【2012年合格目標】一発合格道場の歩き方

こんにちはJCです。

まだ2011年の2次試験も終わってないのに【2012年合格目標】の記事ですかぁ…、と思われる方も多数いらっしゃるかもしれませんね。

1次試験も終わったので、そろそろ2012年目標の記事も書かねばと思ってTACのHPを見たら、既に6月から始まっている講座もあるじゃないですか。慌ててLECを見たら4月に開講しているクラスもあるようで、

  • さっそく来年の1次・2次を目指す方
  • 道場を初めてご訪問頂いた方

向けに、道場ってこんなふうに歩き回ると便利ですよ というガイダンスみたいな記事を書かせて頂きたいと思います。

初めての方もこれで道場が10倍使えることうけあいです。

■一発合格道場とは■

一発合格道場はH21年の診断士試験をストレートで合格した

ふうじん・ハカセ・ZonEと、わたくしJC

の4人で始めたブログです。

そもそも、2010年1月の合格発表後、一緒に勉強した仲間で何かやりたいね、と話していたところ、我々が習っていた講師の先生から合格体験談を話してくれないかとご依頼されたのをきっかけに、一気に盛り上がっちゃって、数日後にはブログを開設していたというものなんです。その後、アックル、Watataという強力執筆陣も加入しました。

H22の試験ではたくさんの読者の方が合格され、その中から新しい執筆陣として、

Wacky、きょくしん、aki、くれよん、らいじん

という、これまた強力な執筆陣に集まってもらって、今に至っています。

「道場の記事は厳しくて…」、という声もよく聞きます。

でも、「大丈夫ですよ。まだまだ間に合います」という 「本当ではないこと」は、 我々は言いたくないと考えています。

診断士の試験勉強は大変です。

でもそれを乗り越えることの意味とか意義は必ずある、と考えています。

ですので、時に上から目線の厳しい記事もあるかと思いますが、そこは気合で乗り越えちゃって下さいね。

■道場お勧めの1次学習法■

特に2012年目標でご覧になっている方は、まずは1次試験の学習にのめり込んでほしいと思っています。

もちろん2次まで合格しなきゃ意味ないじゃん、ということも良く理解した上で申し上げるのですが、やはり1次をクリアしなければ2次に進めないという事実もありますし、1次7科目はそれはそれで、結構高いハードルであることも事実ですから。

道場の右側上の方のアイコンに「道場基本理論のご紹介」というリンクがあります。

ここに僕らのおすすめの 学習法の本質論 が記載されています。

ぽちぽちやってゆくと 4つの記事 にまとめられています。これから学習を始めるという方に、まずぜひお読み頂きたい学習の指針です。

読んで頂く前に簡単に説明すると、7科目はとても幅広いです。SEの人でも企業情報システムで絶対に合格点を得られるかというとそうでもないし、僕は会社に入ってずっーと財務関連の仕事をしてきたのですが、それでも財務・会計で満点なんてまず無理。そんな試験なんですよね。

だから、どの科目もどっぷりと深く入り込んでゆくことが大事。やりすぎるくらい勉強していいと思っています。

「420点とればいいのに、500点取るのは無駄じゃない?」 という意見もあるでしょうが、1次で学んだ深い知識の連鎖は必ず2次の学習でも役に立ちます。この記事 でも、あの記事 でも書いています。

■道場のいろいろな機能■

さて、道場の使い方はいろんなところをぽちぽち押してみて、実際に試して頂きたいのですが、まずは上の「この記事」や「あの記事」の部分の色が薄青く変わっていますよね? こういうところを押すと、そこで示した過去の記事にリンクで飛んでゆくようになっています。

また、左のコラムの「カテゴリー」や「タグクラウド」をぽちっとすると、そのテーマの記事がずらっと並びますので、例えば「財務・会計のことを知りたい!」というピンポイントな疑問には有効です。

左側のコラムには「サイト内検索の窓」も空けていますので、知りたいピンポイント情報がカテゴリーやタグで見つからない時にも結構使えます。

また、記事とは関係ないんだけど、「質問があるんだけど…」という方は、毎回の記事の上に質問募集のコーナーに飛ぶリンクもありますので、どしどしご質問下さい。道場メンバーが手分けしてお答えしますし、ナイスなご質問で、他の読者の方々もきっと知りたいよなぁ…と感じちゃったら、記事としてご説明することもあります。

■道場からのお願い■

ぜひ、たくさんの方からコメントを頂きたいと思っています。皆さんのコメントで道場がより良いブログに育てられているんだと感じています。コメント欄はこんなふうになっています。

特にメールアドレスはぜひご記入下さい非公開設定になっているので、ブログ上では公開されません

ご記入頂いた投稿者の方には、記事を書いたメンバーから直接メールでの応援やより細かなアドバイスが届く仕組みになっています。なかなかWEB上ではお答えしにくいようなご質問でも1対1ならお答えできますしね。

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というわけで本日は、道場初心者向けの記事で、こんなふうに道場を10倍便利に使って欲しいという我々道場メンバーの思いをお伝えしました。

2012年の合格までにはまだ1年以上、地道に学習を続けて行く必要があります。とても長い時間です。こんなに長い時間をコンスタントにモチベーションを高く維持しながら勉強を続けるなんて、僕がT○Cに申し込んだ時には、とても無理かもと感じました。でも、いい仲間にめぐりあえて、本当に楽しく、一度も嫌になることなく勉強を続け、ストレートで合格することができました。

ぜひ、道場を活用して、どしどしコメントを入れて、道場をあなたにとってのいい仲間にして下さい

これからもぜひ宜しくお願い致します。

by JC

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【2012年合格目標】一発合格道場の歩き方”へ14件のコメント

  1. JC より:

    Pompopomさま

    はじめまして。
    これから勉強を始められるのですね。ぜひ頑張って下さい。

    テキストに書いてあるひとつひとつが新しい発見かもしれませんが、それをわくわくしながら、学んでいって下さいね。
    これからもぜひ宜しくお願い致します。

    ps別途メールもお送りしたのですが、ご入力頂いたメールアドレスが間違っていたようで跳ね返ってきてしまいました。

  2. Pompopom より:

    はじめまして。
    高卒なのでまったく予備知識のない状態からの合格を目指しています。
    まだまだはじめたばかりでわからないことばかりですがよろしくおねがいいたします。

    勉強仲間がいるみたいで大変心強いです。

  3. JC より:

    スーさん様

    こんにちは。コメントを頂きありがとうございます。独学で大変なのはまず、ペースを維持すること、次にわからない点を質問する相手がいないこと、最後は勉強する仲間がいないことかと思います。
    でも、道場をご覧いただければ、ペースの維持、質問の相手、さらにセミナー等もありますので、勉強の仲間もきっとできると思います。
    ぜひ頑張ってくださいね。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  4. スーさん より:

    こんにちは

    私も2012年の中小企業診断士試験に向け
    8月より勉強を行っています。

    一次試験は独学で学んでいく予定ですが、
    「一発合格道場」の道しるべに沿うことで
    あまり迷うこともなく勉強が進めそうです。

    今後も参考にしていきますので、
    よろしくお願いします。

  5. JC より:

    ハカセの言うように僕は消しゴムはなるべく使わない。というよりも、しっかりした答案が書けている時には自然と消しゴムの登場回数が少ないと考える派です。(笑)
    設問文の空欄に解答メモを書いて、頭の中でまとめつつ、解答欄の8割くらいまで一気に書いて、最後の2割のところで字数を勘案しながら収束させるというやり方でした。時間がないので下書き>清書というプロセスは踏みませんでした。
    いろいろと試してみてかっぱ様に一番合うやり方を見つけて下さいね。

  6. ハカセ より:

    >かっぱ様。ご想像の通り、「あなた次第」です(笑)。それでは身も蓋もないので一言だけ。「消しゴムは使うな」というアドバイスがあります(JCも恐らくこのタイプです)が、僕は逆で「消しゴムを使ってなんぼ」というタイプです。もちろん文章の大枠の構成を考えてから書き始めます(逆にキーワードはそこまで意識していません)が、書いている間によりよい単語(より短い単語)を見つけながら書いています。句読点が一番右端の欄外になるようにしたり、最後のマス目まで余りなく埋めるよう最後まで消しては書き、消しては書き、をしていました。そうじゃないと「一点勝負」に勝てないからです。消しゴムを使わないのは理想です。でも現実の試験はそれでは勝てないというのが僕の結論でした。でも、これもどちらかというと異端です。色々な方の話を聞き、やり方をトライして、自分なりのやり方を確立してくださいね!

  7. かっぱ より:

    JCさま、はかせさま、早速のお返事ありがとうございます。自分なりにやり方を超短期で模索します。やり方に正解はない、とのお言葉で少し元気が出ました。めげずにがんばります。

    厚かましいのですが、もうひとつ。解答記入に際してのテクニックなのですが、(「あなた次第」とのお返事になりそうですが、)設問に対し、統一性のもった解答となるもとの文章を字数もカウントしたうえで、清書されてましたか?それともキーワードには十分留意し、文字数にも注意しながら直接解答記入、どのようにする方がより良いとお思いですか?
    タイムマネジメントという言葉がよく話題にされるのですが、前段のやり方ですと、時間切れになってしまうのです。

    独り言ですが、仕事の関係から今日、診断士の方が作成された経営改善提案資料とその説明を聞く機会がありました。さすがというもので、モレなく、ダブリなく、適切・的確な言葉で説明をされてました。
    こうなりたいです。

  8. オクウィック より:

    JC様、ハカセ様
    アドバイスありがとうございます。石川先生の著書、簿記3級テキスト、早速読んでみます。You-Tube講義も「お得感」ありそうで楽しみです。道場の財務関連記事、こんなにたくさんあるんですね。少しづつ読み進めていきたいと思います。スピ問、実は買いたくてうずうずしてるんです。が、まず目の前にある教材を丁寧につぶしてから、是非挑戦したいと思います。これからもよろしくお願いします。

  9. ハカセ より:

    > かっぱ様。かっぱ様の苦しみは「生みの苦しみ」です。そこを突破したら、この記事⇒ https://rmc-oden.com/blog/archives/11141 で言うところのS字の急上昇カーブが現出すると思いますよ!

    事例本文に「重要じゃない箇所」は一文字も存在しません。だから重要な個所にマークしようとすると全文にマークすることになってしまいます。

    よって、重要なことは「その中でもさらに相対的に重要なポイント」をとらえることです。具体的には、設問文で聞かれていることの根拠となる部分がそれに当たります。「事例本文を読む前に設問文を読む」人が多いのはそのためです。

    マーカーの手法は大別して3つ。(1) 相対的に重要な部分に鉛筆や赤ペンなどでマーク(下線や丸囲み)をする、(2) 強みは赤、弱みは青、機会は緑、脅威は黄色、などと色分けする、(3) 設問1に対応しそうな部分を赤、設問2は青、などと設問ごとに根拠になりそうな部分を色で対応付ける。この3つです。

    このどれを採用するかは、その人がよくやる失敗に対応するべきでしょう。重要な部分を使い漏れる人は(1)を、事例企業を俯瞰してイチから考えたい人(=設問とは関係なく事例企業を診断したい人)は(2)を、設問と与件文の根拠づけを誤ってしまういわゆる「テレコ(=設問2で使う根拠を設問3で使ってしまう」の事故を起こしてしまう人は(3)を、それぞれ使うといいのでしょうね。

    道場で再三お伝えしている通り、全ての受験生に通用する「こうすればいい」という絶対的は処方箋は存在しません。色々なやり方を試してみて、自分の失敗を補えるような手法を、ご自身の手で習得されることをお勧めします。そのための材料探しとして、道場を大いに活用してください。今もがくことが、次の飛躍に必ずつながります。応援しております!

  10. ハカセ より:

    >オクウィック様。こんにちは。ハカセです。僕も学習開始前には財務会計と経済にアレルギーを感じていました。でもどちらも克服すれば意外に簡単です。特に財務会計は二次試験でも重要な科目ですので、苦手なまま一次試験を突破しないことがポイントです。

    経済については、JC が言うように石川秀樹氏の著書を読むことをお勧めします。最近はYoutubeの動画もあるようですね。こちらなど⇒ http://www.youtube.com/watch?v=GWl7irTYnrs

    財務会計は、この記事⇒ https://rmc-oden.com/blog/archives/1943 でもお勧めしているように、まずはテキストを読む前に簿記3級のテキストを読んで、貸方借方とBS/PLの理解を深めておくことをお勧めします。僕の場合は簿記3級の素地のおかげで(苦手だったけど)サラっと入ってきましたよ。また、道場に財務会計関連の記事がたくさんあります。こちら ⇒ https://rmc-oden.com/blog/archives/category/%e8%b2%a1%e5%8b%99%e4%bc%9a%e8%a8%88 をクリックすると記事の一覧が表示されますので、ここから興味がありそうなものをピックアップしてみてはいかがでしょうか。頑張ってください!

  11. JC より:

    かっぱ様

    こんにちは。
    2次試験のお話しですよね。
    僕も最初の頃は全文マークしていたように思います。
    まずは設問文の方を熟読して、いろんな可能性を考えながら、問題要求を頭に叩き込んだ後に与件文を読むようにしてみてはいかがでしょうか?
    与件文を読んでから、設問文を読むスタイルだと、どこが問われているのか知らないままに読み進むので、あれもこれもと思っていると全文に線が引かれちゃったりするようです。
    色のあるマーカーや5色ボールペンを使う人とシャープペン1本でやる人とそれぞれです。いずれにせよ、自分なりのおや?と思う点は丸囲みとか、ヒントになるところは波線とか、人それぞれで自分のルールを作っているんだと思います。
    切り口というのは僕の場合には一次の知識をおさらいすることで、整理をしましたよ。
    ぜひぜひ頑張って下さいね。

  12. かっぱ より:

    こんにちは。本道場、胸に刺さること山ほどあります。

    『切り口』が大事とよく言われますが、問題を読んだ瞬間にわかるものなのでしょうか?やはり、取り組みの質と量がモノをいうのでしょうか?

    作問者の意図が読み切れません。自分なりに注意して読むのですが、模範解答をみて「あれ?」ということ多数。

    マーカーの活用が言われているのですが、どう使うのでしょう?先の投稿にもあったのですが、理解しきれません。どういったポイントにマークするのでしょう?やってみましたが、キーとなる文章すべてにマークしてしまい、収拾がつかなくなってしまいました。読み返しても結局、与件文を何度も読まざるを得なくなり、時間不足。マーカーを使い切れていません。恥ずかしい…。

  13. JC より:

    オクウィック様

    こんにちは。先取り学習は何よりも大事だと思いますので、今から先行して予習、その後の講義では復習のつもりであたるという姿勢はとっても賛成です。じゃ、なにをやるかですが、もう既に財務のテキストが配布できる状況になっていたら、まずはテキストの読み込みが良いと思います。その上で計算問題集というのも同時期に出来上がっていますので、これを1カ月かけて1周させるのが、すごくいい。
    まだテキスト等が準備できていない場合には、経済学だと石川秀樹さんという方が書いている経済学入門塾(ミクロ編とマクロ編があります)を読まれるのが良いかと思います。彼は基本的に数式は使わずにグラフで説明するスタイルなので、恐怖感払しょくにはちょうどよいかな?と思います。
    財務会計はTACが出しているスピード問題集もしくは財務会計集中特訓問題集は買ってみて損はないように思います。財務も経済も論点がいっぱいありますが、早い時期からこつこつとひとつひとつの論点をきちんと押さえてゆけば、攻略はしやすいかもしれません。時間は十分ありますので、苦手な論点を苦手のまま放置しないで、理解してつぶしてゆくことで、財務・経済は貯金科目に変わるかもしれませんよ。ぜひ頑張って下さい。

  14. オクウィック より:

    T●C8月アプローチ→10月本科生です。診断士の方から「道場」ご紹介頂き、毎日拝読しています。講義のない9月がチャンスと考え、アプローチテキスト読み直し/アプローチ問題集/企業経営「過去問セレクト」丁寧にやってます。恥ずかしながら数字に弱く、財務会計と経済学関連の新書・入門書類数冊読みましたが、かえって「恐怖感」は増すばかり。今からできる予習(恐怖感克服)法はありませんでしょうか?

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