【想いを実現するために】
おはようございます。フェイマオです
このところ、秋らしい気配をすっ飛ばし、急に冬の寒さを感じるようになりましたね
朝晩の気温の変化で体調も崩しやすい時期かと思いますので、くれぐれも体調管理にはご注意下さいませ
さて、当7代目も先代から道場ブログを引き継がせて頂き早8ヶ月が経過しました。
先代である6代目の道場メンバーからバトンを受け継ぎ、2月から執筆に携わらせて頂いた我々7代目は、今年度の1次試験向け、更には2次試験に向けに各自の視点で(自由気ままに)記事を書かせて頂きました
先月末で今年度の中小企業診断士試験も終了したこともあり、一旦今年度の試験向けの記事については落ち着いた頃かと思っています。
※もちろん、2次筆記試験を突破した後には、最後の“口述試験”がありますが・・・。
口述試験に向けては、今後当代でも記事を充実させて頂く予定でございますので、しばしお待ちくださいませ
今年度の2次筆記試験は終了しましたが、道場ブログをご愛顧頂いている皆様の中には、既に2017年の試験に向けて始動されている方も多くいらっしゃるかと思います。
資格学校は既に2017年度合格目標とした講座が既に始まっており、また書店でも2017年度試験向けの1次試験のテキストが各社出揃ってきています。
今日は、(独学にせよ、学校に通うにせよ)来年の診断士試験合格に向けて既に始動されてる皆様に向けて、私なりの視点で記事を書かせて頂きますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ m(__)m
皆さんは診断士になって何がしたいですか?
冒頭から、禅問答のような内容でスミマセン・・・
この質問、ありきたりの内容ではありますが、私自身は受験生の方にとって非常に重要な問いかけだと思っています。今から、来年の1次試験まで約9ヶ月弱。さらに2次の筆記試験も視野に入れると約1年弱の期間があります。
診断士を目指す受験生の方の大半の方は、社会人として既に会社でご活躍されている方が多いかと思います。
仕事を抱えながら、疲れた身体に鞭を打って勉強を続けるのは、正直(かなり)しんどいです
冒頭で、さきほどのような『何故、診断士を目指すのか?』と言った質問をさせて頂いたのは、今後皆さんが試験合格に向けて、走り続けるだけの“エンジン”を今一度ご確認して頂きたかったからです。
私自身もそうでしたが、受験などと言うものが“大学受験が最後・・・”という方も多くいらっしゃるかと思います。
ただ、受験勉強に専念できていた学生時代と異なり、仕事を抱える社会人の受験勉強には大きな差があります。
それは“勉強だけに専念できない事”もありますが、たとえ試験に合格しなくてもご自身の身の置き所が確保されている点です。
大学受験を目指す高校生の場合は受験に失敗すると「浪人」という、いわば“高校生”でもない、“大学生”でも無い新しいカテゴリーに属する事になり、ややご自身のアイデンティティの立ち位置が不安定になります(と、私自身は感じていました。これはあくまでも私フェイマオの考えですので、その点をご承知おきくださいませm(__)m)
しかし社会人としてご活躍されている受験生の方の場合、たとえ試験に合格しなくても会社をクビになる事もありませんし、(私のように試験前に既に独立されている方であっても)事業をたたむ必要がありません。
つまり、社会人の場合は既に自分の身の置き所(=生活の糧)を確保している以上、どうしても受験勉強に縋り付いてまでやり続けるインセンティブが低くなってしまいます。
これは、資格学校に通っていようが独学で勉強していようが同じことだと思っています。
私フェイマオは診断士を目指すにあたって資格学校に通ったのですが、開校当時は満員だった教室も講義が進むにつれ、空いている席が目立つようになりました
私は(お恥ずかしながら)喫煙者ですので、授業の空き時間は喫煙所に行って充電をしていました(笑)
資格学校の喫煙所は受験生仲間と親しくなれる絶好の場なのですが、そこで仲良くなった受験生の方もいつの間にかいなくなり、気付いたときには誰もいなくなってしまっていました・・・
学校に来られなくなった方々の中には他の曜日に振り替えたり、ご自身で勉強を続けていた方もいらっしゃるかと思いますが、学校の先生からも「毎年の事ながら、受講生は“エビングハウスの忘却曲線”のように減っていきます(笑)」と仰っていたので、高いお金を払っていながらも途中で受験勉強を断念される方も少なからずいらっしゃる事とと思います。
もちろん、それぞれの方々にもご事情があるかと思いますので、受験を断念する事になったからと言って第三者がとやかく言う権利はないと思います。
しかし、せっかく同じ志を持って勉強を始めた仲間が減っていくのは、非常に寂しい思いがありました。。。
今振り返ってみると私自身も、仕事が忙しい日が続いた事や病気で入院した事で挫けそうになった事も多々ありましたが、合格するまで勉強を続けてこれたのは、『診断士になって実現したい夢がある』という、自分なりの確固たる目標があったからだと思います。
診断士を目指すきっかけはどのような内容であれ、来年の試験を目指される皆さんが合格まで走り続けるためにも、是非今一度ご自身なりの動機をご確認頂ければと思います。
そして皆さんが合格された暁には、その動機を是非教えて頂きたいと思います。
※合格体験記で、是非思いの丈を語ってください
我々道場メンバー、診断士を目指される皆様を心より応援しています
では、本日はここまで
To be continued・・・
すくすく様
私も受験勉強を始めてから、あらゆる出来事が診断士活動につながっているのではないかと思うようになり、「アンテナ」の数が増えました。
そして、診断士になって活動することは「だれかを幸せにするため」の手段という考え方、とても共感できます。
もちろん、現在すくすく様がやっていらっしゃるお仕事も、皆に必要とされ皆を幸せにすることですが、診断士活動をすれば、その影響力がより高まりますよ。
その熱い思いは是非大切にしてください。そうすればご自身の人生も必ずや充実したものになるはずです(ただし健康には気を付けてくださいね)。
すくすく様のますますのご活躍を期待しています。
診断士を目指そうとしてから、どうすればまちや人や暮らしをよりよくできるだろう? どうすれば社会は誰もが暮らしやすいものになるだろう?といった、想像する機会が多くなりました。激務や残業や、身体の限界と向き合いながら、それでもだれかの仕事や暮らしをよりよくできるようになるためというモチベーションで診断士を目指してきました。強みの維持強化も、ニーズの把握も、課題の分析も、財務面からの経営把握も、診断士になることも、だれかを幸せにするための手段と考えています。