今だからこそしたいCareer(キャリア)についてのお話

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2次試験終了後、打ち上げやります!ふるってご参加ください♪

事例Ⅴ(@東京)
11月1日(金)18:30~21:30 新宿駅周辺にて。
お申し込みはこちら
※お申し込み期日:10月28日12時

事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
お申し込みはこちら
※お申し込み期日:10月31日12時

事例Ⅶ(@名古屋)
11月2日(土)18:00~20:00 名古屋駅周辺にて。
お申し込みはこちら。->増枠しました。
※お申し込み期日:10月30日12時

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みなさん、おはこんばちは。
キャリコン診断士のブブです。

2次試験を受験されたみなさま
おつかれさまでした。
山場の試験も終わり、今まで張りつめていたモノがすべて抜けていく・・・。
そんな感覚を味わっている方も多いのではないでしょうか。
先ずはこれまでの頑張ってきた自分を、しっかりと労ってあげてください。

そして、少し気持ちが落ち着いたらこんなことを考えてみてはいかがでしょうか?
【合格後の自分はどうなっていきたいか】
もちろん、合格するかどうかは結果発表までは不明です。
とはいえ、合格すれば口述試験、そして一息つけば年末年始を挟んで実務補習が始まり、慌ただしい日々が始まります。
その慌ただしさに流されないように、自分の軸を見つけていけば進むべき道もブレにくくなります。

また、想像したくない結果ですが、万が一、試験結果が意に沿わないものだったときに
あらためて、1年先の再試験に向き合うモチベーションが必要となるのではないでしょうか。

その両者の原点は【ありたい自分】にあると思います。
そして、キャリアコンサルタントは、相談者自身が【ありたい自分】に気付くことで未来に進むための支援する役割を担っています。

今日は、その”キャリア”の考え方について幾つかご紹介します。

➀キャリアとは様々な役割の組み合わせ
キャリアという言葉から「仕事上のステップアップ」をイメージされる方は多いかもしれません。
実は、キャリアコンサルタントの世界では、キャリアは広い概念でこう認識しています。
「環境との相互作用によって、生涯を通じて個人が構築し、個人により意味付けされたもの」

つまり、端的にいえば”自分が重要だと意味付けしたものこそ、キャリア”ということです。
趣味を楽しむ自分もキャリア。
ボランティア活動をしている自分もキャリア。
家庭で子育てをする自分もキャリア。
資格取得に向けて邁進しているのもキャリアということです。
つまり、仕事に限らないという考え、今でこそ浸透してきたワークライフバランスに近いですね。

そして、これまで相当の時間を試験勉強に割いてきた割合を、本来自分にとって大事だと感じている割合に戻すことも、キャリア形成には必要なことなのかもしれません。或いは、更に進みたい方向にドライブを掛けていくことも、あり得るでしょう。

➁キャリアとは、偶然を活かすべき
みなさんに質問です。
「あなたは何故、診断士の試験勉強を始めようと思ったのでしょう?」
「転職しようと思ったから」
「社内昇格を狙って」
「今、注目されている資格だったから」
一人ひとり、いろいろなことがあるでしょう。
そして、そう思うに至った何かしらの出来事やきっかけがあったりするのではないでしょうか?
例えば、社内で不本意な人事異動があった、としましょう。それは、自分にとっては好ましくないことかもしれません。
でも、その偶然があったことで、「よし、診断士資格をとって意中の部署に異動してやろう!」「転職しよう!」
思い立つことが出来たと考えられないでしょうか。
そして、これまでの試験の頑張りに繋がってきた、喜ぶべき偶然といえます。

また、再びで恐縮ですが、仮に今回の試験が意に沿わない結果だった場合に「そのことをどう思えるか」、が重要ともいえます。
試験自体を諦めて方向転換するかもしれません。
それも全くアリだと私は思います。
試験が終わるまでは、最後まで諦めないで!と言い続けましたが(笑)
診断士試験で学んだ知識を活かせる!と思えば、決して無駄にはならないでしょう。

人世に予め計画を立てても、その通りに進まないのが世の常。
ならば、「その様々な偶然をうまく人生に取り入れることこそが、より豊かに進んでいく方法
そんな考えを提唱しています。

➂人生の転機は「終わり」から始まる
人世には転機が必ず訪れます。
通常、出来事は「始まり」があり、「終わり」があると考えるのが通常なのですが、「終わり」から考えることが重要という考えです。
例えば、最愛の人との別れでもあったり、仕事を辞めること等。
今回、ひととおりの試験が終わったことも一つの転機と考えることもできます。

そして、「終わり」を経ることで訪れる「ニュートラルゾーン」が重要といわれています。
それは、忙殺された連続する流れのなかにふと訪れる「猶予期間(モラトリアム)」といえます。
「もし今死んだら、心残りはないか?」
「幼少のころ、自分が考えていたことは何だっただろうか?」
普段、考えることもないそんな事が考えられるのは、この「終わり」と「始まり」のなかにある「ニュートラルゾーン」だからできる気がします。

いかがでしたでしょうか。
時間の多少に個人差こそあれ、これまでこの試験に費やしてきた時間は相当貴重なものだったとお察しします。
合格発表までは落ち着かない・・・。
そんな期間かと思いますが、みなさまにとって凄く大切な時間を今、過ごしているように思います。

いずれの結果が出たとしても【ありたい自分】に向って進んでいってください!

以上、本日はキャリアコンサルタントとしてのブブからの記事でした。

 

 

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