間」と思っていました）

周りの受験者の動向が気になってSNSで情報収集をしていたのですが、X（旧Twitter）で「模試高得点マウント」や「セルフ模試高得点マウント」を目にするとモヤモヤしました。（直前期はSNSを観るのをやめました）

また、苦手な科目の足切りが不安で、必要以上にノンコア（優先度の低い論点）に時間をかけてしまう事もありました。

直前期ほど、自信を持って学習を進める事が大事です。

今不安の方も、自分の「出来ている事」「受かる理由」にフォーカスして、迷いを断ち切り、ポジティブなマインドで過ごしましょう。

他の受験生と比較する必要が無い２つの理由

他の受験生と自分を比較する必要が無い理由の１つめは、1次試験が「絶対評価」の試験だからです。

あらかじめ合格者数が決まっている「相対評価」の試験ではありません。合格率も年度によってバラバラです。

周りの受験者の得点に関係なく、「平均60点以上（40点未満なし）」で合格です。

2つ目の理由は、学力テストや、他の資格試験とは違い「他の受験者のバックボーンが全く違うから」です。「年齢」「学歴」「職歴」「能力」「環境」など、全く違う人の得点と自分を比べたところで、何の参考にもならないですよね。

比較すべきは、常に自分自身。「昨日の自分に今日は勝つ！」を、これから1カ月繰り返していきましょう。

私の2回目の1次試験の教訓

私は当初、1.5年計画（1次2回受験）で1次を突破予定でした。

2回目の受験時、「今年で絶対合格する！」と息巻いて、試験当日に向けて学習を進めていました。

しかし、試験日の3日前に悲劇が訪れます。

私の所属する部署で、複数人数を巻き込む人間関係のトラブルが起き、そこに巻き込まれてしまったのです。

直ぐに解決できる問題でなかったので、モヤモヤした気持ちのまま試験当日を迎えることになりました。

気持ちを落ち着かせようと、試行錯誤しましたが、全く試験に集中できず、ボロボロの結果となりました。（もしかしたら実力も足りていなかったかもしれませんが、、、）

全力を出し切れなかった事が、非常に悔しかったです。。。

しかし後から冷静になって考えると、そのトラブルは、私がもっと周りの状況をよく観察して根回しをしたら、未然に防げたものでした。（たらればですが、、、）

去年は、仕事もプライベートも「問題を未然に防ぐアンテナ」を立て、万全な体制で臨んだ結果、無事に1次2次合格する事ができました。

去年の1次試験日の沖縄の台風など、防ぎようもないトラブルは仕方がありません。

しかし私の教訓を生かして、起こりうるトラブルを回避していただけると幸いです。

直前期のメンタルコントロール方法

最後に、試験前の人間関係のトラブルを最小限に抑える為に、私が行ったパラダイムシフト（物事の捉え方の工夫）をお伝えします。

作戦名	内容
「ノートにブレスト」作戦	誰にも見せず、書いたら捨てる事を前提に、良いことも悪い事も本音を全部ノートに吐き出す。書いていると次第に考えがまとまり、前向きな方向に気持ちが集約していく。
「感謝を数える」作戦	試験にチャレンジしようと思った事、ここまで来れた事、試験を受けれる事、健康でいる事、家族、友人、同僚（苦手な上司含む）、自分、今に感謝。ふと嫌な事があっても、仏の心で周囲を許せるようになる。そして周囲の方々に、日頃から感謝を伝えるとBEST。
「頑張っている人、全員仲間」作戦	受験生全員、スポーツ選手、満員電車で通勤している人達、何かに向かって努力をしている人、全員仲間。「今の自分達の頑張りが、だれかの勇気になる」というマインドで過ごす。
番外編「願掛け」作戦	2.5号の高崎だるまを購入。想いをこめる。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回の記事は、春セミナーや座談会でお会いした「独学で不安な方」「仕事や育児が忙しく思うように学習が進んでいない方」の顔を思い浮かべながら書きました。全員の合格を願っています。

7月は暑い日が続き体調も崩しやすい時期です。体調がすぐれない時は、勇気を出して「休む」という選択も大事です。

1カ月は短いようで長いです。

「マイペース」で「マイベスト」を尽くしましょう。

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