5日間コースと15日間コース、どっちがいいの?【実務補習】

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口述セミナー@東京 詳細お知らせ
12月7日(土)13:45~16:45

東池袋第四区民集会室

お申し込みはこちら

※12月6日(金)12:00~申込開始となります。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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おはようございます。たっつーです。
(過去記事はこちら

ついに12月に入りましたね~。
2次試験を受けた方は、金曜日の12月6日が合格発表ですので、もうホントにすぐですね…。

昨年の合格発表当日、私は霞が関で仕事の研修を受けていたのですが、研修中にこっそりとノートPCで確認しました。
正直受かっているとは思っていなかったものの、やはり、最後確認するときには「もしかしたら…?」という思いもあったのは事実なので、とてもドキドキしました。
自分の受験番号をCtrl+Fを押してページ内検索し、「1/1」と表示されたときには、研修中にもかかわらず、思わず声が漏れそうになったことを覚えています

今週の合格発表でもし受かった方は、ブログ記事のヘッダーに告知している、一発合格道場の口述セミナーにぜひ申し込んでください!
口述試験対策ためにも有益なのは間違いないのですが、懇親会も含めて、将来の同期や先輩診断士と色々な情報交換をすることができます。

※ 前々回の記事のとおり、口述セミナーは、「同期と最初に出会える場」ということで、試験対策という理由以外にも非常に重要な場です。

もし、申込みに間に合わなかったときには、ぜひ、私も入会している、中小企業政策研究会の口述セミナーに申し込んでくださいね!(ダイマ)
(申込みに間に合った人も、ぜひ複数参加してください。私自身は、昨年は4つの口述セミナーに参加しました。)

中小企業政策研究会は、300名を超える中小企業診断士が参加している最大規模の研究会です。(ダイマ)
口述セミナーのチラシはこちらです。(ダイマ)

日程は、12月8日(日)の10時~12時と14時~16時の2部あり、どちらかに参加いただければ。(ダイマ)
※ それぞれランチ懇親会と夜懇親会があります(任意参加)。
※ ちなみに私も午前の部に運営側で参加予定です。

申し込みは、政策研のHPから!(ダイマ)


さてさて、宣伝が長くなりすぎましたが、今日の記事は、合格発表後、中小企業診断士として登録するためには受けなければならない「実務補習」についてです。
(もちろん、「実務従事」という道もあります。ただ、実体はともかく、本来はきちんと中小企業のコンサルをしてその企業からハンコをもらわなければいけないので、合格直後だと、なかなかハードルが高いです。)

実務補習の概要については、ぐっちのこの記事に分かりやすくまとめられていますし、ブログ内でも「実務補習」と検索すれば、色々と記事が出てくるので参考にしていただければ。

来年の実務補習のスケジュールは、既に中小企業診断協会のホームページで公表されていますので、合格している前提で、予定を確保しておくのもいいと思います。
(リンクはこちら
なお、来年2月実施分の申込期間は、12月19日(火)~1月7日(火)ですが、今年合格の方々は、12月25日に最終合格が決定した後でないと申し込めませんのでご注意ください。
25日以降に申し込みが殺到し、12月中に満杯になってしまう地区もあるそうなので、お早めに!

さて、実務補習は「5日間コース×3」と「15日間コース」の2種類がありますが、私は道場では少数派(というか1人?)の「5日間コース×3」です。
なおさん、ぐっち、ぶぶさんが15日間コースだったかな?

どちらを選べばいいの?と思う方も多いと思うので、できるだけ客観的に「5日間コース×3」と「15日間コース」のメリデメを考えてみました。

【15日間コース】
<メリット>
・2~3月に集中して実務補習を受けて、最速で4月頃に診断士登録できるので、「中小企業診断士」として早期に活動できる。
・15日間、基本的に同じメンバーで過ごすので、連帯感が強まる
・指導員も基本的には同じはずなので、より連帯感(師弟関係?)が強まる。
※ ただし、これは班によって異なり、3回とも指導員の先生が違うパターンもあるみたいです。

<デメリット>
年度末の忙しい時期に、15日間(平日7~8日くらいを含む)を休まなければならないのは、会社員にはかなりきつい!!しかも、実務補習がない日も、報告書作成に時間を割かなければならない可能性あり。
・15日間、基本的には同じメンバーなので、万が一合わないメンバー・指導員だったときに辛いというリスクあり。

【5日間コース×3】
<メリット>
・例年、2月、7月、8月、9月の各月に5日間コースがセットされるところ(うち3回やればOK)、隔月で5日間をこなせばいいので、集中して有給をとる必要がない
・毎回異なるメンバー・指導員なので、色々な出会いを楽しめる

<デメリット>
・例年、2月、7月、8月、9月の各月に5日間コースがセットされるところ、最速でも8月コースを終えないと3回こなせないので、「中小企業診断士」として登録できるのは11月になる。

どっちを選ぶかは、最終的には人によるのですが、個人的には、5日間コース×3をお勧めします。
(実際私が5日間コースだったということによる「ひいき」はありますが(笑))

5日間コース×3は、指導員が毎回違いますので、それぞれに違った魅力があります。

私の場合ですが、1人目の先生は年配の女性診断士の先生だったのですが、ほどよい距離感で基本的にはメンバーの自主性に任せていただけたので、楽しく実務補習ができました
メンバー全員がかなり若い年齢だったこともあり(ちなみに、そーやと一緒でした)、3回の中で一番楽しかったです。

2人目の先生は、年配の企業内診断士の先生でしたが、活動地域が私と同じ中央区近郊だったため、色々な研究会等を紹介して下さり、今でも大変お世話になっています

3回目の先生は、プロコン(プロコンサルタント)の先生で、がっつりと企業診断の方法や実務を惜しげなく教えてくれました
本音を言ってしまうと、3回目の先生がいなければ、ほとんど企業診断の具体的イメージをつかめずに終わっていた可能性すらあります。
(それくらい、指導員の先生の教え方に個性があるのです。)

そんな意味で、5日間コースですと、指導員やメンバーの当たりはずれをリスクヘッジしつつ(結果的に、私の場合は上記のとおり3回とも「大当たり」だったのですが)、より多様な知識・つながりを得ることができると思います。

15日間コースの「4月に診断士登録できること」というメリットは魅力ではあるのですが、早期に独立することを考えている人はともかく、そうでない人にとっては半年の登録時期の差は大したことではないように思います。

特に企業内診断士の方にとっては、最初は、「支部活動」や「研究会活動」が活動のメインとなると思いますが、そういった活動は、「中小企業診断士に登録予定」という立場で参加可能です。


いかがでしたでしょうか?

あくまで個人的見解であり、15日間コースの道場メンバーに怒られるかもしれませんが笑、ご参考まで!

ちなみに、5日間コース×3にする場合、2月に1回、7月に1回、8月に1回で計3回という方と、2月は都合が悪く7月~9月に1回ずつで計3回という方がいると思いますが、登録時期に差はありませんので、その点はご安心ください。
(8月コースも終了時期は9月上旬なので、結局、11月1日に登録なのです。)

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