【先代投稿】診断士になった・・で、どうなのよ

こんにちは、二代目執筆陣のらいじんです。

さてさて、本日は二代目登板・診断士よもやま話の日。先代特権でゆる~い話題などつらつらと書こうと思っていましたが、昨日のなご診断士への熱い気持ちを読んで、なんかそんなこと書いてみようかなって気分。

とはいっても合格後の高揚感とか達成感とか、そういうものからは遠ざかってますのでね、まぁ先代ってことで、「診断士になって、実際どうなのよ」てなことを書いていきます。

は、早いもので来年3月には診断士になって丸5年。あっという間という気もしますが、それは歳のせいかな。まぁそれなりに変化のある5年でした。

巷では「資格を取れば世界が変わる」といった言葉を耳にすることがありますが、これは結構というか相当胡散臭い。資格を取れば、そこにはバラ色の世界が待っていて・・・なんて、フツーに考えたらあり得ないですよ、ハイ。

とはいえ、私の知る限りにおいて、診断士資格を持っている方々のほうが持っていない方々に比べ、転職や独立など自ら新たなステージに進んでいる人の割合が高いのは事実。もちろん、そのような希望があるから診断士を志すのでしょうから、当たり前の話なのかもしれません。しかし、総じて転職、独立した方々は苦労こそしてそうですが楽しそうです。

まぁ他人の心の中は見えないし、苦しくても決してそんなことは表に出さないでしょうから、他の診断士の方々が“診断士になってどうなのか”は私にもホントのところはわからないわけですが。

それでは・・ということで、この5年間で私にあった出来事で、診断士試験挑戦が関連したと思っているものを列挙していきます。それを「楽しそう、いいなぁ」と思うか、「へぇそんな程度か、つまらん」と思うかは皆さんの自由。
現在でも企業内診断士なので、あまり多くはありませんが・・ま、興味があれば続きをどうぞ。

ちなみに、診断士試験に挑戦を決めてから合格するまでの雑感は大昔にここにまとめているので、そちらも興味があればどうぞ。
ということで、以下は診断士になってからのことね。

 

・道場の執筆陣に加わった。ブログも書いたことなかったし、そもそも書き物嫌いだったけど、何とかなるものだと知った。

・診断士で組織する幾つかの研究会を覘いてみた。知的好奇心をくすぐるもの、コンサルとしてのスキルアップを図れそうなもの、サークル的で楽しそうなもの、様々な研究会があった。

・診断士の方の名刺が、あっという間に山のようになった。

・会社にて、他部署が主張するポイントを深く理解できるようになった。

・会社における自分の業務の位置づけが理解できるようになった。

・上司の求めることが理解できるようになった。

・知人の務める企業のスタッフ向けに単発ものの研修を実施した。

・自分の務める会社で研修を実施した。

・大学で1コマ出張授業を行った。

・資格学校の恩師を通じて多くの診断士を目指す方々と交流を持った。

・平日夜や週末を使って、企業のコンサル業務を行った。知らない業界を短期間でも深く勉強すると、自分の考えに広がりがでることを知った。

・経験のない部署への移動の打診があり即答で受けた。経験がなかったため不安だったが、知識はあったので期待のほうが大きかった。

・どこの部署でもやっていける自信を得た。

・名刺に中小企業診断士と入れた。以外と資格について知っている人が多く驚いた。

・身の回りの新たな商品やサービスを見つけると、背景や戦略などいろいろと調べることが好きになった。

・障害者雇用に積極的な会社を訪問し会社のあり方を考える機会をもった。

・様々な会社の経営者の話を聞けた。世の中には知らないことが多いことを実感した。

 

何のまとまりもなく、単なる列挙・・・。まだまだあるのですが、きりがないのでこの辺でやめときます。

ん、それで結局診断士になってどうなのよって?

 

「世界が変わった(笑)」

というか、自分が変わったから世界が違って見えてきた

社会人としての知識が豊富になったことで、わかることが増え、できることが増えてきたことによる変化は当然。

加えて診断士になり人間関係や活動範囲が広がったことで、「やる」ことの大事さと楽しさ、「やる」「やらない」を主体性を持って決めることの大切さ、を思い出したんですね。
その結果、自分の周りには楽しいことが沢山あるぞってわけ。

ということで、「診断士になって、実際どうなのよ」の私なりの結論。

 

この資格、なかなかいい感じ!

 

では、今日はこれまで。

 

by らいじん

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です