【合格体験記】超超超短期決戦で一発スト合格を掴む!~ITOさん~
みなさんこんにちは、碧です。
口述試験の合格発表で合格されたみなさん、おめでとうございます!!!
あとは実務補習or実務従事で15ポイントを取り、診断士登録するだけですね。
きっとどこかで読者のみなさまとお会い出来るのでは、今からとっても楽しみにしています。
どこかでお会いしたらぜひお声がけ下さいね
昨日から合格体験記のご紹介となっております。
今日は「超超超」短期決戦で一発スト合格を掴んだITOさんの体験記です。
では、ITOさんどうぞ~
合格体験記ここから
こんにちは。ITOです。
45歳 土日は家庭サービス中心のため、ウイークデイに勝負をかけるふつーのサラリーマン。
転職経験1回。妻+子供3匹
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
診断士挑戦のきっかけは、とっても些細なことなのですが、会社の業績評価項目に
「●中小企業診断士など経営・企画にかかわる資格取得に取り組んでいるか」
という項目があって、「中小企業診断士」ってなんだ??そんな資格あるんだ・・・と早速ググってみたら、なになに?コンサルティングの唯一の国家試験?あら、面白そうだなぁ~。
ということで、まずは力試しでチャレンジしてみるか、と思い挑戦することにしました。
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
挑戦を決めたのが5月。協会のHPをみたら、あら?受験申込締め切りがあと1週間しかないじゃないですか!!こりゃ大変。職場が協会(銀座)の近くだったこともあり、協会へ募集要項をもらいにいったのでした・・・(´・ω・`) あー、なんて無計画なww。
保有資格:情報2種、初級シスアド、簿記3級(2級ほしい)、電気工事士、剣道3段(関係ない?)
得意科目:企業経営、経営情報、財務会計
(SE、CRM構築、マーケティング・広報・IR、管理会計、総務人事と意外に広範囲な業務経験あり)
不得意科目:経営法務、経済学
(この歳になって、そんなにたくさん記憶できるか!orz)
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
1次、2次完全独学です。(準備が遅すぎて、それしかまにあわなさそうだったから)
メリット:自分のペース、知識レベルによって、調整できた。
短期間だったので、モチベーションを保ち続けられたこと。そして何より、安上がり!だったこと。
デメリット:試験問題、模擬試験などテスト慣れできなかった(1次)
模範解答がないので、自分の回答がどのレベルか把握しづらい(2次)
全体として、ともに頑張る仲間がいなかった。そして、喜びを分かち合える仲間も。
(´・ω・`)ショボーン
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
受験回数:1次・2次ともに1回。
学習時間は、会社始業前30分、お昼休み30分、業務終了後90分(日比谷図書館、ありがとう!)
ある意味ルーチン化させることで、淡々と進めました。
(5)合格までの学習法
①1次(100時間)
参考書:TAC出版のスピードテキスト、スピード問題集各7冊
学習法:上記テキストをノートに自分なりにエッセンスをまとめて書き写しました。
7科目あったのですが、5月末から実質2か月間しかなかったので、1科目1週間を目標にスケジューリング。月~木でテキスト、金で問題集をこなすイメージ。土日は遅れた分を補う予備日として活用。試験前日にようやく中小企業政策を読破ww。
おかげで過去問チャレンジできず、試験が初見という無謀っぷり。
絶対マネしてはいけません!
2017年1月12日追記
一次得点 得点 経済:64 財務:60 経営理論:63 運営: 68 法務:65 情報:60 中小:53 合計:433点
②2次筆記(60時間)
参考書:ふぞろい合格答案9、答案分析3
学習法:なにも勉強していない状況で27年の過去問をまず解いて、傾向と現在の実力を把握。
その後、2,3年分の過去問を、ふぞろいで採点しながらコツをつかむ感じ。
結局7年分(28事例)やりました。
ポイントは、「80分ではなく、60分で解き終わること」を意識して取り組みました。
最低1日1事例できるように、淡々と実施。直前2,3日は、直近の過去問を再度実施。
わからないキーワードがあったら、1次のテキストを開き再度チェックしノートに記載。
試験1週間前に、道場の「ファイナルペーパー」という文字が気になりだし、道場過去記事を縦覧。4分野で自分なりのファイナルペーパーを作成。
2017年1月12日追記
二次得点 事例Ⅰ:59 事例Ⅱ:65 事例Ⅲ:60 事例Ⅳ:78 合計:262点
③再現答案
ごめんなさい、気力がなく未実施でした。(1次、2次ともに)
3日経つと別人のように記憶からなくなるので、キーワードだけでも記載したほうがいいかも。
④2次口述
道場、ふぞろい主催の模擬面接会に参加し、イメージアップ。2分をどう体内時計に刻むか。
難しい!と感じる質問の返し方を決めておくことが重要!
道場では、話す姿勢、困ったときに目が泳ぐ、困ったしぐさが顔に出る、回答が短いというご指摘をいただきました。
(6)学習時・受験時のエピソード
学習しながら、合格したら、これするぞ!こんな仕事したいなぁ、と思いをはせていました。
また、2次筆記の過去問が最高に楽しかった!成功も失敗も事実は小説より奇なり。
こんな事例に接していられる仕事がしたい!と強烈におもっていました。
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
いま、これを読んでいる受験生の方。チャレンジするのに歳も時期も関係ありません!キリッ!
5月からチャレンジしても、45歳からチャレンジしてもまったく遅くないです。
重要なのは、「気持ち」。みなさんも書いていますが、合格したいという気持ちをつよくもってください。
また、取得を目的にせず、取得後、なにをしたいか、どんな世界が待っているかをイメージしてみてください。その素敵な理想にむかって、まずは全力で頑張ってみてください。応援しています!
合格体験記ここまで
いかがでしたか?
一次、二次合計で160時間という超超超短時間で合格を手にされました!
お見事の一言です!
一次対策では試験までに残された2ヶ月でのスケジューリングと、二次対策では自分の実力と合格までの差の把握というところがポイントだと思いました。
今度お会いしたら、一次対策においてのエッセンスはどう見極めたのか、二次でのコツとはどういった部分だったのか、超超超短時間合格者ならではのヒミツを伺ってみたいです
そしてそして、診断士資格取得後に何をしたいかのイメージを持つことってとっても大切ですね。
資格はあくまできっかけ。そのあと何をやるかが重要という認識も、短時間合格を達成された一因だと思いました。
ITOさんありがとうございました!
来週月曜はフェイマオが登場し、合格体験談を紹介してくれる予定です。
おたのしみに♫
それでは、
今日も良い1日を!
碧でした。