myaの事例Ⅳを解いてみた

みなさま、本当に二次試験お疲れ様でした。

極限状態の中での80分×4、死ぬ思いでしたよね
あの濃密な320分を経験してしまうと抜け殻状態になっちゃいますよね

 

ここは試験のことはぱーっと忘れて、といいながらも、実は気になって指のスキマからのぞいてしまう今日この頃。

本日はそんな皆様に息抜きとして、私、myaの事例Ⅳを解いてみたにお付き合いいただければと思います

事前に解答を見ず、一字一句書かないので45分間と時間を短くした上で、1p目から順に読んで解いていきました。

タイトルからお分かりになられるよう、実況中継風に解きながら考えたことをつらつら書いていきたいと思います。

解答も作成いたしましたが、自分の解答に自信がないのと(笑)、あらぬ誤解等あってはいけませんので、今回は細かい解答はご勘弁いただきたく。

 

趣旨は「みんなこんなものか」とか、「あぁ、ここ、私もこう思ったわー」いうところを感じていただくということで

 

また現在一次試験の勉強を始められた方も、「へー二次ってこんなこと考えながら解くのか。早くそっちの問題解きたい!」とか思って頂けると幸いです。
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まず与件文。

第1段落
会社の社歴が起承転結で書かれるパターンやな。
起:(1950年)創業時は農業用器具 ⇒ 鉄関連の扱いがうまそう

承:販売低迷、事業停止 ⇒ 中小企業で農機具は厳しいか…、大量生産も始まってくる頃だろうし

転:X社向けカーエアコン精密部品も作る ⇒ 鉄関連活かした!好転するのね

 

第2段落
結:X社以外も受注増加、金属加工技術(板金・切削) ⇒ 強みキタ!

 

第3段落
現在の状況
従来事業:X社向け製品 7割を占める ⇒ 中小で1社集中タイプは弱みのテンプレ
新規事業:①X社以外増加中。なぜならZ鋼板開発したから ⇒ 既に新商品開発している!しかも結果出てる!偉いね。
②「異なる需要動向」の新事業 ⇒ これまでの取扱い製品と異なる需要動向ってことはざっくりX社向け製品が売れる時に売れなくて、X社向け売れない時に売れるってことか。ポートフォリオ効果やな。

 

第4段落
課題①:製品ごとに需要変動・月次ベースの生産数量変動が大 ⇒ 変動を少なくしろって問題出るなそして解答は上記②の新事業をやること…。

課題②:X社の受注減少 ⇒ 新規事業の二つを選ばせる問題くるかな。それともX社取引の継続を判断させる問題か。

 

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第1問-1(落とせない問題)
優良な収益性と課題の安全性は分かるけど、もう一個ってなんや?
しかも理由の説明がないんで部分点狙いしにくい嫌な問題やなぁ…
とりあえず収益性・安全性入れたから、効率性で指標悪いヤツ見繕って放り込んどくか

 

第1問-2(落とせない問題)
財政状態と経営成績についてってことは、B/SとP/Lについて書けってことやな
利益率はいいけど、借入に頼ってて安全性はだめ。回転率も悪いので効率性も良くないってことを安全性・収益性・効率性の観点から、1-1の比率を絡めて書いておくか

 

第2問-1(落とせない問題)
これは考えるより、手を動かした方が早いパターンやな。とりあえず全部代入して計算しよう。

 

第2問-2(落とせない問題)
明らかとなる傾向ってことは、結果じゃなくて傾向に注目してかけってことやな。
傾向が生じる原因を書く、つまり損益構造の特徴を書けばOK?
まぁ読み取れること自体が、.売上高が10%減少すると経常赤字となってしまう体質と、固定費が高いため、売上が減少したときの効果大でBEP割っちゃうってとこでしょう。

 

第2問-3
(1) (落とせない問題)
BEP求める時に固定費に利益乗せるパターンやな。これは落とせない。

(2) (勝負の分かれ目か?)
「必要な固定費削減」ってなんや?なんか条件あったっけ?

(与件文に戻る)

ないな。ややこいな、トバすかな…。

(設問再度読む)

いや、経常利益100万円になるまで固定費削減して、その固定費でBEP求めたらどうなるかってことか。これも地道に計算やな。

 

第3問-1(勝負の分かれ目か?)
NPVきた!

思ったより今年はオーソドックスな感じの構成かな。

X社がこれから受注減少していくしかないから、新規事業やるしかないけど、どっちにしましょうってことで、与件の伏線回収ね。
あれ、これ単純な問題なんじゃない?なにこれ?(注:myaは間違えました)

しかし計算過程書くとこないがな。エグいなぁ。

 

第3問-2(勝負の分かれ目か?)
こりゃ減価係数とCFの感じ見てても明らかにZやけど、手順ミスはしちゃだめやね。うん。(注:myaは既に第3問-1を間違えているので問題外です)

 

第3問-3(できれば落としたくない)
プロジェクトの流動性?つまりプロジェクトを売却できるかどうかってこと??
…いや、「手が早く離れるプロジェクト」はどっちかってことか?
ってことは回収期間法しかないな。何か解答欄隙間多いけど…。まぁこれ以上思いつかんし、回収期間法を使うってことと、部分点くれるかもしれんし計算過程も一応書いて、結論もちゃんと書こう。

 

第4問(落とせない問題)
ストーリー(戦略)の問題きた。数字を計算した上で、D社社長への最後の一押しを理解しているかを聞いてきてるな。
(1)過去問で何度も見たパターンやな。一社集中ならそこから見放されれば終わり=リスク高い。
(2)需要変動が現在のものと逆だから、ポートフォリオ効果で売上・CF安定

 

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ストーリー
第1問 現状はこう
第2問 このままいったらこうなります
第3問 それを防ぐために新規事業どっちがいいかな
第4問 今リスクあるけど、新規事業したらこんな良いことありますよ
さぁ、やるかやらないか、やるならどっちをやるか、決めるのは社長、あなたですよ。

オーソドックスなストーリーでしたね。
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以上、myaの事例Ⅳ実況中継でした。

 

以下、所感を少し。
恥を忍んで私の結果をお伝えしますと、TAC・大原の解答速報で答え合わせしたところ、第3問-1と第3問-2以外はざっくり正解できましたが、NPVはガッツリ落としました(第3問-2の(b)で部分点くれないかなぁ…)

 

間違えておいてなんですが、疲れていない状態かつ落ち着いた状態で取り組めた方は、それなりに解答できた内容だったのではないでしょうか。 (まぁその「疲れていない」かつ「落ち着いた状態」で受験するのが難しいのは言うまでもないですが…)

 

第3問-1、2を取りこぼさなかったか、がポイントになると思います。個人的にはそれくらいハイレベルな戦いが要求されている問題ではないかな、と。

また第2問、第3問ともに最初の問題で計算間違いをしているとほぼ全滅状態になるので、疲労で集中力の途切れる中、厳しい問題だったとも言えます。

2次試験はご存知の通り、ある程度相対評価で合格者数が決まると噂されています。

ただ、私は実務補習で担当してくださった先生から、「合格者数が激増した年は実務補習の指導診断士の追加募集があった」(まゆつばですが…)という話を聞いてから、意外と絶対評価なのかも、と思っています。
絶対評価であれば、今回の多年度生有利になりそうな問題ではありながらも、それこそ皆さんに合格のチャンス(他事例の挽回につながる)を広げてくれる問題とも考えられるのではないでしょうか!

この事例Ⅳが皆さんの神風となることを祈っております。

 

それでは、myaでした。

 

 

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