【合格体験記】細かなかな工夫で完全独学・ストレート合格! 柿トマトさん

本日の2本目は、柿トマトさんです。

独学ながら合計500時間弱の学習で、合格を勝ち取っています!(すごいです…)
その効率的な学習の秘訣は何なのでしょうか。ぜひ体験記から探ってみてください!

それでは、どうそ!

 

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(0)受験生情報 

柿トマト  年齢:40代  (神奈川県)  

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

「細かなかな工夫で完全独学・ストレート合格」

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

金融機関勤務のため、いつかは取得したかった

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

①保有資格
簿記2級・情報セキュリティマネジメント・銀行業務検定(金融リスクマネジメント2級・財務2級)が役立った。
行政書士・宅建・FP等も保有しているがさほど関係なかった

②得意科目
一次:経営情報システム(ITパスポートに毛が生えた程度の初歩知識で高得点が取れてお得!)

二次:事例Ⅱ

③不得意科目

一次:中小企業政策    二次:事例Ⅲ

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル: 独学

①メリット

自分なりの工夫ができる。

②デメリット

情報が無い。「一次の電卓持込不可や二次の作法(英数字は1マスに2文字入れて可、問題用紙を破って計算用紙に利用)を知らない」「口述試験の質問は“なぜ診断士を目指したか?”等と思っていた」など。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数 

学習開始時期: 令和2年2月

受験回数: 一次1回/二次1回

②一次学習時間 280時間

③二次学習時間 200時間

※平日1時間、休日5時間を基本に、毎日勉強して記憶定着させた。

※上記は学習開始以降の勉強時間で、他に他資格取得の勉強時間450時間あり。

※診断士一次試験のテキストは、どれも「本来学ぶべき事項」から「出題可能性の高い事項」を抽出した「つまみ食いテキスト」で、体系的に理解しにくいと思う。財務なら簿記2級、経営情報システムならITパスポートのテキストの方が分かりやすい(しかも簿記は一次と二次両方で初見問題への対応力が上がる)。

(6)合格までの学習方法

特に二次は「試験をパスするための勉強」に徹し、根拠をもって学習した(キーワードが浮かばなかった時には、「B社長の気持ちを考えなかったから」と抽象的に考えるのではなく「覚えるべき語句をリスト化して優先順位をつけることを怠っていたから」と判断し、語呂合わせのリストを作成した等)

【一次】
TAC参考書中心の学習。「スピードテキストを読む」⇒「スピード問題集を解く」⇒「公式HPで印刷した過去問10年分を解く」⇒「間違った理由をTAC過去問題集の解説でチェック」を繰り返すことで450~500点を確保。

ただ、中小企業政策だけは最新データを勉強しないと意味が無いという特性上、試験2週間前に図書館で中小企業白書を借り、スピード問題集を参考に重要部分を集中的に読みこみ記憶した。

【二次】
ふぞろいを核にした過去問で学習

 

【勉強経過】
余裕で令和1年度の過去問を解き始める

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そもそも時間内に書き終わらないうえ、ふぞろい採点で2~30点しか取れないことに愕然とし、勉強方法を変える(当初は過去問直近5年分を繰り返すだけのつもりだった)。

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全知全ノウで回答基礎を学習(頻出語句、マーカーの使い方、時間配分の基本等)

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1度解いた問題は正解を記憶してしまい使いにくくなるので、初見問題・特に最近の問題は温存する計画を立てる

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タイムマネジメント練習には、ふぞろい掲載が無い古い問題(H13~H18)をAASのHPからダウンロードして使い、答え合わせにはMMCの古い解答集を使用(これはとても有効!)。

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タイムマネジメントや戦法(下書なし、キーワード重視、文字の綺麗さは重視しない)確立、とりあえず時間内に書き終わるようになる。点数は40点台になる。

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ふぞろい10年データブック掲載の問題(H20~28)に順次取り組み。

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各科目とも55点前後に達するが、伸びなやみ

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ふぞろいを利用して事例ごと分析を行う。

例えば、「問題を答えよ」と「課題を答えよ」で書くべき事項(原因・問題点・解決法・その結果)が違うのか、どの程度字数を配分すべきか(「〇〇を行って■■を解消させる~までで良いのか、〇〇によって差別化して顧客満足度を上げて売上を増加させる~まで必要なのか)、事例Ⅱで提案すべき施策候補はなにで、重要度が高いのはどれか(DM、SNS、協業、チラシ、〇〇教室、ポイントカード、顧客紹介etc⇒協業の重要度が断然高い)等を自分なりに整理。また、「茶化」のような語呂合わせをオリジナルで複数作り、パっと思い出せるようにする。

 ↓

本番1週間前にH29、30の問題を解きようやく合格圏(合計250点超)に到達。結局合格点に達したのはH13~R1の19年分中この2年分のみ。「ワンミスまでなら受かる」との認識で本番に。

※事例Ⅳは過去問題だけでなく、「30日完成」を頻繁に何度も解いて理解を定着させた。また、小数点以下切り捨て有無等のルール確認もれ防止に注意した。

【再現答案】

作ったが再現度が低かった

 

(7)学習時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

簿記は役立つ。金融機関勤務なら財務・金融リスクマネジメント2級等もやった方が良い。事例Ⅳの初見問題に強くなる。

②二次試験で回答欄を間違えないように注意。問1から順に書かず、問3から書くなどした場合に誤った個所に書くことがある。

余計な字数を使わない。例えば「理由は、〇〇」で「、」を入れる必要はない。節約したマスに短いキーワードを入れた方が有効(士気向上、DM、〇〇力整備等) ④二次試験は同じ用語をなるべく短く表現できるよう工夫する(モチベーション向上⇒士気向上 等)。

⑤合格者の答案を真似るのはリスクもある。60点合格者の答案は100%再現出来てようやく合格点。予備校模範解答も70~80点だとすれば、やはり8~90%再現出来てようやく合格点。加点要素を理解する方が先と感じた。

事例Ⅳを解くスピードに自信が無い人(私と同じ人)は、「80点満点の問題で80%取る」つもりで時間がかかる箇所を即捨てて、確実に取れる部分で取りこぼしが無いようにした方が良い。時間が無くなり記述問題を書けない事態は回避すべき。  

 
 
 
========ここまで========
 
 
 

いかがでしたでしょうか。

  テキストや参考書の性質をしっかり分析し、自分似合った学習法を見つけ、効率的な学習で合格を勝ち取られている姿が印象的でした。

完全独学でこの時間数で合格。圧巻です…。

また、他資格での知識の活かし方も参考になります。特に、「財務なら簿記2級、経営情報システムならITパスポートのテキストの方が分かりやすい」という点は、これらの科目で苦労されている方には、参考になるのではないでしょうか。

これから試験を目指す方へのアドバイスの項には、沢山のエッセンスが詰まっていると思います。ふぞろい等の書籍にて、合格答案をしっかり分析され、どのような解答を作ると得点につながるかを、しっかり把握されての2次突破はさすがです。

事例Ⅳのスピード対策についてはとても共感しました。「80分満点で問題で、80%取るつもり」とはまさに言い得て妙な表現ですね。本番では練習以上に焦ってしまう可能性もありますので、解答していく順番の選択や取捨選択は大事なマネジメントだと感じます。

 

柿トマトさん、合格おめでとうございます!

合格体験記の寄稿もありがとうございました。

 

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