【2018合格目標】ゴールを見据えた1次対策(後編)
ゴールを見据えて一発合格!
みなさんこんにちは!たけぴょんです。
今週末は「そうだ京都、行こう。」ということで京都へ紅葉を見に行ってきました。言葉を失うほどの絶景で、とても心が癒されました。
京都は大学生時代の4年間を過ごした思い出の場所。「独立診断士になって京都に移住しよっかな~」とちょっと考えてます(笑)。
診断士をとってから人生設計をあれこれ考えるのがとても楽しいです。それをどう行動に移すかが今の私の課題なんですけどね(^_^;)。
さて、前回<ゴールを見据えた1次対策(前編)>では、以下3つのことをお伝えしました。
1.診断士試験のゴールは2次筆記試験合格
2.ゴールを見据えた1次対策をオススメする理由
3,1次と2次各科目の関連をおさえる
今回の後編では、ゴールを見据えた1次対策とは具体的にどういうことか、についてお伝えします。
ゴールを見据えることが1次対策の学習効果を高める
診断士試験は1次はマークシート形式、2次筆記試験は記述形式です。2次筆記試験では1次対策で学ぶ知識を使います。
1つ具体例を示しましょう。ちょっと古いですが、H23年度の1次試験と2次筆記試験でインターナル・マーケティングに関する出題がありました。
1次試験は選択肢を選べればOKなので、インターナル・マーケティングという用語が浮かばなくても、「そういえば従業員の満足度向上が顧客満足度の向上に結び付く考え方があったな~」くらいのウロ覚えでも対応は可能です。
しかし、2次試験はそうはいきません。関連する1次知識を自力で思い出し、事例企業に当てはめて書けなければ点になりません。つまり、ウロ覚えでは対応は不可能です。
この例で言えば、2次筆記試験の本番で以下のことができなければならないということです。
・インターナル・マーケティングの内容を理解している
・インターナル・マーケティングの具体的手段が自力で思い出せる
・自力で思い出した具体的手段の中からBメガネの持続的競争優位性の確立に繋がりそうな手段を選択できる
「2次筆記試験では暗記プラス深い理解がないと太刀打ちできない」という意識で、今の時期からゴールを見据えて日々取り組めば、2次筆記試験対策にもなり、また1次対策の学習効果をより高めてくれることは間違いありません。
私はこれをTACに通学しはじめた頃に教えてもらいましたが、勉強の初期段階からゴールを見据えて1次対策できたことは、ストレート合格できた大きな要因の一つだったと思っています。
5月模試で2次試験を体感
各予備校では例年5月に2次筆記試験対策の模試が実施されます。
私は模試があることを知らなくて受験できなかったのですが、今からストレート合格を目指すみなさんには是非受験をオススメしたいです。
私もそうでしたが、おそらくこれからも1次対策で手一杯で、2次筆記試験の問題に触れられる時間を多くはとれないのではないかと思います。
そうした中でできる有効な2次対策は、先に述べた意識付けと、意識付けしたことを模試を受験することで体感しておくことだと思います。
事前の対策なんて不要だと思いますし、点数なんて全く気にする必要はありません。目的は体感することですから。
80分の制限時間で答えを考えて制限字数内で記述することの大変さを早い時期に身をもって知ることが、その後の勉強に必ず好影響をもたらします。
以上2回にわたり<ゴールを見据えた1次対策>をお伝えしてきました。
2018合格目標のみなさんが、来年の12月には無事ゴールに辿り着けることを心より願っています。
それでは、今日もみなさんお~元気で!
たけぴょんでした。