【合格体験記】勉強仲間と二次の理解を深め合い初学合格!とっくんさん!
おはようございます!かもよです!
さて、合格体験記のもうお一人は、中小企業の経営サポートに携わっているというとっくんさんです。とっくんさんは、特に勉強仲間との2次勉強法を詳しく解説してくださっています!
では、さっそくご覧ください!
========ここから寄稿========
(0)受験生情報
名前(HN):とっくん
年 齢:30歳
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
基礎重視。わからない所を放置せず、納得できるまで考えた上で次へ進む事です。
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
今の仕事(中小企業の経営サポート)に活かすため。また、苦手分野(情報・法務)の知識を補填するためです。
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
財務について一部知識あり・簿記1級保有
得意科目:財務会計
不得意科目:企業経営理論、経営情報システム、経営法務
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
TAC通学
①基本を網羅でき、受講生間の交流が盛んな事
②学習ペースが画一的
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
2018年8月に学習を開始し、1次・2次を1回ずつ受験しました。
②一次学習時間 約700時間
③二次学習時間 約300時間
起床時間を早めて(AM4~5時)学習時間を作りました。
(6)合格までの学習法
① 1次
TACの基本講義を受講し、問題集と過去問で苦手科目を集中して学習しました。
②2次筆記
事例Ⅰ~Ⅲは過去問を中心に、勉強仲間と意見交換しつつ解答の精度を上げていきました。具体的には、以下の手順を事例ごとに繰り返す方法です。
- 80分を使って、決められた過去の事例を1つ解く。
- 事例を解いた上で、自分の解答プロセス(下記参照)をメモする
・時間配分(読み始め~書き始めまでに費やした時間)
・迷ったこと
・必要となった1次知識 - 自分の答案を勉強仲間と交換し、自分なりの採点基準でお互い採点する。
採点方式は、必要要素と思われるキーワードごとに加点し、相手の答案に改善点があれば赤でコメントを入れる。 - 採点後、設問ごとにお互いの解答の根拠を紹介し合う。この時、与件や設問を見直し、出題者が「何を求めているか」を改めて推察する。
- 全ての設問で3が完了した後、「ふぞろい」を使って自己採点し、解説を読む。
- 解説を読んだ後、自分の課題を中心に意見交換する。
- 2でメモした内容に、設問ごとの反省点と次回の改善点を複数追記する
※3~6は勉強仲間と、それ以外は自分で取り組みました
事例Ⅳだけは、基本的に勉強会は実施せず過去問演習を繰り返す方法です。
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
私は勉強仲間や先輩方に支えてもらい、乗り越えられた受験期間でした。これから合格を目指す皆さんも、勉強会や受験生支援団体のセミナー等に積極的に参加し、モチベーションを高めながら励んでいただけるとより有意義な経験になるかと思います。
========ここまで========
とっくんさんの2次対策の特徴は、ふぞろいをただの採点手段として使うのではなく、一度自分で考えているところです。自己採点とふぞろいの差異を明確にすることで、問題への対応力が付き、また、勉強仲間との意見交換のおかげで、お互いの気づかないところをおぎなっていったのでしょう。とっくんさんを参考に、勉強仲間を探したり、情報収集にもなるセミナーなどの積極的な参加も是非取り入れてみてください!
とっくんさん、合格体験記を投稿いただきありがとうございました。そして、合格おめでとうございます。
以上、かもよでした!