【未合格体験記】ご家族の協力に感謝しながら歩を進められる MNさん
皆様こんにちは、雑草魂のルナです。
お正月気分も終わり仕事も勉強もガンガン飛ばしている方が多いタイミングでしょうか?
そんな折ですが、皆様昨年の振り返りはしっかりとできているでしょうか。
私も、お正月のお休みに、この1年を振り返り、自分に足りなかったことなどを書き出してみていました。
どんなことでも同じだと思いますが、もやっと頭の中に浮かんでいることも、文字に書き起こしてみるとまた見えてくるものがはっきりし、そして次のステップへの糸口などが見つかりますよね。
今日ご紹介するのは、MNさんの未合格体験記です。
未合格のうちに体験記を書く、しかもそれを公にされるというのは、振り返りの中でもハードな部類に入るのではないかと推察いたしますが、そういった過程を経ることも己の成長への一助となります。
そしてそれを読ませていただく人にとっても必ず気づきがあるはず。みなさんはMNさんの体験記から何を学ばれるでしょうか?
==========寄稿ここから==========
名前:MN
年齢:30歳
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
診断士との出会いは自分のスキルアップを図りたいと考えて足を運んだ書店で資格学校の教材がたまたま目にとまったことです。
そこから深く資格について調べていくうちに難易度が高く、応用の効く資格である事がわかり下記の目的に合致すると思い挑戦を決意しました。
- 大学受験での失敗という落ち目を持った自身の気持ちに区切りをつけ、自分に自信をつけたい
- 自分の活躍できる幅を広げたい
- 経営者相手に改善提案している姿がかっこいいと思う
- 人から尊敬されたい
- 知り合いを見返したい
- 今の仕事のレベルアップに繋がると思う
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
■得意科目
- 財務会計
- 経済学経済政策
私は商業簿記2級を診断士挑戦前から取得しており、大学で経済学を学んでいたことが理由です。
■苦手科目
- 運営管理
- 経営法務
学習内容の具体的なイメージが難しく暗記に苦労しているのが理由です。
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
■学習スタイル
通信×独学
通信を利用している時期と独学のみで学習している時期が混在している為、このように表記しております。
・メリット
- 時間に融通が利くこと
いつでもどこでも学習可能な為、自身のペースで学習が可能です。
- スケジュール管理能力が向上する
通信・独学は誰も学習の進捗管理を行ってくれないのですべて自身で計画、実行が必要となります。その中でスケジュール管理能力の向上が感じられます。
- 費用の節約
大手予備校に通うより費用が安いです。
・デメリット
- 受験情報の収集に苦労する
通信・独学は意識をして自分から最新の受験情報を収集しないと必要な情報入手が難しいです。
- ベンチマークする人の不存在
ライバルや目指すべき実績の持ち主を見つけることが難しい為、目標進捗確認やモチベーション管理に苦労をします。
- 学習方法の選択に苦労
ネット情報やSNS、書店などで様々な学習手段が紹介されているが、自分にあう教材と巡り合うのは難しく、時間と労力が必要になります。
学習方法を間違えば、合格までの道のりが遠回りになる可能性があります。
- 指南役の不存在
自身が怠けたり、学習方法を誤ったりした際にそれを指摘してくれる方がいない為、改善するのに時間と労力がかかる
- 学習環境の確保
予備校に行く場合、自習スペースなどの環境が整っておりますが、通信・独学は自分で探す必要があり、また自身は自宅学習が苦手だったこともあり学習環境の確保に苦労しました。
(4)これまでの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
学習開始時期 2013年6月
受験回数
1次試験 2013年、2014年、2016年、2017年、計4回
2次試験 2016年、2017年
学習時間 2次で個別集計できていない為、不明
2017年10月末2次受験直前までの累計は761時(2016年2月以降のstudyplusで計測している分のみ)
(5)これまでの学習法
①1次
- 市販問題集を繰り返し演習
TAC、LEC、ユーキャンの問題集を繰り返し学習(問題集は各3回転)
問題集は科目に合わせて自身にあう発行元のものを使用
- 過去問5年分3回転
- 1次模試2回受験
- SNSより情報収集
②2次筆記
- ふぞろいシリーズ3冊を使用した合格答案分析
- TAC直前対策演習を受講(2017年8月~9月末)
- 過去問3年分3回転
- リアル勉強会への参加1回(タキプロ東京)
- 意思決定会計問題集2回転
- SNSより情報収集
③再現答案
未作成
(6)学習時・受験時のエピソード
2013年、2014年は合格できればいいなという中途半端な気持ちでの受験をしていたため、1次試験すら通らず、あげくのはてに2015年は転職による仕事優先を理由に未受験のまま終わってしまいました。
ただ、転職先での業務領域の幅を広げたり、上記に書いた理由により2016年に本腰をいれて再度受験する心住まいが整い、挑戦を再度決意しました。
しかし2016年は第一子の出産があり、子供がいる環境での受験と大きく環境が変化しました。その為、妻に大きな負担をかけてしまった。
子供の保育園への送り迎え、土日AM中の面倒見、学習をする私への妻の気配りなど非常に多くの配慮をしてくれていました。
その為、今回2017年の2次試験で不合格となったことを伝えた際、もうやめたらと言われると考えていたが、もう少しのところまで来たんだったら気のすむまで続けたらと妻が背中を押してくれたことは非常にありがたく、共に挑戦してくれていたんだという気持ちがわき、うれしく感じました。
2018年は1次試験からの再挑戦となりますが、今回の受験で必ず2次を通過し、診断士登録の切符を手に入れるつもりです。
==========ここまで==========
MNさん、体験記の投稿、ありがとうございました!
受験にあたってご家族の協力は大きな助けになりますよね。今後も奥様やお子さんを大切にしながら、ご家族の幸せをさらに大きくするためにも診断士の資格取得に向けて励んでください。
ルナはMNさんはじめ、頑張る皆さんをいつでも応援しています!
お互いがんばりましょう
そして、その暁には10代目??