【企業内での診断士の活かし方】

皆様こんにちは、tomoです

 

今、二次試験受けられた方は結果待ちまですっきりしない方もいらっしゃると思いますし、

これから一次試験を来年に向けて準備される方はエンジンをかけ始めている・・・

皆様にとって今はちょっとブレイク?期間かもしれません。

そんな時期である今日お送りするテーマは【企業内での診断士の活かし方】です。

企業内診断士は9割ともいわれていて、多くの方が選択する道だと思います。

私も診断士として独立するのではなく、今の商業コンサルに活かす道を選んでいます。

そんな中で仕事をするなかでの活かし方を挙げてみたいと思います。

 

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●まず、前提として、診断士資格保有を会社にアピールする!

 

これはそもそもですが、大切だと思います。

業界によっては周りの人は診断士の事を知らない方もいるかもしれませんが、

人事の部門や上層部の人は知っていますし、仕事をしながら難関資格を取得したことは必ず評価してもらえます。

(これを取得したといったら辞めるんしゃないかと思われるという方もいますが、そこは自己判断で・・・)

私も専務から直接お祝いをしていただきましたし注目度が格段に上がります。

そして人事に通して名刺に肩書きを書いてもらう。

客先に行ったときに先方が知らなかったとしても国家資格を持っている士業ということで信頼度は確実に増します。

診断士をきっかけに会話がつながることもありますし、今後会社としてどういうドメインを設定して進んでいくべきですかね・・と相談されることもあります。

無責任なことはいうべきではありませんが、そういう場面で考えて応えることは確実に力になりますし今までの知識をフル活用してご助言するものいいかもしれません。

 

●学んだ組織論などの知識を実務に活かす。そしてわからないことは業務に関連付けて深堀する。

 

今、実際に企業で働いていて一番診断士資格が役にたっているなと思うのは、一次試験の知識というよりも、二次試験で鍛えた、相手の意図をくみ取り、自分の意見なりを論理的にプレゼンテーションする力です。

上司がいう事、お客様がいう事を、整理して理解する。そしてそれに対してどのように論理的に伝えるかを‘考えて’表現します。

また、一次試験でも活かせることが多数あります。例えばリーダーシップ論。人によってどのようにレクチャーするのがいいのははタイプによって異なります。

それをまず知っている、知っていないには大きな差があります。後輩に教えるときもこの人はどういうタイプだろう?どうするのが効果的か?と考えます。

また体系的に組織論を学んでいると自分の会社の構造が客観的に見ることができたりします。

ウチの会社はここがいけていないなあとかいろいろ思う事もあるかもしれません。でもそういう時にではどうすればいいのか?それを自分の仕事に落とし込むとどのように自分は動けばいいのか?という考える連鎖が始まります。

診断士で学んだことをスタート地点にして、そこから日々の業務の中でも学びを加速させていく・・・

それが診断士という資格の企業での活かし方ではないかと考えるのです。

 

●社外のネットワークをどんどん広げていく!

これは診断士になったら確実に社外の出会いが増えます。

診断士仲間とも交流が増えるのはもちろんですが、今までイチ会社員ではつながることができなかった経営者などとも対等に(少なくとも気後れはしなくなります)会話ができます。

他の会社の頑張っている人たちのネットワークに入ったり、自分からどんどん学びのネットワークを自信をもって広げられるようにもなります。

私も今までは、一人の女性として色々な集まりに読んで頂いたりはしましたが、今では士業のtomoとして参加して、そこからいろいろ情報交換をしてどんどんネットワークを広げています。

ぜひ、診断士を取得の際は最大限、ご自身の世界を広げてみてください。

 

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以上、ゆるわだ的にかかせていただきましたが、一言でいうなら

『診断士はゴールではなく、スタートなのでそこからどんどん成長する土台にしてください』という事です。

よく、診断士になったら世界がかわるとか言われると思いますが、本当に自分自身の学びの姿勢も周りの環境も全く変わります。

ぜひ、今後受験される皆様にもこのような<変身体験>をしていただきたいと思ってやみません。

心より応援しております。

 

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【企業内での診断士の活かし方】”へ2件のコメント

  1. なご より:

    怪獣の父親様
    いつもコメント、ありがとうございます。
    私は診断士に合格しているか否かよりも、ヒトのためになる行動を起こせるかどうか、がすごく大切だと思っています。行動を起こすための手段として、学びがあり、知識があり、資格があると思ってます。
    怪獣の父親さんはすでに行動を起こしているのですね。すごく立派なことだと思いますし、それからもとんどん続けていただきたいと思います。
    そして晴れて資格取得された際は、鬼に金棒、さらなる飛躍があるでしょう。その日を私たちも心待ちにしていますよ。頑張ってくださいね。

  2. 怪獣の父親 より:

    やはり凄いな〜。診断士の資格は。今仕事で実は悩んでます。資格はないですが、やはり一次試験を2年勉強したせいか?医療業界の再編事情がはっきりとわかり、地元自治体の担当者に調査協力しています。会社はノーでしたが、全体的な業界の流れを考えると必要なことと感じやってます。ノーの理由は作業が面倒、金にならないなどですが。そんなことよりどうすればだかう策ができるかを考えるべきと思い協力しています。これも学習の成果かもしれません。早くうかろう診断士。

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