一発退場を回避して、最後まで生き残れ。

最後まで生き残った者が勝つ。

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こんにちは、noriです。9月の祝日に3代目ひめが主催する受験生向けメンタルセミナーのお手伝いに行ってきました。その休憩時間に少しお時間をいただき、話しをさせていただきました。

合格するための心構え。

 

それは、「合格できる」と“自分”が信じること。

 

勉強すればするほど不安は増していきます。

計算ミスがまだなくならない…大丈夫だろうか。

勉強量が少ないんじゃないだろうか…大丈夫だろうか。

知識が本当に十分なのだろうか…大丈夫だろうか。

 

そうしているうちに当たり前のことを忘れます。

合格する気で、勉強しているのだということを。

 

大丈夫、絶対に合格できる。

私にコーチングをしてくれた3代目ひめは、私にそう言い続けてくれました。

 

「絶対合格できる」と言ってくれる人は中々いません。受験校の先生も100%合格を保証できるわけではないので、「君なら絶対合格できる!」とは中々言えません。

 

だって、結局は受験する自分次第だから。

 

だからこそ、大切です。

「合格できる」と“自分”が信じることが。

 

一生懸命勉強してきて、結果が出なかった時のショックは大きい。それは1次試験でも、2次試験でも変わりはありません。10月に入り、だんだん寒くなると心も寒くなり、私は心のどこかで毎年「ダメかもしれない」と思っていました。ダメだった時のショックから自分を守るための心の準備をしていたのです。そして、ダメだった時に「やっぱりダメだった…」と自分を慰める。それでは合格できない。合格年にようやく「自分は合格する」と思って試験に臨むことができました。

 

「合格できる」と“自分”で信じてください。

 

不安で不安でたまらなくなっている人がまずやるべきことは一つ。

 

早く寝ましょう。

 

悪い想像が浮かんでくる時は、生活習慣が狂い体調が不安定になっていることが多いです。

10月の間は3つだけ気をつけてください。

体調管理に気をつけて、心身の状態を整える。
・食べ物など、自分の好きなものを選び、自己コントロール感を高める。
・ラッキーだったことを1日1つ見つけて、運を引き寄せる。

 

「大きな失敗さえしなければ、周囲が勝手に脱落していく」

一発合格をした友人の言葉です。

私のように毎年自分で自滅していく人は多いです。

試験である以上、いかに落とすかという工夫を作問者も行っています。

 

平成24年では、事例Ⅱ・第2問では、設問1と2で「垂直的な提携」と「水平的な提携」を一般的に「水平」→「垂直」の順に記載されることを利用して、「垂直」→「水平」の順に出題しました。この順番の罠に引っかかった人もいました。
平成25年では、事例Ⅱで電卓を使用するような問題が出題され、机上に電卓を出していなかった受験生の動揺を誘いました。
平成26年では、事例ⅡでPPMやデシル分析などの知識の理解力を問うているのではと受験生の動揺を誘うような問題が出題されました。

 

今年も動揺を誘うような問題は出題されます。あらかじめどうするのか自分のためのBCP(事業継続計画)を準備しておきましょう。

 

・知識がなくて解答できないと思ったらどうするのか。
・初めて見る問題で何を問うているのかわからないと思ったらどうするのか。
・聞いていることはわかったけど、事例文から根拠が見つからないと思ったらどうするのか。

 

緊急事態に有効な手を打つことができなければ、生き残ることはできません。

 

思いっきりプレッシャーをかけるつもりですが、今年の勝負絶対に取りに行きますよね!?

だって、どうしても自分に必要な資格なのでしょう!?

だからこそ、誰にもわからないような大変な思いや、悔しい思いをしながらも勉強を続けてきたのでしょう!?

 

一番大切なことは設問の意図をしっかり捉えて、それに解答すること。

そして、罠にかからず、最後まで生き残ること。

 

直前期に周囲の勉強進捗や周囲の言動に振り回されることは無意味です。

自分を、自分だけを信じて。

今年の勝負、絶対に取りに行きましょう。

 

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。

 

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