【渾身に代えて】設問解釈 2019年 事例Ⅲ

暑い日が続きますね。

コロナ禍もさることながら、受験のために日ごろから体調管理を心掛けましょう。

昨日、こんちゃんが健康のために6階のご自宅までエレベーターを使わない、と話してましたね。

奇遇なことに、私の小ネタも階段ばなしです。

ちょうど1年前に本社に異動してから、出社した日は会社の階段を10フロア(43階から53階)昇っています。

ずいぶん前に、そのことを部長に知られてしまい、やめるにやめられなくなりました。

なお、部長は出社される日は5フロアの階段を一段飛ばして走っています。

今週の火曜日、寝不足で疲れていたので、さぼってエレベーターで直行しようとしました。

自分だけさぼるのが、なんだか悪い気がしました。(一種の仲間意識です。笑)

しかも、そろそろ部長に「まだ登っているのか」といわれるような気がしたので、思い直してエレベーターを降りて階段を昇りました。

なんとその2日後に「まだ毎朝昇ってるのか?」と声をかけられました!!

よかった、さぼらなくて(笑)

1次試験の追い込みモードのあなたへの応援メッセージ

1次試験を受験される方は、ここからが正念場です。

まずは「本気で」今年合格するんだと自分と約束しましょう。

本気で取り組むと、苦しいことが楽しく感じる「たのくるしい」という境地につながります。

3分のすき間時間があったら、1次試験の過去問を1問解きましょう。

体調管理面では、冷房や冷たい飲食物で体を冷やしすぎないようにご注意ください。

まずは、万全の態勢で1次試験に臨み、完全燃焼しましょう。

私たち道場メンバーは、読者のみなさまを応援しています。

1次試験を受験される方は、この続きはさら~っと読んでください。

設問解釈 

設問文のチェック方法

  1. 問題ごとに蛍光ペンの色を決める。(毎回同じにすることまではしませんでした。)
  2. 気になるワードや表現に線を引く。
    ※設問文を読むときに、同じ色でマークすることで、一目で設問文と事例文がどこでつながっているかを見えるようにする。
  3. 時制(過去、現在、未来、〇〇の時、等)を赤まるで囲み、登場人物や会社など、解答の「主語」になる可能性が高い単語を四角で囲みました。
  4. 設問文の表現を自分の言葉にいいかえたこと、探すべき事例文中のヒント、キーワードなどを予想して鉛筆でメモする。
  5. 事例文を読みに行く前に解答の型を考える。
    解答内容の主語と述語がずれないように注意し、特に指定(「最大の」要因、など)がなければ、 ①、②、③と番号を付ける。
    余裕があれば切り口(〇〇面で~)を書く。

※一部上記チェック方法を外れています。

第1問(配点20点)

C社の事業変遷を理解したうえで、C社の強みを80字以内で述べよ。

◆想起したこと◆

  • 事業変遷を理解 
    ⇒ 珍しい言葉だな。事業展開とはどう違うのか。変遷だから、移り変わり。
    ※設問文を読む前に、事例文の第1段落をよみ、C社は金属部品の製造業ということを頭に入れました。
    創業時から現在にかけて、メインの事業が変わっているのだろうか。
  • C社の強み
    ⇒ 技術力、設計力、一貫生産体制、提案営業力などかな。
  • 80字以内で述べよ
    ⇒ 一見少ないように思える。強みだけで80字だから、2~3項目かな。
    述べよだから、強みを提示するだけでいいな。

強み、弱みのキーワードは準備しておこう。
強みだと、上記のほかに開発力、提案力、直接取引など。
弱みは、強みが「ない」こと、つまり、開発力不足、提案力不足、
特定事業(顧客)への依存体質など。

◆解答の型◆

強みは、①〇〇な〇〇を〇〇する〇〇力、②~、である。

第2問(配点20点)

自動車部品メーカーX社からの機械加工受託生産に応じる場合、C社における生産面での効果リスクを100字以内で述べよ。

◆想起したこと◆

  • 自動車部品メーカーX社 
    ⇒ 大口顧客が登場するときは、技術面や受注面をその顧客に依存しているケースがある。
    そうだとすれば、「依存からの脱却」が課題になる可能性が高い。
  • 機械加工
    ⇒ 事業を特定しているので、他の事業と混同しないように気を付けよう。
  • 受託生産
    ⇒ 現段階で、生産量や品質、納期の管理(生産計画)がきちっとできているかな。
  • 生産面
    ⇒ 生産計画、生産実施、生産統制の切り口だな。
    経営面、営業面、財務面に偏らないように気を付けよう。
  • 効果
    ⇒ ①機械加工の、②受託生産に応じる場合の、効果だな。
    新しい取り組みによって、C社は新しい分野の経験を積むことができるな。
    また、安定的な受注により稼働率が向上し、繁閑の平準化にも対応できそうだな。
  • リスク
    ⇒ X社は自動車部品メーカーだから、発注量は比較的多いと思われる。
    売上は増えるけど、依存度が上がり、X社の調子が悪くなった時の影響が大きくなる。
    また、新しいプロジェクトには、投資が必要だな。
    待て待て、「生産面の」という制約条件が付いている。慎重に。
  • 100字で述べよ
    ⇒ 効果を2つ、リスクを2つ書くのが目安だな。

事例文中の似たような表現や事業、部門などの並列表現があるときは、設問文との対応を確認する際にきっちりと区別しましょう。
取り違えると大きな失点につながります。

◆解答の型◆
効果は、①〇〇の蓄積、②〇〇の向上、リスクは、①〇〇負担の増加、②〇〇の増大(低下)、である。

第3問(配点40点)

X社から求められている新規受注生産の実現に向けたC社の対応について、以下の設問に答えよ。

◆想起したこと◆

  • 新規受注生産の実現に向けた
    ⇒ あれ、第2問と同じ機械加工の受注生産のことなのかな。
    それとも別の新規受注生産があるのかな。
    気を付けて事例文を読もう。

第3問(設問1)

C社社長の新工場計画についての方針に基づいて生産性を高める量産加工のための新工場の在り方について120字以内で述べよ。

                                                                                      

◆想起したこと◆

  • 新工場計画
    ⇒ 新工場計画ということは、X社のために工場を作るということか。
    だとすると大規模な投資になるな。財務面は大丈夫かな。
    つくったら、X社と一蓮托生になるな。
  • (C社社長の)新工場計画についての方針に基づいて
    ⇒ 社長が方針をつくっているということは、すでに社長はこの計画を進めると決めているんだな。
    将来に渡って少しでもC社が発展するように計画を検討しよう。
    まずは、方針をきっちり確認しよう。そこにヒントがあるだろう。
  • 生産性を高める量産加工
    ⇒ 量産加工には、経験の蓄積と規模の経済のメリットがある。
    工場を新しく作るのだから、人や物の流れや工程に無駄がないように設計したいね。
  • 新工場の在り方
    ⇒ 「在り方」って珍しい聞き方だな。
    とりあえず新工場をどうのように設計・建築したらいいかと読み替えよう。

    ※設問文メモにある赤字の「生産計画」をなぜ書いて、なぜ消したのか思い出せません。

工場を新設するほどの投資だから、長期的な視点でも検討しましょう。

◆解答の型◆ 

設問文を読んだ時点では想定できず。事例文に沿った内容で解答しようと思いました。

第3問(設問2)

X社とC社間で外注かんばんを使った後工程引取方式構築運用を進めるために、これまで受注ロット生産体制であったC社では生産管理上どのような検討が必要なのか、140字以内で述べよ。

◆想起したこと◆

  • 外注かんばんを使った後工程引取方式
    ⇒ 後工程引取方式のメリット、デメリットを思い出そう。
    ジャストインタイムを前提にするから、日程計画の共有がポイントだな。
  • 受注ロット生産体制
    ⇒ 受注ロット生産体制のメリット、デメリットを思い出そう。
    後工程引取方式との違いは何かを整理しよう。
  • 生産管理上
    ⇒ 生産管理といえば、生産計画、生産実施、生産統制だな。どの部分が関連するかを確認しよう。
    受注ロット生産と後工程引取方式の工程の違いがポイントかな。
  • どのような検討が必要か
    ⇒ 生産体制が変わることによる変更事項を考えよう。

受注ロット生産体制から後工程引取方式への変更のために、必要なことを検討しよう。

◆解答の型◆
C社は、①〇〇から〇〇への変更、②~、の検討が必要である。

第4問(配点20点)

新工場が稼働したC社の戦略について、120字以内で述べよ。

◆想起したこと◆

  • 新工場が稼働した
    ⇒ やっぱり、工場新設は決まっているんだな。
    時制に注意。新工場稼働後だから、後工程引取方式になっているんだな。
    また、生産キャパも大きくなっているんだな。
  • C社の戦略
    ⇒ 工場を作ったのだから、生産量を増やしたい。X社以外の仕事もできないかな。
    営業面の戦略も考えよう

編集後記

賛否両論の中、オリンピックが開催されています。

選手の皆様は、この日のために4年(5年)もかけて、準備してきたに違いありません。

金メダルを確実視されていながら、残念ならが敗退される選手もいらっしゃいます。

望む結果が得られなかった一因は「いつも通りではなかった」、ということではないかと推察されます。

大きな大会でいくつ勝っても、自国開催のオリンピックの重圧は全く別物なんでしょうね。

受験生の皆様も、まずは「やれることはやった」と自分が納得できるように準備しましょう。

そして当日、普段通りの実力が発揮できるように、自分なりの「ルーティーン」を固めましょう。

ご質問や悩みごとなどがあれば、個別相談のつもりでぜひコメント欄に投稿ください。

メンバーでお力添えします。

あしたは なゆた です。お楽しみに~

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【渾身に代えて】設問解釈 2019年 事例Ⅲ”へ2件のコメント

  1. ロム より:

    ひでさん、先日は夏セミナーお疲れ様でした。

    ひでさんの記事の分析、非常に参考になります。
    今後一次試験に合格したら読み直そうと思いますが、ひでさんのように与件文から多面的な切り口の分析ができるようになるのが一つの目標です。
    通勤時間の隙間時間を活用して、過去の与件文の分析をしながらトレーニングしたいと思います。

    1. ひでさん より:

      ロムさん
      コメントありがとうございます。
      時間をかけてたくさん事例を解けば、分析は誰でも身につくものです。
      時短のための参考になれば幸いです。
      私は書く方で苦労しました。
      これは他人に指摘してもらわないと直せないので、勉強会などの活用をお勧めします。
      まずは1次試験の合格に全力を注いでください。
      試験当日は、最近のTAKUROの記事にあったように、タイムマネジメントにご注意ください。
      応援しています!

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