二次試験スト合格狙いのスケジュール感
こんにちは!おはともです。
一次試験が終わって2週間、二次試験までは9週間を切りましたね。
一次試験が終わってまだ燃え尽き症候群のかたは、
もうそろそろ復活しましょう。
一次終了後から二次筆記までの11週間は、
ストレート合格を狙うにはやや時間が足りません。
一日たりとも時間を無駄にすることはできないのです。
というわけで、
今日は昨日の岡崎に続き私からも
二次試験スト合格を狙うスケジュール感についてお伝えします。
一次試験終了から二次試験までの11週間は
3つの期間に分割することができると思っています。
第1期 一次試験終了後~9月初旬
いまは第1期の中盤です。
第2期 9月初旬~10月初旬
第3期 10月初旬~二次筆記試験当日
私がこの時期にやっていたことは、
1.二次本試験を知る
2.さまざまな解法・メソッドを知り比較検討し、自分にあうやり方を見つける
ということです。
1.二次試験を知る
まず敵を知ることですよね。
事例ごとに何問出題されるのか、何を問われるのか、合格者はどんな答案を書いたのか、等です。
事例1~4まで、それぞれ異なる出題者が作問をしているようですので、
事例ごとの個性やパターンのようなものもあります。
過去5年間の過去問は9月中旬ごろまでには目を通しておきましょう。
2.さまざまな解法、メソッドを知り比較検討し、自分にあうやり方を見つける
ストレート合格狙いの初学者であれば、
自力で本試験の傾向と対策を掴み、自力で解法メソッドを編みだし
それを磨き上げて合格する、という時間はありません。
少なくとも、文章を書くことに慣れていない私には到底無理でした。
(・・・・ただし、論文試験に慣れている・知識レベルが高い人は別なようです。
そういう人は独学でも合格しています。
手ごたえがある、やり方が分かりそう、という方は、
これからの9週間をどんどん自力で駆け抜けてください!)
しかし私みたいな学歴なし職歴なし 脳みそなしの凡人の場合、
自力だけでいくら腕を磨いたところで
11週間で合格レベルには達しないと考えたわけです。
まあ要するにはっきりいって「これは私には無理だな。」ということ。
そこで、時間がない状況下で私が最初にやったことは
「情報収集」です。
何のための情報収集か。
それは、人の作ったメソッドを借りてくるためです。
分かりますか?
自分で解法を編みだすのではなく、
他の人がすでに磨き上げた合格メソッドを探し出すのです。
受かり方を教えてもらいに行こうと思ったわけです。
つまり「外部資源の活用」。
具体的にはこんな方法です。
・受験本をいくつか買う
・受験校で複数の講師の話を聞く
・合格者が集う飲み会に参加する
多方面から情報を入手し、自分にとって手ごたえのある(納得でき、かつ習得できそうな)合格メソッドを見つけることに神経を集中していました。
二次試験当日までに、「借りてきたメソッド」を自分のものとして
使いこなせるようになれば合格できるかもしれないと(漠然と)考えたんです。
さて、いままで書いてきたとおり
1.本試験を知ること
もさることながら、
2.比較検討
も重要だと思うのです。
しかし、なぜか2.を行っている人は少ないように思います。
目の前にある過去問・テキストをただやみくもに回し、
回数をこなすだけでは実力は伸びません。
もちろん「回数をこなさなくてもよい」と言いたいのではありません。
たくさんの事例を解くのは当然。
そのうえで、何を考え何のために解くのかを意識できるようになることが
大事でしょう。
そして、情報の取捨選択をしていくなかで、
「何をすれば合格レベルに近づけるのか」を
9月中旬までには見つけなければならないでしょう。
まだまだ手探り、雲の中にいるようだとは思いますが、
まずは「二次試験とは何ぞや?」ということにアンテナを向けて学習を続けてみてください。
それでは今日も素敵な受験生ライフを!
おはともでした。
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