【速報】令和元年度 中小企業診断士 二次筆記試験再現答案と得点開示結果
道場 春セミナーのお知らせ
<一発合格道場 読者の皆様>
春セミナーについては既に下記日程で会場を確保しており
3月15日(火)12時より「こくちーず(告知’s)」で募集を開始する予定です。
一方、昨今の情勢を受けて
春セミナーを中止すべきか否かも慎重に検討しています。
決定次第、ブログでご案内しますのでご注意のほどお願い申し上げます。
7月に向けた大切な直前期を迎える受験生の皆様の体調を第一に考えます。
万が一「中止」を決断した際には何卒ご理解のほどよろしくお願いします。
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2020年4月4日(土) 午後 @文京区シビックセンター
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損はさせないコンテンツを企画しております!
ぜひご予定ください!
今日もアクセスいただきありがとうございます。さいちゃんです。
本日は、11代目メンバーの令和元年度 二次筆記試験の再現答案と得点開示結果をご紹介します。まだ出そろっておりませんが、随時最新情報に更新していきますので、ご参考になれば幸いです。
なお、無断転載・無断流用等はお断りします。
・名前をクリックすると、各メンバーの答案の先頭に飛びます。
名前 | 事例I | 事例II | 事例III | 事例IV | 合計 | 再現答案 |
かーな | 63 | 57 | 68 | 60 | 248 | 準備中 |
いけちゃん | 46 | 78 | 49 | 68 | 241 | あり |
おべんと君 | 58 | 63 | 68 | 65 | 254 | あり |
カワサン | 76 | 64 | 62 | 51 | 253 | あり |
さとまる | 50 | 60 | 65 | 67 | 242 | あり |
3ch | 83 | 60 | 55 | 55 | 253 | あり |
ぴ。 | 55 | 53 | 72 | 60 | 240 | あり |
岩塩 | 47 | 70 | 48 | 76 | 241 | 準備中 |
さいちゃん | 56 | 76 | 57 | 75 | 264 | あり |
CK | 56 | 65 | 77 | 76 | 274 | あり |
Tomatsu | 74 | 59 | 56 | 69 | 258 | あり |
べりー | 67 | 59 | 59 | 79 | 264 | あり |
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いけちゃん
事例Ⅰ(46点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%
第1問
最大の理由は健康志向や受動喫煙の社会問題化でたばこ市場が縮小する中で、後継者不足・高齢化に直面しているものの、多額の補助金を受給することが出来るたばこ生産業者にメンテナンスを受けるニーズがなかったから。
第2問
売上が右肩上がりの古き良き時代を知っている古参社員の力が強く、①個別対応のための過剰な部品在庫、②前近代的な経理体制、③環境変化に合わせた新事業への取組みに対する消極的な姿勢等、守旧的な企業風土である。
第3問
要因は①潜在市場の見えない顧客に用途を問い、市場ニーズを収集する体制を作った事②A社ではアプローチできなかった生産農家・取りまとめ団体・特産地、販売チャネルとなる食品会社等との結びつきが出来た事である。
第4問
要因は①古参社員削減で若い社員の言動が自由となり、成果に連動する賞与制度によって挑戦的な風土に変化した事②コアテクノロジーの位置づけが明確化、社内共有されて全社的に新規事業開発が意識づけられた事である。
第5問
最大の理由は、若い経営トップを中心としたリーダーシップによって経営改革を進めている際中で、組織再編による権限委譲や意思決定の迅速化等の効果を図る段階には至っていないからである。
事例Ⅱ(78点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%
第1問
S:①美大卒業の経歴で高い技術力②顧客期待以上のデザイン提案力③商店街との良好な関係。
W:①商店街の中心部から離れた店舗立地②2人が施術すれば満員となるような狭いスペース。
O:①一定の市場規模が存在するネイルサロン市場②ネットを利用した口コミ拡散の有効性。
T:①大手チェーンや個人事業といった競合が多数存在②低価格店への顧客流出の可能性。
第2問
顧客に好きな絵柄・SNS上のネイル写真の共有を依頼すると共に、顧客の予算を踏まえつつ、気に入りそうなB社の凝ったデザインのネイルを提案して顧客要望を具体化し、アート・オプションの利用を促す。
第3問
(設問1)
協業相手は貸衣装チェーン店。顧客層はX市開催イベントに参加するデザイン好きな30~50代女性。理由は①X市は行事が盛んな土地柄で上記層は人口が多く②Yの前勤務先で予約会とのコラボレーションも容易だから。
(設問2)
参加イベントの雰囲気や季節感を踏まえ、衣装やアクセサリーにデザイン的に整合するジェルネイルを提案する。理由は参加イベントや季節の変わり目の都度利用が見込め、顧客満足度が向上し、リピートにつながるから。
事例Ⅲ(49点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%
第1問
強みは①金属材料の素材や形状による温度管理等の特殊な技術を有する事②多品種少量の受注ロット生産に対応可能な汎用機械加工機とその加工品質が維持されている事である。
第2問
効果は、設備投資負担に見合う受託量の拡大によって規模の経済性が働くと共に、量産機械加工のノウハウを蓄積できる事。リスクは、機械加工部門の工程能力を超える受託によって納期遅延が生じうる事である。
第3問
(設問1)
新工場は①作業者のスキルに頼らず作業標準化による多台持ち化・品質維持を可能とし②作業設計、工程レイアウト設計の工程計画に基づくSLPで効率性重視の設備・作業者配置とし③作業方法のOJTによって練度の高い作業者を中心に省人化を目指す。
(設問2)
検討課題は、X社自動車部品の機械加工工程および自動車部品専用の熱処理工程に限定して、①3ヵ月前の納品予定内示やその見直しを納期優先の月次の日程計画に連携・運用する事②材料調達にあたって発注・納品契約を見直し、材料在庫水準の適正化を図る事で、後工程引取方式に対応する事である。
第4問
戦略は、熱処理・機械工程における特殊技術を活かして受託量拡大を図るべく、X社向け自動車部品以外の本格的量産機械加工にも対応しうる工程能力を磨き、装置産業の色彩が強い金属熱処理の受注に留まらない、さらなる高付加価値化で成長を図る。
事例Ⅳ(68点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:100%
第1問
(設問1)
①悪化指標 (a)売上高売上総利益率 (b)16.76% (a)負債比率 (b)249.49%
②改善指標 (a)有形固定資産回転率 (b)1.64回
(設問2)
当期は前期と比較して収益性低下、仕入債務・短期借入金の増加により安定性が低下の一方、効率性が改善した。
第2問
(設問1)
建材事業部 95.33%
マーケット事業部 69.39%
不動産事業部 3.52%
全体 89.09%
(設問2)
(a)4,345百万円
(b)(30字以内)
特性が異なる事業を均して評価する事で収益性分析が不透明となる。
(設問3)
(a)91.71%
(b)マーケット事業部売上高196×1.1=215.6百万円
マーケット事業部変動費136×1.1=149.60484百万円
全体売上高4,514+215.6+284=5,013.6百万円
建材事業部の変動費をXとすると、
5,013.6-(X+149.60484+10)-474=目標利益250百万円
X=4,129.99516
変動比率=X÷4,514×100%=91.71%
第3問
(設問1)
第1期 -0.9百万円 第2期 6.1百万円 第3期 14.5百万円 第4期 9.6百万円 第5期 9.6百万円
(設問2)
(a)3.02年
(b)12.63百万円
(設問3)
(a)10%(実質空欄)
(b)減価償却費30÷5=6百万円→<資料>記載の機械設備より+2百万円、原材料費・労務費の削減率をXとすると、
(16×X×0.952+27×X×0.907+32×X×0.864+25×X×0.823+16×X×0.784)×(1-0.3)
-減価償却費差分2×(0.952+0.907+0.864+0.823+0.784)-投資額差分10>0
X=(空欄)
第4問
(設問1)
(a)案件小口化に対応して専門子会社とする事で他社受注を可能とした。
(b)子会社運営に伴う部門重複で販管費に多重性が生じる。
(設問2)
タイムリーな建材配送の実現により、収益面で受注拡大による売上増加が、効率面で在庫圧縮による棚卸資産回転率の改善が見込める。
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おべんと君
事例Ⅰ (58点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%
第1問
要因は公企業の民営化、健康志向、受動喫煙問題でたばこ市場が縮小し、葉たばこ生産者の後継者不足や高齢化の進展で葉たばこ乾燥機の売上や使用機会が減少する中で、メンテナンス事業も同様に市場縮小していたため。
第2問
企業風土は①厳しい規制に守られた参入障壁の高い業界で、多額の補助金もあり古き良き時代を引きずり、②客からの依頼で膨大な在庫を保持し、③手書きの帳簿を使用し、外部環境に対応していない前近代的な点。
第3問
要因は①自社のコア技術が活用できる市場の開拓や販売チャネルの構築を行うため、潜在市場・顧客との結びつきを持つため、②営業部隊のプレゼンテーション能力の向上は営業力強化の育成などに焦点を当てたこと。
第4問
要因は古き良き時代を引きずった高齢社員の人員削減により、①下の世代の社員への権限移譲、役割の明確化や責任感の醸成、②成果に応じた賞与の獲得、等でモラールが向上したため。
第5問
理由は①全国7地域を束ねる営業部は副社長が統括し、開発と製造は専務が統括することで権限移譲がされており、②大所高所はA社長が目配りをする中央集権体制が構築されており、機能別組織の要件を満たしているため。
事例Ⅱ (63点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%
第1問
S :①B社長の季節感の表現力やデザイン力、②Yさんのコーディネート力、③二人の施術力。
W:B社は商店街の中止部からは離れており、建築から年数がたち、スペースが狭い点。
O:商店街は県内で大規模で、他地域からの来街客や住宅地が近く、一定の市場規模がある。
T:X市の駅から商店街中心部に大手ネイルサロン、多数の経験者の個人事業サロンがある。
第2問
助言は①施術履歴から好みに合わせたジェルネイルの情報や、②B社で施術したジェルネイルの情報をオプションを含めて発信する。③ジェルネイルの写真を写真共有アプリに載せ、誘導する。オプション追加で単価向上。
第3問
(設問1)
有名ブランドの衣料品店や美容室と組み、10代から20代の女性と40代から50代のその親の女性顧客層を獲得する。理由は入学式等の参加イベントに合わせて衣装、髪型、ネイルをワンストップで提案ができるため。
(設問2)
提案は①顧客の期待以上のデザイン提案とそれに合う衣装やアクセサリーの同時提案、②次回の事前予約の提案。理由は①顧客に合わせた個別提案で顧客満足度の向上、②次回の事前予約で再来店率の向上が図れるため。
事例Ⅲ (68点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%
第1問
強みは①創業当初から熱処理専業企業として他社の金属部品を受け入れて蓄積した特殊な技術力、②依頼に応じて設立した設計部門と機械加工部門による生産体制で受注を増加させたこと。
第2問
効果は①稼働率向上によるコスト削減、②新しい自動車部品の加工によるノウハウの蓄積。リスクは①社内原価よりも安い価格で加工を要請されるリスク、②10種類の部品在庫管理
※途中時間切れで終わってしまった
第3問
(設問1)
在り方は①技能士資格を持つベテラン作業者等が作業の標準化、マニュアル化を行い、②それに沿ってOJTで作業方法の教育を行い、③作業容易性を高めた設計、④SLPを活用した工程レイアウト設計などを行う、等で生産性を高めること。
(設問2)
構築面では①機械加工部と熱処理部間の連携強化の体制、②その他の部品を区分した進捗管理の体制を構築すること。運用面では①機械加工部と熱処理部を同期化した生産計画を月次、週次で作成し、専任者を設置しそれに沿った進捗管理で統制する。②その他の部品についても進捗管理で統制する。
第4問
戦略は①機械加工・熱処理加工が可能な生産体制を強みとして、②営業体制を強化して、③商談会等で新規顧客開拓を行い、④稼働率の向上と売上増加で新工場の投資回収を行い、他社と差別化すること。
事例Ⅳ (65点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%
第1問
(設問1)
①売上高営業利益率 0.98%
棚卸資産回転率 3.13回
②有形固定資産回転率 1.64回
(設問2)
特徴は①不動産賃貸収入で物件投資効率は良い。②建材の価格高騰等で収益性が低く、③在庫投資の効率が低い。
第2問
(設問1)
建材事業部:95.33%
マーケット事業部:69.39%
不動産事業部:3.52%
全社:89.09%
(設問2)
(a)4,345百万円
(b)問題は営業外損益は管理不能費用で、各事業部が負担すべきでない。
(設問3)
変動費率=91.49% 計算過程は???
第3問
(設問1)
-0.9、6.1、14.5、9.6、9.6
(設問2)
回収期間法:3.03年、NPV:12.62百万円
(設問3)
3.72%
第4問
(設問1)
(a)①利益責任が明確となり、②専門性を高めて自主的な運営ができること。
(b)①本社に配送業務のノウハウが蓄積されず、②子会社として統制が難しい。
(設問2)
効果は①在庫情報の活用で適正な在庫保有、②受発注情報の活用で一括配送を行う、等で収益性の改善が可能なこと。
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カワサン
事例Ⅰ(76点)
・作成日:試験終了3日後
・再現率:85%
第1問
最大の理由は、健康志向の高まりや受動喫煙問題、耕作面積の減少によりたばこ市場が縮小する中で、機器の売り上げ減により顧客そのものが減少したため、サービスの対象となる市場そのものが縮小したため。
第2問
参入障壁が高くかつ補助金の受取メリットもあった事業を主力としていたため、①利益を無視し保管期限越えの在庫保有を行うほど顧客との付き合いを優先し、②新しいことを受け入れにくいとする保守的な組織体質。
第3問
Web上で幅広く試験乾燥というサービスを受け入れることで、①既存市場だけではアプローチすることができなかった市場のニーズや結びつきを得られたこと、②顧客目線のニーズを直接獲得できたため。
第4問
葉たばこ事業からの脱却、人員削減と若返りを経験する中で、①新しい目標を社員と共有し、②新規事業開発の体制を強化し、③コスト削減に応じた成果還元の賞与制度を導入することで営業社員の士気向上を図ったこと。
第5問
最大の理由は、①各部の専門性を高めてCS向上や付加価値向上を狙えることや、②専務や副社長に意思決定の権限を持たせて士気向上を図れることから、現状の機能別組織が良いと判断したから。
事例Ⅱ(64点)
・作成日:試験終了3日後
・再現率:85%
第1問
S:社長とYさんの高いデザインと技術力、②固定客の存在、④高い稼働率、③好評な内装。
W:店舗が①商店街中心部から離れている、②スペースが狭い、③顧客が同世代中心。
O:①商店街の集客力、②近隣店舗との良好な関係、③近隣のファッション関連店舗の存在。
T:①大手チェーンや個人店舗等のライバル店の存在、②ショッピングモールの開業予定。
第2問
①前回来店時の要望を踏まえて季節感や衣装との相性を踏まえたデザインの提案を行う、②オプション商品のお試し利用の提案を行うことによりオプションの利用を促進し客単価向上を図る。
第3問
(設問1)
人口の多く需要が見込める40~50代、10~20代の親子をターゲットに貸衣装チェーンとの協業を提案する。具体的には七五三、卒業式、結婚式等で衣装と合うネイルの施術を行い、新しい顧客層の獲得を狙う。
(設問2)
来店時に3週間~1か月で手入れが必要などの商品特性を説明したうえで、①アフターサービスの提案や②協業による利用者向けの商品を提案するなど次回来店を促すことで、顧客関係性向上による固定客化を図る。
事例Ⅲ(62点)
・作成日:試験終了3日後
・再現率:85%
第1問
強みは、①様々な業界から金属製品を受け入れ蓄積してきた加工技術、②機械加工と熱処理の一貫生産体制、③有資格者のベテラン作業者や機械加工作業者の技能による加工品質。
第2問
効果は、①X社とのシステム構築により3か月先までの受注見通しの把握、②生産量増による売上げ増加と設備稼働率向上。リスクは、納期3日による①進度管理の負担増加、②作業者への認識共有や教育の実施。
第3問
(設問1)
新工場は、①ライン生産方式とし、②部品毎の工程をマニュアル化し作業員と共有し、③個人技能に依らない自動化やメンテナンス性の高い設備を導入することにより、工程を単純化し生産性を高めて少品種大量生産に対応できる仕様とする。
(設問2)
これまでは受注ロット生産体制だったので①受注してからの材料調達、②月次での日程計画策定による生産管理であった。今後は、①納期よりリードタイムの長い材料の調達計画・在庫保有計画の策定、②X社向けの生産計画とそれ以外の生産計画を並立させる方法の検討が必要である。
第4問
産業機械や建設機械メーカー、X社以外の自動車メーカー向けに、商談会への参加や営業担当者の配置により、新工場の高い生産性・品質や短納期対応などの強みを訴求することで、売上増加により早期の投下資本回収によるリスク低減と収益の拡大を図る。
事例Ⅳ(51点)
※計算問題は不正解も多く省略
・作成日:試験終了3日後
・再現率:85%
第1問
(設問1)
①(a)売上高営業利益率 (b) 0.98%
(a)棚卸資産回転率 (b) 3.13回
②(a)有形固定資産回転率 (b) 1.64回
(設問2)
建材事業とマーケット事業の売上低下により収益性と棚卸資産効率性は低下、賃貸事業で固定資産効率性は高い。
第2問
(設問2)(b) セグメント毎の事業収益が把握できず利益計画での改善点が不明確。
第4問
(設問1)
(a)販売業務と配送業務それぞれの収益管理が可能になる。
(b)建材事業部の売り上げに依存しながら収益を上げる必要がある。
(設問2)
効果は①取引先との在庫情報共有化により自社在庫を適正化することによるCF改善、②効率的な配送業務実施による配送コスト低減。
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さとまる
事例I(50点)
・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%
第1問
最大の理由はたばこ市場の縮小や健康志向が進み、葉たばこ生産者の後継者不足や高齢化が進んで、葉たばこ乾燥機の売上が落ち込み、割高な正社員によるメンテナンスニーズや採算性が取れなかったため。
第2問
地方の農村部にある縁戚関係の役員が運営し、正規社員がほとんどの会社で、参入障壁の高いたばこ産業の業界で、産業振興団体に守られた主要顧客を相手にしており、採算性よりも既存事業や顧客を重視していた。
第3問
要因は、HPで潜在顧客に乾燥させる機器の使用用途を問い、試験乾燥のサービスを提供して、従来未接触だった市場と結びつき、営業の提案もあり、ターゲット市場を絞り込んで、販売チャネルの構築ができたから。
第4問
要因は①自社のコアテクノロジーを農作物の乾燥技術と位置付けて社員に共有した②従業員削減でコストカットした部分を成果に応じて支払う賞与に回した。(時間不足でこのあと書けず)
第5問
最大の理由は機能別組織の専門性を活かし、長期的な視点でターゲット市場を絞り込む必要があるから。組織再編し事業別組織だと経営資源が重複し、権限移譲や利益の明確化がなされるが、A社長の主導が必要だった。
事例II(60点)
・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%
第1問
S:季節感の表現や、参加イベントの雰囲気に合わせてデザインを提案でき、固定客がいる。
W:B社の店舗は商店街の中心部から離れ建築から年数がたつ。稼働率が高く人材不足。
O:商店街周辺は高級住宅地で40代が多く住み、B社は商店街と良好な関係にある。
T:商店街中心部や周辺には大手ネイルチェーンや多数の自宅サロンが存在する。
第2問
既存顧客の過去の要望や好きな絵柄、ネイル写真や予算を参考に、季節や服装に合わせたネイルデザイン例や予算の情報を提案する。顧客満足度を高め、オプション利用のデザイン例を提案して高価格なデザインに誘導する。
第3問
(設問1)
有名ブランドの衣料品店、宝飾店と協業し、商店街周辺の高級住宅地に住む40代の富裕層を獲得すべき。B社社長や従業員と同年代で高価格でもデザインや技術の重視が期待でき低価格ネイルサロンとの差別化が可能。
(設問2)
助言は季節や出席予定のイベントを考慮し、顧客が購入済み・希望する衣料品や宝飾品にあわせてネイルデザインの提案をする。顧客の期待以上のデザインを提案し、顧客満足度を向上させ、関係性を強化して固定客化。
事例Ⅲ(65点)
・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%
第1問
強みは製品品質を保証する重要な基盤技術で特殊な技術の蓄積が必要な金属熱処理技術を有し、X社等安定受注がある。設計から機械加工、金属熱処理まで一貫生産体制を有する。
第2問
効果は①機械加工の受託生産で生産設備の稼働率が向上②初めての本格的量産機械加工でノウハウや技術を獲得可能。リスクは①従来の受注生産と生産方法が違い対応できず納期遅延②加工能力の増強過大で生産効率低下。
第3問
(設問1)
新工場の在り方はx社向け自動車部品以外の量産の機械加工ができるようにし①汎用機械加工機の扱いに慣れた作業員を参考に作業をマニュアル化しOJTや研修で教育し②SLPで最適な新規設備を選定し③個人技能によらない加工品質の維持体制を構築する。
(設問2)
検討は①受注見通しの精度向上のため納品予定内示や納品確定情報をもとにバックキャストで生産計画を策定し②C社の情報を社内で共有し③生産計画に合わせて進捗・余力・在庫管理し④ロットの見直しをして、稼働率を向上させ、コスト削減をする。
第4問
戦略はx社向け自動車部品以外の量産の機械加工の販路開拓を進める。①営業体制強化し、産業機械や建設機械の顧客ニーズを把握し製品開発に繋げる。②設計から金属熱処理までの一貫生産体制を活かし、量産型の設計や金属熱処理技術を取得し差別化する。
事例Ⅳ(67点)
・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%
第1問
(設問1)
①流動比率 88.65%
売上高営業利益率 0.98%
②有形固定資産回転率 3.13回
(設問2)
不動産事業好調で効率性良いが、建材や在庫コスト高で収益性低く、借入金で在庫コスト賄い短期的安全性低い。
第2問
(設問1)
建材事業部 95.33%
マーケット事業部 69.39%
不動産事業部 3.52%
合計 89.09%
(設問2)
(a)4343百万円
(b)売上高にセグメント間の取引が含まれておらず損益と利益異なる。
(設問3)
(マーケット事業部の売上高、変動費を算出し、売上高ー固定費ー変動費=経常利益の式を書いて時間切れ)
第3問
(設問1)
△0.9 6.1 14.5 9.6 9.6
(設問2)
(a)回収期間 3.03年
(b)正味現在価値 12.63百万円
(設問3)
(時間切れ)
第4問
(設問1)
(a)配送業務の権限移譲して意思決定迅速化、利益明確化が可能。
(b)異なる企業文化となりグループの一体感損なう。
(設問2)
受発注や在庫情報を社内や取引先と共有してタイムリーな建材配送が可能になり、建材調達・在庫保有を効率化し配送コスト低下可能。
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3ch
事例Ⅰ(83点)
・再現率:95%
第1問
理由は、①葉たばこ生産者の後継者不足や高齢化が急速に進み、市場が縮小して売上が低下したから、②補習用部品の在庫管理が不十分で、計数管理が行われていないため、コストが増加したから、である。
第2問
企業風土は、①厳しい規制に守られた参入障壁の高い市場を相手に、売上を伸ばすことができたこと、②古き良き時代の成功体験に依存して、売上が落ち込んでも切迫感がなく新規事業への取り組み意識が低かったこと。
第3問
要因は、①試験乾燥サービスを通じて乾燥したいモノを送ってもらうことで、潜在的なニーズを発掘し市場開拓を狙ったこと、②食品会社や漢方薬メーカーなどとの新規の販売チャネルの構築を狙ったこと、である。
第4問
要因は、①人員削減で年齢引下げと古参社員が排除され組織風土の変革が生まれたため、②社長自らが農産物の乾燥技術をコアテクノロジーと掲げたことで、共通目的が明確化して貢献意欲が高まったため、である。
第5問
理由は、①営業や製品開発に特化した能力を向上させる、専門性を高める必要があったため、②指揮命令系統を一元化し、A社社長がリーダーシップを発揮し、トップダウンで経営改革を推進していくため、である。
事例Ⅱ(60点)
・再現率:95%
第1問
S:強みは、美大で培ったネイルのデザイン力と顧客の要望や衣装に応じたコーディネート力。
W:弱みは、店舗が商店街から離れた場所にあり、築年数が経過し手狭なスペースであること。
O:機会は、一定の市場規模が存在し、固定客化すれば定期的な来店が見込めることである。
T:脅威は、商店街中心部付近に大手チェーン、商店街周辺に自宅サロンの競合がいること。
第2問
情報発信は、既存顧客に対し、顧客ごとの好みやライフイベントに応じてアートオプションの具体例の写真付案内を、次回の来店時期に合わせて発信することで、来店とオプションの購入を促進し客単価向上を図る。
第3問
(設問1)
商店街の貸衣装業と協業し、全国平均より人口構成比の多い10代女性をターゲットに、卒業式等のイベントに合わせたネイルコーディネート提案を行う。理由は、既存顧客と親子での来店を期待できるからである。
(設問2)
顧客の好みなどに応じ、普段の洋服とのコーディネートや季節ごとのデザインサンプルを写真ともとに提案する。理由は、言葉で伝えにくい潜在的なニーズをくみ取って具体化することで愛顧を高め固定客化することである。
事例Ⅲ(55点)
・再現率:70%
第1問
強みは、①熱処理方法が異なる熱処理炉を数種類保有し、金属加工の一貫生産体制があること、②高い品質を確保できる熱処理技術・機械加工技術を有すること、である。
第2問
効果は、機械加工工程まで受注範囲が広がることにより生産量が拡大し、売上が増え経営が安定することである。リスクは、本格的な量産機械加工のノウハウがないため納期遅延によりX社の信頼を失ってしまうことである。
第3問
(設問1)
新工場の在り方は、①機械加工工程と熱処理工程を同一建屋にし、一貫した生産ラインの確立により生産性を高めること、②工場レイアウトの汎用化や最新の汎用機導入と、作業工程の標準化と従業員教育で多能工化を実現し、多品種対応を可能とすること、である。
第3問
(設問2)
必要な検討は、①機械加工部と熱処理部の一貫した生産計画を立案し、全体を管理する責任者を定め統合して進捗・工程管理を行うこと、②納品内示書に基づき生産計画を早期に立案し、計画に基づいた材料の使用量・在庫状況を確認して適切な量の調達手配を行うことで、適正在庫を維持することである。
第4問
戦略は、X社以外の自動車部品メーカーに対し、熱処理技術や機械加工技術を生かした新製品の試作品の提案を行うことである。設計・営業部門を強化して提案を実施し、新工場の量産体制を訴求し量産品の新規受注につなげ、売り上げを拡大することである。
事例Ⅳ(55点)
・再現率:70%
第1問
(設問1)
①(a)自己資本比率 (b)28.61%
(a)売上高総利益率 (b)16.76%
②(a)有形固定資産回転率 (b)1.64回
(設問2)
資産効率は良化しているが、原価増加により収益性が悪化し、借入金依存が高まり安全性が低下している。
第2問
(設問1)
建材事業部 95.33%
マーケット事業部 69.39%
不動産事業部 3.52%
全社 89.09%
(設問2)
(a)4,343(百万円)
(b)費用構造が異なるため、セグメント毎の収支を単純比較できない点
(設問3)
(a)91.49%
(b)マーケット事業部の次期経常利益は
196×1.1-136×1.1-101=-35
全社経常利益250百万円を達成するために建材事業部に必要とされる経常利益額は
250-(-35+244-20)=61
これを達成するために必要な変動比率をαとすると
4514×(1-α)-323=61 α=91.493・・・
第3問
(設問1)
第1期 -0.9 第2期 6.1 第3期 14.5 第4期 9.6 第5期 9.6
(設問2)
(a) 4.13年
(b) 6.20百万円
(設問3)
原価償却費の差分は30÷5-4=2(百万円)
原材料費・労務費の削減率をαとすると
(16α×0.7+2×0.3)×0.952+ (27α×0.7+2×0.3)×0.907
+ (32α×0.7+2×0.3)×0.864+ (25α×0.7+2×0.3)×0.823
+ (16α×0.7+2×0.3)×0.784 > 30-20
・・・
第4問
(設問1)
(a)配送業務に特化した事業実施ができ、事業収支が明確化されること
(b)分社化により重複機能が増えることでコストが増加すること
(設問2)
効果は、小口化する配送業務に効率的に対応することで費用を削減し、売上に応じた建材在庫の適正化により効率性が改善すること
_____________________________________
ぴ。
事例Ⅰ (55点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:90%
第1問
最大の要因は、葉たばこ乾燥機の製造販売が競争劣位となったため。①受動喫煙等の社会問題化など、たばこ市場の縮小②葉たばこ生産者の後継者不足・高齢化など、生産体制が不足し、事業が成り立たなかった。
第2問
企業風土は①古参社員が新事業の取り組みをこばむなど、保守的であり、②顧客の依頼への個別対応や手書きの帳簿処理など、全社的な計数管理が行えず前近代的な経理体制、など当事者意識が低く危機感のない風土である。
第3問
要因は、潜在市場の顧客ニーズを収集し様々な市場へ結びつきを強めたこと。①HPにより試験乾燥サービスの認知を拡散し、②農家、団体、食品会社、メーカー、地域など様々な市場とのネットワークが形成されたためである。
第4問
要因は①農作物の乾燥技術という自社のコア技術が明確になり、取り組むべき知識・ノウハウが明確化し、②社員への共有化により、共通目的や協働意欲が生まれ、連携体制が強化されたことでモラールが向上したため。
第5問
最大の理由は現在の組織が未成熟のため。①試験乾燥サービス等の専門的な知識の蓄積が必要で、②全社的な管理不足など部署毎のスケールメリットが重要で、③社長が全部門を管理する必要があるなど組織再生を優先した。
事例Ⅱ (53点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:90%
第1問
S:和服に合わせたデザインなど優れた技術力、衣装のコーディネート提案など優れた接客力。
W:商店街中心部から離れた店舗など立地面での弱さ、建築年数の経過など設備面での弱さ。
O:ファミリー向け宅地の開発など対象顧客層の流入、商店街イベントの定期開催など事業機会。
T:商店街周辺にある大手チェーンのネイルサロンや個人事業の自宅サロンによる競争激化。
第2問
情報発信は①ジェルネイルの平均所要時間やジェル塗り・照射等のサービス内容の具体化でサービスの可視化を行い、②次回来店のための爪の成長度の紹介、顧客要望に応じたオプション紹介などで、顧客満足度を高める。
第3問
(設問1)
協業相手は有名ブランドの衣料品店、宝飾品等のファッション関連の路面店である。顧客層は高級住宅地に住む10代の子を持つ40代の富裕層とする。理由は近隣性重視の顧客が流出し、低価格の競合店と差別化するため。
(設問2)
B社は①Yさんのコーディネート提案力を生かし、ブランド衣料や宝飾品に合う提案接客を行い、②社長のデザイン力を生かし、衣服に合わせたデザインなど写真共有アプリを通じた接客で、顧客関係性の強化を図る。
事例Ⅲ (72点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:90%
第1問
強みは①他社の製品を受け入れ熱処理を行うなど、一貫生産体制の構築、②設計・機械加工部門の保有による多品種少量生産の技術、③技能士資格を持つベテランによる品質保持力。
第2問
効果は①寸法や形状が異なる部品の生産のため、新技術が獲得でき②生産量が倍になるため、量産化による費用削減がある。リスクは①X社への依存の高まり②大きな加工能力が必要のため、設備投資の負担増加がある。
第3問
(設問1)
在り方は、①設備面で、専用設備の導入、製品別レイアウトへの変更により、量産の機械加工が可能な体制を図り、②作業面で、熱処理の微調整等の標準化・マニュアル化、ベテラン作業員によるOJTやマイスター制度で多能工化を図り、生産性を向上させる。
(設問2)
C社は①生産計画は、機械加工・熱処理部が各々月次での計画立案のため、全社的に立案しX社の納品予定内示に応じた計画立案サイクルに短縮する。②調達計画は、都度発注で加工日の1週間前の納品で計画しているため、X社から届く外注かんばんによる納品確定に応じて発注基準を明確化する必要がある。
第4問
戦略は、Ⅹ社以外の自動車部品等の受注獲得を目指し、①一貫生産体制、多品種少量生産や後工程引取方式の技術、増強した加工設備を活かし、高度な機械加工体制を構築し、②ベテラン作業員の品質力を活かし、更なる加工品質の向上を図ることで、成長を実現する。
事例Ⅳ (60点)
・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%
第1問
(設問1)
①売上高総利益率 16.76%、流動比率 88.65%
②有形固定資産回転率 1.64回
(設問2)
特徴は所有物件の賃貸が好調で投資効率が高いが、配送・在庫費増等で低収益性、流動負債増で資金繰り悪化。
第2問
(設問1)
建材事業部:95.33%
マーケット事業部:69.39%
不動産事業部:3.52%
全社:89.09&
(設問2)
(a)4343百万円
(b)各事業部の売上高構成比や貢献利益が不明のため採算性評価が困難。
(設問3)
記述欄を間違えて第3問設問3の記述をここに書いてしまった・・・
書き直す時間なくそのまま提出。
第3問
(設問1)
1期:-0.9、2期:6.1、3期:14.5、4期:9.6、5期:9.6
(設問2)
(a)3.03年
(b)12.63百万円
(設問3)
(a)29.25%
(b)原材料費と労務費の合計をⅩとする。
設問1のNPV12.63≦-投資額30+各年度のCFの現在価値合計-4.33X+83.701
Ⅹは16.413となるが、これは単年度のため、×5をして82.065となる。
削減率は、1-(82.065÷元々の合計116)となり、0.2925(29.25%)となる。
第4問
(設問1)
(a)建材配送が専門化できるため効率的な配送による配送コストの削減。
(b)別会社化するため人件費や設備等の資源が分散し管理費用が増加。
(設問2)
①売上面で受発注や在庫情報の提供による売上増加、②費用面で情報共有による事務業務等の削減で発注費が削減できる効果がある。
_____________________________________
さいちゃん
事例I (56点)
・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%
第1問
最大の理由は、補修用性能部品の在庫保有が過大だったためである。具体的には、補修部品に対する顧客要求を個別に対応する必要があり、膨大な数の部品が在庫となって収益を圧迫していたためである。
第2問
企業風土は、①市場の悪化で主力製品であるたばこ乾燥機の売り上げが落ち込みに対しても切迫感がなく、従業員の主体性が不足で、②手書き帳簿等、前近代的な経理体制で、③古き良き時代の家族的な企業である。
第3問
要因は、①HPにアクセスした潜在顧客に対して、試験乾燥サービスによって市場開拓のアイディアを獲得できたこと、②HPを通じて、従来A社がアプローチできなかった、さまざまな市場との結びつきができたことである。
第4問
要因は、①高齢の従業員の削減により、A社の古い体質が薄まり、営業社員が主体的に動き積極性を持てたこと、②成果に応じた賞与で社員のモチベーションが向上したこと、③プレゼンテーション能力の優れた営業部隊の構築である。
第5問
最大の理由は、新事業の拡大のためには機能別組織が最適であるためである。具体的には、役員がそれぞれの部門を統括できており、様々な市場に対する事業間のシナジーが必要で、組織の規模の経済を活用するためである。
事例II (76点)
・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%
第1問
S:社長の季節表現力と、yさんの衣装に合わせるデザイン力を基にした、ネイル技術力と接客力
W:築年数が古い狭小店舗と、商店街の中心から離れている立地。
O:X市は、B社の主要顧客である40代の人口が多く、行事が盛んで季節的需要が多い点
T:小型ショッピングモールの出店による顧客流出、大手チェーンや自宅サロンの台頭
第2問
①事前に収集した顧客の好みから、デザイン性が高いネイル案を発信し、オプションの利用を促し、②爪の成長に合わせて定期的に来店クーポンなどを発信し、再来店を促すことで、客単価を向上させるべきである。
第3問
(設問1)
B社は、貸衣装チェーンを協業相手とし、10代の若者層を獲得すべきである。理由は、①10代の人口割合が多いため、②接客力を生かした、イベントでの季節性の貸衣装に合わせたネイルの提案営業で、売上の向上を図れるためである。
(設問2)
初回来店時に、衣装に合わせたデザイン性の高いネイルを提案するべきである。理由は、①ネイルの評価が高ければ、固定客化につながる例が多いため、②SNSにより、デザインが拡散されて顧客層の口コミが強化されるためである。
事例III (57点)
・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%
第1問
強みは、①創業当初からの重要な基盤技術である金属熱処理の蓄積された技術力、②熱処理装置等の設備投資負担に耐えられる資金力、③顧客要求に対する実行力である。
第2問
効果は、①量産設備による生産性の効率化と、②通信回線を用いた電子データのシステム構築化で、リスクは、①量産ノウハウがなく設備が立ち上げられないこと、②生産管理が複数となり、現場の混乱を招く点である。
第3問
(設問1)
新工場計画についての方針は、①量産設備の汎用ライン化②レイアウト計画と省人化③作業方法の標準化である。新工場は、①汎用性の高い設備の導入、②レイアウト設計の最適化と自動化、③作業方法のマニュアル化と共有を図るべきである。
(設問2)
①生産計画面は、機械加工部と熱処理部が別々に立てている月次計画を、全社的な短サイクルでの計画への変更、都度発注の材料をまとめ発注で発注工数の削減である。②生産統制面は、量産工程に対する進度管理、現品管理、余力管理の最適化である。そして、それぞれの実現性の検討が必要である。
第4問
C社の戦略は、新設備を用いた多角化戦略である。具体的には、①熱処理のみの既存顧客に、機械加工も合わせたセット提案を行って高付加価値化を図り、②営業部門への注力で、市場開拓と新規顧客層への提案営業を実行する。
事例IV (75点)
・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%
第1問
(設問1)
①(a)売上高総利益率(b)16.76%
(a)棚卸資産回転率(b)3.13回
②(a)有形固定資産回転率(b)1.64回
(設問2)
賃貸業が好調で物件投資効率が高いが、在庫保有が非効率で在庫投資効率が低く、コスト高と中抜きで収益性が低い。
第2問
(設問1)
95.33, 69.39, 3.52,89.09
(設問2)
(a)4343
(b)問題は、共通固定費を事業部使用実績毎に按分していない点である。
(設問3)
(a)91.49
(b)建材事業部の変動比率をx%とする。4514(1ーx/100)=>384より、xは91.49以下である必要がある。
第3問
(設問1)
-0.9, 6.1, 14.5, 9.6, 9.6
(設問2)
(a)3.35
(b)12.63
(設問3)
空欄
第4問
(設問1)
(a)利益責任を明確化し、事業部に適した人事組織体制を構築できる点。
(b)事業部間の人事交流が困難で、従業員のモラールの低下を招く点
(設問2)
財務的効果は、①簡便な受注管理で管理コストの削減と、②適時な在庫管理で機会損失と在庫費用の削減である。
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CK
・作成日:試験当日
・再現率:75%〜99% ※設問別に記載しています
事例I (56点)
第1問 (再現度90%)
規制や補助金に守られていた葉たばこ生産業者が公企業の民営化、健康志向・受動喫煙問題の高まりによる市場縮小と、後継者不足や高齢化により葉たばこの耕作面積を縮小させ、製品のメンテナンス需要が低下したから。
第2問 (再現度90%)
規制産業の安定需要に安住し、事業状況に合わせた経営管理が出来ていない風土。具体的には①保有期限を過ぎた部品も保有し在庫過多②手書き帳簿等で全社的な計数管理されず③事業悪化しても正社員を増やした。
第3問 (再現度90%)
要因は、潜在市場の見えない潜在顧客に用途を問う為に、乾燥のニーズがある客のアクセスを集め、乾燥したいモノを受付け乾燥する試験乾燥サービスの提供により、様々な新規の用途、市場、チャネルを開拓したこと。
第4問 (再現度75%)
要因は自社のコアテクノロジーを乾燥技術と明確にした事で、従業員の新規事業開拓の方向性を共通認識化した事。成果に応じた賞与で新規事業拡大への取組みに対しモチベーションを向上させたこと
第5問(再現度75%)
最大の理由は、現段階は社内改革を行っている途中で、新規事業の収益確保も出来ていない為、役員中心の集権的体制による意思決定とリーダーシップの維持と、専門性を高め新規市場開拓を強化させていく必要がある為。
事例II (65点)
第1問 (再現度95%)
S:美大出身の社長とY氏の高い技術力と前職で培った提案力。固定客も獲得できている。
W:商店街の中心から離れた立地で、スペースも狭く長方形の形状のため2人施術で満員。
O:ネイルサロン市場は一定の市場規模を持ち、X市は10代と40代の人口が多く行事も盛ん。
T:大手チェーンだけでなく自宅で個人事業での開業もあり参集障壁が低く競争率が高い市場。
第2問 (再現度85%)
顧客の好きな絵柄やネイル写真と、イベント行事に合わせた季節感のあるネイルの画像を顧客の好みに応じ個別配信。アート・オプションやデザイン・オプションの需要を喚起し、客単価の向上を図る。
第3問
(設問1) (再現度85%)
貸衣装店、美容室、ファッション関連店と協業し、卒業式や成人式を迎える親子世代を獲得する。理由は①X市は10代、40代の人口が多く、②社長は40代で顧客ニーズを把握でき、③顧客は卒業式等で美容室等を使うから。
(設問2) (再現度90%)
卒業式等の服装に合わせてデザインしたジェルネイルを提案し、顧客の期待を超える提案にする事で顧客満足度を上げ、同時に接客時に顧客の好みを収集してSNSでデザイン提案提案することで再来店を促し固定客化を図る。
事例III (77点)
第1問 (再現度85%)
特殊な技術の蓄積と設備投資負担が重く各社外注する傾向が強い熱処理加工を自社で持ち、設計や機械加工も内製化することで前工程含めた要望に対応できる点。
第2問 (再現度95%)
効果は、機械加工の生産量が約2倍となり売上増加と部品調達コストの低減で収益向上。リスクは、①生産量増大で仕掛品の増加、②人や物の移動の困難化、③X社依存度が高くなり経営不安定化することである。
第3問
(設問1) (再現度90%)
新工場は、①X社向け部品の専用ライン化せず、②作業員個別保有のノウハウをマニュアル化し共有し多能工化し、作業の標準化と標準時間を設け生産性を高めて、③最終工程を熱処理への運搬しやすい位置にする等、物の流れ、人の流れに合わせたレイアウトにする。
(設問2) (再現度85%)
後工程引取方式と従来の生産方法が併存するため、機械加工工程、熱処理工程を統合した組織的な生産管理が必要。具体的には①機械工程・熱処理工程間を後工程引取方式にする、②外注かんばんに合わせた生産指示、③納品内示に基づく発注で在庫の適正化を行い、④進度、余力、現品を統制していく。
第4問 (再現度85%)
戦略は、熱処理の技術力と、増設した生産能力を活用し、X社自動車部品以外の機械加工顧客を開拓する。その為に①営業担当を設け営業力を強化し、②かんばん方式で小ロット対応し、③設計部門強化し多品種化に対応して、事業の高付加価値化を図る。
事例IV (76点)
第1問 (設問1) (再現度99%)
① 売上高総利益率 16.76%
当座比率 41.27%
② 有形固定資産回転率 1.64回
(設問2) (再現度95%)
一部の分譲住宅の販売が滞り短期安全性低下。建材の価格高騰で収益性も落ちたが、物件の賃貸好調で効率性高い。
第2問
(設問1) (再現度99%)
建材 95.33%
マーケット 69.39%
不動産 3.52%
全社 89.09%
(設問2) (再現度99%)
(a)4,325百万円
(b)部門毎に費用構造が異なる為、売上の配分次第で利益が変わる事。
(設問3) (再現度95%)
(a) 91.49 %
(b)限界利益ー固定費=利益 より
売上☓(1−変動費率)ー固定費=利益なので
4514☓(1−α)+215.6☓(1−0.6939)+284−10=474+250
4514☓α=4130
α=91.493%
第3問 (設問1) (再現度99%)
第1期 -0.9 第2期 6.1 第3期 14.5 第4期 9.6 第5期 9.6
(設問2) (再現度99%)
(a) 3.03年
(b)12.63百万円
(設問3) (再現度99%)
(a) 20%
(b)新設備の減価償却費は、30百万円/5年=6百万円
減価償却費による節税効果は….
(ここで時間切れ。以下空欄)
第4問
(設問1) (再現度95%)
(a) 別会社にする事で利益責任が明確になり、機動的な経営もできる。
(b)子会社で個別に業績の管理が必要となり管理コストが上昇する。
(設問2) (再現度95%)
自社の在庫情報を取引先と共有する事で、在庫に合わせた調達で在庫の抑制ができ効率性上がり、取引コスト低減で収益性も向上する。
_____________________________________
Tomatsu
事例I (74点)
・作成日:試験当日
・再現率:75%
第1問
理由は、無関連多角化で既存事業とのシナジーが発揮できず①経営資源が分散し自社の強みの乾燥技術が生かせず売上減少②全社的な計数管理が複雑化し管理コストが高かったこと③後は思い出せず
第2問
風土は、①厳しい規制に守られた高い参入障壁、②大口顧客への売上依存、等に甘んじ新規顧客開拓に消極的。同族経営かつ古参社員・正社員が多く、組織が硬直的で、経営陣以外はA社の存続に切迫感を持っていない。
第3問
要因は、潜在顧客に乾燥したいモノを送付してもらい試験乾燥させることで①潜在顧客のニーズが収集できターゲット市場が絞れたこと②営業部隊のプレゼンテーション強化で新規市場との結びつきができたこと。
第4問
要因は、高齢社員削減で、①コストカットした部分を成果に応じて支払う賞与に回したこと、②若手社員への権限移譲でモラール向上を図ったこと。③自社の強みを農作物の乾燥技術と明確に位置付け、社員に共有したこと。
第5問
理由は、機能別組織のままである方が経営効率が高いため。具体的には、①A社社長が大所高所から経営管理を実施でき②機能重複が生じず全社的な計数管理が可能で③専門性を高め、強みの維持・向上が図れること。
事例II (59点)
・作成日:試験当日
・再現率:75%
第1問
S:①顧客の要望に応じた提案力②持ち前の絵心による技術力③デザイン・装飾力、等
W: 店街中心部から離れた場所に位置し、建築から年数がたってい事。手持ちが少ないこと。
O:成長は鈍化したものの一定の市場規模が存在し、週末には他地域からの来客が見込める事
T:商店街中心部に向かう途中に大手チェーン、商店街周辺に自宅サロン、等の協業が存在。
第2問
助言は、初回来店時にヒアリングした顧客の好きな絵柄を基に施したアートオプションネイル写真を発信し、具体的な仕上りと高い技術力を訴求し、顧客関係性強化による来店数増加と品単価向上を図る。
第3問
(設問1)
助言は、貸衣装チェーン店と組み、10代の子供を持つイベント好きな高級志向の主婦層を獲得する。理由は、①貸衣装チェーンの顧客層と合致しシナジー発揮②従業者と同世代②全国と比べ人口構成比が高いため。
(設問2)
社長の季節感の表現力を活かし、季節催事の度に使える利用パックを提案する。理由はイベントの雰囲気に合った提案で愛顧向上が図れ、定期利用で顧客関係性強化により固定客化を図り、LTV向上が可能となるため。
事例III (56点)
・作成日:試験当日
・再現率:75%
第1問
強みは、①設計・機械加工・熱処理加工が可能な一貫生産体制②特殊な技術を要する熱処理技術の有資格者が在籍している事③金属部品の製造業からの受注が増加していること
第2問
効果は①量産体制により材料調達効率化が図れる等、規模の経済性が働くこと②新規顧客向けの量産技術ノウハウが身につくこと。リスクは、①新たな工作機械への対応が必要②多額な設備投資が必要であること。
第3問
(設問1)
在り方は、①X社向け以外の機械加工が可能な汎用ラインを有する事②作業の標準化・マニュアル化しOJT・研修などで定期的に共有し徹底する事③SLP等で最適な工場レイアウトとし一人当たり生産性を極限まで高める
(設問2)
必要な検討は欠品や過剰在庫を防止するための生産計画・統制体制の構築。具体的には①X社からの内示・受注情報を材料商社と共有し生産リードタイムに響く部品の欠品を防止すること②外注かんばんに基づく全社的な日次生産計画の立案および生産統制の強化で進度管理を徹底し在庫最適化を図ること
第4問
戦略は、①営業体制を強化し工業会が開催する商談会で新規顧客開拓を行うための提案営業を実施②ベテラン作業者の技術承継を図り、強みの熱処理技術の維持・向上③小集団活動の運営により作業設計等を定期的に見直し一人当たり生産性を極限まで高める。
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べりー
事例Ⅰ (67点)
・再現率:95%
第1問
最大の要因は、健康志向が強まりたばこ市場の縮小傾向が進み、葉タバコ生産者の後継者不足や高齢化、耕地面積減少が深刻でニーズがなく、メンテ用の膨大な部品で在庫費用が増大し、収益悪化で事業成立しなかった為。
第2問
企業風土は①たばこ産業は規制に守られた参入障壁の高い業界のため同調的・保守的で②団体から多額の補助金が得られるため競争力強化への関心が薄く③それでも売上は右肩上りで危機意識不足しゆでガエル状態である。
第3問
要因はインターネットの広域性、公開性に焦点を当て①潜在顧客の試験乾燥という新たなニーズを掘り起こしたこと②それまでアプローチできなかった新規客を低コストで開拓できたこと③営業力、提案力が強化されたこと。
第4問
要因は、新市場拡大の土台として①営業業務をIT化し近代的経理体制で営業所毎の業績への認識を統一化②成果主義的報酬制度で若手社員の意欲向上を図り③ソフトウェア開発の勉強会や外部研修参加で育成強化したこと。
第5問
最大の理由は、現在の機能別組織がA社の戦略遂行に最適であるためと考えられる。A社はA社長を筆頭に迅速な判断を行い、ベテラン従業員の退職後も専門分化した機能ごとに強化連携し、業績拡大図る。
事例Ⅱ(59点)
・再現率:95%
第1問
S:①季節感の表現等絵心による技術②提案力③店舗の雰囲気④商店街他店との良好な関係。
W:①商店街の中心地から離れた立地②狭い店舗で収容客数が少ないこと。
O:①商店街の集客力②周辺の高級住宅街に居住する客層③ネイル市場の需要、規模拡大。
T:①駅周辺に大手チェーン出店②大手チェーン退職者が自宅で開く多数の個人サロンの存在。
第2問
B社は個別顧客ごとに①初回来店時に高評価だったデザインに似たデザイン・オプションを提案して関心を促し②卒業式等の衣装の雰囲気に合わせたストーンオプションを提案し③季節ごとのアート・オプションを提案する。
第3問
(設問1)
B社は、貸衣装チェーン店と協業し、10代並びに40代のデザインを重視する層を獲得する。理由は①距離重視の顧客はSCへ流れるため②卒業式等衣装の雰囲気に合わせて提案力が発揮でき③予約会の顧客履歴が活用できる為。
(設問2)
提案内容は①イベントが多い層のため、次回のイベント予定を聞き衣装に合わせたネイルを提案②口コミを誘発するため、顧客紹介制度、ポイント制度を提案③固定客化を図るため、ネイルモデルに勧誘し関係強化を図る。
事例Ⅲ(59点)
・再現率:90%
第1問
強みは①設計部門と機械加工部門の新設による機械加工から熱処理加工迄の一貫生産体制②技能士や熟練作業員による品質保持体制、③X社からの熱処理・機械加工移管の引合い。
第2問
リスクは①X社の熱処理部品全ての機械加工の受託で初めての本格的量産機械加工のため生産ラインが混乱②混乱による納期遅延③新たな工作機械の導入や機械加工能力を2倍にする資金不足や④既存取引先との関係悪化等。
第3問
(設問1)
新工場は、自働化等のICTも活用した最先端工場として少人数による効率的オペレーションを実現する。具体的には①有資格者や熟練技術者によらず標準化、マニュアル化した加工品質体制②SLPや5S徹底で生産性を高め③TPMで更なる品質体制強化を図る。
(設問2)
必要なのはリーン生産体制構築の検討である。具体的には①機械加工部と熱処理部を横断する全体生産計画の立案と統制②週次の生産計画を納品3日前に届くX社の外注かんばんに合わせて日次化③日程計画が確定する都度発注している材料の調達をかんばんに合わせてリアルタイム化するための仕入先との連携。
第4問
C社は①X社からの受託ノウハウを活用して工業会の商談会に参加しX社以外の自動車メーカーに営業をかけ②短納期を可能とする生産体制と本格的量産機械加工能力を活用し自動車部品以外のメーカーにも拡販し、経営資源のフル稼働による売上拡大図る。
事例Ⅳ(79点)
・再現率:95%
第1問
(設問1)
①売上高営業利益率 0.98(%)
自己資本利益率 28.61(%)
②有形固定資産回転率 1.64(回)
(設問2)
①建材の価格高騰や分譲住宅の販売不振で収益性が低下し②借入依存で安全性が低下し③資産効率が改善した。
第2問
(設問1)
95.33 69.39 3.52 89.09
(設問2)
(a) 4,345
(b) セグメント間取引の相殺前でなければ各事業部の計画は評価できない。
(設問3)
(a) 91.49
(b) ※不動産事業部と共通費は不変
①マーケット事業部の利益:売上215.6—変動費149.6—固定費101=—35
②建材事業部の利益:目標利益250—(—35+244—20)=61
③建材事業部の変動費率=(4514—323—61)÷4514×100=91.49%
答.91.49%
第3問
(設問1)
1年目 —0.9百万円 2年目 6.1百万円 3年目 14.5百万円 4年目 9.6百万円 5年目 9.6百万円
(設問2)
(a) 3.03
(b) 12.63
(設問3)
(a) 30.96%
(b) 減価償却費の増分2百万円の現在価値:
(0.952+0.907+0.864+0.823+0.784)*2=8.66
各年の原材料費+労務費の現在価値:
(8+8)*0.952+(15+12)*0.907+(20+12)*0.864+(14+11)*0.823+(10+6)*0.784=12.544
削減割合=(1-8.66÷12.544)*100=30.96%
答.30.96%
第4問
(設問1)
(a) ①権限委譲し迅速な判断が可能②権限と責任の明確化③独立採算。
(b) ①経営資源が分散②方針浸透に遅れが生じがち③部分最適を図る。
(設問2)
財務的効果は①機会損失削減と競争優位獲得による売上増②受注・配送手配業務の省力化によるコスト削減③棚卸資産回転率の改善。