【2次試験】講師コメントの使い方

こんにちは butaoです

もうすぐ8月が終わりますね。

二次試験を受験される方は、学習の進み具合はいかがでしょうか?

初学者の方はうまく学習の進め方が軌道に乗らず、 悩まれている方も多いかと思います。

そこで本日は自身の答案に対する振り返りの方法について、 私の取った方法を紹介します

皆様は提出した答案について、 講師の方から以下の様なコメントをもらう方も多いと思います。

  • 部門以外にも権限やコミュニケーションなどの視点もあるといいですね
  • プラス面だけでなくマイナス面についても加えたいですね

また、講師の方からコメントをもらわなくとも、 書籍を読んでいて上記のような点に気づくことがあるかと思います。

こういったコメントや気づきを皆様はどのように処理されていますか?

その場では、「たしかにそうだな。次は気をつけよう。」と思うものの、

なかなか自身の答案の改善というアクションへ反映できないのではないでしょうか。

私自身がそうでした

その理由は、色々なことを言われても、結局何を重視すればわかんない、 と思っていたからです

しかし、このままではまずいと思い、私は以下の方法を用いて講師の方のコメントを整理しました

***以下、具体的な方法***

コメントを集約してきて共通的に言われていることを絞り込む

具体的には、勉強の合間合間に以下の様な表を作りました。

 

真ん中は講師からの私の答案に対するコメントです。

右側の列はそのコメントを、私なりに要約したものです。

これを9月21日の地点で眺めることで、 講師から言われていることが少し変わってきていることに気づきました

事実1:9月前半は、”視点の漏れ”がよく指摘されています。

たしかに9月前半の私の課題は、答案を記述する際の観点の乏しさでした

観点とは例えば、QCD、内部・外部、SWOT、STP、採用・報酬・評価・配置などお約束的な切り口のことです。

それらにあまり詳しくなかった私は答案を見るたびに、どういう観点で回答を書くか悩み、思いついた観点のみ深堀りして回答を書いていました。

それが、講師コメントの”視点の漏れ”に対する指摘の多さに繋がっているのだと思いました

”視点の漏れ”の対策として、事例ⅠからⅢで代表的なフレームワーク(採用・報酬・配置・評価・処遇など)を学ぶことで、

答案を記述する際の観点を増やしました

その結果が、9月末には”視点の漏れ”という指摘が少なくなったことに繋がっていると思いました。

■事実2:後半では”視点の漏れ”は減少し、”キーワード不足”、”要約の意識抜け”がしつこく指摘されています。

これは言い換えれば”視点の漏れ”という点はクリアされてきているのだな、ということでした。

ですので、勉強時間を”視点の漏れ”対策に割くことを控え次の課題にシフトしました

①”キーワード不足”

実際に、この点は私の課題でした。

観点は事実1に対する対策の結果多様化しましたが、言いたいことを端的に伝える単語に不足を感じていました。

例えば、POPという言葉を知らなかった私は、POPのことをわざわざ、

顧客にとって分かりやすく魅力的なカードを商品の前に掲示する

という風にしか記述できない、など単語力に問題がありました

そこで全知識という本を何周も読み、プロモーションといえばPOP、という風に、 キーワードが出てくるように訓練しました。

②”要約の意識抜け”

実際に、この点は私の課題でした。

要約の意識抜けは、考える際の癖でした

これは意識の問題でしたので、目の前に紙を貼り、

いつでもつまり何なのか、という要約を意識できるようにしました

***私の体験談終了***

ここで言いたかったことは、

この表を眺めることで、自身の勉強方針が変更されたということです。

この表がなければ、時間という限られたリソースを”視点の漏れ”の対策にいつまでも使っていました。

また、”キーワード化”、”要約の意識”という部分に注力することも出来なかったでしょう

ですので、皆様も自身の答案に対する講師の方のコメントをその場その場で判断するだけでなく、

一度集めてみて、

どういうことを言われる傾向があり、それはどういう変化をしてきているのか、

を検討されることをおすすめします

以上butaoでした

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