いざ1次試験の申込開始!試験を受ける覚悟はあるか。
こんにちは、noriです。
昨日から1次試験の申込受付がはじまりました。毎年必ず「申込みを忘れて、1次試験が受験できなかった」という話をどこかで聞きます。教室講座を受講していると、ここから少しずつ受講生が減っていきます。
あなたはどうしますか?
1次試験前日の夜に仕事でトラブル発生。深夜までのトラブル対応。1科目残っていた「経済学・経済政策」を受験するために重たい体を引きずって試験会場に向かった友人がいます。その人はその年に合格しました。
2次試験前から臨月の奥様の容態が悪く、毎日病院通い。勉強どころではなかった。無事の出産を見届け、タクシーで試験会場に向かった友人がいます。その人はその年に合格しました。
学生であれ、社会人であれ、人生でトラブルに直面しないことはありません。ましてや、来年はトラブルに直面しない保障はどこにもありません。今年無理そうだから、来年受けるのか。では来年無理そうだったら、どうするのか。
大切なのはできるかできないかではない、やりたいかやりたくないかだ。
自分が納得している人生ならそれで良い。
迷ったらカッコ良いかカッコ良くないかで選べ。
ある起業家の言葉です。自分がやりたいか、自分が納得しているのか、自分がカッコ良いと思えるか。
他人を変えることはできません。でも、自分の道は自分で選ぶことができます。
昨年の私は人の黒い部分に触れ、心がポッキリ折れていました。その時にわかったことがあります。
他人を変えることはできない。でも、自分は変えられるということでした。
心が折れた自分と向き合った時に「中小企業診断士試験を受けるかどうか。」自分に問いかけました。答えはYES。自分の道を自分で選びたかった。自分の可能性を諦めたくなかった。
では、どうするのか。
自分にとって良くない環境から遠ざかること、弱い心を整えることにしました。
良くない環境から遠ざかるには、良い環境を自分で選ぶ必要があります。自分にとって何が必要なのか取捨選択できるようになるまで、情報は極力遮断しました。テレビもネットも見ない。信頼できる人にだけ会うようにしました。
心を整えるには体力が必要でした。早寝早起き、規則正しい生活をする。きちんと栄養を取る。当たり前のように自分を大切にすること。体が元気であれば、ちょっとくらい大変なことがあっても大丈夫。体が元気であれば、ちょっとくらい強風が吹いても立っていられます。
それでも、考えて考えて考えたすえに「受験しない」のがあなたの答えならそれがあなたの幸せです。誰もあなたに文句をいうことはできません。
でも、どこかにほんの少しでも「合格したい」想いがあれば。
自分を諦めないで、自分を信じる勇気を持って、立ち上がりましょう。
立ち上がって一歩進んだ先が合格ライン。
来年の今頃には合格して元気に笑うあなたがいます。
そんなあなたに会えるのを楽しみにしています。