皆様こんにちは、雑草魂のルナです。

今、これを読んでおられる方の中には、12月8日の合格発表を待っている方も、来年の試験に向けて勉強中の方も、いろんな方がおいでと思います。

でも今回私は、「中小企業診断士」というものに興味を持ち始められた方、「診断士試験ってどんなものだろう?」と思われた方に向けて、2回に分けて雑草魂流の解説記事を書いてみたいと思いました。診断士の情報を探してあちこちのサイトをご覧になられている方の一助になれば幸いです。

中小企業診断士試験概要

中小企業診断士試験とは何なのか、これは当然この試験を所管している「中小企業診断協会」に手公表されている情報を見ていただくのが一番早いはずです。抜粋してみましょう。

 

http://www.j-smeca.jp/contents/002_c_shindanshiseido/002_shindanshi_doushitara.html

(中小企業診断協会HP 診断士制度/中小企業診断士試験から登録まで より)

今これを読んでおられる方で、診断協会のこのサイトをまだ見ていない、という方がもしもいらしたら、絶対に熟読することをお勧めします。この先、診断士に向けての途を進める上で重要なヒントが、ここかしこに隠されているはずだからです。

雑草的、「診断士試験」とは?

「診断士」というものに興味を持たれた方の多くは、職業としての診断士ではなく、資格としての捉え方をされることが多いのではないかと思います。弁護士や税理士などであれば、独占業務もあり、その資格を取得することは職業と密接に結びついていますが、診断士の場合には仕事との結びつきが薄いこともあるいみこの資格の特徴ですので、「資格試験」の方が先に意識に上りがちになるのも無理からぬことと思います。なので、前編ではまず「診断士試験」そのものにフォーカスしてみましょう。

 

一次試験

試験形式:マークシート(四択or五択による)

科目:7科目(60分科目・90分科目あり)

  • 経済学・経済政策
  • 財務・会計
  • 企業経営理論
  • 運営管理
  • 経営情報システム
  • 経営法務
  • 中小企業経営・中小企業政策

合格基準:受験科目数×60点かつ40点以下の科目が無いこと、で合格となる。他に科目合格という制度がある。

一次試験の最大のポイントは、科目数が多く学習範囲の幅が広いことでしょう。「幅広い知識が求められる」と捉える人も多いですが、「自分の得意な範囲が含まれる可能性が高い」と考えていただくのが正解だと思います。嫌いな科目、苦手な科目は誰しもあるでしょうが、好きな科目、勉強していて楽しいと感じられる科目も必ずあるはずです。あるいは、今までの経験がアドバンテージとなることも大いにあり得ます。さらに、受験科目全体で平均60点が取れればよいので(40点以下足切りに注意)、苦手科目を得意科目でフォローすることも可能です。ある意味、様々な受験生のバックボーンに優しい試験だと考えることもできます。

私の場合も「情報」「経営理論」あたりにアドバンテージがあると考たことで、苦手な「財務・会計」や難しそうな「経済学」についてもフォローできるだろうと考え受験を決意することができました。

ぜひ、あなたの経験を活かして一次試験に取り組んでみてください。

一次試験の全体攻略については以前、こんな記事を書かせてもらっています。

http://rmc-oden.com/blog/archives/98171

良かったら参考にしてみてくださいね。

また、例年8月の第1週辺りの週末が試験日として設定されています。暑いさなかに2日間にわたる長丁場ですから体力勝負になる部分もあります。また、例年「爆弾」と呼ばれる非常に難しい科目が出るのも特徴です。科目ごとの難易度が安定せず、例年とは傾向の異なる問題が連続して出題されることもあり、スタミナや精神的なタフさも要求されます。普段の生活の中でも、その辺りを意識して自分の精神力を強化しておくことも大切かもしれません。

 

二次筆記試験

試験形式:筆記

科目:4事例(各80分)

  • 「組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
  • 「マーケティング・流通を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
  • 「生産・技術を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
  • 「財務・会計を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」

合格基準:全事例得点合計が60点×4=240点を超え、かつ40点未満の事例が無いこと

 

二次筆記試験で求められているのは、ざっくり言うと「聞く(読む)」「判断する」「伝える(書く)」力です。紙面上で簡易診断を行う試験ですので、事例企業の置かれた状況を把握し、経営者に的確にアドバイスできるかどうかを問われています。

雑草魂的には、さらに細かく分解してみたバターンを以前ご紹介しています。

http://rmc-oden.com/blog/archives/100908

二次筆記試験は診断士試験の本丸とも言えます。一次と違い、学習時間とスキルが比例しません。その人が元々持っている素質によって、攻略のしやすさはかなり異なると言えるでしょう。

そういう意味では、受験指導校のカリキュラムだけに頼って合格レベルまで自分のスキルを高めることは難しいかもしれないです。学校のカリキュラムで教えられるのは上記三つのスキルのうち「判断する」の部分に偏っていると感じます。

自分が得意なこと、不得意なことをしっかりと自覚したうえで、とるべき対策をとっていく必要があります。

特に「読む」「書く」は一朝一夕に強化できるものではありません。もしも今、そこに苦手意識を感じている人は、「診断士試験を受験しよう」と決めたならその日から、意識をしてそのスキルを強化する必要があります。

 

二次口述試験

口述試験は、二次筆記試験合格者のみが受験でき、かつ合格率は99%以上ですので、「落とす」試験ではありません。一次や二次筆記の合格率が20%前後であることを考えると、「試験」とはいうものの、最終面談による確認的要素の強い試験になっています。

といっても、中には残念ながら不合格になる方もいらっしゃいます。

経営者のアドバイザーとして活動するにあたり、どんなに学習ができても、そして読み書きができても、「話す」ことができなければダメだ、ということです。もちろん、「いかに上手に話せるか」を見られているわけではないので、社会人として一般的に生活できている方は心配する必要はないのですが、緊張感などから全く話ができなくなってしまうと、不合格の可能性もある、というように考えてくださいね。

 

最後に、診断士試験のこれまでの合格率などを確認できるリンクを置いておきます。

http://www.j-smeca.jp/attach/test/suii_moushikomisha.pdf

(中小企業診断協会HP 診断士制度/申込者数・受験者数・合格数の推移 より)

 

診断士試験を受ける、と決めたら、そこから先は長丁場。全体の概要をしっかりと確認し、攻略にあたってどのくらいのリソースを費やす必要がありそうか、まずはじっくりと検討してください。ただなんとなく勉強を始めても、あるいはなんとなく学校に通っても、それだけでは合格を掴み取るのは難しい試験です。自分のどんな長所を活かし、どんな弱点をカバーする必要があるのか、考える事から始めてくださいね。

 

次回は、さらに大事な、「何のためにこの試験を受けるのか」につながるところを掘り下げていく予定です。

 

今日の雑草魂:「試験全体の概要を体系的に理解することが、診断士試験チャレンジへの第一歩!」

 

ルナはみなさんの頑張りをいつでも応援しています!



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