みなさん、おはようございます。なおさんです。
【一発合格道場スプリング・フォーラムOnline2020】ですが、本記事では私の所属する「三多摩支部(東京都中小企業診断士協会)」について書いてみたいと思います。
1.支部への入会
各都道府県ごとに中小企業診断士協会が置かれていますが、人数の多い東京都は6つの支部に分かれています。ですので、東京都の場合は「協会に登録する」ことは「どこかの支部に登録する」ことに等しくなります。
東京協会への入会金は3万円(登録申請時)です。15日間の実務補習を行う人は、最終日に登録手続きの機会があります。
また、年会費は5万円。こちらは7月ごろに振り込み用紙が送られてきますので、ボーナスが出てからで大丈夫です。
東京都の複数支部への重複登録はできませんが、他県の協会との重複は可能です。ただし、年会費は2重に払う必要があります。
2.どこの県に登録するか、どこの支部に登録するか
東京近隣から都内へ通勤している方は、住んでいるところにするか、勤務先にするか悩みますよね。また、東京協会に登録する場合は、どの支部に登録するかも決めなければいけません。
私は「神奈川県在住、東京都(豊島区)勤務」ですが、知り合いの診断士(=道場メンバー)が東京協会の方が多かったので、東京協会にしようかなぁと漠然と考えていました。
三多摩支部に登録した理由は、「実務補習の指導員が三多摩支部の方だった」ことに加えて「実務補習の他のメンバー全員が三多摩支部に決めたから」です。正直、実務補習3社目の途中くらいまで、中央支部と三多摩支部で迷ってました。
3.支部の活動
三多摩支部には「プロコン塾」はありませんが、各部や研究会等が主催するセミナーが数多くあります。開催場所は、国分寺、立川、八王子が多いので、平日の夜は勤務先の池袋からだと少し遠いのですが、時間によってはちょっとだけ早めに退社させてもらっています。
昨年行われた主な活動はこんな感じです。(「」付きはセミナーです)
- 「考えよう!期待される中小企業診断士を目指して」(能力開発推進部、以下能開部)
- HP制作基礎研修(支援先事業者紹介付き)(能開部)
- 「映像イノベーション時代~映像の歴史と最新技術~」(先端ビジネスモデル研究会、以下BM研)
- 支部大会(総会ですね、総務部)
- 多摩研(勉強会&懇親会)「M&Aの現状と中小企業診断士に期待される役割」(能開部)
- 「POPの描き方 実技編」(会員部)
- 「音楽・映像を活用した最新のビジネスモデル」(BM研)
- 多摩の塾「イチから学ぶ 診断士のための税務」(全5回、能開部)
- 「事業承継セミナー」(TAMA支援グループ)
- 「先達に聞く、独立する前に知っておきたいこと」(能開部)
- 多摩研「クラウドファンディングの現状と今後の方向性」(能開部)
- 「BCPセミナー」(TAMA支援グループ)
- 多摩研「法律(家)からみた高齢化社会の現状」(能開部)
- 「身近な国際化とビジネスチャンス」(国際部)
能力開発推進部、先端ビジネスモデル研究会、TAMA支援グループを中心にかなりのセミナーが開催されますので、これらに参加するだけで幅広く勉強できます。三多摩支部主催のセミナー等は「参加費0円、懇親会費3,000円」みたいなパターンが多いですね。
4.支部の雰囲気や特徴
(顧客の前以外では)お互いを「さん」付けで呼び合うなど、皆さん、気さくな方ばかりでアットホームな雰囲気が特徴だと思います。
また、担当エリアが「23区以外の東京都」である関係で、業務面では「島嶼(とうしょ)地区」を持っていることもユニークです。島嶼地区というのは、三宅島、新島、八丈島などの東京都の島々の総称ですが、実際に島の店舗への支援実務もあります。興味のある方は、三多摩地区の「地域支援部」に所属されると、支援機会に出会えると思います。ただし、実際に行って、支援して、帰ってくるのに1週間かかりますので、企業内の方の場合は「1週間まるまる休めることが前提条件」になります。(^^;
以上、なおさんでした。(^^)/