カテゴリ「04 運営管理 | 中小企業診断士試験 一発合格道場」の記事


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こんにちわ。CKです。今日も道場ブログ読んでいただき有難うございます。

3月もいよいよ残り3日。今年は昨年より約1ヶ月も1次試験日程が早いので、例年でいうと4月末GW前にあたる時期だと思います。
昨年のこの時期、私は何をしていたかというと1次科目の企業経営理論、財務、運営、経済が終わり、情報の仕上げをしながら、法務と中小に着手していた頃です。暗記科目が押し寄せてきて、どうやって復習していこう焦ってました。今回はその復習に関する話題を書かせていただきます。

前回まで1次に向けた学習方法をご紹介してきましたが、振り返ってみると私の1次試験攻略の基本戦略は3つあると感じてまして、最初の2つが前回までに書いた

①まずスピ問完璧でがっちり基礎固めして、その後過去問に着手
最初にスピ問レベルを完璧に仕上げることで基礎力を固めた上で、その後過去問に移ることで一定の仕上がりを維持して行くやり方です。
(※TAC生の人はスピ問の後は「トレーニング」と過去問併用していくこともお勧めします。)
過去記事はこちら

②まとめノートを作りながら覚える内容を整理していく
「まとめる内容を考える」+「書く」で理解が定着しやすく、また過去問や模試で出てくる新しい論点も随時追加して書き込んでいくことで、覚える対象をノートに集約することで、ターゲットを明確にするという方法です。
過去記事はこちら

と、最後の1つが今回ご紹介する

③音声の活用    です。

 

昨年4月末の頃は、最初の4科目については何とかスピ問完璧レベルまでたどりついて、情報のまとめノート整理しながら必死に知識を定着させていました。
その中で重宝したのが「音声講義」を聞いて復習することです。

私はTACに通っていたのですが、本科生のコースには講義音声のDLが標準でついてきます。通信講義の音声をDLしてスマホなどで聞ける、というものです。スタディングなどの通信講座にもついていると思います。

この音声講義の復習の利点は、

1.通勤時間を無駄なく活用

まず、勉強する場所を選ばないという事です。スマホに入れておき通勤中も自宅〜駅間の徒歩、ホームで電車を待っている間など「何かを見ながら勉強しにくいスキマ時間」も使うことができます。
私は通勤が1時間程度ですが、そのうち電車に乗っている時間は約半分。残り半分の時間は歩いていたりするので、スマホに入れてるノートを見たりできませんこんなスキマ時間も音声聞くだけならシームレスに活用できます。

私はDLした音声をMP3にして、アプリで1.5倍速にして聞いていました
復習なのでゆっくりと聞く必要もないですし、案外1.5倍程度でもよく聞き取れます。(予備校の先生の話し方はすごいんだな、と改めて実感。)
1.5倍速なら、2時間半の講義も1時間半くらいで聞くことができます。

聞き逃したところや、よく理解出来なかった箇所は巻き戻して再度聞く様にしてましたので、ちょうど1日の通勤で1コマ振り返ることが出来ました。

私が使っていたオススメのアプリは、「NHKの語学プレーヤー」です。
まず、スマホにDLした音声ファイル(音楽ファイル)を入れておき、このアプリで読み込みます。すると0.5〜3倍までスピードを変えながら聞くことができます

NHK語学プレーヤー

 

2.机に向かえないときも

また、音声を聞くというスタイルはとてもハードルが低いので取組み易いことも利点です。
机に向かって勉強できる時間は限られてしまいますし、結構モチベーションも必要です。しかも復習となるとさらにしんどい。。私は飽きっぽい性格なので毎日時間を決めてコツコツ机に向かうという事が苦手でした。気分が乗らないときは、机に向かっていても中々集中できないそんな時はコーヒーを飲みながら音声だけ聞くという学習もしていました。また、クルマを運転している時や、めちゃくちゃ疲れたとき、飲み会のあとは「全部を聞き取って復習する」ではなく、「なにか耳に残ればいいな」という感覚で聞き流す様にしていました。
こういった集中して勉強できない時間帯や、普通なら勉強あきらめてしまう時間でも「何もやらないよりはマシだな」という感覚で、耳にだけ入れておくことで何かしら意識や記憶に残すことができたと感じています。


3.テキストの流れ、ストーリーが結構大事

これは1次試験だけでなく2次に向けても重要になると思っているのですが、問題を解いたり用語を覚えるだけでは部分部分の理解だけになってしまい、前後のストーリーの様なものが抜け落ちてしまいがちです。
1次試験は、過去問どおりの問題は出てきません。また見たことがない言葉や聞き慣れない書き方されている問題もあります
例えば経営戦略〜事業戦略〜競争戦略についても、どういった流れで、事業ドメインや5SやPPMが出てきているのか、というストーリーが頭に残っていると、知らない言葉が出てきても「たしか戦略ってこんな流れの話だったな」と大筋をもとに解答を類推することができ問題に取り組みやすくなります

また2次試験は、正解が公表されない中で「これ」といった絶対の方法はありません。しかし文章力がない私でも合格できたのは、「中小企業診断士の試験ってこういう事が問われている」という1次テキストの話の流れが頭に残っているかどうかで勝負できるのではないかと感じています。

このような流れやストーリーを体得する上でも音声なら何度でも聞きやすいですし、集中出来ない時も耳にだけ入れておくことで、講義の流れや、節々の強調されている点などをなんとなく頭に残すことが出来きると思います。

 

最後に。
TAC生の方で音声講義ダウンロードされてない方は、是非すぐにでもダウンロードして試してみてください。私の同級生でも音声使ってないという人が沢山いて、もったいないってお話を何度もさせていただきました。

また、独学や他の教材で学習して音声講義がない方は、Youtubeで公開されているTBCの講義やほらっちチャンネルなどもいいかもしれません。

耳だけ使える時間を活用気分変えた学習できる文脈(ストーリー)を残す、という意味で是非ご参考にしただけたらと思います。

今年はコロナの影響で普段とは違う春をお過ごしの方も多いと思います。その中でも状況状況に合わせて自分に合ったやり方で学習していただければと思います。道場ブログでも各メンバー様々なスタイルで学習したメンバーが揃ってますので、是非参考にしながら学習して頂けたらと思います!

それでは。CKでした。

 


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本日もアクセスありがとうございます!さいちゃんです。

本日のテーマは多面性を学習に活かすです。

クラインの壺

多面性を持つものの例としては、財務諸表の貸借対照表(B/S)があります。企業の財務状況を資産で見るか、負債と純資産で見るか。これらは表裏一体であり、企業の姿を多面的に見せてくれます。

SWOT分析も、一見強みに見えるけど実は弱みになる、ピンチはチャンスといったような、企業活動の多面的な見方をすることができます。

一つの事象でも、表で見るか、裏で見るか、俯瞰で見るか、下から見るかで全く景色が変わります。(観察することで初めて事象を確定できるシュレーディンガーの猫状態もあります。蛇足です)

学習における多面思考の有効性

学習において、多面性を持つことは記憶の引き出しを開けるための取っ手を増やす効果があると感じています。これは問題を解くときに知識を引き出しやすくする効果があります。
また、通常の問われ方と異なるひねった問題が出てきても、知識に対する多面性を持っていれば惑わされることなく対処することができます。
あるテキストを読んでもわからなかったことが、別のテキストを読むとわかるようになることはよくあります。異なる切り口で理解が促されることも多面性による効果だと思っています。

一方で二次試験の場合は、解答の中に多面性が必要になります。事例に描かれている企業に対する的確な分析を、多面的に記述する技術が必要だと感じています。

多面的な理解を獲得するためのトレーニング

一次試験の場合は、一つの論点について様々な切り口の解説を読むことをお勧めします。具体的にはアウトプット期では同じ論点でも様々な角度からの問題を解いて解説を読んで理解することが中心となります。また道場には様々な切り口での論点解説記事がありますので、ぜひお時間があるときに読んでみてください。

二次試験の場合は、様々な高得点答案、模範解答を集めることをお勧めします。これにより、試験に対する多面性を明らかにするとともに、共通する部分を抽出することができます。
そのほかに私が実行していたのは、誰かのファイナルペーパー(FP)、ファイナルノートを活用した勉強法です。やり方は、誰かのFPを持ってきて中身を読んで理解するだけ。人によってまとめ方が異なるので、二次試験に必要な知識を多面的に獲得できるツールになると思います。

必要な知識やノウハウが様々なまとめ方で記載されているので、知識を定着しやすくするトレーニングになります。

二次試験FP参考
お昼ご飯と糖質の話 ちこまる(仮)ファイナルペーパーのおまけ付き
残り一週間の過ごし方+おまけ(なおさんのFinal Note)
最低限押さえたい「1次知識」まとめ

 

おまけ:道場の多面性を活用する

一発合格道場は2010年から記事掲載が始まり、今年で約10年の歴史があります。蓄積された記事数は3000を超え、さまざまな角度からの記事が残されています。

SWOT大好きなさいちゃんが、道場ブログの強みと弱みを分析すると、こんな感じ。

強み:

①情報にリアルタイム性がある

②メンバーのスペックが多種多様で、記事の内容に多様性(Diversity)がある。

10年間の蓄積された記事がある

弱み:

①検索性が悪い(タイトルとタグだけでは、内容を判別しにくい)

②過去記事は最新の情報でない可能性があり、混乱を招く

③リアルタイム記事が必ずしも自分の興味関心にフィットしない

 

強みについて解説

①リアルタイム性は、直近合格者によるほぼ毎日の記事により確保されています。道場記事を読んで頂いているみなさんと一緒に伴走する気持ちで記事を書いています。

②道場メンバーの多様性により、勉強法の選択肢と論点解説の切り口が豊富で、有用なノウハウの取得が可能です。また、多様性の中に共通する項目を抽出することで試験の本質に出会えると思います。特に、重要な論点についていくつか解説記事があります。道場メンバーの個性豊かな強みが発揮されていて、多面性がある記事となっており、苦手論点をさまざまなアプローチで切り込むことで、理解の助けとなると思います。

③記事数が3000を超えてジャンルも豊富なので。必要な情報に出会える確率が高いです。もし知りたい情報が記事になっておりませんでしたら、コメント欄にリクエストをください!

道場の強みの本質は多様性にあると思います。12人の個性的なメンバーのそれぞれの直近合格のためのノウハウに加え、92人の先代メンバーの普遍的な記事があり、多くの方々に寄稿いただいた、十人十色の合格体験記を加えて、様々な視点から情報を入手できます。ぜひご活用ください。

 

弱みについて解説

①合格体験記は表形式でまとめられていますが、道場の膨大な記事はまとめられていません。私の場合、過去記事を読むのがとても楽しかったので、ついつい時間を忘れて当初の目的を忘れて読んでしまい、何のために記事を読んでいたか忘れることがよくありました。新聞のように広範な情報を得て知見を広げるためには、様々な記事を見ていくのは有効だと思いますが、ネットニュースを検索して見るように、ピンポイントで情報を入手するためには検索性が悪いのが欠点だと思います。

②や③については、古い情報を排除したり、今の自分に必要な情報を得るために自分でフィルターをかける必要があり、手間がかかってしまいがちです。

そこで、弱みを補うために簡単なリンク集を作成したので、情報収集の一助になれば幸いです。エクセルファイルを使いたい方は、コメントをください。また、実際に使っていただいて改善点等ありましたらフィードバックをいただけるとありがたいです。今後の記事のまとめに参考とさせていただきます。

今回は一次試験1日目(経済、財務、企経、運営)の記事をまとめました。

注意点としては、時代性が強すぎる記事や、特定の予備校や書籍の中身に関する記事はなるべく除いています。また、次回の担当で二日目の科目の記事をまとめたいと思います。

 

科目をクリックすると、表に飛びます。

①経済学・経済政策

②財務会計

③企業経営理論

④運営管理

 

経済学・経済政策

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アックル https://rmc-oden.com/blog/archives/2250 論点解説 AD-AS分析
うちあーの https://rmc-oden.com/blog/archives/35038 論点解説 GDP、GNP
ZonE https://rmc-oden.com/blog/archives/3153 論点解説 IS-LM分析、景気循環のモデル、マンデルフレミング
きゃっしぃ https://rmc-oden.com/blog/archives/103282 論点解説 IS-LM分析
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フェイマオ https://rmc-oden.com/blog/archives/93584 論点解説 IS-LM分析
フェイマオ https://rmc-oden.com/blog/archives/93408 論点解説 IS-LM分析
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Xレイ https://rmc-oden.com/blog/archives/76176 論点解説 グラフの見方
Xレイ https://rmc-oden.com/blog/archives/84603 論点解説 スルツキー分解
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たかじん https://rmc-oden.com/blog/archives/105218 論点解説 消費者の選好、無差別曲線
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を〜 https://rmc-oden.com/blog/archives/27635 論点解説 乗数効果
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Xレイ https://rmc-oden.com/blog/archives/85591 論点解説 労働市場

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財務会計

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以上さいちゃんでした。

 

 

 

 


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おはようございます。べりーです。
(前回までの記事はこちら

この資格を目指されている方の圧倒的多数が企業等の何かしらの団体に所属勤務している方だと思いますが、その業界特有の言葉ってあると思います。

私が今の勤め先に入社して本っ当に意味が分からなかった言い回しの代表3選手が次のものでした。

「行って来い」
「てっぺん越える」
「予定がばれた」

この3つ。それぞれ別の時間、場所で言われたのですが、3つとも言われたときに「はっ?」って返したような気がします。皆さんご存じでしょうか?

行って来い
【行って来い/往って来い】(読み)イッテコイ
1 博打(ばくち)や相場取引などで、損得を繰り返して、結局、差引勘定に変わりがないこと。「最終レースが当たったから行って来いだ」
2 歌舞伎の演出で、ある場面から別の場面に替わり、またもとの場面に戻ること。普通は回り舞台によって行う。
3 相撲で、いなすこと
(出典:デジタル大辞泉)

・・・若手が上司や先輩から「行って来い」って言われたら「行かなきゃ」ってなりますよね(笑)
そして元々は証券用語だったんですね。私が言われたときは「1」のニュアンスで「結局行って来いだからお互い様で済んだよ」みたいな感じでした。「ツーペイ」とか「チャラ」に近いですね。
残りの2つは私の方でそれ風(ふう)に書きます 笑

てっぺん超える
【てっぺん超える/天辺超える】(読み)テッペンコエル
1 何かしらの頂点を超えること・・・??海賊王になる!みたいな?
2 夜中の12時を過ぎること。「直しが入るといつもてっぺん超えるから」

予定がばれた
【予定がばれた/予定がバレた】(読み)ヨテイガバレタ
1 内緒で予定したことが相手に知れてしまったこと・・・??「かみさんに来週のゴルフの予定がばれた」とか?
2 スケジュールがキャンセルされること。「お客からさっき電話があって明日の予定がばれた(号泣)」

 

・・・きっとどの業界もそういった特有の言い回しがあるはずです。

この資格、合格前の勉強中も合格後も色んな人と出会う機会が得られます。
リアルな出会いに限らずオンライン環境も整備が進んだため、地方においてもそういった機会が増えているのではないでしょうか。

そして出会う方々の業種、肩書、キャリア、年齢がバラバラで非常に多様性に富んでおり、勉強を実務に活かしたいと意欲の高い方が多いこともこの資格の大きな特徴の一つです。

私は勉強時代にあまり出会いに積極的でありませんでしたが、もっと早くからオンラインやリアルの勉強会等に参加していたら、周りから良い刺激や気づきが得られてもっと早くに合格することができたかも・・・と思うところはあります。

これからも色んな方とお会いして様々な「業界の方言」(笑)を伺えたら嬉しいです。

 

<続・1次試験中の時間管理と得点の積み上げ>

前回記事(1次試験中の時間管理と得点の積み上げ ~診断士本試験・過去問演習編~)は主に1次試験の「財務会計」に関する記事でしたが、人づてに「企業経営理論」と「運営管理」も聞いてみたいという声を伺うことがありましたので、今日は番外編として記事にさせていただきます。

ということで冒頭は前回&今回記事で使っている「言い回し」の振り返りです。

~必勝問題とは?~

道場の過去記事でも一貫して語られている通り、1次試験には「絶対に落としてはいけない皆が点を取る問題」つまりその問題を落とすと合格ラインから遠ざかってしまう重要な問題と、「そこまで追いかけると点数と労力が見合わないのにズルズルとハマってしまう“逆ザヤ沼”問題」があります。

■必勝問題(絶対に落としてはいけない皆が点を取る問題)
・TAC過去問集のABCランク問題
・過去問完全マスターのABランク問題

著作権フリーイラスト, ベクター, EPS, 人形(ドール), 達磨(だるま), 縁起物

 

■逆ザヤ沼問題(そこまで追いかけると点数と労力が見合わないのにズルズルとハマってしまう問題)
・TAC過去問集のDEランク問題
・過去問完全マスターのCランク問題

逆ザヤ
【逆鞘/逆ザヤ/逆ざや】(読み)ギャクザヤ
①売り値が買い値より安いというように、値段の開きが本来あるべき状態と反対になること。
②相場で、銘柄を比較したときに当然高いはずのものが安く、安いはずの銘柄が高いこと。
③中央銀行の公定歩合が市中銀行の貸出金利を上回ること。また、その差。
(出典:大辞林)

※ここでは「得られる点数に対して掛かる労力が大きすぎて合格が遠のくこと」

 とは、「時間がかかったのでこの設問は何とか正解したい」「サンクコストが諦められない」等、行くことも引くこともできずハマったら逃げられない状態・・・、決して気楽に足を踏み入れてはなりません

また繰り返しですが、当然ながら「必勝問題」は人によって得手不得手があるため一様ではない、・・・とはなるべく思わない方が良いです。
そう思ってしまうと追い込みが甘くなるだけでしょう。

「逆ザヤ沼問題」は徹底して後回しにして「必勝問題」を優先するこれにより時間管理と得点の積み上げを狙うことをお勧めしています。

 

~続・1次試験中の時間管理と「必勝問題」による得点の積み上げ(経営理論と運営管理編)~

以下は1次対策のために場記事を読み漁った結果、私の「本試験持ち込み用サブテキスト(1日目4科目)」である「ポケテキ」にメモ書きした「実物のMYルール」なので、あくまでサンプル、参考例としてお読み下さい。

【企業経営理論】

① 「経営戦略論」「組織論」「マーケティング」の「マーケティング」から解く
・マーケティング → 経営戦略論 → 組織論の順に解く
・マーケティング問題の1問目は、R1年なら第26問~、H30年 第28問~、H29年 第28問~
・マーケティングのみで30分以上かけるとヤバイと考える
・マーケティングが済んだら1問目「組織戦略論」へ戻る(残り60分)

② 「不適切を選択せよ」問題の左余白に「∇」を記入し、絶対に間違えないようにする

③ 自信がない問題はマークシートを塗りつぶした上で問題用紙の設問の左上に「△」「×」「?」を記入し、できるだけ時間を余らせて見返すこと

④ 一度設問文を読んで理解に苦しんだら、単語ごとに「/(スラッシュ)」を打つ

上記①は、「時間管理と必勝問題による得点の積み上げ」の視点からこのように考えました。

マーケティング・・・他よりも「難解な日本語で煙に巻く印象」が抑え目のため優先的に必勝問題を得点にしていきたい
組織戦略論・・・比較的いつもの論点が出やすく「組織論」よりは必勝問題を見極めやすい
組織論・・・初見問題が出やすく、受験生を苦しめる労働法規など「逆ザヤ沼感」が高い

経営理論は、とにかく設問文の日本語が難解なのが特徴ですが、マーケティングはその要素が若干弱めで親しみやすさが高めです。
よって自分にとってマーケティングは必勝問題の比率が高いと考え、開始後30分間までを目安に疾走感を持って得点化することを目安にしていました。

 

上記②は、何度も何度も何度も間違えた「適切or不適切」問題。
「最も不適切なものを選べ」と問われているのは分かってる!なのに、選択肢を読んでいるうちにいつの間にか勘違いして「適切なもの」を探し始めてたということは皆さんはありませんか?
そしてその場合、正解は「ア適切、イ適切、ウ適切、エ不適切」なのに、なぜかア・イ・ウの中からわざわざ「2つの不適切」を見つけ出せてしまうのだから、思い込みは怖い!人間の脳って不思議。

自分の場合結構これが多くて。
自己採点時、この信じられないほど残酷な勘違いをした自分をどうやって許せるでしょうか。
しかも何度目?か分からない(泣

その結果、道場の記事で見つけた方法を取り入れました。

設問文で「最も不適切なものはどれか」を見つけたら、その瞬間に選択肢の横に大きな∇を書き込む、という方法です。
いわゆる「ポカヨケ設置」です。
当時参考にした記事が見つからなかったので代わりに自分の問題用紙を載せておくのでご参考下さい。

ポカヨケ
【ポカヨケ/ポカ避け】(読み)ポカヨケ
主に工場の生産ラインにおいて、うっかりした人為的ミス(ポカ)が発生してもすぐ気づく、または防止できる仕組みの総称
(出典:実用日本語表現辞典)

以降、ポカヨケを設置することでこの憎むべき勘違いを激減させることができました。

 

上記③は、最初から3周回す気満々で臨む財務会計とは違い、企業経営理論は1周で全てのマークシートを埋めることを目指しました。
その後、余った時間で不安に思った「△」「×」「?」問題を見直します。
経営理論はパッと見て難易度を判定するのが相対的に難しく、日本語の解釈に手間取るうちに逆ザヤ沼問題化してしまうことがままありました。

逆ザヤ沼問題の何が怖いって、気づいたときには残り時間が少ないのに未回答のマークが多数ある!という事態に陥りやすいことです。
したがって、問題用紙の余白に△や✕を記しながらもとにかく一旦はマークシートを埋めきってから、△と✕を今一度落ち着いて丁寧に得点化するイメージを持つことで、そのような事態を避けることを目指しました。

 

上記④の「スラ打ち」は、次の記事を参考にしました。
困ったときにこれをやると設問がグッと読みやすくなるので、そんなときはお試し下さい。

苦手科目の攻略法~企業経営理論 その2 by 7代目とり

 

【運営管理】

① 1周目は図や計算問題を飛ばしてもOK(あくまでもMYルールです)

② 全体43~45マークの内、図・計算問題は10~11問に過ぎない(平成29年度は6問のみ)
・体感的に図や計算問題が多かったと感じた年も同様(自分にとって平成28年度)
・つまり飛ばすことを怖がりすぎる必要はない
・また残りの大部分75%の知識問題を丁寧に拾えれば図・計算はそこから更に点差を広げるためのボーナスステージと化する

③ 運営管理で日本語が難解に感じたら他の選択肢との文言の入れ替えを疑え

④ 「不適切を選択せよ」問題の左余白に「∇」を記入し、絶対に間違えないようにする

⑤ ア~エのそれぞれを計算させるパターンは、途中で「これじゃね?」と出会っても必ずすべて計算する
・もう1つ「これじゃね?」が出てきたらどちらかが誤り(よくある)

上記①は財務会計と同じ考えです。
必勝問題を瞬殺で得点化し、2~3周で回すつもりで逆ザヤ沼問題は飛ばす

上記②は、運営管理の図表問題は解くのに時間がかかる傾向にあったため書きました。
「結構、表や図が出たな」と思った年でも意外と割合で見るとそんなことはありません。
大体「例年通り」でした。

【設問数】 全問 図表問題 図表の割合
令和元年 44 10 23%
平成30年 44 11 25%
平成29年 45 6 13%
平成28年 45 11 24%

大体4分の1、経済のグラフや財務の計算問題ほどは多くありません。
また表や図の問題に特別に大きな配点が付くならともかく、配点は必ず2点か3点のどちらかです。
もし3点だとしても1点しか違わないので割り切るが吉です。
決して逆ザヤ沼問題化すべきではありません。

上記③の文言の置き換えは運営管理だけでなく経営理論や経済、財務会計など、色んな科目で使われる出題側のテクニックです。
経営理論の場合、ただでさえ日本語が読みにくい中でこれをやられると結構苦戦します。
ただ、運営管理の場合は設問文の読みにくさが経営理論ほどひどくないため、違和感を感じやすく思いました。
そうした違和感を感じたときに「設問間の文言の入れ替え」であるケースが結構多かったため、そこにアンテナを張っていました、という一例です。

上記の④と⑤は先述の通りです。

 

<科目ごとの類型化>

~手順の分類~

前回と今回の記事の内容を類型化してみます。
まずは手順の分類です。
このように並べると解法ノウハウ的に見えますが、あくまで私の場合の手順の分類にすぎません。

【高速回転塗り重ね式 】
財務会計は、高速で何回転も回すことを前提に必勝問題を瞬殺する。

【論点ごとに解答優先順位決め打ち式】
経営理論は、マーケ→経営戦略論→組織論の順に、1周で全マークを埋めた上で不安な問題(△や✕)を確認。

【図表問題は後回し式】
運営管理は、図表問題を後回し。

 

~手順ごとに科目を割り当て~

【高速回転塗重ね式 】経済財務会計
・初日の朝イチ2科目は30分間で1周完了。
・その後も2周目、3周目と高速回転して設問を解ききる。
・経済はグラフ問題、財務は計算問題にも「瞬殺できる問題(論点)」を作っておくこと。(過去記事「経済と財務の共通点」)
・難化年の1周目は解き残し多数&30分かからないため、早期に俯瞰して難化年と認識できた優位性を活かして対応。

【論点ごとに解答優先順位決め式】経営理論経営法務中小経営政策
・経営理論は、マーケティング→経営戦略論→組織論。
・経営法務は、会社法→知財法→民法。
・中小経営政策は、自分は「経営→政策」派だが逆の声も聞く。

【図表問題は後回し式】運営管理

※私は経営情報システムは基本的に免除したので分かりませんが、どれか合いそうでしょうか?

 

<まとめ>

「必勝問題」か「逆ザヤ沼問題」かを見極める力は、アウトプット中心の学習によって体得される「技」のようなイメージを勝手に持っていました。

また「いま解くか?それとも飛ばすか?」の「判断力」が、合格に十分な点を得らえるか?に直接影響するとも考えていました。

逆ザヤ沼問題にハマる前に必勝問題をすべて得点化する」を常に頭においてアウトプット中心の学習で技や判断力を鍛えることこそ、本試験で【合格に十分な実力を発揮する】ための準備であると思います。

なお、逆ザヤ沼問題に手を付けず飛ばす場合ですが、この方式、不規則に設問を飛ばしまくることになるのでマークミスにはくれぐれもご注意下さい!

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 1次試験の全体像をつかめていますか?
✅ そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

本日は前回の続きでした。

今年は1次試験が1カ月早いため、スタートダッシュ的に1次試験対策をボリューム増し増しで進めておりますが、適時2次試験対策も盛り込んでいきたく思っています。

記事で触れたうちのどれかがご参考になることを願います。

べりーでした。


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 道場 春セミナーのお知らせ 

一発合格道場 オンライン春セミナー2020
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ぜひご検討ください!

※東京、名古屋、大阪で予定していた春セミナーは
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を見送ることとなりました

         

twitterもよろしくお願いします。

おはようございます。
いけちゃんです。
(合格体験記はこちら、前回までの記事はこちら

1次試験の7科目、学習範囲が広くて大変ですよね。
レベル的には関連分野の検定試験における3~2級レベルに相当するとも言われていますが、
はてさて、皆さんの実感はいかがでしょうか。

本日の記事は、こんな方向けです。

誰もが憧れる「一発合格」をあえて目指さず、戦略的に1.5年~の学習計画を作成し実行しているあなた
学習計画の進捗が思わしくなく、科目合格を狙おうと考え始めているあなた

記事の終わりには「告知」もあるので、そこだけはぜひご覧ください

学習計画について

先日、試験実施スケジュールが公表されましたが、例年どおりであれば、以下のような実施状況になるかと思います。

試験日毎の実施科目(予想)

2020年7月11日(土) 【あと121日】
A 経済学・経済政策(試験時間:60分)
B 財務・会計(試験時間:60分)
C 企業経営理論(試験時間:90分)
D 運営管理(オペレーション・マネジメント)(試験時間:90分)

2020年7月12日(日) 【あと122日】
E 経営法務(試験時間:60分)
F 経営情報システム(試験時間:60分)
G 中小企業経営・中小企業政策(試験時間:90分)

あと4ヶ月。どのように学習する予定でしょうか?
1次試験では、「過去問題を利用したアウトプット重視の学習法」が王道です。
すなわち、①教材を早めに絞って、②習慣付けして学習時間をどれだけ稼げるかが勝負です。
2次試験と違い、1次試験は学習時間に比例して実力が伸びます

「一発合格道場」読者の皆さんは、すでに学習計画を作り、PDCAを回している方が多いのではないでしょうか。先日のぴ。の記事(R1年度 合格体験記まとめ~1次試験編~)でも、合格者にはそうした傾向が如実に表れていましたね。
ドキッとした方は、ぜひ今日からチャレンジしてみてください)

試験日までに確保可能な勉強時間を算出し、科目ごとに割り出せる時間を逆算。ご自身の学習経験(実務、他資格に関する勉強)と照らしてメリハリをつけて臨む必要があります。
べりーの記事(1次試験中の時間管理と得点の積み上げ ~診断士本試験・過去問演習編~)でも、G.W.の使い方は超重要なことがわかりますね。
こうして考えていくと、複数年計画で目標を達成するという選択肢が視野に入ってくることになります。

科目「合格」と「免除」制度について

前置きが長くなりました。
これからご紹介する科目合格制度は、平成18(2006)年度に開始されたようです。
その根拠は、「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」に定められています。
(もしよかったら規則全体を読んでみてください)
ちょっと長くなりますが、折角の機会なので第四十一条だけ引用します。

中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則

(第一次試験の免除)
第四十一条 次の各号に掲げる者に対しては、その申請により、それぞれ当該各号に掲げる科目について第一次試験を免除する。
一 学校教育法による大学若しくは高等専門学校、旧大学令による大学(予科を含む。)、旧高等学校令による高等学校高等科又は旧専門学校令による専門学校において通算して三年以上経済学に属する科目の教授若しくは准教授の職にあった者又は経済学に属する科目に関する研究により博士の学位を授与された者 経済学・経済政策
二 経済学について公認会計士試験を受け、その試験に合格した者又は不動産鑑定士(不動産鑑定士試験に合格した者を含む。) 経済学・経済政策
三 公認会計士(公認会計士試験に合格した者を含む。)又は税理士(税理士法第三条第一項第一号から第三号までに規定する者を含む。) 財務・会計
四 弁護士(司法試験に合格した者を含む。) 経営法務
五 技術士(情報工学部門に登録されている者に限る。)又は情報工学部門に係る技術士となる資格を有する者 経営情報システム
六 情報処理の促進に関する法律第二十九条第一項の規定による情報処理技術者試験(情報処理の促進に関する法律施行規則の規定によるITストラテジスト試験、システムアーキテクト試験、プロジェクトマネージャ試験、システム監査技術者試験又は応用情報技術者試験に限る。)に合格した者 経営情報システム
2 第一次試験の一部の科目に合格した者に対しては、その合格した第一次試験の行われた年の初めから三年以内に第一次試験を受ける場合は、その申請により第一次試験の当該一部科目を免除する。

【2020/3/17一部改正により追加】
3 前項の規定にかかわらず、災害その他やむを得ない事由により同項の期間内に第一次試験を受けることが困難であるときは、経済産業大臣が当該事由を勘案して定める期間内に第一次試験を受けることとする。

他資格等保有による免除(第一項)

特定の資格試験に合格された方は、特定科目における「中小企業診断士となるのに必要な学識」(同規則第四十条)を備えているものとみなして、「申請」すれば受験が免除されるのです。
例えば、弁護士の方であれば、「財務・会計」(税理士になれるから)と「経営法務」以外の5科目で「総点数の60%以上」を得点し、かつ1科目でも「満点の40%未満」がなければ1次試験合格が可能です。

カテゴリーごとの分母としては、第六号にある情報処理技術者試験の合格者の方が、一番多いかもしれません。
中でも、応用情報技術者試験は「経営情報システム」の免除を狙って受験される方も多いようです。
個人的には、「経営情報システム」の対策をするより、応用情報技術者試験の勉強をする方がよほど大変で遠回りだと感じましたが、中小企業診断士試験を機にIT活用の重要性に気づき、深掘りした学習を進めていくのだとしたら、それは大変素晴らしいことだと思います。

ここで一つ指摘しておきたいのは、「企業経営理論」「運営管理」「中小企業経営・政策」の3科目については、どのような受験生にとっても必修科目とされているということです。試験時間も90分割り当てられており、「学識」の中でも、この3科目がより重要視されていることが伺われます
他資格を有している様々な分野の専門家の方にも、当該分野を学んでもらい、中小企業政策の普及に寄与してもらいたいという意図が垣間見えるのです。

科目合格による免除(第二項)

前年度に特定の科目で満点の60%以上を得点できると「科目合格」に認定されます。
(正確には「試験委員会が相当と認めた得点比率」とされていますが、これまで60%から基準が変わった事はないようです)
「科目合格」した後、残存科目で総点数の60%以上を獲得すると「1次試験合格」となります。
「科目合格」の有効期間は3年間ですが、免除申請は受験申込時にしかできないのでご注意ください。

(科目合格と組み合わせた最終合格パターンは令和元年度の「第1次試験案内・申込書」をご参照)

(2020/3/20午後17:30追記)「有効期間の延長について」
3/17付の官報にて、「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」の改正が公表されていました。それによれば、「災害その他やむをえない事由」(=新型コロナウイルスの感染状況を念頭に置いているものと思われます)で本来の有効期間に受験できなかったときは、その有効期間を経済産業大臣が定める期間まで延長する旨が定められました(同規則第四十一条第三項)。同様の事由で、1次試験合格者が有効期間である2年間に2次試験を受験できなかったときは、有効期間を延長する旨が定められました(同規則第四十三条)。2次試験合格・養成課程/登録養成課程卒業後の登録期間(同規則第一条・二条)、更新登録(同規則第八~十条)についても同様の規定が設けられています。
朗報ですね!!

科目合格を利用するメリット・デメリット

科目合格を利用する=複数年計画で1次試験に臨むということです。
ただ、ここで忘れてはならない視点があります。

仮に3年で1次突破を考えるなら、最大3年間、2次試験の準備期間がある
(参照:10代目makino「【今やっておきたいこと】科目合格のメリットを活かそう」)

未合格の科目に集中するだけでなく、2次試験を意識した学習スタイルを実施してこそ、この戦術に意味があります
免除科目で余裕が出来た分、「学識」(1次の試験知識)の「応用能力」を問われる2次試験についても、じっくり勉強したいところです。

学習期間の戦略的な長期化にあたり、合格目標年度の2次試験を見据えた「ピーキング」は一つの鍵となります。
つまり、試験本番で最大のパフォーマンスを発揮(ピーク)できるよう、調整するという事です。
「ピーキング」を含めた、2次試験を意識した学習スタイルについては、後日あらためて記事を書きたいと思います。

メリット・デメリット

さて、私の考える、科目合格を利用するメリット・デメリットは、以下のとおりです。

【メリット】受験科目を削減し、学習時間の配分を変更することが可能
【デメリット】リスク分散効果が弱まる

メリットはこれまでご説明した通りです。
デメリットである「リスク分散効果が弱まる」とは、受験科目数が減少することで、未合格科目の難化の影響が大きくなるという話です。

仮に得意科目に科目合格し、不得意科目を翌年に残した際、翌年の試験では足切りには合わなかったとしても、得意科目による平均点のカバーがなくなってしまうことがリスク分散に影響してしまうでしょう。
なお、このデメリットについては、得点源と考えることが出来るほど完成度が上がっている科目があるなら、来年また受験してもよいのでご安心を。「強みは活かす」ということですね。
こうして考えてみると、苦手科目を後回しにするという計画の立て方はあまり上手くないということは、おわかりいただけると思います。

私の失敗例

1回目(2017年):3科目合格
「財務・会計」(64点)「企業経営理論」(67点)「経営情報システム」(60点!

苦手科目がたまたま60点に到達していたので、これ幸いと翌年その科目を免除することにして、勉強時間を他の科目に充てることにしました。いわゆる暗記科目のうち、「経営法務」と「中小企業経営・政策」を残してしまったので、試験勉強における負担を省力化し、集中しようと考えたのでした。

2回目(2018年):4科目合格
「経済学・経済政策」(80点)「運営管理」(64点)「経営法務」(52点+8点)「中小企業経営・政策」(64点)

2018年の「経営法務」は語り継がれるほどの難化を見せました。
結果的に、後に発表された得点調整措置(8点を一律加点)がなくても合格できる点数を総合計では稼げていたものの、試験時間中は冷や汗をかくハメになりました・・・。
また、せっかく準備する時間があったにも関わらず、2次試験の本格的な対策を始めたのは1次試験後。要領の悪い自分は、勘所がわからないまま試験当日を迎え、見事に玉砕しました。お恥ずかしい限りです。

不得意科目を欠席するという選択肢

試験当日、不得意科目(学習が不足している科目)は受験しないという考え方もありますね。
昨年の1次試験でも、全受験者数17,386名のうち、2,695名(15.5%)もの方が1科目以上欠席されています。
個人的には、学習不足の科目であっても、お試しで受験するのも一案ではないかと思います。
(あわよくば…欲をかいてはいけないのですが。)

ちなみに、科目合格していると、「中小企業診断士第1次試験のご案内・申込書」が送付されてきます。(参照
昨年、1次試験を全科目合格されていると送付されてきませんので、ご注意ください

目的に合わせた戦略、戦術を

この記事の目的は一つ。「あなたのペースでいいんだよ」と皆さんの背中を押したかったのです。

私の場合、最初から複数年計画で試験に臨んだわけではなく、結果的にそうなってしまっただけなのです。
でも、3年弱という学習時間にも、2019年というタイミングでギリギリながら合格したことにも、意味があったと感じています。資格取得という道では遠回りしてしまいましたが、その間、自分自身の志は熟成できたと思いますし、この試験にも真剣に向き合えたと思います。だからこそ、この資格を最大限活用したいとも思えました。

「一発合格」を表題に掲げる道場において、ストレート合格者だけでなく、多年度合格者も執筆メンバーに加わるようになったのは、全ての受験生に多様な合格者からの視点をお届けするためだと考えています。
ストレート合格者からは「効率的な学習方法と思考プロセス」を、多年度合格者からは「経験に基づく戦略と不屈の精神」をお伝えできたら嬉しいです。

話を戻しますが、科目合格は日々忙しく過ごしている受験生にとって、受験のハードルを下げられる素晴らしい制度です。
誰もが試験勉強だけに邁進できる環境を得られるとは限りません。
一方で、同じ科目でも年度によって難易度にバラツキが生じる点で、科目を絞りこんで勉強するのは、リスクが高い戦術だということもしっかりとご認識ください。
「経済学・経済政策」「財務・会計」のような理解が重んじられる科目は継続的に強みに出来る一方、「経営法務」「中小企業経営・中小企業政策」のような暗記科目は、出題傾向が変わると途端に地雷科目になります。
上記でご紹介したように、“国家試験としてのバランスを欠くのではないか”と思いたくなるほどの難化を見せる事もあるからです。

今日のまとめ

複数年計画もアリ。但し、科目合格制度の利用は慎重に検討を!

以上、いけちゃんでした!
それでは、体調第一でお過ごしください。今日も一日頑張りましょう!


【「ココスタ」オープンのお知らせ】

オンラインコミュニティ「ココスタ」が、いよいよ3/22にオープン!

今年は、設立者である10代目ksknに加え、昨年合格したメンバー8名が事務局に入ります
一足先に合格しただけの私たちが何が出来るのか、参加してくださる受験生の皆さんと「新しい診断士受験コミュニティ」を作っていくため、ここまで議論してきました。
その結果、

「中小企業診断士試験の合格を目指す参加者が積極的に発言・質問し、密に交流することで、合格に必要な知識やノウハウを獲得する場
ココスタ利用規約+入会申込みフォーム

という理念を「利用規約」に掲げました。
皆さんの自主性を最大限尊重しながら、事務局がファシリテートさせていただきます。
上記リンクから「利用規約」をお読みいただき、同意いただける方は、ぜひご参加ください♪


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8月10日(土)開催済! 東京レポート

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名古屋8月24日(土)14:00~ お申込みはこちら
@ウインクあいち(愛知県産業労働センター)

満員御礼!キャンセルあれば、お申し込み可

詳細はこちらをご確認ください。

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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。今日は15回目の担当。前回は一次試験の直前でした。受験されたみなさん試験お疲れ様でした!!

そして、翌週の10日土曜日には東京、翌日11日日曜日には大阪で夏セミナーを開催いたしました!お忙しい中参加してくださった皆様、こちらも重ねてお礼申し上げます。

ちこまる(仮)は事例Ⅲ東京会場のプレゼン、大阪会場は私の資料をアレンジしてmakinoさんが話してくれました。

今日は担当した事例Ⅲのコンテンツの一部で、15分の尺に収まらなかった部分をしっかりお届けしたいと思います。

先にお伝えしますが今回の記事、ちこまる(仮)史上過去最長です。お昼休みや通勤中にサクッと読みたかった方、収まらないかもしれません…。エッセンスは前半に寄せていますので、まずはそちらだけでもご覧ください。

 

おさらい。C社とA社・B社の違い

A社・B社と違ってC社はもうちょっと頑張れ、な企業です。

その違いは、当たり前なことを当たり前にできるボーダーを超えているかどうか。

A社やB社は強みを発揮し、紆余曲折ありながらも成長や発展に向けた課題があるのに対し、C社は当たり前のことができておらずよくないこと=問題が発生しています。事例Ⅲで問われるのは、戦略問題・オペレーション問題の大きく2種類がありますが、多くのパターンでは第1問に戦略問題として強みや強み形成の要因について問われます。また、最終問題は第1問での強みを受け、今後どう展開していくかを問われる戦略問題です。間の第2問から第4問(くらい)までがだいたいオペレーション問題で、「ダメなとこ・よくないとこ」を修復していくやり方を問われることが多いです。

このオペレーション問題が事例ⅠとⅡの大きな違いとういことをまずは押さえておきましょう。

 

どこまで踏み込むか

オペレーション問題で対象となる解決策は必ず「自社でできること」です。診断士として自社でできないことを提案してもなんの解決にもならないので、ここは理解していただけると思います。自社でできることのうち、さらに助言、と言える範囲に限ります。ここは少しセミナーでも触れましたが、無茶言う診断士は嫌われます。

例えば…

診断士1「社長!工場新設しましょう!!」

社長「そんなお金ない」

→大型投資が必要なものは優先度は低めです。絶対なし!じゃないけどその前に多分提案できることがあります。

診断士2「素材を仕入れすぎて在庫があるなら新製品を作りましょう!!」

社長「在庫を減らす方法としては新しすぎない?」

→最終問題で今後の成長に向けて何する?の問題ならまだしも、オペレーションの不具合を新製品開発で解消するのは、ちょっとやり過ぎな感じがあります。最近の過去問ではその方向で解決したことはありません。(昔すぎる過去問は読んだことがないので私も確信はしませんが、多分ないと思います)

診断士3「取引先からの金型指定はやめましょう!」

社長「取引切られそうだからヤダ」

→取引先との取り決めに踏み込むケースは稀です。取引先から業務移管を受けることが決まっている場合は、移管業務について踏み込むことはあっても基本的には自社内で解決できる方向性を探ります。

診断士4「需要予測の精度を上げましょう!!」

社長「どうやって?」

→需要予測の分野は基本的に事例Ⅱで重く問われる分野です。事例Ⅲは決められた需要は基本的に自社では変えられないものと思った方が良さそうです。今後の見通しが立っている場合はそれを採用しますが、こちらからの働きかけで需要を変えられるわけではないという前提で進みます。

この、自社でできるかどうか?がいくつかの施策を組み合わせる際の優先順位の基準になります。

 

ダメなところを形成するルールはなんなのか?

ではどう解消するか。通常の問題解決プロセスでも同じですが、問題が発生している場合はその原因が何なのか?に注目します。オペレーション問題で問われるダメな原因の多くは、社内のルールにあります。ということはその現場に合致しない社内ルールを修正して行くことで問題を解決すれば良い、という提案をするのが王道パターンです。

社内ルールは与件本文の、生産概要に多く登場します。(他の段落にも出てくるケースがあります)このルールをきちんと拾うことができれば、問題の原因になり得るルールはどれかを選択でき、オペレーション問題が解きやすくなります。ルールチェックの探し方は、「うちは〇与件本文のルール部分〇ルールでやってます」という文脈に乗せられるかどうか。最初は慣れるまで何がルールなんだろう??と思われるかもしれませんが、シンプルに自社で決めていること、とまずは捉えてみてください。私は自社完結ルールだけでなく、取引先に指定されることも一応広義のルールと捉えて、確認しています。

 

H30年度を見てみよう!

昨年の過去問で確認してみます。実際の本試験の与件で、私がルールとしてチェックした項目は下記の通りです。

1.第9段落の製造部の構成

人数が書かれてる時もありますね。

2.第9段落の各課のやっていること

これに生産工程を合わせて考えることもあります。設計担当がなぜか完成した製品の検査をしているということもありました。誰が何をやっているかということが順序にあっていないと生産現場は混乱します。

3.第10段落の「繰り返し発注され毎日指定数量を納品する」こと。

これは発注先からのルールにあたるので自社で変更できる領域には基本的には当てはまりませんが、毎日指定数量を納品することと社内のルールが合っていないことで在庫が多いという問題が発生しているので、チェックします。

4.第10段落の「毎週末の金曜日に〜中略〜確定納品計画が指示される」

これも同様に取引先からの指示ですので変えられませんが社内のルールとの差分に注目するためにチェック。

5.第10段落の「C社の生産管理課では〜中略〜生産計画を確定する」

ここで4との差に注目する必要がありますね。

6.第10段落の「日々の各製品の成形加工は、〜中略〜原則週1回計画される」

いかにもルールっぽい表現になっています。数量や頻度はルールの中でも在庫関係では取り上げられやすい部分です。例えば生産計画は週次で部品の発注が月次ならば、月次の生産計画の予測の精度が悪いと部品の在庫がたまったり、欠品したりしますね。

7.第10段落の「生産ロットサイズは〜中略〜成形機の段取り時間を考慮して決定される。」

段取り時間の基準は成形機にあるようです。他の段取り時間と成形機の段取り時間の差が大きいと、手待ちや滞留が発生しますね。この後マンマシンチャートで段取り時間の話が出てきますので、ここは中心論点です。

8.第10段落「生産効率を上げるために生産ロットサイズは〜中略〜受注量よりも大きく計画され」

この文の直後に「製品在庫が過大」とあるので、この問題の原因となっているのがロットサイズの決め方にあるということがわかります。受注量ではなく生産効率が優先されていて要するに、作りすぎているということですね。

9.第10段落「C社の生産ロットサイズは約3,000個で週1回の生産を行なっている」

これはルールというより現状の計画がだいたいそうなっているということを表しているのですが、その直前の毎日600個の納品指定を考えると1週間(5日)で3,000個は悪くないように見えますね。ただ、600個前後と書かれているためぴったりではありません。

10.第11段落「作業者1人が2台の成形機を〜中略〜メンテナンスなどを担当している。

第11段落以降は在庫の話から成形機の段取り時間が長い話に関連したルールになっていきます。7で述べたように成形機の段取り時間を基準に生産ロットサイズを決めているとありました。そしてこの成形機の段取り時間が他の工程より長いので、生産効率が全体として下がっているということになっています。多分他の工程の作業員は暇を持て余しているんでしょう…。あとで出てくる、成形機の作業者もかなり暇そうなので、全体的に暇そうな工場、ということになるのでしょうか。

11.第11段落「全ての成形機は、〜中略〜自動停止状態となる」

金型をセットすれば全自動だそうです。段取り時間問題さえ解決できれば、割といいスピードで動いていけそうですね。スイッチポチ、のあとは作業員の手が空きそうです。

12.第13段落「金型は顧客からの支給品もまだあり、C社内で統一した識別コードがなく、また置き場も混乱していることから、〜中略〜探すことができない金型まである」

金型に関する情報です。識別コードがないのは社内ルールがないということですね。識別コードは情報項目としてもチェックします。(これはセミナーでお伝えした情報問題はDRINKで、の内容とも繋がります。これはまたいずれ)情報問題が第4問にあるので、識別コードが使えそうです。

置き場が混乱しているのは定期的な整理整頓の機会がないということを表しています。さらに、「ベテランしか探すことができない金型まである」と書かれています。「まで」ってよっぽどです。こんなことまであるんですよ!!と生産部長さんの嘆きが聞こえてきそうですね。ピンチっぷりを表している強調表現なので、「まで」とか「しか」とかそのあたりの「これは伝えたいんですよ!!」というニュアンスは漏らさず拾いましょう。

 

図1と図2の読み取り

どちらもルールというより現状を表していますが、情報量はそれなりにありますので、どんなことを読み解いたかをご紹介します。

図1ではこの一文を在庫推移グラフで表しており、在庫が0に近く日があるのか、最大の在庫を持っている日はいくつくらいなのかを確認します。また、カレンダーがありますから、計画を作る金曜日に丸をして、その日時点の在庫数も見ておきます。週に1回程度3,000個作っています。(これも不思議なことに毎回3,000ぴったりではなく微妙に増減してるんです。どんなやり方で作っているんだろう。。。個人的には気になります)

一番在庫切れのピンチが7月19日で、翌日の20日にはまた作っていますが、もう1日後ろにずれていたらかなりの大ピンチでした。欠品リスクがあります。今回は過剰在庫が過大になっていますが、欠品も結構やばいですね。さて、メインの過剰在庫ですが、一番多いのは7月10日。5,200個程度です。どのくらいのサイズのものを作っているかはわかりませんが1日平均600個だとすると大体9日分弱の在庫があるわけです。9日分の在庫を置けるスペースを確保しておくのが大変、ということのようですね。ロットサイズを考える際、品物が小さくて在庫にコストがかかりにくい場合は、今回のように生産性を重視するということもありますが、それなりの大きさの場合は邪魔ですし、倉庫もタダじゃないので小さいロットサイズで在庫コストを下げた方がトータルとしてコストダウンにつながることもあります。

8で生産性を重視してロットサイズを決めていると書いてありますが、これが全体最適にならず部分最適になっている、ということが問題点としてありそうですね。

続いて図2です。初出題のマンマシンチャートでした。中央に書いてある作業者、随分暇そうです。。。待ち時間長いですね。何してるんでしょうか。スマホとか見てるのかな。午前中は9:40からお昼ご飯まで、なーんもやってないですね。ポチッと押したらそのあと暇な機械を使っているのに、ひたすら暇そうです。働く側にとってはいい条件かもしれませんが、診断士は経営者の味方なのでこれでは困ります。なんとか働いてもらいましょう。

右側の2台の成形機については、稼働率としては悪くなさそうですが昼休みが待ち時間になっているようです。何度も繰り返しますが、ポチの後は全自動なんです。この機械には昼休みいらなさそうですね。働いてもらいましょう。

左側の段取り作業では絶対にその時間じゃないとできない、という作業は、加工が終わった製品Aの金型取り外しと、製品Bの金型取り付け、材料供給、調整・トライです。使い終わった金型Aを棚に戻したり、Bの金型を取ってきたり、材料を置き場から持ってくるのは、別にこの時間じゃなくてもできそうです。これらを外段取り化すると、段取り時間はもっと短くなりそうですね。ちょうど作業員も暇なようなので、金型を取ったり片付けたり、材料を運ぶのは待ち時間にやっておいてもらいましょう。

これにより、40分の段取り時間が24分短縮でき、16分になります。機械はお昼休みに暇なようなので、24分短縮が2回分で48分前倒しでき、ちょっとお昼の時間を後ろにずらしたり調整すれば、ポチッとした後に作業者はお昼ご飯を食べ、その間機械を動かし続けることができそうです。

私は完全に無人で機械が動き続けることのリスクを感じたので、終業前にポチッとして夜の間動かすということはしませんでしたが、その選択肢を取った人も多数いるようですので、ありなのかなという気もします。ロットサイズを小さくすれば加工する種類を増やすこともできますし、在庫も少なくできそうです。

何より金型置き場が混乱していてベテランしか探せない金型(それは果たしてどうなんだという気もしますが)があるくらいの状態になっているのですから、待ち時間に5Sでもして欲しいところです。とにかく暇すぎるのは無駄。働いてもらいましょう。

ちなみに、私が以前取材したメーカーさんで、金型の種類が多くて管理が大変という問題があったのですが、全自動金型倉庫を導入して、バーコードで品番を入力すると自動で出てくる、という装置を入れたとおっしゃってました。

似ているのがいろいろあって人間の目で判別ができないので、とおっしゃってましたがIT化できると金型管理問題も解決できます。新たな問題として「しまうときに間違えると誰も気づかない」というのがあるとおっしゃっていて、なるほどそういうのもあるなぁと思ったのでした。

 

これらのルールを駆使して、第2問・第3問へ

第2問で問われているのは成形加工における作業方法の問題点と改善策でした。これは第11段落と図2を中心に、作業員の待ちを短くし、成形機の稼働を上げる方法を考えていきます。ロットサイズ問題も絡んではくるのですが、作業方法の問題点からは少し外れるのと、第3問でロットサイズ問題をたっぷり扱うので、どうして文字数が余れば入れる、くらいの優先度でいいと思います。先ほどのルールでは9から12です。キーワードとして外段取り化、5SやSLPで段取り時間を短く、お昼休みを工夫して加工を続けることなどがあります。

第3問は生産計画と在庫の問題点、改善策でした。これは第10段落と図1の内容から書き出していきます。ルールでは1から8までが中心論点になりそうです。キーワードは生産性ではなく在庫を加味したロットサイズに小さくしちょこまか作るということが考えられます。

 

終わりに

ちょっと(いや、だいぶ?)長くなりました!みなさんが解いた時のプロセスと見比べながら見ていただければと思います。自分でもこんなに長くなると思っておらず、最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

昨日のいよっちのブログでもありましたが、事例3は平均点が低く偏差も大きめ、得意科目にできれば差をつけられます。オペレーション問題でしっかり得点して、得意科目にしていただければと思います!

今日も読んでいただいてありがとうございました!ちこまる(仮)でしたo(^▽^)o

 

 

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おはようございます。makinoです。本日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

6月上旬に、妻と一緒に、大がかりなお家の片づけをしていました。納戸(に使っているお部屋)と、自分の部屋を片付けていたら、こんなものが出てきました。

 

平成24年の1次試験受験票です。7年前ですね(あってるかな)。自分が初めて、1次通過した年のものです。

 

当時は、こんな感じで科目合格していたんですね。受験票に思い出させてもらいました(ありがとう、受験票)。もちろん、この年から2回受験した2次試験は残念な結果だった事も、あらためて思い出しました。懐かしいですし、嬉しかったです。そして、当時の悔しさや、今だからわかる、稚拙さと恥ずかしさなど、複雑な気持ちも、思い出しました。自分の人生の一部です。

 

自分はこの後、平成25年を最後に、5年間のブランクを経て、平成30年に、この試験に再挑戦しました。そして受験票は、この年のみならず、申し込みをした全ての年度の受験票が残っていました。

 

写真の受験票に、画びょうの穴が開いていますが、コルクボードに留めていたのです。中断はしましたが、自分にとっては、「いつか取る資格」だった訳です。だから受験票は捨てていなかった。それも思い出しました。

 

 

うーん、なにか偉そうですね。すみません。

 

昨年の合格者の立場で、ここで記事を書かせて頂いていますが、これが等身大の自分です。そして、こんな風に、この試験とお付き合いしてきた人もいますよ、という事を言いたかったのです。

 

「科目合格」を積み重ねた方。「今年こそ」の方。それ以外にも、1次試験を受験される読者のみなさまに、その事が伝わっていましたら、とても嬉しいです。

 

 

 

さて、本題です。

 

今回は、makinoがブックマークしていた道場記事(1次対策編)です。記事リンクと合わせて、私がお役に立ったポイントを抜粋して、お届けいたします(良く言いますと、キュレーションのようなものですね)。6月末のTAC模試前に、皆様の取りこぼしを、少しでも救うお手伝いが出来れば、とおもっています。

 

さてさて、最近、ちこまる(仮)とsoyaが、素敵な過去記事のリンク紹介をしてくれたので(以下)、めっきりパクリ感がでてしまいましたが、私がこの記事の第一稿を書いたのは、これらの良記事がアップされる前でしたので、パクリではありません(一応言い訳させてください)。

 

【渾身】永久保存版! 渾身シリーズまとめページ:ちこまる(仮)

 

【残り7週間】一次試験までの過ごし方:soya

 

それにしても、このシンクロニシティー(なのでしょうか?)には、驚きました。

 

 

また、ご紹介の前に、1点、誤解なきようにお伝えしますと…、

「この記事以外は、お役に立たなかった」という事を言いたいのではありません。一度読んで、スーッと頭に入る素敵な記事も多数あります(ありました)。以下でご紹介するmakinoがブックマークしていた記事は、「この科目を勉強するときに参考にしよう」、「家に帰ったらこの記事の通りにやってみよう」、「2次にも使えそうだぞ」、という視点が強いです。読者としての「自分の好み」も多分にあります。

 

また、過去記事という特性上、本年度の試験にそぐわない内容(法改正など)があるかもしれませんが、その点は、どうぞご了承ください。

 

ご理解、どうもありがとうございます。それでは、当時の受験生の立場から、リンク元の記事に、最大限の感謝とお礼を込めて、ご紹介いたします。

 

 

<企業経営理論>

【一次データ分析②】勝負の別れ目Cランク!~企業経営理論~ | 中小企業診断士 一発合格道場(9代目Chikaさん)

 

私のお役立ちパート(抜粋)

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【スラッシュ法】

企業経営理論は、設問文・選択肢で日本語が読み取りにくい問題ばかりです。

そこで、スラッシュを入れて文節に区切っていき、

区切った文節と文節の間や、文頭と文末が中間の文節によって矛盾が生じていないかを検証する方法です

==================

->独学だったので、こんな事を教えてくれる人もいませんでした。おそらく、予備校では王道&定番のやり方なのだと思いますが、ありがたく頂きました。

 

 

<運営管理>

【運営管理】二次試験に直結する暗記方法(前編)(6代目うみのさん)

 

私のお役立ちパート(抜粋)

==================

方法3:生産管理の知識は、「企業が抱える課題の解決方法」として捉える。

==================

->このパートの下部にある図表、大変わかりやすく「おおっ(2次の勉強にもなる)」といった印象でした。

 

 

【直前期対策】不安の乗り越え方&運営管理(6代目うみのさん)

 

私のお役立ちパート(抜粋)

==================

さて、運営管理のキーワードの中でも意外とひっかけ要素になりやすいのが、アルファベットの略語です

==================

->ありがとうございます。知識の補充に、ありがたく頂きました。

 

 

【運営】まるかじり生産管理(初代ふうじんさん)

 

私のお役立ちパート(抜粋)

==================

体系を理解し、それぞれの手法や定義を理解することが早道

———–

■レイアウト~SLPとP-Q分析■

==================

->ありがとうございます。SLPがそれほど大事だと思っていなかった上に、誰かに教えてもらえない独学者であり、体系的理解にも欠けていましたので、ありがたくいただきました。

 

 

<経済>

【経済】「石川の経済」を斜め読み(ミクロ(上)) (初代ふうじんさん)

 

->以前、わたくしの記事でも紹介させて頂きました。この記事を参考にさせて頂き、石川経済学を開始いたしました。

 

 

<法務>

覚えても解けない経営法務との戦い方(7代目たきもさん)

 

私のお役立ちパート(抜粋)

==================

■戦い方④:会社法と知財「しか」やらない

==================

->こちらの記事、全て大変お役に立ちました。法務で苦しむ方は、自分が何を苦しんでいるかを知るために、ご一読頂ければ、と思います。そして、「こんな割り切りもあるのね」と気を楽にした、素敵な記事でした(私は、怖くて割り切れませんでしたが・笑)。

 

 

【法務】会社法攻略に近道なし(2代目Wackyさん)

 

私のお役立ちパート(抜粋)

==================

2.【論点別】機関設計

==================

->表を作ってまとめよう。という記事の中の試みに、挑戦してみました(が挫折しました、すみません)。でも、お役立ちしましたので、ご紹介させて頂きます。ちなみに、自分が法務で何をしたかというと、こちらの過去記事をどうぞ。

 

 

<全体を通して>

闘いの腕を磨く(6代目おはともさん)

 

私のお役立ちパート(抜粋)

==================

最後に見直しを行い、一度選んだ答えを書き換えると何が起こるのか、

ぜひ答練で一度実験してみてください

==================

->素敵な気づきでしたので、ご紹介させて頂きます。悩んだ末に、書き換えた答えが不正解だった自分に、気づきを頂きました。ありがとうございました。

 

 

講師直伝:ペンキ塗り学習法(初代ふうじんさん)

 

私のお役立ちパート(抜粋)

==================

■まとめ■パートの学習計画表

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->そろそろ7科目のまとめをしたくなった自分に、お役に立ちました。ありがとうございました。

 

 

チャート作りでラクラク暗記術(初代ふうじんさん)

 

私のお役立ちパート(抜粋)

==================

【3. チャートで整理してみよう!】

==================

7科目のチャートが掲載されております。「このレベルまでまとめる事は、自分には無理」、と割り切り、チャートを拝見しつつ、自分に足りない知識と理解を補充していました。

 

 

 

さてさて、紹介は以上でおしまいです。

運営管理と法務の記事が多いのは、やはり少し苦手意識があったのだろうか、と今更ながら気づきました(自覚がありませんでした)。そして、みなさまにも、良き気づきになるようでしたら幸いです。

 

 

今回は以上です。最後に、一言です。

 

 

おかげさん

(相田みつを)

 

 

はい、そうです。

私は昨年、ここにご紹介させて頂いた1次対策の記事と、それ以外にもたくさんの素敵な記事のおかげさまで、1次通過できました。どうか、みなさまのお役にも、立ちますように。

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。感謝いたします。

 

 

 

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どーも、そーやです。
一次試験まで残り47日、7週間を切りました。去年の私の直前7週間となった時からの勉強方法と、この時期におすすめの道場記事の紹介をしたいと思います。

7週間前からの勉強方法(独学編)

以前の記事で去年のメンタルブレイクな状況をお伝えしましたが、それが落ち着いたちょうど試験7週間前から私の診断士試験対策が本格的に始まりました

【7~6週間前】運営管理と心中

運営管理については、TACスピテキは一通り読み終わってましたが、過去問は数カ月前に1度だけ、スピ問は開けたこともなかったため、この科目の点数を取るイメージが一切湧きませんでした。しかし1次試験初日の4科目目で集中力も落ちるだろう科目です。私自身はこの科目がキーマンと考え、この2週間は運営管理のみに集中することとしました。

勉強方法は自己紹介記事でも書きました解説転記(過去問を解かず、いきなり解説の内容をすべて過去問に書き写して本番の出題言い回しや癖などを抑えるやり方)でH27年~H29年の過去問を取り組みました。書き込んだ後はiPadを使っていたために論点ごとに過去問を並べ替えて、それをひたすら見て暗記することを取り組んでました。

【TAC直前模試】惨敗、だけど

運営管理が53点、財務が56点で、それ以外は40点以下でした。きちんとやっている受験生の方とは比べ物にならないですが、それでも運営管理は2週間前だったらマグレでも40点取れなかったレベルからここまで引き上げられたことで、解説転記のやり方は自分に合ってると確信し、経済、企業経営なども同様の取り組みを7月から開始しました。

またTAC模試ですが、私は財務以外は復習していません。理由は時間がないため、模試の復習をするよりもまだ着手していない科目や過去問に取り組んだ方が圧倒的にパフォーマンスが高いと考えたためです。模試は復習しないと効果がない、と言われることもありますが、その人の置かれたシチュエーションに応じてやるやらないの取捨選択をした方がいいと思います。

私がTAC直前模試で重視した点です。
①前日夜から一日目朝、経済が始まるまでの過ごし方
②お昼ご飯の選択(私は経済と財務の間にウィダー、昼はおにぎり1個、経営と運営の間でカロリーメイト)
③企業経営論の時間の眠気度合いの確認めっちゃ眠かった
④一日目終了から二日目開始までの過ごし方

本番と同じと考えてどう過ごせば最大限のパフォーマンスを引き出せるか。それだけを注意して受けました。点数は二の次です。本番で高いパフォーマンスを発揮できれば各科目5点~10点は変わると思ってます。それの予行練習ができると考えただけでも大きな機会だと思います。

【5~4週間前】経済、経営中心+法務開始

TAC模試で手ごたえを感じたので、経済、経営も同様の勉強法を開始しました。一回の勉強で過去問10問くらいを解説転記する、くらいの強度でした。そんな多くやっても記憶できないので、自分が本当に集中できる時間だけを絞って勉強してました。また法務も会社法は得意とはいえ、知的財産権は全く手つかずだったのでテキストの読み込みを行いました。makinoの暗記法たっつーの渾身記事は良くまとまっているので、おススメです。

 

・・・試験直前3週間はまた別記事でまとめたいと思います。

 

6月に見るべき!おススメ道場記事

ちょいちょい各メンバーが道場の過去記事を紹介しています。私は、「閲覧数」が多い記事は受験生に有益な記事である、という観点のもと、初代投稿開始から延べ3,000以上の記事のうち閲覧数Top250以内の記事だけ抽出してご紹介します。

【7代目碧:2,550 view】
【ラスト1ヶ月の戦略】スト合格めざすなら、絶対に模試受験後すぐにやるべきことを教えます
直前模試後からの戦略についてまとめてます。貯金科目と苦手科目の比較、どうやってあと数点絞り出すか、など非常に重要な戦略です。

 

【7代目こば:5,968 view】
一次試験データ分析シリーズ~その6経営情報システム~
一次試験データ分析シリーズ~その7中小企業経営・中小企業政策~
分析シリーズなのでデータが古いのはご愛敬ですが、暗記科目の対策方法をまとめてます。特に経営情報システムは閲覧数Top50以内と道場記事屈指の閲覧数で、結構な受験生が見ています。対策のリンクが良くまとまっているので、暗記兄弟はこれで再確認してください。

 

【4代目まっすー:11,490 view】
【一次試験】いきなり過去問アウトプット作戦
Top10の閲覧数です。恥ずかしながらこの企画をやるまで知りませんでした。直前期だからこそ通用する技です。読者の中にはこれから初めて手を付ける科目がある、という方もおられると思います。勇気をもっていきなり過去問アウトプット作戦!

 

【8代目ロック:2,933 view
~運営管理はこう戦え~
直前期にこのワードを見てドキッとするかどうか。そんな注意喚起をしてくれる良記事です。記事内に7代目こばの直前期対策記事のリンクもありますので、要チェック

 

【7代目かおりん:2,963 view】
忙しい?じゃあ、スキマ時間に財務をやろう。
直前期だからこそ忙しい。でも財務は隙間見つけてやっていこう!

 

【9代目chika:2,492 view】
【中小】白書の暗記をスムーズに!2017年版の概要をまとめました。
暗記科目の攻略法(情報、中小)
【中小】92点を取った勉強法① ~意識したい3つの視点~
【中小】92点を取った勉強法②(おまけ付き)
&10代目かわとも記事&いよっち記事。chikaの記事は惜しくもTop250には入らなかったけど、私もだいぶお世話になりましたので紹介します。2018年版も10代目の誰かがやってくれる…はず!中小に関連して10代目の中では閲覧数の多いかわとも&いよっち記事もご覧ください。中小はこっからの頑張り度合いで点数が大きく伸びます諦めないで!

 

以上、そーやでした。

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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。合格体験記はこちら

毎度ですが過去記事はこちらです!今日の記事は10回目!とうとう梅雨入りしましたね。いつも参考書がカバンに入っていたので、大抵この時期を過ぎるとページがヘロヘロになるんですよね。水性ペンの跡が滲んだりして。しかしそれも味というものです。そしてそんなこともあったなぁと思うことが、きっと試験当日の気持ちを落ち着けてくれたりしますので、そんなヘロヘロも味わっていただきたいと思います(笑)

前回の記事で令和1号診断士になれず、と書きましたが、つい先日登録証が届きました。令和2号になりました。そして、ついに開業届(経営法務で見たことあるやつ!笑)を税務署に出してきました。もっと、パンパカパーン!という気持ちになるのかなと思いきや、税務署の手続き時間およそ2分。「はい、受理しました」というハンコをポンっと押されて、あっさりと終わりました笑。

これからどんな活動ができるのか、まだまだ未知数ではありますがどんな道でも自分らしく歩いていけたらな、なんてことを思っています。

今日の記事はこれまでの珠玉の【渾身】シリーズまとめページです。

勝手に永久保存版タグをつけてみましたが、科目ごとになっているページがどうしても欲しくて、作ってみました。これから追い込みの時期まで、何度か見返していただいて、ちょっとよくわからないな、とか、自信がないな、という論点があれば、総復習としてお使いいただければと思います。

ちなみに今回の記事をまとめるにあたり、これまで類似してきたふたつのタグを統合しました。「渾身シリーズ」と「渾身!論点シリーズ」を、「渾身シリーズ」に統合しています。

記事タイトルについても、科目名のみで内容がわかりにくいものは、ちこまる(仮)の独断と偏見で補足をつけていますので、リンク先の記事のタイトルとは異なる場合があります。

なお、これまでの過去記事のまとめですので、投稿された時期によっては最新情報と異なる場合があります。特に経営法務・情報システム・中小は法改正やトレンドを反映しやすい科目ですので、古い記事を参照する際にはないようにご注意くださいね。

今日の記事は(基本過去記事のタイトルばっかりだけど)およそ4,500字です。9分ほどお時間ください♪

さー、ではまとめ!いってみよー!

 

経済学・経済政策

財務会計

 

企業経営理論

 

運営管理

 

経営法務

 

経営情報システム

 

中小企業経営・政策

 

その他

 

二次試験

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。いや〜【渾身】というだけあって、どれも読み応えがありました。皆さんにとっても、ひとつでも多くの「なるほど納得!!」に出会ってくださったら幸いです。

以上、ちこまる(仮)でした〜( ´ ▽ ` )

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どーも、そーやです。

最近の診断士同士の勉強会で勉強時間150時間だったと言ったら、嘘でしょ?と驚かれました。私の合格は100%の再現性があるとは思えませんが、直前期に時間がないと嘆かれている受験生がいれば少しは参考になるかなと思います。キーワード1.勉強科目の取捨選択と、2.各科目基本論点(いわゆるABランク)を中心に学習するスタイル、そして3.問題演習をしないという思い切った選択です。
その合格体験記はこちらから。
また過去の投稿記事はこちら
これまでの投稿記事の中ではタブレット(iPad)勉強法の記事が好評いただいてます(宣伝)

なお、お時間がない方は2.リフト値ってなーに?から読むことをお勧めします。

 

「渾身」運営管理への思い入れ

二回目の渾身シリーズでは、私の1次試験で一番心の支えとなった運営管理から「リフト値」と少しだけ「物流」について取り上げたいと思います。運営管理なんて仕事でも関わったことがなかったですし、去年の今ぐらいにH29年の過去問解いたときは40点もいかなかったと思います。TACのスピテキを使って読み込みはやっていましたが、過去問を解くとなると知識がきちんと体系化されていないために何が間違ったキーワードとなっているか分からない状態であり、自信がほとんどありませんでした。これはマズいと思い、考えた対策が運営管理の中に得意論点を作るという方法でした。改めて過去問を眺めてみると、物流の問題が毎年4問程度出ていること、それに対してスピテキのページ数が20ページもないことに着目し、覚えれば点を取れるのではないか、と考え物流」論点から中心に運営管理対策を取り組み始めました。そして取り上げでは順序が逆になりますが、H30年度向けスピテキでは具体的な記述がなかったが、2年連続で出題されていた「リフト値」もベン図を描くのは得意だしとりあえず押さえておこう、と思いこの論点もきちんと勉強をしました。(そしたらまさかのH30年もリフト値がど真ん中で出題され、個人的にはラッキー問題となりました)

リフト値ってなーに?

去年までは普通に運営管理を勉強しているとあまり見かけない言葉でした。しかし、H28年第39問を皮切りに、H29年第40問H30年第39問と3年連続で出題される論点となり、もし今年出題された場合には外せない論点となってしまいました。

リフト値とは、バスケット分析における重要な指標の一つであり、ある商品xの購買が他の商品yの購買とどの程度相関しているかを示す指標です。
(引用:graffe.jp「リフト値とは:その事象が、どれだけ「持ち上がっているか」を考える指標|データ分析用語を解説」)

なおバスケット分析(ショッピングバスケット分析)とは、POS(Point Of Sales)システムにて蓄積したPOSデータの活用分析手法の一つで、一度の購買で顧客の購入商品の組み合わせを分析することです。

 

具体的な計算方法とは

H28年第39問を例に解法を図示します。また途中の計算式はH30年第39問(設問2)で直接問われています。

リフト値は、商品aが購入されたときに同時に商品bも購入される確率確信度、図中の上の分子の計算)商品bが購入される確率(図中の分母の計算)で割った値で求められる。

上記の解説では数学のベン図を利用していますが、ベン図ってなんだっけ?という方でも、「商品aと商品bの両方を購入した人の数」はだいたい設問文に記載されているため一次では問題ないと思います。もし二次試験の事例Ⅱでバスケット分析が求められることがあれば、こちらの理解はきちんとしていた方がいいとは思いますが、これは余裕がある方だけで結構だと思います。

「物流」論点の勉強方法

こちらはページ数も少ないので、過去問はすべての選択肢を確認する学習方法をお勧めします。私は特に優先度の高い過去問に解説を記載して、それをテキスト替わりに読むようにしました。そうすることで論点別できちんと覚えられたので、単にテキストを眺めるよりとても頭の中に入りました。過去問の活用方法に悩まれている人がいれば是非参考にして下さい。
なお図内のAやBの表記は私の中での暗記優先ランクみたいなものと思ってください。

【H27年第34問 物流の倉庫内作業(保管:ロケーション)】

 

 

【H29年第37問 一括物流システム:DC型、TC型】

 

【H29年第35問 その他の物流戦略:共同輸配送、一貫パレチゼーション】

 

【H29年第36問 その他の物流戦略:ユニットロード】

 

【H27年第38問 物流関連用語:サードパーティロジスティクス(3PL)】

 

物流難しいイメージがありますが、覚える論点は少ないですし、ヤマを張りやすいので時間がない方にはぜひ積極的に学習してほしい論点です。それで運営管理にも自信を持ってもらえればと思います

以上、そーやでした。

 

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日は、前回に引き続き【渾身!論点シリーズ】運営管理(店舗・販売管理)をお届けします。

前回の「【渾身!論点シリーズ】運営管理(生産管理)」はこちら

【渾身!論点シリーズ】は、その名の通り10代目が渾身の力を込めて贈る記事シリーズです。道場では毎年GW後の時期に掲載している人気シリーズで、様々な論点について道場メンバーが少し掘り下げて解説します。タイトルの【渾身!論点シリーズ】が目印ですので、ぜひ先代の記事も含めて読んでみてください。

【渾身!論点シリーズ】運営管理(店舗・販売管理)につきましても前回同様、TACの過去問題集の巻末にある「出題傾向分析表」をベースに、ABCD分類を書き込み、さらにA問題は5点、B問題は4点、C問題は3点、D問題は2点、E問題は1点と重みづけを行い、各論点分野ごとの過去5年間の平均点を出してみました。
・出題頻度が高いと得点が高くなるので重要分野だと考えられる。
・A問題、B問題が多いと得点が高くなるので必ずマスターしておきたい分野だと考えられる。
・得点が低い分野は、出題頻度が低い、D問題、E問題が多いということなので、効率を考えて学習すべき分野だと考えられる。

分析に使用した出題傾向分析表はこちら(2017年度版で済みません)

それではここから分野別の出題傾向とワンポイントアドバイス、論点解説を書いていきたいと思います。
(TACのスピードテキストの目次に沿って、13分野に区分しています)
(総得点合計は68.0点でしたので、分野別得点に0.74を乗じていただくと1次試験での配点に近づきます)


1.店舗施設に関する法律知識

得点は13分野中で第5位の5.8点(配点換算で4.3点)ですので、毎年2問は出題されている分野です。C問題、D問題が多いですが、「大規模小売店舗立地法」、「都市計画法」、「中心市街地活性化法」のまちづくり3法は押さえておきたいですね。特に大規模小売店舗立地法については、過去の「小売店舗の保護」から「(郊外型の大型店が増えたことを受けて)周辺住環境の確保」へと時代によって法の目的が変わってきたことも踏まえて理解すると良いでしょう。

2.店舗立地と出店

得点は13分野中で第9位の2.2点(配点換算で1.6点)ですので、1問出題されるかどうか。過去の論点は「小売吸引力」、「消防法」、「買物弱者応援マニュアル」と散発的ですので、優先度を下げても良いと思います。

3.商業集積

得点は13分野中で第7位(同率)の2.8点(配点換算で2.1点)です。論点は、「ショッピングセンターの実態」、「商店街実態調査報告書」あたりです。D問題、E問題も多いので深入りは禁物ですが、「商店街実態調査報告書」については中小企業庁のホームページ(トップページ>商業・地域サポート>商業活性化)に掲載されていますので、一度は目を通しておいてもいいでしょう。
https://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/index.html
※他にも「商店街インバウンド実態調査報告書」、「はばたく商店街30選」など興味深い調査報告もありますので、興味のある方はどうぞ。(試験とは直接的な関係は薄いですけれど)

4.店舗施設の機能

得点は13分野中で第11位(同率)の1.0点(配点換算で0.7点)です。H25~H29年で一度だけ「バックヤードの衛生管理(A問題)」が出題されただけですので、思い切ってスルーしましょう。

5.店舗設計

得点は13分野中で第6位と上位ですが、4.0点(配点換算で3.0点)と高くありません。しかし、普段の買い物で目にすることの多い「動線(動線長、ワンウェイコントロール)」、「商品陳列」、「フェイス管理」、「エンド陳列」など馴染みのある論点が多いので、A問題、B問題が多くなっています。特に難しく考えることはないと思います。

6.店舗の照明と色彩

得点は13分野中で第8位の2.8点(配点換算で2.1点)です。「色彩」、「照明」について2年に1回出題される頻度です。
H29年度の第30問(E問題)は難しかったようですが、他はA問題、B問題ですので、テキストを押さえておけば問題ないと思います。

7.マーチャンダイジング・商品管理・商品予算計画【重要】

得点は13分野中で第3位の8.4点(配点換算で6.2点)です。論点は、「商品予算計画」、「販売価格決定(値入率・粗利益率)」、「相乗積」、「商品回転率」あたりが中心ですが、A問題、B問題が多いのでテキストをしっかり学習すれば問題ないと思います。

8.商品計画

得点は13分野中で第11位(同率)の1.0点(配点換算で0.7点)です。H28年度に「商品分類」でA問題が出題されただけですので、軽く押さえておけば良いと思います。

9.商品調達・取引条件

得点は13分野中で第12位の0.8点(配点換算で0.6点)です。H28年度に「委託仕入れと消化仕入れ」でB問題が出題されただけですのでスルーしても良いですが、取引条件はシンプルですので覚えてしまいましょう。

【渾身!論点解説】仕入れの形態3種

①買取仕入
仕入先から商品を買い取る仕入形態です。販売側は在庫管理や売れ残りのリスクを負うというデメリットがありますが、一般的に仕入条件が良くなる(値段を安く仕入れることができる)メリットがあります。

②委託仕入
販売側が仕入先から商品を預かって「販売委託される」仕入形態です。売れるまでの在庫は仕入先に所有権がありますので、販売側は売れ残りのリスクがありませんが、商品の保管責任を負うことになります。

③売上仕入(消化仕入)
商品が売れた時点で初めて仕入れを行うという仕入形態です。ちょっと違和感がありますが、従来百貨店で多く見られた仕入形態です。ですので、百貨店の店頭にある商品の所有権、保管責任、販売価格決定権が取引先にあり、百貨店側は通常、在庫リスクも、保管責任も負担しないことになります。だから百貨店では値引きをしないのですね。事実上は「場所貸し」みたいな感じですが、百貨店側はリスク負担が無い代わりに、売りたい商品を品ぞろえできない、自由な売り場づくりができないなどのデメリットがあり、一部では「売上仕入(消化仕入)」から「買取仕入」に移行する動きもあったりします。

10.価格設定と販売促進

得点は13分野中で第4位の6.4点(配点換算で4.7点)です。毎年1~2問出題されますが、A問題・B問題が多いので、テキストを押さえておけば良いでしょう。H29年度には景品表示法(D問題)について問われましたが、頻出ではありませんので効率的に進めましょう。

11.物流機能

得点は13分野中で第13位の0.2点(配点換算で0.1点)です。H28年度に、物流センター(DCとTCの違い)、クロスドッキング、商品包装、物流機能について問われましたが頻出分野ではありません。ただ、次の「物流戦略」が超頻出分野ですし、その基礎となる分野ですので基本はしっかり押さえておきましょう。つまり、「11.物流機能」は基礎分野なので直接問われることは少なく、応用分野である「12.物流戦略」として出題される、ということになります。

12.物流戦略【重要】

得点は13分野中で第2位の15.0点(配点換算で11.1点)の重要分野です。物流センター、在庫管理(ABC)、ピッキング、輸送手段、など出題は多岐にわたります。A問題、B問題も多いですが、共同配送、チェーン小売りの物流、静脈物流など踏み込んだ分野でC問題、D問題も出題されています。注力して学習するとともに、「人手不足によるヤマトの運送費値上げ」など流通業界の話題に興味を持っておくのも良いと思います。

【渾身!論点解説】流通センターのメリット

1) 取引総数単純化の原理
メーカー(生産者)と店舗の間の物流を考えてみましょう。3社のメーカーと5店舗の小売店舗を考えた場合、3×5=15通りの物流が発生します。メーカーと店舗の間に流通センターが存在する場合は、メーカーと流通センター間で3つ、流通センターと店舗間で5つの合計8通りの物流になり、取引数が削減されます。これを「取引総数単純化の原理」といいます。メーカーでは、まとまった数を流通センターに一括納品すれば済みますので物流コストを抑えることができます。また、販売側から見ると「小口配送なら個別に物流費がかかるけど、一括納品なら物流は何分の一かで済むでしょ。その分安くしてくれない?」とメーカーに対して交渉することができるようになります。

2) 集中貯蔵の原理(不確実性プールの原理)
通常販売店では、不確実な販売に対して「欠品による売り損じ」を避けるために在庫を保有します。この在庫はわずかな量であっても各店舗ごとに持つ量を合算すると相当な量になります。また、多くの店舗は賃貸料を払って店舗運営していると思いますが、在庫のためのスペース(倉庫)は利益を生みませんので、店舗在庫は極力抑えてその分のスペースを売り場にしたいですよね。そこで大手チェーンストアでは自社で流通センターを持ち、店舗の在庫を共有することで在庫自体を圧縮していきます。また、POS(販売時点情報管理システム)を利用して、「A店舗で〇〇が3点売れたから、明日〇〇を出荷して補充しよう」という仕組みを構築して「店舗の発注業務そのものを無くす」例もあります。小売店舗の人手不足が話題になって久しいですが、最小の人員で店舗運営を行うために「接客・販売を主体業務ととらえ、主体業務以外の作業を極力減らす」ことで店舗の販売効率や人員の生産性を最大化する工夫をしています。この点は工場と一緒ですね。

13.販売流通情報システムの概要【重要】

得点は13分野中で第1位の17.6点(配点換算で13.0点)の重要分野です。TACのテキストでは第4章・第5章、本記事の区分では「11.物流機能」、「12.物流戦略」、「13.販売流通情報システムの概要」の合計で(得点換算で)24.7点となり、店舗・販売管理のほぼ半分に該当します。いわゆるサプライチェーン・マネジメントが超重要分野であると言えますね。
「13.販売流通情報システムの概要」では、POS、JANコード、FRID、EDI等を活用して、企業がいかに効率的なサプライチェーンを築き、「欲しいものを、欲しい時に、欲しい分量だけ」仕入れることによって、売り逃し、売れ残り、在庫過多を防ぐことがテーマになっています。

【渾身!論点解説】POSシステムの活用段階

POSシステムは、販売時点情報管理を意味します。POSシステムを利用することで小売業では単品別の詳細な販売情報を得ることができます。POSシステムの活用段階としては、以下の3段階があるといわれています。

【第1段階】レジ機能
レジでは、商品のバーコードをPOSレジのスキャナで読み取るだけになりますので、商品や値段をレジに打つ時間が削減できます。これはお客さんにとってもレジ待ちの時間が減って、スムーズに買い物ができますのでうれしいですね。また、レジ操作が単純化されますので、新人でも短時間の指導でレジが打てるようになります。

【第2段階】商品管理
どの商品がいくつ売れたかというデータが蓄積されますので、商品発注や在庫管理、売れ筋商品や死筋商品の確認ができるようになります。

【第3段階】応用分析・販売戦略
時間帯別、商品カテゴリー別の詳細な分析を行い、販売戦略に活用していくレベルです。何と何が同時購買されるかといったバスケット分析もその一つです。また、会員カードと連携させれば、FSP(Frequent Shoppers Program)やCRM(Customer Relationship Management)、One to Oneマーケティングへの応用も広がります。


さて、いかがだったでしょうか。店舗・販売管理については、普段から店頭で目にするものも多いと思いますので馴染みやすいと思います。また「販売流通情報システム」については、H29年度の「コンバージョンレート」などECを含めた最新情報が盛り込まれる可能性がありますので、日頃からTVニュースや新聞記事などにも興味を持って接していければ良いと思います。
以上、なおさんでした。

 

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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。合格体験記はこちら

また、過去記事はこちらです!今日の記事は8回目。すっかり初夏の陽気ですね。

今日の記事はおよそ4300文字。9  分程度お時間ください♪

渾身シリーズ!今回は運営管理から!

渾身シリーズが続いています!!みんなの記事、わかりやすいですねー!!

しかし…ちこまる(仮)の1次試験合格は2017年。企業経営理論・情報・中小に至っては2016年合格なので、記憶がヒジョーーーーーに、薄いです…。

さて困りました(冒頭から)笑。ということで、私の大学の専攻が機械工学だったというだけで、運営管理を選択してみます。ちなみに今のお仕事はほぼ無関係ですが、こんなところで皆さんのお役に立てるなら良かったとします。(しかし1年目には受かっていないあたりが学んだことが相当消えていた証…笑)

というわけで、今回は運営管理から、新旧QC7つ道具です!いってみよー!

新旧QC7つ道具についてのまとめはこちら。(ITOさん)

新旧の比較記事はこちら。(Ozさん)

QC7つ道具の詳細はこちら。(ひろちゃんさん)

QC7つ道具とは?

生産管理のうち、品質管理をする際に使っているフレームワークのようなもの、という理解をしています。対象となっているのは、生産現場であり、1点ものを作る工房的なところではなく、同じものをたくさん作っている工場が圧倒的に多いですから、求める品質基準を満たすかどうかを確認する必要があります。適正な品質の品物を維持し、問題が起こった時に分析するツールとしてQC 7つ道具を使っているのです。旧は全て数値データを扱うところに特徴があります。

散布図

皆さんも一度は目にしたことがあると思います。2軸があって、たくさんの点がプロットされていて、相関関係があるかどうか調べる、アレです。例えば、勉強時間が長い人は得点が高い、とか。1次試験の財務会計の得点が高い人は、事例Ⅳの得点が高い、とか。◯◯が高いと△△も高い、という状態のことを正の相関がある、と言います。その逆(◯◯が高いと△△は低い:例えば勉強時間が長い人は睡眠時間が短いとか)のことを負の相関がある、と言いますね。他にも、概ね相関関係がありそうに見えて、一つだけ全然別のところにプロットがある時「異常値がある」と言います。春セミに出てくださった皆さん、2次試験と得点の相関関係のグラフで、右上にはみ出しまくっていて、異常値(飛び抜けて学習時間が長いが、それに比例して点数が高かったわけではない…)となっていたのは私です(笑)。

他にも条件があるのではないか?と考える場合は、2軸で分析し続けるのに限界が来ますから、他のツールも使っていくことになります。

加えて、相関があるように見えているけど実はない、というときは偽相関があると言ったりしますが、論点としては優先順位は少し下がると思います。

チェックシート

チェックシートは、グラフや表にまとめる際、何がいくつあるか、カウントするのに使ったりします。そのデータをもとにヒストグラムなどを作っていきます。見た目はぜひGoogle先生画像検索機能を使ってください。

ヒストグラム

データにどのくらいばらつきがあるかを確認するための棒グラフです。いちごを76個収穫したとして、大きさごとにグループ分けをして、数を数えてグラフにした、ということを考えてみてください。一番スタンダードな大きさは中央の二つであることがわかりますね。外れているところをどう集約させるか、とか、この76個が10,000個のうちのサンプルだったとすると、全体で同じ割合ならこれくらいの数があるね、なんていうことがわかります。山の高さが高くて勾配が急だと、概ね集まっていると言えますし、緩やかな勾配だと、幅が広いということもわかります。

パレート

全体をグループごとに分け、多い順に棒グラフで表し、折れ線グラフで累積の割合を示したグラフです。不良品カウントをして理由の多い順に並べて、どこまでに対策を打つか、などで使ったりします。

管理図

製品の大きさなど測定できる数字を時系列順にプロットして、生産ラインが安定的に稼働しているかどうかを判別するのに使ったりします。先ほどの散布図とは違い、規則性がないのが通常で、基準内であっても規則性がありそうな場合は生産ラインに何かが起こっているかも?ということを疑ったりします。一定の幅の中に収まるように管理していて、基準内の上限値を表す線をUCL、下限値をLCLと呼び、それを超えた場合は異常値とします。異常値がないこと、規則性がないこと、が正常な状態です。

特性要因図(フィッシュボーン)

これは以前2次試験でもカット野菜工場で取り上げられたことがありました。ある事象が起こったとき、その原因を洗い出すのに使われる図です。見た目が魚の骨のような形なので、フィッシュボーンと呼ばれています。

層別

母集団をいくつかの層に分類することです。図というより考え方に近いかもしれませんね。全体をまるっと見て傾向がよくわからなかった場合、いくつかのグループに分けて傾向があるかどうかを見たりします。例えば、作った日で分けてみたり、湿度で分けてみたり、作った人で分けてみたりすると、こういう条件の時はこうだね、ということが言える可能性が出てきます。

QC7つ道具の覚え方!

はい、ここからは語呂合わせです笑。QCについては既出記事もありますが、唯一の違い!

さん(散布図)チェ(チェックシート)ヒッ(ヒストグラム)パレ(パレート)管(管理図)特(特性要因図)層(層別)!

呪文ですね…。この語呂合わせに意味づけるのは至難の技だったので、魔法の呪文として飲み込んで覚えました笑。唱えるとなぜか染み付きます。合格するおまじないと思って覚えてみてください。

続いて、新QC7つ道具!

はい、ここでようやく半分です。新QCの方は数値を扱うものは少なくて、どちらかというと法則性までわかったけど複雑な因果関係でよくわからん!というのを整理するためのものが多いです。ホワイトカラーで働かれている方にとってはむしろこっちの方が馴染みがあるかもしれませんね。ここまでエクセルなどでそれっぽい図を作ってみたのですが、ここからは、作るのが大変…先人(Google画像検索先生)のお力も借りながらお読みください笑。

親和図法

何かのアイディア出しやブレインストーミングをわーっとして、はてこれをどう整理しよう?となった時、最初に使ったりするのが親和図法だと思います。ある程度似ているもので固めて、関連があればタイトルをつけたりとか、これとこれの組み合わせで新しいアイディアを作ってみよう、とかそういうことに使います。

連関図法

問題や課題があり、その要因が複雑に絡み合っているときに登場します。いろんな要因があるけどそれぞれって関連してるのかな?とかこれを解決したら芋づる式に色々いけるんじゃない?というあたりをつけられたりします。

見た目としては解決したい問題が中心に据えられていて、要因が取り囲み、関係していそうな要因同士が矢印でつながれています。

系統図法

目的に対する手段を考え、次にその手段を目的とおいた時、それを達成する手段は?というように段階を追って展開していきます。

合格するために(目的)何をするか?という問いに対して、勉強する(手段)を考えたとします。次に、勉強するために(目的)何をするか?という問いを立て、朝早く起きる、という手段を考えたとします。さらに早く起きるために(目的)何をするか?という問いを立てて…という流れです。

アローダイヤグラム

これは、みなさんもご存知のPERTです。名前が違うんですね…(ややこしい)。丸があって、矢印でつながれていて、工程にゆとりがあるところはどこなのか?全くゆとりなしなのはどこなのか?がわかったりする、計算していくあいつです。

マトリックス図法

2軸の要素での関連性を見てどこに着眼していくと良いかを探すものです。分析していくと縦や横の軸の項目が増えていきます。交点には関連性の評価(◯△×)を入れていき、丸がついたところが着眼点です。

ちなみに今回この記事を書くために全ツールを色々調べてみたのですが、マトリックス図法にもいろんな種類があるみたいですね。(なので深追い厳禁です。違う資格になっちゃうので)

マトリックスデータ解析法

マトリックスは実は双子でして、弟の方です。これだけ、新QCの中で唯一数値を扱うツールです。2軸に分けてプロットし、相関をみたり少数派なのはどれなのか?それらの違いはなんなのか?を明らかにするものです。

PDPC法

一番理想のルートはこうなんだけど、こういうことも起こるかもしれないからそんな時はこうしよう、という計画をあらかじめ立てて置いたりしますよね。それを表した図です。

起こり得る問題など想定して対策を立てておくというものですね。試験当日電車が遅れるかもしれない、そんな時は別のルートをとっても間に合うように早く出よう、とか、忘れ物をするかもしれないから、最寄りのコンビニを確認しておこう、とか、そういったものです。理想のルートを楽観ルート、何かが起こるかもしれないルートを悲観ルートと呼んだりします。

新QC7つ道具の覚え方!

これも語呂合わせでなんの意味も見出せませんが、

新連携アロマとP!と覚えました。

親(親和図)連(連関図)系(系統図)アロ(アローダイヤグラム)マト(マトリックス兄弟。図とデータ)P(PDPC)

はい、これも唱えましょう。合格のおまじない(再)ですね。

おまけ

機械工学出身だったので、生産機械については割と馴染みがありました。実物を見たことがあるってのは結構いいんだな、と思ったのですが、便利な世の中!そんなもん見たことなーい!というあなたにはYouTubeがあります。生産機械の名前を検索すると動いている様子が見えると思います。動画学習法、おすすめです。

あともう一つ、大学の授業で生産ラインの設計という実験があり、非常に楽しかったのを覚えています。4人1グループでブロックの車を4台組み立てます。工程については指示されていて、4人でどういう作業分担をすると一番早く作れるのかを考える、というものでした。ストップウォッチで工程毎の時間を計って平均値を出して、この人にこの作業、という話し合いを進めていきました。複数人で協力して何かを作り上げることは結構あると思うのですが、そんな時にも役に立ちそうですね。

 

ということで、今回は新旧のQC7つ道具をまとめてご紹介しました!

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!

以上、ちこまる(仮)でした!また次回〜!

 

 

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

今週から始まりました【渾身!論点シリーズ】ですが、その名の通り10代目が渾身の力を込めて贈る記事シリーズです。道場では毎年GW後の時期に掲載している人気シリーズで、様々な論点について道場メンバーが少し掘り下げて解説します。タイトルの【渾身】が目印ですので、ぜひ先代の記事も含めて読んでみてください。

さて、なおさんの【渾身!論点シリーズ】では、運営管理の「過去の分野別出題傾向を分析して、受験生の皆さんが躓きやすい分野や知識ベースを確立することで得点アップが見込める分野」について書いてみます。ABCD分類でいえば、
・A問題は、受験生の80%以上が正解できるので、たぶん大丈夫。
・B問題は、受験生の60%以上が正解できるので、なんとかなりそう。
・C問題は、差がつく部分。ここで60点が取れるか取れないかが決まる。
・D問題は、過半数の受験生が正解できない。深追いは禁物。
と考えられますので、C問題が頻出する論点について解説し、得点源にしてもらうことをテーマにしています。

TACの過去問題集の巻末には「出題傾向分析表」というページがありますので、このページにABCD分類を書き込み、さらにA問題は5点、B問題は4点、C問題は3点、D問題は2点、E問題は1点と重みづけを行い、各論点分野ごとの過去5年間の平均点を出してみました。
・出題頻度が高いと得点が高くなるので重要分野だと考えられる。
・A問題、B問題が多いと得点が高くなるので必ずマスターしておきたい分野だと考えられる。
・得点が低い分野は、出題頻度が低い、D問題、E問題が多いということなので、効率を考えて学習すべき分野だと考えられる。

分析に使用した出題傾向分析表はこちら(2018年度版で済みません)

それではここから分野別の出題傾向とワンポイントアドバイス、論点解説を書いていきたいと思います。
(TACのスピードテキストの目次に沿って、13分野に区分しています)
(総得点合計は81.6点でしたので、分野別得点に0.61を乗じていただくと1次試験での配点に近づきます)


1.生産管理の基礎【重要】

得点は13分野中で第4位の10.8点(配点換算で6.6点)ですし、基礎となる論点ですので重要分野です。
受注生産と見込み生産、個別生産と連続生産・ロット生産、直行率、歩留まり等、生産管理の基礎的な内容が問われているために正解率は比較的高めです。(A問題、B問題が多い)
まれにH29年度第15問の様に、ECRSと言いつつも「ABC分析」、「連合作業分析」、「事務工程分析」、「流動数分析」の知識が問われる問題も出てきますが、あまり細部にこだわりすぎる必要はありません。テキストの内容をしっかし習得しておきましょう。

【渾身!論点解説】ECRS(改善の4原則)

ECRSとは、工程、作業、動作の業務改善を行う上での順番と視点を示すものです。(在庫量など作業ではないものには適用できません)ECRSの順で業務改善を行うと、改善の効果が大きく不要なトラブルも抑えられるといわれています。ECRSはそれぞれの視点の頭文字をとったもので、詳細は以下の通りです。
・E(Eliminate) ・・・ 無くせないか
・C(Combine) ・・・ 一緒にできないか
・R(Rearrange) ・・・ 順序の変更、交換はできないか
・S(Simplify) ・・・ 単純化できないか

【渾身!論点解説】5S

「工場の基本は5Sだ」とか「まずは5Sを徹底しないと」という言葉はよく聞きますが、本当の意味で「5S」を理解して実践できている工場はそれほど多くないのではないのかな、と思います。それほど「5S」は奥が深いものなんです。
トヨタの5S(トヨタでは4S+躾)セミナーを受講した後に、「まずは2Sからできるようにならないと」と感じたことを覚えています。トヨタでは、4Sは単なる美化運動ではなく全ての改善の基礎となる「型」であり、4Sの徹底により①異常(ムダ)がわかる、②仕事をしやすくする、③人・モノにけがをさせない、ことを実現するとしています。

整理:必要なものは何かを定義し、必要なものと不要なものとに区分する
このステップでは「捨てる判断基準を作り、不要なものを捨てる」ことにより、置く場所や探す時間のムダを排除していきます。一般的な生活で例えれば、「今シーズン着なかった洋服は捨てる」、「1年間読まなかった本は売る」、「引っ越し後1年間開けなかった段ボール箱は中を見ずに捨てる」といった感じですね。

整頓:整理した必要なものが、使いやすい形に置かれている
不用品を手間暇かけて整頓しても意味がありませんので、このステップでは「整理」ができていることが前提となります。
整頓では、モノに応じて保管場所、保管量、保管方法を決めていきます。また、異常が見えやすい工夫や使った後に戻しやすい工夫をすることも大切です。例えば、冷蔵庫の中にちょうど6本分のスペースをビール置き場と定めれば、飲み過ぎた場合には空っぽになりますし、買い過ぎた場合には置くことができませんので、「異常がすぐに発見できる」のです。

清掃:身の回りをきれいにすることで、人と設備の能力を十分発揮できるようにする
ポイントは、①一度大掃除をして汚したくない意識を作る、②汚れの根源を断つ、③定期清掃のルールを決めて習慣にする、です。習慣とは恐ろしいもので、人間は慣れるとそれが無い場合に不安や気持ち悪さを感じるようになります。朝食後に歯を磨かないと気持ち悪いですよね。この習性を利用して、習慣になるまで続けることがポイントですね。

清潔:整理・整頓・清掃の状態を維持する
整理・整頓・清掃(3S)の状態を維持するには、①要らないものを置かない、乱さない、汚さない、②定位置、定量を確認する、ことです。工場では「4Sパトロール」といった点検活動や、「トップ(社長)による巡回」によって4Sの維持に努めているところも多いと思います。

躾:決められたことをいつも正しく守る習慣づけ
4S+1S(躾)=5Sで、乱れない・汚れない・戻らない「心技体が整った強い現場」が実現できます。全員参加の改善活動を通じたチームワークやコミュニケーションで「躾」を養い、強い現場を養っていきます。

2.工場の設備配置

得点は13分野中で第10位の3.0点(配点換算で1.8点)です。毎年1問は問われる頻度ですが、問われない年(H28)やE問題化する年(H29)もあります。P-Q分析からフローショップレイアウト、ジョブショップレイアウトくらいは抑えるとしても、SLPの詳細な手順については効率を考えて取り組むのが良いと思われます。

【渾身!論点解説】工場の設備配置

固定式レイアウト
船や家など生産対象は定位置にあり、そこに生産設備や工具を移動させて作業を行うレイアウトです。設計や工程の変更に対応しやすい、製品の移動は最小限であるというメリットの反面、作業者や機械工具の移動が多くなるデメリットがあります。

機能別レイアウト(ジョブショップ型)
同じ種類の機械や設備を一か所に集めて配置するレイアウトです。多種少量生産に適しており、設備の稼働率を上げやすい、作業者への技術指導が容易であるというメリットの反面、製品や部品の移動経路が複雑になりやすいというデメリットがあります。

製品別レイアウト(フローショップ型)
材料から完成までの工程の順に生産設備を直線的に配置するレイアウトです。少品種大量生産に適しており、一人一人の作業が単純化する、機械の専用化が可能、工程管理・進捗管理が容易、仕掛在庫が減少する、生産期間を短縮しやすいというメリットがある反面で、一部の機械が故障するとライン全体を停止しなければならない、熟練作業者の養成が難しいというデメリットがあります。

セル生産レイアウト
異なる機械や工程によるグループを構成して工程を編成する場合の生産方式です。グループ化して生産することにより部品の運搬の手間や間接作業を減らし、生産リードタイムの短縮と仕掛品在庫の削減を実現します。
セル生産でよく使用されるU字ラインでは、一人で複数の作業工程をこなすことから、作業の所要時間や作業者による作業速度の違いによる工程間の待ち時間が発生せず、適切な作業の割り当てを行いやすくなります。さらに作業者はUの字の内側に置かれるため、背後の工程へもわずかな移動で対応でき、作業効率が良くなります。また、工場のスペースも少なくて済むメリットもあります。作業者は複数の作業工程を受け持つことになるため、作業者の多能工化が必要になります。

3.生産方式【重要】

得点は13分野中で第5位の9.0点(配点換算で5.5点)です。複数の設問で選択肢に登場する分野ですので、系統立てて理解しておく必要がある重要分野だと思います。

【渾身!論点解説】受注生産と見込み生産(注文と生産のタイミングによる分類)

1) 受注生産
顧客の注文を受けてから、(設計)、製造、出荷を進める生産形態です。設計から行う製品の場合は、受注時のコストや納期の見積りの正確さと生産リードタイムの短縮、および受注の平準化が重要なポイントとなります。

2) 見込み生産
市場の需要を見越して企画・設計した製品を、受注の前に生産を行い、在庫を保有して顧客の注文に応じて販売する生産形態です。皆さんが普段お店で目にする商品はこちらの生産形態のものが多いと思います。顧客ニーズを的確にとらえた製品企画、製品の差別化による市場での他社優位性の確保、需要予測の正確さ、柔軟な生産体制が重要になってきます。

【渾身!論点解説】個別生産、ロット生産、連続生産(仕事の流し方による分類)

1) 個別生産
「注文に応じて、その都度1回限りの生産を行う形態」と定義されています。注文住宅の様に、個別注文ごとに設計を行って生産を行います。コストや納期を正確に見積もることができないと受注できなかったり、逆にコストが見積価格をオーバーして赤字になることもあります。製品の設計は注文ごとに異なっていても、使用する部品モジュールを共通化することによって設計期間の短縮やコストダウンを実現していく例があります。

2) ロット生産(断続生産)
「品種ごとに生産量をまとめて複数の製品を交互に生産する形態」と定義されています。車、家電などで多く見られる生産形態で、個別生産と連続生産の中間的な生産形態になります。生産量の単位(何個ずつ生産するか)をロットサイズといい、ロットサイズを決める手続きのことをロットサイジングといいます。生産する製品の切り替えのたびに段取り替えが発生するので、ロットサイズの決定は段取り替えも含めた生産効率を考慮した上で行う必要があります。
ロット生産を進化させたものに「混流生産」というものもあります。混流生産は、作業基準書の電子化や必要な部品の自動供給システムなどの支援の下に、一つのラインで異なる製品を段取り替え無しで生産していくものです。以前に工場見学をさせていただいたHONDAの鈴鹿工場では混流生産が行われていましたね。

3) 連続生産
「同一の製品を一定期間続けて生産する形態」と定義されています。同一の製品を大量に連続して生産するのに適した生産形態で、代表的な例として、清涼飲料や日用雑貨品、加工食品などの大量生産があります。

【渾身!論点解説】多品種少量生産、少品種大量生産(製品種類の数と生産量による分類)

1) 多種少量生産
多くの品種を少量ずつ生産する形態です。部品の共通化、標準化やグループテクノロジーの適用などにより、製品の多様性を吸収して生産効率を上げていきます。また汎用的な設備を利用することで、多様な製品や部品に対応できるようにして設備投資効率や設備稼働効率を上げていきます。

2) 少種大量生産
少ない種類の製品を大量に生産する形態です。ライン生産とも呼ばれ、連続生産に適した生産方式です。大量の製品需要が期待できる場合には、徹底して合理化をはかった専用ラインを用いて連続生産します。

4.製品の開発・設計とVE

得点は13分野中で第9位の3.2点(配点換算で2.0点)です。VE(Value Engineering)が頻出ですが、その問われ方によってB問題からE問題まで変動します。

【渾身!論点解説】VE

VE(Value Engineering)とは、製品やサービスの「価値」を、それが果たすべき「機能」とそのためにかける「コスト」との関係で把握し、システム化された手順によって「価値」の向上をはかる手法と定義されています。(日本バリューエンジニアリング協会)
従来のコストダウンは主に、与えられた設計仕様と材料に関して、材料の節約や作業時間の短縮、労力の節減を図る方法で行われてきましたが、この方法ではコスト改善のレベルにとどまり、おのずと限界がありました。
そこで、設計仕様から見直しを行い、材料を安価なものに変更したり、形状を加工や組み立てのしやすいものに変更するといった発想にしたものがVEと呼ばれます。
「公益社団法人 日本バリュー・エンジニアリング協会」のホームページでは、クリアホルダーやコードレスアイロンなどの身近な例をあげながらVEについて解説していますので参考にしてみてください。

公益社団法人 日本バリュー・エンジニアリング協会
https://www.sjve.org/vecan/ve

5.生産技術

得点は13分野中で第11位の2.2点(配点換算で1.3点)です。H25年の「バイオテクノロジー」は変化球としても、機械設備に関する知識が問われます。「汎用機」、「専用機」、「NC(Numerical control:数値制御)工作機械」、「MC(Machining center:マシニングセンタ)」、「FMS(Flexible Manufacturing System)」、「トランスファーマシン」あたりの用語は押さえておきましょう。

6.生産計画と生産統制【重要】

得点は13分野中で第3位の11.0点(配点換算で6.7点)です。毎年複数の設問で問われる頻出分野ですし、2次試験にも通じる重要分野です。ただし、A問題、B問題の出題頻度が高いので「基本的な知識」をしっかり押さえておけば大丈夫です。①需要予測、②生産計画、③生産統制(進捗管理、現品管理、余力管理)、④在庫管理については、実際の生産の流れに従って時系列で学習していくと良いでしょう。

【渾身!論点解説】生産計画と生産統制

①需要予測
見込み生産を行う工場では生産量を、小売業では仕入量や販売量の予測を立てますね。製品のライフサイクルによるトレンド(認知度が上がってきた新製品、モデルチェンジが近く陳腐化してきた旧製品)、ブームなどの販売動向のトレンドがありますので、毎月同じ数で生産・仕入を行っていたのでは在庫切れによる販売機会の損失や過剰在庫を招きかねません。ですので企業はいろいろな情報を元にして需要予測を行うわけです。
移動平均法(加重移動平均法)は、直近の販売トレンドを予測値に含めようとする手法です。ただし、この方法では上昇トレンドにある製品の場合、直近の実績値を超える数字を予測値にすることができないという制限があります。実績平均なので当然なのですが、100→200→300と販売が伸びている場合、イメージ的には「400」としたい雰囲気ですが、過去平均なのでどれだけ加重調整を行っても300を超える数字を入れられません。「売上が安定している定番商品向け」かもしれませんね。

指数平滑法は、次回の予測値に「今回の予実差(=トレンド)の何割かを反映させよう」という考え方です。式は「次回の予測値=今回の予測値+α×今回の予実差」ですが、そもそも「次回の予測値」を導き出すものではありません。何らかの方法で導き出された予測値に直近のトレンドのエッセンスを振りかけるための方法だと理解できれば良いと思います。

線形計画法は、上記の二つの目的である「できるだけ正確な予測をしたい」というためのものではなく、「制約条件を満たした上で成果を最大(もしくは最小)にする組み合わせ」を見つけることを目的としたものです。線形計画法では制約条件が1次式で与えられますので、グラフに直線を書いて最適解を求めます。

②生産計画
生産計画は、大日程計画(半期の予算や設備投資なども勘案して月別の計画を策定)>中日程計画(人員配置なども勘案し、数か月分の部門別生産計画を策定)>小日程計画(日々の作業計画を策定、1か月分)の順で策定されます。
開発案件などのプロジェクトの日程は、ガントチャートやアローダイヤグラムによって作成されます。住宅建築(基礎工事→足場→柱→屋根→外壁→ドア・窓→内装)等の様に、タスクが複線化せず順番に進んでいくプロジェクトではガントチャートが多く使われます。一方で電気機器などの開発では、機構設計、基板設計、ソフトウェア開発、取扱説明書などが同時並行に行われますので、ガントチャートでは管理しきれません。このようなプロジェクトの場合は、アローダイヤグラムが向いていると思います。(私も長年、電子機器の開発プロジェクトでアローダイヤグラムを使っていました)

③生産統制(進捗管理、現品管理、余力管理)
生産活動の目的は「適正な量を、適正な時期に、最適なコストで生産」し、顧客に届けることで企業利益を最大化することです。ですので、生産資源の4M(人、設備・機会、材料、作業方法)を日々マネジメントすることが重要です。2次筆記試験の事例企業には、頻繁に生産統制のいずれかに課題のある企業が登場します。工場長になったつもりで生産統制(進捗管理、現品管理、余力管理)を学習することで、2次筆記試験の事例企業の課題も適切に整えてあげることができるようになると思います。

④在庫管理
テキストでは「流動数分析」にしか触れられていませんが、後述の「8.在庫管理・購買管理」で合わせて説明します。

7.資材管理

得点は13分野中で第12位(同率)の1.4点(配点換算で0.9点)です。過去の出題は、「店舗の在庫管理(A問題)」、「ストラクチャ型部品表(D問題)」だけですので、効率を考えて軽く抑える程度で構わないと思います。

8.在庫管理・購買管理【重要】

得点は13分野中で第2位の11.6点(配点換算で7.1点)です。毎年3問は出題される重要分野です。
在庫管理は企業にとって大きなテーマです。欠品による販売機会損失は避けたい一方で、在庫によるコストも抑えたい、という相反する課題の間で常に葛藤しているのではないでしょうか。
工場内では仕掛在庫の削減を目的として「トヨタ生産方式(かんばん)」や「U字ライン」、「セル生産」が考えられてきましたし、流通・小売りでは「ABC分析」や「先入れ先出し」などもテーマになってきます。生産管理分野ではありませんが、ECサイトの「ドロップ・シッピング」(販売店が在庫を持たずに注文をメーカーに転送(ドロップ)し、メーカーからユーザー宅へ直送(シップ)する)なども在庫を持たずに販売する知恵ですね。

資材購買も同様の悩みを抱えています。一度に大量に買えば安くしてもらえるけど置き場所が必要だし、必要な分だけ発注すれば割高になるし、急なオーダーに応えられない、、、そのような状況の中で「分納制度」(大量に注文してディスカウントを引き出すが、納品は定期的に必要な分だけ行ってもらう)や、「長期契約方式」(こちらも分納制度の仲間)などの工夫がされています。

9.IE(Industrial Engineering)【重要】

得点は13分野中で第1位の13.6点(配点換算で8.3点)です。毎年4問は出題される重要分野ですが、テキストのページ数も多く、作業分析や図記号など普段の生活ではなじみのない項目が多いために苦手とする方も多いのではないでしょうか。
ただ、標準作業時間の設定は事例Ⅳの予実管理にも関連してきますので、「なぜ標準時間を決めるのか→生産統制(予実管理・作業改善)を行うため」、「標準時間の決め方→実作業時間+レイティング+余裕時間」、「予実管理」と実際の生産統制をイメージしながら学習すると良いでしょう。

【渾身!論点解説】IE(作業分析)

1) 工程分析
工程分析は、「工程の順番は適切か(単純工程分析)」、「工程間に無駄な滞留はないか」、「各工程の配置は適切か(流れ線図、加工経路分析、フロムツーチャート)」、「作業者に無駄な動きはないか(作業者工程分析)」、「モノの置き方や運び方(=マテハン)は適切で無駄な動きがないか(運搬工程分析)」を分析し、ECRSの原則に従って改善を行い、工場の生産性を上げようとするものです。要するに工程のレイアウトや順序、運搬作業の設計が適切になされているかというハード面の分析ですね。

2) 動作研究
動作研究は、作業者の行う作業・動作に無駄な動きや無理な動きは無いかを点検し、作業者の安全を確保し、負担を軽減し、作業効率をアップすることで快適な環境と生産効率を両立しようという利用面(ソフト面)での分析です。H30年の2次筆記試験では「連合作業分析」が出題されましたね。

3) 稼働分析・時間研究
稼働分析は、作業者や機械設備の稼働率を把握する方法です。一日8時間、480分の就業時間には、朝礼・終礼(職場余裕)、終業時の清掃(作業余裕)、休憩時間(人的余裕)などがありますし、実際には、作業ロットの前後には準備段取り作業や機械待ちなどもありますので、どれだけ多くの時間を主体作業に振り向けて稼働率を上げるかが課題となります。

時間研究は、生産統制(予実管理・作業改善)を行う基準となる「標準時間」を決めるための具体的な手順になります。「実際に計測する(ストップウォッチ法)」、「実績資料法」、「経験見積法」、「PTS法」などの方法があります。

10.品質管理

得点は13分野中で第6位(同率)の4.8点(配点換算で2.9点)です。私の専門分野ですが、出題率はそれほど高くありません。TQM、HACCP、QC7つ道具あたりが出題されていますが、例年C問題、D問題が多く、効率的な学習を検討したいところです。この分野は書き出すと止まらなそうな気がしますので、また別の機会にでも。

11.設備管理

得点は13分野中で第6位(同率)の4.8点(配点換算で2.9点)です。「保全活動」、「設備総合効率」、「MTBF/MTTR」あたりが論点ですが、出題頻度はそれほど高くありません。難問は出題しにくい分野だと思いますので、テキストの基本的な部分が抑えられれば良いでしょう。

12.廃棄物等の管理

得点は13分野中で第12位(同率)の1.4点(配点換算で0.9点)です。過去の出題は、「LCA(ライフサイクルアセスメント)」、「資源有効利用促進法」あたりですがH28年、H29年は出題されていませんので、効率を考えて軽く抑える程度で構わないと思います。

13.生産情報システム

得点は13分野中で第6位(同率)の4.8点(配点換算で2.9点)です。生産情報システムといっても範囲は広く、設計段階で使用するCAD/CAM/CAE、生産段階で使用するPOP(Point of Production)、FMS、産業用ロボット、さらには3Dプリンターまであります。少し前まではバーコードリーダーを活用したシステムが多かったのですが、最近ではiPADを利用した生産管理ツールも増えています。C問題、D問題も多く出題されますので、テキストの基本的な部分が抑えられれば良いでしょう。


さて、いかがだったでしょうか。
次回は運営管理の後半部分「店舗・販売管理」について【渾身!論点解説】していきたいと思います。
以上、なおさんでした。

 

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

平成30年度の2次試験対策コンテンツ「なおさんの解法実況&事例研究」が一通り書き終わりましたので、今日は平成30年1次試験の「運営管理」を振り返ってみたいと思います。

これまでの過去記事はこちら:
「なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅳ」
「なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅲ」
「なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅱ」
「なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅰ」
「80分間の過ごし方」
「バックキャスティング思考法」

こうしてみるとかなり「ガチ」ですね。(^^;

私は学生の頃から「モノづくり」が大好きで、大学も工学部に進学しました。大学卒業後は、電子機器製造メーカーに就職し、企画、開発、製造、品質保証、コールセンター、修理サービスと製品のライフサイクル全般に関わって仕事をしていましたので、運営管理は得意科目なんです。
そんな私の平成30年度1次試験での「運営管理」の点数は87点でした。本日は、そのH30年度試験の結果を振り返ってみたいと思います。(^^)/


1.ABCD分析をしてみた

ここでいう「ABCD問題」とは、受験校(T〇C)の過去問題集等で公表されている問題毎の正答率のことを指します。
ABCDE問題の具体的な定義は以下の通りです。

A問題: 正答率80%以上
B問題: 正答率60%以上80%未満
C問題: 正答率40%以上60%未満
D問題: 正答率20%以上40%未満
E問題: 正答率20%未満

私のH30年度の解答ですが、ABCD別の正答率をみると以下の様な結果になりました。
A問題(6問14点): 100.0%(14点)
B問題(16問39点): 100.0%(39点)
C問題(15問33点): 72.7%(24点、4問ミス)
D問題(7問14点): 71.4%(10点、2問ミス)

多くの受験生が正解するであろうAB問題は100%と確実に解答できています。これだけで53点になりますので、残りのCD問題22問中4問正解できれば60点を超えてくる計算です。
尚、平成30年度は全44問(設問としては40問)中、ABC問題だけで37問84.1%、配点で86点にもなりますので、やはりDE問題(過半数の受験生が正解できない難問)は「できなくても気にしない」で良さそうです。
ABC問題重視については、9代目だいまつさんの記事「1次試験分析結果から見えた!~DE問題はやっぱり後回し!」に詳しく書かれていますので、そちらも参考にしてください。

2.どんな問題を間違ったのか確認してみる

実は私「1次試験は合格したからいいや」と思い、何をどう間違ったのかの振り返りをしていませんでした。(2次試験対策に集中していた、ともいう)せっかくの機会ですので、ここで間違った問題について振り返ってみたいと思います。

第14問 JISで定義される現品管理の活動として、最も不適切なものはどれか。(C問題、配点2点)

ア.受け入れ外注品の品質と数量の把握
イ.仕掛品の適正な保管位置や保管方法の設定
ウ.製品の適正な運搬荷姿や運搬方法の検討
エ.利用資材の発注方式の見直し

現品管理の具体的な事例が問われています。
現品管理(=現物管理)とは「どこに、何が、何個あるか、整理整頓してちゃんと把握しましょう」ということですね。JISでは「資材、仕掛品、製品などの物について、運搬・移動や停滞・保管の状況を管理する活動」とあります。
現品管理は、計画通りに生産活動を行うために必要な「生産統制」の一つであり、生産統制には①進捗管理(計画通りに進行しているか)、②現品管理(物の位置と数量は適切か)、③余力管理(人と機械の稼働状況は適切か、無理してないか、遊んでないか)の3つがあります。工場では、日々①~③の生産統制を行ないながら、約束した納期に間に合うように生産を行っています。

さて、選択肢の方を見てみましょう。

「ア.受け入れ外注品の品質と数量の把握」ですが、外注品の数量を把握していますし、品質を把握するのは「その部品が使用できる(良品)か否か」を確認しているので、現品管理の活動として適切だと思われます。

「イ.仕掛品の適正な保管位置や保管方法の設定」ですが、仕掛品というのは「作りかけの製品」のことです。仕掛品の保管位置や保管方法を適切に設定することは現品管理として大切なことです。これがいい加減だと、気が付いたら無くなっていたり、汚破損によって使えなくなったりして、予定していた数量の製品が作れない、なんてことになってしまいます。ですので、この選択肢も現品管理として適切ですね。

「ウ.製品の適正な運搬荷姿や運搬方法の検討」はどうでしょうか。現品管理の対象は、部品や工場内の仕掛品だけでなくて完成した製品にまで及びます。これは、梱包方法や運送方法が適切でないために輸送時に破損したりして、お客様の所に届いたら壊れて使えなかった、ということのないようにしましょうという考えに基づいています。要するに、ちゃんとお届けするところまでが責任範囲ですよ、ということですね。ですので、これも現品管理の記述として適切です。

「エ.利用資材の発注方式の見直し」です。残り一つですのでこれが正解(=現品管理として適切でない)の筈ですが、念のため確認します。
資材(部品や材料など)の「発注方式の見直し」というのは①定量発注方式(在庫が発注点まで減少したら定められた定量を発注する。ダブルビン方式を含む)、②定期発注方式(定めた期間ごとに発注する、発注量は在庫数との兼ね合いで変動する)のいずれの方法で購買するかを再検討する、ということです。要するに「物の買い方」の話であって、現品管理が対象とする「現物」は関係ありませんので、この選択肢が不適切な表現です。

従って正解は「エ」ですね。

尚、学習の際には「エで正解だった」、「ウで不正解だった」で終わらせるのではなく、上記の様に各選択肢の正誤が判定できる状態にまで学習することで、確実に実力をつけていくことが出来ます。

この問題は「C問題」に分類されていますが、生産計画、生産統制は2次試験でもよく問われる論点ですし、実際の生産現場でも重要な管理項目になります。診断士になって工場に関わる仕事をする時を想定して、ここはしっかり押さえておきたいところですね。(あれ?なんで間違えてんだろう、、、(^^; )

第15問 新製品を組み立てるための標準時間をPTS(Predetermined Time Standard)法を利用して算定することにした。標準時間を設定するための準備に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。(C問題、配点2点)

a.PTS法で算定された標準時間を組立作業を行う作業者の習熟度に応じて調整するために、作業者の組立職場での就業年数を調査した。
b.設備による加工時間を別途付与するために、設備で試加工を実施して加工時間を計測した。
c.標準時間を見積もるための基礎資料を整備するために、既存製品の組立作業に対して時間分析を実施した。
d.試作品を組み立てるための模擬ラインを敷設して、製品組立の標準作業を決定した。

〔解答群〕
ア.aとb
イ.aとd
ウ.bとc
エ.bとd

「PTS法」とは、IE(Industrial Engineering)手法の一つで、作業に含まれる人間の動作要素についてあらかじめ「(要素)標準時間」を定めておき、その組み合わせによって「作業の標準時間」を設定する方法です。標準時間は、一定の作業方法、設備および環境のもとで、必要な熟練度をもっている作業者が一定の品質の作業を完成させるために、普通の速度で作業を行うのに必要な時間をいいます。PTS法には多くの手法がありますが、その中でも代表的なのがWF法(Work Factor analysis)とMTM法(Method Time Measurement)です。
WF法では、①身体の各部位(指、手、前腕、腕、胴、脚、足)②運動距離、③重量または抵抗、④人為的な調節(停止、注意、方向の調節、方向の変更)の4つの要因を元に、あらかじめ定められた動作時間標準表から標準時間をピックアップしていくことで全体の標準作業時間を決定します。
MTM法では、WF法の4つの要因をさらに、①手をのばす、②運ぶ、③まわす、④押す、⑤つかむ、⑥定置する、⑦放す、⑧引き離す、⑨目の移動、⑩目の焦点合わせ、の10個の基本動作に区分して分析を進めていきます。

う~ん、、、この問題、C問題ですが結構ディープな感じがします。私もメーカーに勤めていましたが、工程管理には携わっていませんでしたので、実際にPTS法を行って標準時間を設定したことはありません。
テキストでは結構なページ数を割いて説明していますが、標準時間、IE手法(①時間分析、②PTS法)の概念的な部分の理解にとどめておいた方が効率的かもしれませんね。

では、選択肢を見てみましょう。

「a.PTS法で算定された標準時間を組立作業を行う作業者の習熟度に応じて調整するために、作業者の組立職場での就業年数を調査した。」についてです。PTS法では、動作要素の標準時間はあらかじめレイティングされていますので、作業者の習熟度に応じて調整する必要がありません。また、就業年数と習熟度は必ずしもイコールではないと思いますので、この選択肢は誤りですね。この時点で「a」が含まれる選択肢「アとイ」が除外されます。

※この時点で解答は「ウ.bとc」、「エ.bとd」に絞られているわけですから、両方に含まれる「b」は当然正しい記述であり、本番の試験では検討の余地はありません。つまり、「c」か「d」の正誤判定ができれば、正解が導けますのでどちらかの正誤判定ができれば良いわけです。この様な解答選択肢が用意されている問題は「2つが正誤判定できれば正解が導ける」ので、選択肢4つ全てを検討する必要はありませんし、「2つだけ正誤判定」することで解答時間の短縮も実現できますね。(学習時には、4つの選択肢すべてに正誤判定できるまで学習する必要があります)

では、選択肢「c」を見てみます。「c.標準時間を見積もるための基礎資料を整備するために、既存製品の組立作業に対して時間分析を実施した。」ですが、これはPTS法ではなく、時間分析による標準時間の設定を行う方法の記述ですので誤りです。
「時間分析」の代表的な手法に「ストップウォッチ法」(直接時間分析法)がありますが、これは実際の作業時間を「ストップウォッチ」を使って計測する手法です。時間分析では、計測した「正味時間」に作業者の熟練度や環境によるばらつきを考慮した「レイティング」を行い、さらに「余裕時間」を加えて標準時間とします

これで選択肢「c」の含まれる「ウ.bとc」が誤りとなりますので、正解は「エ.bとd」となります。(1次試験の時点では知識が曖昧だったのかもしれません、、、(^^; )

第20問 生産現場で行われる改善に関する記述として、最も適切なものはどれか。(C問題、配点3点)

ア.あい路工程での出来高を向上させる目的で、その直前工程の処理能力を高めた。
イ.生産ラインの編成効率を高める目的で、生産ラインのU字化を検討した。
ウ.同一製品を継続生産する職場での進度管理の手間を省く目的で、製番管理を導入した。
エ.入社直後のパート従業員を短期間で組立職場に配置できるようにする目的で、1人生産方式を導入した。

生産現場で行われる改善に関する設問です。工場ではいろいろな改善活動を行いながら生産効率や品質を高めるための努力が継続的に行われています。「改善」と言っても対象とするものは様々ですし、本設問でも「出来高向上」、「編成効率向上」、「進捗管理の効率化」、「教育期間の短縮」と対象が分かれています。工場内の業務に関する総合的な知識が必要となりますので、確かに「C問題(正答率40~60%)」であるのもうなずけます。

では、選択肢を見てみましょう。

「ア.あい路工程での出来高を向上させる目的で、その直前工程の処理能力を高めた。」ですが、いきなりブチかましてくれてます。「あい路(隘路)工程」って何でしょうね、私もわかりませんでした。調べたところ、「狭くて通行の困難な道。物事を進める上で妨げとなるものや条件。ネック。」とありました。なんだ「ボトルネック工程」か、、、そう書いて欲しかったですが、これはあえてボトルネックではなく「あいろ」と書いていますね。意地悪です。(^^;
ということで選択肢は「ボトルネック工程の出来高を向上させる目的で、その直前工程の処理能力を高めた」になります。こう書いてもらえれば誤りだということがすぐにわかりますね。出来高を規定してしまうからボトルネック工程なわけで、ボトルネックの処理能力を高めないと出来高は向上しません。直前工程の処理能力を高めたら、ボトルネック工程の前に仕掛品を積み上げるだけで何の効果もありません。

「イ.生産ラインの編成効率を高める目的で、生産ラインのU字化を検討した。」これは問題なさそうな記述になっています。
生産ラインの編成効率は、ラインの「総作業時間」を「工程数×標準サイクルタイム」で割って求めます。現実にはラインの各工程の作業時間は全く同じにはできませんので、標準サイクルタイムは一番遅い工程に合わせて設定されます。従って、それよりも早い工程は標準サイクルタイムとの差だけ「手待ち」が発生することになり、この差が編成効率を下げる要因になります。仮に各工程の作業時間が全く同じだとすると、編成効率は1(100%)になりますので、どれだけ各工程の作業時間を均一にするかが編成効率を高めるポイントになります。
通常のストレートラインでは、各工程の作業量の調整は前後の工程との間でしか行えませんが、U字ラインの場合、背後の工程との作業量調整も行えますので、調整の自由度が大きくなり編成効率を高めるのに有利に働きます。

「ウ.同一製品を継続生産する職場での進度管理の手間を省く目的で、製番管理を導入した。」ですが、「製番管理」は個別生産や小ロット生産に向いた生産管理方法ですので、継続生産には向きません。
製番管理は、JISによると「製造指令書を発行するときに、その製品に関するすべての加工と組立の指示書を準備し、同一の製造番号をそれぞれにつけて管理をおこなう方式。」とあり、実際には個別生産や小ロットの製造番号ごとに原材料や部品の調達がおこなわれ、どの原材料や部品がどの製造番号に対応しているかが明確になっています。これにより仕様の異なる製品であっても製品ごとに現物管理や原価管理が行えるわけです。

最後の「エ.入社直後のパート従業員を短期間で組立職場に配置できるようにする目的で、1人生産方式を導入した。」ですが、「1人生産方式」は複数工程を行うスキルを持った多能工が行うものです。入社直後のパート従業員をいきなり「1人生産方式」に配置するなんて「いじめ」ですよね。すぐに辞めちゃうんじゃないでしょうか。(^^;

ということで、正解は「イ.生産ラインの編成効率を高める目的で、生産ラインのU字化を検討した。」になります。(「あい路工程」に惑わされてアにしちゃいました、、、(^^; )

第22問 中小企業庁『平成27年度商店街実態調査報告書』で用いられている商店街のタイ プに関する説明として、最も適切なものはどれか。(D問題、配点2点)

ア.近隣型商店街:最寄り品と買回り品の店舗が混在する商店街で、地域型商店街よりやや広い範囲であることから、徒歩、自転車、バス等で来街する商店街
イ.広域型商店街:百貨店・量販店を含む大型店があり、買回り品よりも最寄り品の店舗が多い商店街
ウ.地域型商店街:最寄り品中心の商店街で、徒歩または自転車等により買い物を行う商店街
エ.超広域型商店街:百貨店・量販店を含む大型店があり、有名専門店、高級専門 店を中心に構成され、遠距離からも来街する商店街

受験生のほとんどが読んでいないであろう『商店街実態調査報告書』からの出題です。さすがD問題、これは出来なくても気にすることはないでしょう。商店街タイプに関しては後述しておきますが、ここではロジックだけで正解にたどり着けないか検証してみます。

まず、4つの商店街のタイプを「近場・商圏狭い」→「遠い・商圏広い」の順に並べてみます。「近隣型<地域型<広域型<超広域型」の順で商圏が広くなりますね。ここまでは日本語の問題なので大丈夫だと思います。
次はこの「サイズ順」に並べた商店街の記述を比較してみます。
記述では、「近隣型:徒歩、自転車、バス等で来街」、「地域型:徒歩または自転車等により買い物を行う商店街」となっており、サイズと移動手段が逆になっていることがわかります。つまり、「近隣型」と「地域型」の記述が逆になっていますので、この二つの選択肢「ア」、「ウ」は適切でないことがわかります。

次に「イ.広域型」と「エ.超広域型」です。前半の記述「百貨店・量販店を含む大型店があり」は共通ですので、後半部分を比べてみます。
「広域型:買回り品よりも最寄り品の店舗が多い商店街」、「超広域型:有名専門店、高級専門 店を中心に構成され、遠距離からも来街する商店街」を並べてみると「エ.超広域型」の方は問題がなさそうな記述になっています。
一方で「広域型:買回り品よりも最寄り品の店舗が多い商店街」ですが、「買回り品よりも最寄り品の店舗が多い」というところが不自然です。

「最寄り品」というのは購入頻度が高く、メーカーやブランドに対するこだわりの薄い商品で、主に食品や日用雑貨品のことを言います。レタス1個をわざわざ遠方まで買いに行く人はほとんどいませんので、当然購入するのは近場の商店街になりますね。
「買回り品」とは、衣服や家電、趣味の用品など、価格や品質を比較して購入する商品のことを言います。これらは専門店で購入することが多く、消費者が複数の店舗を「買い回る」ためにこのように呼ばれています。好みの店は人それぞれですし、品揃えの多い店舗にわざわざ出かけることもありますので、商圏は最寄り品よりも広くなります。

ここで選択肢「イ.広域型商店街:百貨店・量販店を含む大型店があり、買回り品よりも最寄り品の店舗が多い商店街」に戻ります。正しい地域型商店街の説明は「最寄り品と買回り品の店舗が混在する商店街」となりますので、4つの商店街の記述を整理すると以下のようになります。
近隣型:最寄り品中心の商店街
地域型:最寄り品と買回り品の店舗が混在する商店街
広域型:買回り品よりも最寄り品 の店舗が多い商店街
超広域型:有名専門店、高級専門店を中心に構成され、遠距離からも来街する商店街

やはり「広域型:買回り品よりも最寄り品 の店舗が多い」という記載は変ですし、これは「最寄り品」と「買回り品」が入れ替わっているのではないか、と推測します。順番を入れ替えてみると、
近隣型:最寄り品中心の商店街
地域型:最寄り品と買回り品の店舗が混在する商店街
広域型:最寄り品よりも買回り品の店舗が多い商店街
超広域型:有名専門店、高級専門 店を中心に構成され、遠距離からも来街する商店街

となりすっきりします。従って「エ.超広域型商店街:百貨店・量販店を含む大型店があり、有名専門店、高級専門店を中心に構成され、遠距離からも来街する商店街」が適切だと判断します。
ま、このようなロジック展開を試験時間内で行うのは難しいので、やはり「D問題は気にしない」のが良いですね。

商店街の定義:

近隣型 最寄品中心の商店街で地元主婦が日用品を徒歩又は自転車などで買い物を行う商店街。
地域型 最寄品及び買回り品が混在する商店街で、近隣型商店街よりもやや広い範囲であることから、徒歩、自転車、バス等で来街する商店街。
広域型 百貨店、量販店を含む大型店があり、最寄品より買回り品が多い商店街。
超広域型 百貨店、量販店、を含む大型店があり、有名専門店、高級専門店を中心に構成され、遠距離から来街する商店街。

 

第33問 物流におけるユニットロードおよびその搬送機器に関する記述として、最も適切なものはどれか。(C問題、配点2点)

ア.一貫パレチゼーションとは、発地から着地までの間、保管用のパレットから輸送用のパレットへの積み替えを繰り返しながら、パレットに荷を積載し続けて物流を行うことである。
イ.平パレットは、主にプラスチックまたは鋼材で作られており、木製のパレットはほとんど使用されていない。
ウ.平パレットは、ワンウェイパレットとして利用されることが一般的である。
エ.ロールボックスパレットは、フォークリフトなどを用いずに人力だけでも荷役することができる。

物流における「ユニットロードシステム」に関する出題です。
ユニットロードシステムとは、さまざまな荷姿の包装貨物を個別に扱うのではなく、パレットやコンテナなどの単位にユニット化することによって、物流機器を利用して荷扱いし、輸送、保管などを効率化する仕組みをいいます。

それでは選択肢を順番に見ていきましょう。「ア.一貫パレチゼーションとは、発地から着地までの間、保管用のパレットから輸送用のパレットへの積み替えを繰り返しながら、パレットに荷を積載し続けて物流を行うことである。」についてです。
「一貫パレチゼーション」とは、作業効率の向上のため、パレット積みのまま発送から到着の荷卸しまで一貫して輸送する方式をいいます。積卸しはフォークリフトによって行われます。積み替えの省力化の効果が著しく、コンテナやトラック、貨車の回転率が高くなり、また荷傷みが少ないなど多くの利点があります。
従って、選択肢にある「保管用のパレットから輸送用のパレットへの積み替えを繰り返しながら」という記述が誤りです。この記述を除くと「一貫パレチゼーションとは、発地から着地までの間、パレットに荷を積載し続けて物流を行うことである。」と正しい記述になります。

「イ.平パレットは、主にプラスチックまたは鋼材で作られており、木製のパレットはほとんど使用されていない。」についてです。
平パレットは、上部に構造物を持たない板状のパレットのことを指します。パレットの主な素材は、木材、金属、プラスチック、紙(段ボール)と様々ですが、世界中で最も多く利用されている素材が木材です。木材の利点として、他の素材と比較し価格が安く、比較的積荷がすべらない、補修が簡単であることがあげられます。従って、選択肢にある「木製のパレットはほとんど使用されていない」という記述が誤りです。

「ウ.平パレットは、ワンウェイパレットとして利用されることが一般的である。」についてです。
「ワンウェイパレット」とは、発地から着地までの片道のみで、回収しない前提で製造・利用されるパレットのことを指します。使い捨てパレットとも呼ばれます。輸出の場合はプラスチック製のワンウェイパレットが使用されることもありますが、レンタルパレットという仕組みもあり、一般的には繰り返し利用されることも多いです。
従って、選択肢にある「ワンウェイパレットとして利用されることが一般的」という記述が誤りです。

最後の「エ.ロールボックスパレットは、フォークリフトなどを用いずに人力だけでも荷役することができる。」についてみてみましょう。
「ボックスパレット」は、上部構造物として少なくとも3面の垂直側板(網目、格子状などを含む)をもつパレットのことをいい、「ロールボックスパレット」は車輪付きのボックスパレットのことです。カゴ台車、カゴ車とも呼ばれ、金属製のゲージに、キャスターが付いたものをスーパーやコンビニで見かけることが多いですね。ロールボックスパレット(カゴ台車)は、店舗への納品時など、複数の異なる商品を一か所に届ける際に利用されることが多く、トラックからロールボックスパレット(カゴ台車)ごと下して、そのまま店舗の倉庫に納品したりします。底部にキャスターがついていますので、選択肢にある「フォークリフトなどを用いずに人力だけでも荷役する(運ぶ)ことができる。」という記述も適切ですね。

従って、選択肢「エ」が正解になります。尚、上記解説の一部は、「一般社団法人 日本パレット協会」のホームページから引用しています。わかりやすく解説されていますので参考にしてみてください。
一般社団法人 日本パレット協会

第39問 マーケットバスケット分析は、頻繁に購入される商品の組み合わせ(相関ルール)を見つけ、併買を促すためのヒントを見つけ出すのに活用される方法の1つである。この相関ルールの評価に関する下記の設問に答えよ。
(設問1) ※正解だったので省略します。
(設問2) 商品Xと商品Yの相関ルールを評価するとき、商品Xの購買が、どの程度、商品Yの購買を増大させているかを示すリフト値を計算する式を次に示す。

以下の①~④のうち、式の空欄AとBに入る語句として、最も適切なものの組 み合わせを下記の解答群から選べ。(D問題、配点2点)

①全顧客数、②商品Xを購入した顧客数、③商品Yを購入した顧客数、④商品XとYを購入した顧客数

〔解答群〕
ア.A:① B:②
イ.A:① B:④
ウ.A:② B:②
エ.A:② B:③
オ.A:③ B:④

「マーケットバスケット分析」とはデータマイニングの手法の一つで、POSデータやECサイトの購買データを分析して、「一緒に買われる商品」の組み合わせを発見する探索的データ分析のことです。大手ECサイトで「この商品を買った人は、こんな商品にも興味を持ってます」的に表示されるアレですね。

「リフト値」は、バスケット分析における重要な指標の一つであり、ある商品Xの購買が他の商品Yの購買とどの程度相関しているかをみる指標です。リフトは英語で持ち上げるという意味ですから、商品Xの購買が商品Yの購買をどれだけ持ち上げているかを示しています。
例えば、全てのお客さんの中で商品Yを購入した人が5%だった時に、商品Xを購入した人を分母にしてみたら25%だった、となるとかなりの相関があるわけです。

すべての購買履歴の中で商品Xと商品Yの両方が買われている割合を「支持度」といいます。式で表すと「支持度=商品XとYを購入した顧客数÷全顧客数」ですね。
商品Xを買った人の中で、さらに商品Yを購入する確率を「確信度」といいます。式で表すと「確信度=商品XとYを購入した顧客数÷商品Xを購入した顧客数」になります。(ここまでが設問1で問われています)

「リフト値」は、「商品Xが買われたときに商品Yも買われる確率」が「全体で商品Yが買われる確率」の何倍あるか(どれだけリフトされているか)を見る指標です。

従って、分子の空欄Aには「②商品Xを購入した顧客数」が、分母の空欄Bには「③商品Yを購入した顧客数」が入りますので、正解は「エ.A:② B:③」となります。


いかがでしたでしょうか。運営管理は大きく「工場管理」と「物流・販売管理」に分かれます。後半の「物流・販売管理」は、リテールマーケティング(販売士)検定試験と重なる分野が多いので、そちらのテキスト(2級)も参考になるかもしれません。私は会社で取得を強くすすめられていましたので、販売士2級を取得したことがプラスに働きましたが、「運営管理の勉強のために販売士資格を取得する」のはちょっと効率が悪いと思います。あくまで参考程度にテキストをパラパラ、、で十分だと思います。
以上、なおさんでした。(^^)/

 

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皆さんおはようございます!

 

ヒロちゃんです!

 

11月に入り、もう今年も残り僅かだな~と感慨深げになる今日この頃。

2次筆記試験を先日受験された皆さんは引き続きモヤモヤした日々をお過ごしかと思います。

他方、今年は2次筆記試験に挑戦出来なかったけど、来年は診断士試験挑戦するぞ!!

という方も多いのではないでしょうか?

今の時期から学習を始めれば、来年8月の1次試験まで9か月もあります。

長すぎず、短すぎずちょうど良いタイミングだと思いますので、

是非これから計画的に学習を進めていきましょう。

 

 

「そんなこと言っても何から手をつけていいかわからない…」

 

 

「そもそも診断士試験って何??」

 

 

って方もいると思います。

そんな人はどしどし道場ブログにコメント投稿してくださいね。

すぐに返事しますから。

 

 

さて、

 

 

本日のブログは、来年の1次試験から挑戦する方向けに、

「運営管理の頻出論点QC7つ道具」についての内容です。

 

このQC7つ道具ですが、運営管理において、

過去10年間ほぼ全て(H28以外)なんらかの形で登場している、

絶対に覚えるべき論点となっていますので、

この時期からしっかりと頭に叩き込んでおきたいです。

単に7つの名称を覚えるだけではなく、

それぞれどのようなツールであるかしっかりと腹落ち理解させましょう。

1次試験だけでなく、2次筆記試験の事例Ⅲでもたびたび出る論点ですからね。

 


QC7つ道具とは

品質管理の分野で主に用いられる手法のひとつであり、

製造現場などで発生する不良やクレームなど様々な問題を定量的に分析したり、

視覚的に表現したりすることの出来るツールです。

このQC7つ道具を活用することによって、

現場に散らばっている問題のうち、

重要なものを見つけたり、問題の原因を特定したり、

工程の状態までも把握することが可能となります。

日本の品質管理の父である石川先生は、

「QC7つ道具をうまく活用すれば、一般企業の身の回りにある問題の95%は解決できる」

とおっしゃっていたとのことです。

しっかりと理解して活用すれば絶大な改善効果、維持効果が期待出来るツールです。

 

 

ということでQC7つ道具についてそれぞれ紹介していきましょう。

 


  パレート図

「何が最も重要なのか」を調べるため、

問題となっている不良や欠点、クレームなどを分類項目別に分けてデータを取り、

それらを大きい順に並べた図です。

現状の把握、重点解析、効果の確認をすることが出来ます。

よく使われるパレート図の使い方として、

複数ある問題点の中で最も大きなウェイトを占める問題が何であるかを把握することがあります。

例えば下記図は、ある製造現場で発生した不良内容をパレート図で表したものです。

 

筆者作

 

このパレート図からわかることは何でしょうか?

わかりやすいところで言えば、

不良内容で最も多いのは「汚れ」であり、全体の半数近くを占めること。

二番目に多いのは「キズ」で、「汚れ」と合わせると全体の約8割を占めること、ですかね。

この上位2つの不良内容に対して重点的に対応することで、効果的な改善活動が期待できます。

ちなみにこのパレートという名前の由来は、イタリアの経営学者V・パレートだそうです。 

 


②特性要因図

原因(要因)と結果(特性)がどのように関係し、影響しているかを系統的に表した図です。

魚の骨のような形をした図になることから、別名魚の骨図や、フィッシュボーン図とも呼ばれます。

特性要因図は問題の因果関係を整理し、原因を突き止める議論の際に活用できます。

例えば、下記図は、H28年の事例Ⅲで出題された、

野菜カット工場であるC社の加工不良に関する特性要因図です。

魚の頭の部分にあたる右端側に解決したい問題(特性)を置きます。

そして大骨を水平に書き、その大骨に向かって小骨部分にあたる要因を、

どんどん現場のみんなで議論して書き出していきます。

一般的に製造業であれば、小骨部分は4M(人、材料、機械、方法)の切り口で進めていくことが多いです

今回のC社の加工不良が多いという問題に関しては、表2のクレーム件数も含めて分析すると、

標準作業不備や、温度管理が出来ていないという要因がまず手を付けるべき部分といえるでしょう。

※人によっては食品メーカーとして異物混入に真っ先に対応すべき‼というご意見もあると思います。

 

 

H28年度 中小企業診断士2次筆記試験 事例Ⅲ参照


 

③ヒストグラム

測定値(長さ、重さなど)の分布や平均、バラツキなどを見やすく表した図です。

測定値の存在する範囲をいくつかの区間に分けて棒グラフで表し、ある事象の状態を把握することが出来ます。

ヒストグラムは視覚的に一目でバラツキがどれくらいかを把握することが出来ます。

例えば、以下の一般型と呼ばれる形であれば、測定値は安定していると言えますが、

二山型の場合は、分布中心の度数が少なく、左右に山が出来てしまっています。

これは平均値の異なる分布が混在している可能性が高いので、

図の元となる測定値を層別に見直し、二つのヒストグラムで表すことが必要となってきます。

 

図 ヒストグラム一般型

  

図 ヒストグラム二山型
 

また、ヒストグラムでは、規格値を設定し、測定値と規格値を比較することで測、

定事象が規格内か否か、規格内の場合でもどのくらい余裕があるのか検討することが出来ます。

その結果、工程や製品が規格や目標に対してどの程度の状態にあるか把握することができます。

測定値のバラツキ、いわゆる標準偏差と規格値の幅を比較することで、

その測定値が規格に対してどれだけ十分な能力を有するかどうかを、

評価した方法のことを工程能力指数といいます。

この工程能力指数を2.00以上にすることを目指した品質管理手法のことを、

6σ(シックスシグマ)と呼び、GEやIBMなどで採用されています。


 

④グラフ

データの傾向や変化、大小 関係を見える化しグラフで 表した図形のことを指します。

グラフの利点として①簡単に作成できる。②感覚的に状態や実態を理解することが出来る。

このようなことが挙げられます。

身近なグラフとして棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフがあります。

以下はH27年度事例Ⅲで出題された棒グラフと円グラフになります。

 

H27年度 中小企業診断士2次筆記試験 事例Ⅲ参照

 

棒グラフの用途は、数値の大小が一目で分かることが挙げられます。

上記の棒グラフからは、主力マンホール蓋1ロット当たりの工程別加工時間において、

機械加工工程が最も加工時間が多くかかっていることがわかります。

円グラフの用途は、全体に対する各構成の比率をつかむことが容易に出来ます。

上記円グラフからは、稼働時間が全体の約半分程度しかなく、

チョコ停など改善の余地がある停止状態が38%もあることがわかります。

このように、グラフを上手く使うことでデータの理解促進に効果的です。


⑤チェックシート

チェックシートの用途は、記録用と、調査用に大きくその用途は大別されます。

記録用は日常業務や作業がうまくいっているかどうかをチェックするものです。

調査用とは、問題の現状や原因をつかむために特別な調査を行った結果を書き留めておくものです。

現状の実態をつかむ、確認したことを記録するといった時に効果的な手法です。

 

画像 チェックシートイメージ


⑥散布図

2つのデータの関係を調べるためにX軸Y軸の2軸で表した図のことです。

このデータのことを変数とも呼び、変数には特性と要因の2種類があります。

要因は特性に影響を及ぼすもの、特性は結果と捉えてもらればよいと思います。

例えば、ある加工現場において、工員の熟練度と不良発生率の関係を調べる場合、

工員の熟練度は不良発生率に影響を及ぼす要因であり、不良発生率は特性となります。

では、ここでひとつ、散布図の例題をご紹介します。

「数学が得意な人は理科も強い」とよく言われますが、本当にそうなのか?

あるクラスの人の点数を散布図にして関係性をみましょう。

まずは各科目の成績を生徒A~Q17名分集計しました。

 

表 数学と理科の成績 

なるほど統計学園高等部  散布図総務省統計局参照

 

いかがでしょうか、個別の点数などは分かりますが、

数学が得意だと理科も得意なのかまではこの表では掴みづらいと思います。

そこで、X軸に数学の成績、Y軸に理科の成績を置いて、

17名分の成績をプロットしてみます。

図 数学と理科の成績 散布図

なるほど統計学園高等部 散布図総務省統計局参照

 

この作成した理科と数学の成績の散布図をみると、

数学の成績と理科の成績には関係がありそうに見えます。

しかも、数学の成績が良いと理科の成績も比例してよくなることから、関係性は強いと言えます。

この関係性のことを相関と言います。

相関にはXが増えればYも増えるという正の相関と、

X(もしくはY)が増えると一方のY(もしくはX)が減るという負の相関

もしくは2つの変数の間に関係性がない無相関があります。

相関の強さは、相関係数で表すことが出来ます。+1が最も正の相関が強く、0は無相関、-1が最も負の相関が強くなります。

ざっくりと、±0.6以上あれば相関関係があると言ってよいことになっています。

ひとつ注意点として、相関関係があるからといって、

因果関係(どちらかが原因となって、もう一方が起こる)を示すものではないということです。

分析を行う際は、数値やグラフだけではなく、

その背後となる理論や知識も総合して検討を行っていく必要があります。

 


⑦管理図

データを時系列に折れ線グラフでプロットし、

その結果として得られたデータのばらつきから、

工程が安定した状態かどうか、異常かどうかが判別することが出来るツールです。

製造現場では、同じ材料、同じ機械、同じ方法で生産を行っても必ずばらつきが発生します。

偶然原因によるばらつきと、異常原因によるばらつきがあり、

双方を区別して異常原因によるばらつきを早期発見することが、品質管理には必要となります。

この際に使われるのが管理図です。

管理図は適正範囲内の中心線にデータの平均値や中央値などを置き、

その中心線から±3σ(標準偏差の3倍)の範囲を超える領域を管理限界とします。

管理限界を超えるようなデータが発生した場合は異常かどうかわかりやすいと思います。

更に異常検知力を高めるために、データが管理限界内にプロットし続けているとしても、

異常状態を判断する管理図の見方があります。

JIS規格の「8つの異常判定ルール」です。

 

図 管理図の異常判定ルール

 ものづくりドットコム 参照

 


 

いかがでしたでしょうか。

運営管理、事例における重要論点、QC7つ道具についてご理解いただけたでしょうか。

往々にして現場の問題点は感覚的、個別的になっていることが大半です。

話は変わりますが、皆さん「ライスレディ」をご存知でしょうか?

パナソニック(株)の女性だけの炊飯器ソフト開発チームのことです。

彼女たちは、「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもフタとるな」という、

昔ながらのお米の炊き方、いわゆるKKD経験、勘、度胸)を科学的に分析したプロフェッショナルです。

お米の甘み、色艶、香り、口の中でのほぐれ具合、冷めた場合など、

数値で表せない要素まで定量化し分析することによって開発現場での問題を解決しています。

QC7つ道具は難しい理論なのではなく、

従来現場でKKDに頼っていた部分を、数字やビジュアルで共有化して捉えること出来るツールです。

このツールを活用して事実を把握することで、

実のある改善活動につながると私は思います。

 

QC7つ道具、診断士試験対策の為だけに覚えるのではなく、

是非実務でも活用してはいかがでしょうか。

ちなみに日本規格協会がQC検定という試験を年に2回開催しています。

ご興味ある方はぜひ。

本日は以上です!
今日も一日楽しみましょう!

✿:❀ 道場事例Ⅴ&Ⅵ(お疲れ様会)のお知らせ ✿:❀

一発合格道場 事例Ⅴ&Ⅵ

☆中小企業診断士試験に今年挑戦された方、来年以降目指す方、道場メンバーと懇親会しましょう!
☆これから同期診断士になるであろう仲間と親睦を深めましょう!!

■一発合格道場〜事例V@東京~

お待たせしました!事例Ⅴ(お疲れ様会)申込受付中!!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:2018年11月14日(水) 19:00~
□ 会場:新宿駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:20名→(10/25)応募多数のため30名に増枠しました!(先着順)
□ 参加費:4000円

■一発合格道場〜事例Ⅵ@大阪~

申し込み受付は終了しました。

□ 開催日時:2018年11月9日(金) 19:30~
□ 会場:天王寺駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:15名(先着順)
□ 参加費:3500円

 

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:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

こんにちは、chikaです。
いよいよ来週の今頃は試験当日ですね。
今日は、1点でも多く積み上げるために、ラスト1週間で実際に私がやったことをお伝えします。

 

【1】苦手分野を書き出す

どーーしても苦手で、覚えきれてない分野を書き出しました。
苦手分野とは言っても、頻出論点の苦手分野です。
(ポケテキに載ってる範囲は頻出論点だよな、と私は捉えていました。)
(もしくは、TAC通学生のテキストの「出題領域表」を参考にしました。)

頻出論点の苦手分野=もし本番で出題されたら、他の受験生に差を付けられる!
と思ったので、直前まであがくことにしたのです。
「直前期の詰め込み暗記で乗り切ろう作戦」です。

ちなみに、私が直前期に詰め込んだ苦手分野は以下です。

★経済
GDPの式(分配面からみた・支出面からみた、の違い)、AD−AS分析、
★財務
全部原価計算と直接原価計算、分配可能額と剰余金の配当の計算
★企業経営理論
リーダーシップ論(アイオア、オハイオ、リッカ―トetc・・・)、M&Aの手法(TOB、LBOetc・・・)
★運営管理
QC7つ道具(特に管理図)、新QC7つ道具、設備保全の種類、まちづくり三法
★法務
会社法、組織再編
★情報
SaaS、PaaS、IaaSの違い、ロールフォワードとロールバック
★中小
各政策の細かい数字

 

【2】中小のグラフの詰め込み暗記

直前期の詰め込みで伸びると言われている中小を詰め込みました。
通勤中の電車、ご飯を食べながら(行儀悪いけど直前期だし…)の暗記は、
中小のグラフを頭に入れる時間にあてました。
グラフの数字は一時的に覚えてもすぐ忘れてしまってたので、
むしろラスト1週間で再度見直そうと考えていました。
ラスト1週間で覚えた内容は、試験本番には頭に残っているはず!

 

【3】模試で△と×だったところを解き直す

模試で出題された範囲は、他の受験生も復習で勉強してるはず。
なのに自分が解けなかったところは、
他の受験生に差を付けられると思っていたからです。
なので、模試で△、×がついたところを改めて解き直して潰しました。

 

【4】試験の休憩時間に見るものを決める

試験本番の貴重な休憩時間。
今年から40分になりましたが、何をするか決めているでしょうか。

体力温存のためにゆっくりする、という方もいると思いますが、
直前に暗記を詰め込もうという方が多いと思います。
トイレに並ぶ時間や一服する時間でも、参考書を見ることはできます。

しかし、限られた40分で何を見るかは決めておきましょう。
既に覚えている部分を見直したって意味はなく、
いつもド忘れする論点、覚えきれてない公式や細かい数字、
これらをピックアップしておくべきです。

私は、
・上記【1】の苦手論点をまとめたファイナルペーパーを作成
・ポケテキの見直したい部分に付箋を貼る
という準備をしておきました。
特に、いつも使っている参考書には既にいっぱい付箋がついていませんか?
その付箋の箇所を、40分で見直しきれるでしょうか。
取捨選択し、本当に直前に見直すべき部分だけに残す(or色を変えておく)必要があるかもしれません。

 


~おまけ~

試験に持っていくものリスト!!

スマホのメモを整理していたら、
1次試験前に持っていくものリストが出てきたので、
参考になればと公開します!
は必須はあったら良いものピンクは女子向け

受験票
・時計2個
・筆記用具
・ファイナルペーパー&ポケテキ
・昼ごはん用のおにぎり
(自宅近くのコンビニで朝買う!)
頭痛薬(いつも飲んでいるものにしましょう!)
下痢止め(ストッパなど即効性のあるもの)
目薬(コンタクトの方、ドライアイの方)
ティッシュ(寒くて鼻水出るかも!)
・タオル(お尻痛くなったら椅子の上に敷こう!)
・マスク(汗や香水が臭い人が横に座るかも、と思って持参!!)
・リポビタンD(いつも飲んでいたから。いつも飲んでない人は絶対NGですよ。)

・チョコ(休憩時に糖分補給!)
・梅干し(すっきりしたい時にいつも食べていたからw)
髪結ぶゴム(髪が邪魔で集中できないかもと思って)
前髪止めるピン(〃)

カーディガン(温度調節用!)
・生理用品(ホルモンバランス崩れてるかもだし、念のため・・・)

・ペタンコの靴(ヒールだと万が一の時走れないから)

ちなみに、365日ヒール履く私ですが、
試験一週間前と本番は、ヒールを履くのを辞めました
うっかり転んで利き手を怪我したらやばい、と思ったからです。
要は、うっかり転んで怪我する」ことは避けましょう!
・階段を上り下りする際は、手すりにつかまる!
・歩きスマホしない!
・無理に走らない!
これからの一週間は、今まで以上に慎重に過ごしましょう。


~おまけ②~

試験前日眠れなくても、気にするな!

試験前日は早く寝よう!と思って早々布団に入った私。
しかし、緊張のためか3時間くらい眠れませんでした(笑)
睡眠時間は4時間くらいになってしまいましたが、
試験本番は全く眠くならず、全力を出し切れました。

何をお伝えしたいかというと、
眠れなくても何とかなるから、気にするな!!
です。
布団に入って眠れないときに、「寝なきゃやばい!」と焦れば焦るほど、
眠れなくなるものです・・・・。
なので、もし寝付けないなあ、と思っても、
「ま、最悪寝れなくても何とかなるさ~」とリラックスした方が、
いつの間にか眠くなると思いますよ。

でも!しっかり睡眠をとれることにこしたことはありません(そりゃそうだ)
なので、ラスト1週間は、早寝・早起きをして体のリズムを試験本番と同じにしておきましょう。


残り一週間、体調管理怪我回避に気を付けながら、
最後まで諦めないでください!!心から応援しています。
大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
 以上、chikaでした☆

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おはようございます!桃ちゃんです(^^)/

今日から道場夏セミナーの告知が始まりました!
応募はまた後日発信しますので、予定をあけておいてくださいね!

 

この土日は、TACの模試がありましたが
受けられた方、如何でしたでしょうか?

 

是非、解きっぱなしにせず、
模試をしっかり復習してください!

 

予備校が力を入れて作っている、本番に似せた模試です

 

ここから出る問題があるかもしれません!

出たらラッキー!!ですね♡

 


 

さて今日は、2018年のトレンドについてご紹介します。

 

診断士の試験でも、たびたびその頃に流行ったものが出たりします。
(少し時間差があることもありますが)

 

時代の流れやキーワードも拾っておき、

「情報システム」あたりで出た時は取れるようにしたいですね。

 

しかし、しかし!!! 後1か月です!

そればかりに集中する必要はないと思いますので

いくつかここで紹介します。

 

(私の勝手なピックアップなので、え、今このキーワード?
と思うものがある場合はご容赦ください!)

 


IoT関係で

 

■スマートファクトリー

ドイツ政府が行っている「インダストリー4.0」
具現化したような工場です。

 

この工場(ファクトリー)では、あらゆる機器がインターネットに
接続されて(IoT=internet of things) いるため

 

機械の稼働状況など詳細に把握し、利益最大化するのに役立ちます!

 

インダストリー4.0は第四次産業革命ともいわれています。

 

第1次産業革命  蒸気機関の導入

第2次産業革命  電力の活用

第3次産業革命  コンピューターの活用

第4次産業革命  IoT

 

 

■RPAとAI

どちらも、人間の作業を自動化してくれるシステムという位置づけです。

 

RPA(Robotic Process Automation)は、人間が作ったルールに従い

判断し、業務を自動化するシステム群のことです。

 

人間がマウスやキーボードなど手作業で行っていた作業を

機械により自動化します。

 

AIは人工知能というように、自己学習機能を持ち、

自ら判断ルールを見つけて次の判断に生かすことができます。

 

「RPA  AI  違い」と検索すると、いろいろヒットします。

 

■FaaS (Function-as-a-Service)

サーバーレス(開発に必要なサーバーを自分で準備せずクラウドを使い)で

サービスより細かいFunction=機能を実行して

アプリケーション開発できるサービスのことです!

 

開発者の負担を減らし、使った分のコストだけで済むメリットがあります。

 

これと一緒に

SaaS (Software as a service)

PaaS  (Platform as a service)

IaaS  (Infrastructure as a service)

あたりも復習しておいてくださいね!

 


ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)

これ自体は試験にでません!笑

 

ご存知の方も多いと思いますが、

(株)スタートトゥデイが運営するアパレルのオンラインショップ
「ZOZOタウン」で扱われている採寸用の服です。

2017年11月末に発表はされていました。発送は少し遅れました。

 

ドットが一面についている独特なスーツで

それを着てスマホで何度か角度を変えて撮影すると
着用者の体形を採寸してぴったりな洋服選びができるというものです。

 

上記のような新型ZOZOSUITが出ましたが、
旧型のはBluetoothでスマートフォンに情報を送るものでした。

 

新型はマーカー式で全身を撮影する事で採寸を行っています。

ネット上でも話題になり、口コミ効果もつながっていますね!

こういう新しいものに一番最初に飛びつくのは

 

「イノベーター理論」で言うところの
イノベーター (市場全体の2.5%)
アーリーアダプター (市場全体の13.5%)ですね。

 

「キャズム理論」でいうと

アーリーアダプター
アーリーマジョリティー(市場全体の34.0%)
の間には容易に超えられない溝=キャズムがあるとされています。

 

この溝を超えていかないといけないため、
アーリーマジョリティーに対するマーケティングも必要とされています。

 

以上、桃ちゃんが気になったキーワード解説でした!

 

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輪転機のイメージ

↑この機械なんだかわかりますか??

 

今日はこの大きな機械を使う製造業を絡めたお話です。

 

 

 

 

 


はじめに

みなさんおはようございます、ヒロちゃんです。

一次本試験まで残り2か月となりましたね、みなさんの学習進捗は順調に進んでいるでしょうか?

「過去問や予備校の完成答練が難しくて全然理解出来ないっ!」

「順調なわけねーだろ!急に仕事が忙しくなって学習時間確保に困るっ!」

「あーだ こーだ あーだ こーだ!」

侃侃諤諤にイメージ

 

 

 

…ですよね

 

 

 

……とそれぞれ色々な事情や状況変化に日々頭を悩ましていますよね。

そうですよね、順調な人なんて稀でほとんどの人は計画通りにいかないのが現実です。

しかし、だからといって決して諦めないでくださいね!「まだ」2か月もあります!この時期の2か月は、計画性を持って自分に合った学習に取り組むことが出来れば、とてつもない効果を得ることが出来ます。あともう少し、頑張ってみましょう!

 

 

 

閑話休題

 

 

 

さて、本日は一次科目 運営管理から生産管理について私の仕事経験をまじえてお話したいと思います。実は私、以前印刷会社で働いており、そこで約6年間、印刷工程の生産管理業務に従事していました。実際に私が経験した生産管理業務と、皆さんが現在学習されている運営管理科目がどのようにリンクしているか知っていただければと思います。

 


印刷製造業の特徴

 

まずはじめに印刷製造業の特徴について簡単に。※ひとことで印刷と言っても非常に範囲が広いので、今回お話する際は私が経験した紙媒体への印刷について、とします。

印刷製造業の仕事の流れは一般的に以下のようになっています。

 

図表 印刷製造業の流れ

印刷業流れのイメージ

筆者作成

 

そして、印刷業界の大きな特徴として3点挙げるとすると。

  • 受注生産・・・見込み生産は全くないです。従って在庫も基本的に存在しません。
  • 大量生産※・・・輪転印刷機の場合1分間にA4サイズ両面印刷換算で10,000枚以上印刷可能。

※現在では多種少量生産が増えてきていますが、印刷技術の特徴として大量生産の概念は外せません。

  • 業界規模縮小傾向・・・ピーク時のバブル期あたりでは市場規模は13兆円程度でしたが、現在は半分以下の5兆円。デジタル化の進展によりこの傾向は継続しています。

 

 


印刷生産管理のQCD

 

さて、次に本題の生産管理について印刷業の視点から紹介していきます。切り口としてはQCDの3つでいきます。

まずなぜQCDの管理が必要なのでしょうか?端的に言えば「顧客満足と自社満足の総和最大化を目指すため」です。つまり、顧客満足だけを目指してコストや時間を大量にかけてしまっては、自社満足(利益)が少なくなってしまい満足総和の最大化は果たせないでしょう。従って、顧客の品質・納期要求をよく理解したうえでかけるべきコストを見定める必要があります。

 

  • Q(品質管理)

品質管理に関しては、現場レベルの対応は基本的に技術部の人間と現場作業員や印刷機オペレーターによって取り組まれていました。まず現場ではSQC(統計的品質管理)として、全ての受注案件に対して抜き取り検査を標準的に行います。印刷1,000部につき1部抜き取って目視でチェックするとかですね。もちろん印刷中にカメラでゴミや汚れの付着はチェックしていますが、それだけではどうしても見落としが発生します、最後は人手に頼っています。また、QC7つ道具のひとつであるチェックシートも同様に必須でした。TPM(設備保全)QCサークル活動も計画的に行い、改善活動も目標設定しながら定期的に行っていました。もちろん、印刷前の設計企画段階で色調や加工精度に関する品質の作りこみは事前に行いますが、どうしてもやってみないとわからない部分を無くすことは出来ません。印刷現場では技術や感性を駆使して顧客の求める品質レベルを常に追い求めて頑張っています。

  • C(コスト管理)

私の場合、社内保有の工場と外部協力会社への外部発注の二通りの発注先がありました。社内の工場へ発注する場合は、内段取の短縮化等実施しましたね。似たような仕様の案件をまとめて生産するように心掛けます。印刷仕様は用紙銘柄、重さ厚さ、用紙サイズ、インキ種類、印刷内容(インキ沢山使うか少ないか、とか)、後加工内容、など項目があります。これら項目で例えば用紙サイズが同じ案件同士を続けて印刷することで、用紙サイズの切替え時間を短縮することができ、生産性向上して結果コスト削減につながります。この場合内段取短縮というかグループテクノロジーの考えに近いかもしれませんね。また、外部発注時には大量に発注することでボリュームディスカウントの効果を狙ったり、内外製区分を意識したりして、外部発注で生産する方が社内工場よりも品質やコストで優れていれば、外部発注を選択します。

  • D(納期管理)

印刷業界は短納期化、多品種化が進展しているため、生産管理に携わる者としてはこの納期管理が腕の見せ所でもありました。例えば、週刊誌のスケジュールは、夜中に校了(顧客の最終チェック完了)してすぐに印刷、製本、出荷前検査をして、翌朝までには取次業者へ納品しなければなりません。出版物の納期遅れは特に厳しく、1時間でも遅れようものなら大問題に発展してしまいます。ある意味オーダーメードな製品を扱っている印刷業界では管理方式は製番管理方式を取って管理しています。この方式は手間ですが、日程変更や部数・仕様変更に柔軟に対応しやすいメリットがあります。スケジューリングは主にガントチャートを利用していました。常に扱う案件数は30~50件と多かったですが、そこまで工程間同士が複雑ではないですし、それよりも生産計画全体を把握することの方が重要なため、ガントチャートが適当といえるでしょう。

 

 

 


まとめ

 

さて、本日の本題である印刷業の生産管理については以上となります。まだまだ説明しきれていない点は多々ありますが、皆さんが学ばれている運営管理の知識が実際の製造業で活かされていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

印刷業界は紙媒体への印刷ニーズ減少により市場規模はどんどん縮小傾向にあります。最たる原因としては世のデジタル化が挙げられるでしょう。100万部を超える出版物はほとんど無くなってしまったのではないでしょうか。紙への印刷は、デジタルの速報性など利便性に到底敵いません、しかし細かな色調や用紙の風合い、加工処理など紙ならではの付加価値は非常に高いものがあると思います。そして日本の印刷技術は世界一と言ってもよいくらい優れています。海外に行かれた方はご存知だと思いまが、海外のタブロイド紙や雑誌の色調や加工などは「読めればよい」というレベルで、日本のものと比べると雲泥の差です。今後大手印刷会社を除く日本の中小印刷会社の活路は高付加価値化ではないでしょうか。未だ日本の素晴らしい印刷技術を知らない海外向けに展開するのも面白いかもしれませんね。

 

 

 

本日は以上となります!

皆さん、あと二か月頑張っていきましょう!

 

 

 

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皆さん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

遅ればせながら、渾身シリーズいっきまーす

 

ということで・・・

 

私の渾身ネタは、昨年度急激に難易度が上昇した運営管理」の中でも、

VEと並んで覚えにくい、だがしかし、だがしかし・・・、超頻出論点!!(H29、H28、H25、H24)の憎いヤツ。

 

ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・

ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・

 

「ワークサンプリング/作業分類」

 

を採り上げさせていただきます。

 

ちなみに、VEに関しては、ももちゃんのナイスな記事を参考にしてくださいね(VE①VE②)。

 

さてさて

 

「ワークサンプリング/作業分類」は、「作業測定」の一分野ですが、この「作業測定」はJISで以下の通り定義されています。

 

「作業又は製造方法の実施効率の評価及び標準時間を設定するための手法」

 

つまり、「工場でなにかしらの作業をするときに、作業効率等を評価しつつ標準時間を設定していく」ときの手法のことですね。

 

そして、「作業測定」の体系を言葉で説明したい・・・のですが、言葉だと分かり辛いので(頭が混乱する)、図示します。以下の図をご覧ください。

※TAC運営管理基本テキストより

 

では、早速ワークサンプリング(瞬間観測法)の説明に入ります。

 

1.ワークサンプリング(瞬間観測法)とは

人や機械が「何をしているか」を観察して、サンプルを収集して統計的考え方により分析を行う手法であり、「繰り返し作業に適した稼働分析手法」です。

 

メリットは、

 

①観測が容易

何をしているかをチェックするだけなので

 

②データの整理が容易

稼働しているか、非稼働かを見るだけなので

 

③観測対象者が観測されていることを意識しないためデータの信頼性が高い

でも、観測時刻は対象者に知られないように注意が必要

 

デメリットは、

 

①深い分析には不向き

稼働しているか、非稼働かを見えるだけなので

 

②母数が少ないと誤差が大きくなる

当然、母数が少ないと振れが大きくなる

 

※なお、上記のワークサンプリングのメリット・デメリットは「連続観測法」と比べての話になります。連続観測法と表裏の関係になっていると考えてOKです。

 

ここまでは、皆さん大丈夫だと思うのですが、問題は(辛いのは)ここからですよね。

 

2.ワークサンプリング法による稼働分析のための作業分類

ワークサンプリング分野の問題で正解にたどり着くためには、作業分類の体系と、それぞれの項目がどんな作業・余裕かを知っている必要があります。

 

まずは、作業分類の体系からです。以下のように体系化できます。

※TAC運営管理基本テキストより

 

しかし、これが絶望的に覚えにくい。VEと同じくらい嫌になってきます。

 

そこで道場ブログをお読みの皆さんには、だいまつが受験生時代に使っていた必殺の語呂合わせをご紹介します。

 

まず、「作業」を覚えるための語呂合わせです。

 

団体は主婦(段体は主付)

団体旅行のお客さんが主婦の方ばっかりだった状況のイメージとともに覚え込んでしまいましょう。

 

次に、「余裕」です。

 

監査の職場は人が費用

監査の人が伝票などをペラペラチェックしている、まさに人件費が費用だ。というイメージで覚えてしまいましょう。

 

作業分類体系語呂合わせを一つにまとめておきますので、うまく活用いただければ幸いです。

 

ここまでは、OKですか?

 

次は、それぞれの作業余裕何に当たるかです。ここからは暗記+イメージ大切です。

 

・準備段取り作業 = 超重たい準備作業

材料準備、治具や固定具の段取り等々ロット毎、始業・就業時手間のかかる準備作業等です。

 

・主作業

切削、穴あけ、ビス止め、組立て等、加工等を行って直接付加価値向上させる作業です。

 

・付随作業 = 軽めの定期的に発生する作業

機械への材料や工具の取付・取外等定期的に発生する軽作業がこれにあたります。

 

・作業余裕 = 軽めの定期に発生する余裕

機械の調整、清掃、注油、材料運搬等不規則・偶発的に発生する余裕です。

 

・職場余裕 = 作業者は基本的に作業をしていない状態

打合せ、材料待ち、機械故障等の作業を管理していくなかで不規則・偶発的に発生する余裕です。

 

・疲労余裕

休憩して体力回復を図るための余裕です。

 

・用達余裕

トイレ、水飲みなどの生理的欲求を満たすための余裕です。

 

ちなみに、私が特に受験生時代に苦しんだのが、「準備段取作業」・「付随作業」・「作業余裕」の3つの切り分けですが、皆さんも同じではないでしょうか?

 

上記3つをしっかりと切り分けするには、やはり各項目に含まれる具体的な作業項目の「例」(例えば、主作業なら「穴あけ、ビス止め」など)と、各項目の「性質」セットで覚えておくことが大切です。例えば、準備段取作業なら「材料準備などの、ロット毎、始業直後・終業直前の超重たそうな作業」付随作業なら「規則的に発生する機械への材料の取り付け」、作業余裕なら「不規則・偶発的に発生する機械の調整や清掃」といったように、「例」「性質」紐つけて頭の中に納めておくことが大切になります。

 

ここは本当に苦しいところですが、超頻出論点なので、今回のお示しした後半3つの「図」も活用していただき、出題されれば確実に得点できるようにしたいところです。

 

 

では、さっそく問題でアウトプットしましょう。

 

【H29年度1次試験 運営管理 第10問から】

 

標準時間に関する記述として、以下は正しいか、正しくないか。

 

選択肢エ 人的余裕は、用達余裕と疲労余裕に分けられる。

 

語呂合わせで、「人は費用(疲用)」でしたね。なので、当然正しい(○)ですね。

 

 

【H28年度1次試験 運営管理 第16問】

まず、「主体作業」から考えます。作業系の語呂合わせは、「団体は主婦(段体は主付)」でしたね。なので、主体作業は、「主作業」と「付随作業」から構成されます。

 

そして、主作業は、「切削、穴あけ、ビス止め等、直接的に対象物の変化に寄与する作業」ですから、「上から3つ(ハンダ付け120、基盤への部品の取付け90、基盤のネジ止め80)」が該当します(合計290)。

 

付随作業は、「機械への材料や工具の取付・取外等、仕事の目的に間接的に寄与する定期的な作業」ですから、「上から4つ目の、組立て作業後の製品検査(全数)のみが該当します(60)。なお、全て検査しないのであれば「定期的」という基準に該当しない可能性がでてきます。なので、‘わざわざ’作業項目に「(全数)」と記載していると思われます。

 

以上を踏まえて、主体作業の合計時間に占める割合を計算すると、

 

主体作業 = 主作業(290)+付随作業(60)= 350

主体作業の時間構成比率(350) ÷ 合計(500) = 70%

 

 

この時点で、「ウ」「エ」に選択肢が絞れますね

 

 

次に「職場余裕」です。職場余裕は「打合せ、材料待ち、機械故障等の作業を管理していくなかで不規則・偶発的に発生する余裕」でしたね。なので、「部品不足による手待ち24、打合せ19、朝礼12」が該当します(合計55)。

 

そして、職場余裕の合計時間に占める割合を計算すると、

 

職場余裕の時間構成比率(55) ÷ 合計(500) = 11%

 

 

以上から、正解は「ウ」「主体作業:70% 職場余裕:11%」です。

 

ちなみに他の作業項目も見ておくと、

 

準備段取作業は、「治具や固定具の段取り等々、ロット毎、始業・就業時にするべき超手間のかかる準備・片付け作業等」でしたね。なので、該当するのは「ロット単位での完成部品の運搬33」だけになります。

 

作業余裕は、「機械の調整、清掃、注油、材料運搬等、軽めで不規則・偶発的に発生する余裕」なので、「不良品の手直し(30)、ネジ・ハンダの補充(不定期)(22)」が該当します(合計52)。

 

用達余裕は、「トイレ、水飲みなどの生理的欲求を満たすための余裕」なので、「水飲み5、用便5」が該当し合計10となります。

 

どうですか・・・?

いけそうでしょうか?

 

ワークサンプリング/作業分類」は、覚え辛い分野ではありますが、平成29年度試験のように語呂合わせだけで対応できる選択肢もあります

 

キツければ語呂合わせだけは最低限覚えましょう!

 

情報が2年連続で「超難関」となったことがありましたから、今年度試験において運営管理が易化しないことも十分考えられます。余裕があれば、今回の記事で書いたことは全部覚えてほしいところではありますが・・・。

 

以上、だいまつの「渾身」記事でした。

 

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おはようございます。ゆうです。

過去記事は、こちらから

 

さて、今回も【渾身!論点シリーズ】

 

今回は、昨年、現行の試験制度になった平成18年以降で、最低の平均点だった「運営管理」です

 

運営管理は、どちらかと言うと、店舗管理のほうがイメージしやすいし、難易度的にも点が取りやすいですね。生産管理はイメージしづらく、難易度も高いので、嫌いな人も出やすい分野だと思います。

 

ただ、生産管理は2次試験にも出題されますし、出題もパターン化しているので、努力を積み重ねると、点につながりやすい科目ではないでしょうか。

 

生産管理のイメージがしづらい人は、世界的ベストセラーの「ザ・ゴール」をおススメします。物語ベースで、工場の業務改善プロセスを学ぶことができます。

 

と、いうことで今回は、出題が例年一定数あり、比較的点が取りやすい「生産管理の基礎」「生産形態」を攻めてみたいと思います。

 

■本記事の狙い■
運営管理の「生産管理の基礎」「生産形態」について、重要なポイントを理解する。

 

【1】生産管理の基礎、生産形態の過去問

早速ですが、該当するカテゴリの過去問にチャレンジ!

 

受験者の80%以上が正解するAランクと、40%~60%が正解するCランク問題の2問です。まずは、自分の実力を確認してみてください。※解答はブログの最後に。

 

●28年第2問 これは絶対当てたいAランク
生産形態に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア:少品種多量生産では、加工・組立の工数を少なくする製品設計が有用である。

イ:少品種多量生産では、工程の自動化が容易で、品種の変化に対するフレキシビリティが高い。

ウ:多品種少量生産では、進捗管理が難しく、生産統制を適切に行わないと納期遵守率が低下する。

エ:多品種少量生産では、汎用設備の活用や多能工化が有用である。

 

●29年第15問 合否の分かれ目!Cランク
次の4つの手法で分析した結果から改善案を検討する際に、「ECRS の原則」が利用できる手法の数として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

<分析手法>
①ABC分析
②連合作業分析
③事務工程分析
④流動数分析

ア:1
イ:2
ウ:3
エ:4

 

【2】生産管理の難易度

昨年、運営管理は、平成18年以降で最も難しく、TACデータリサーチによると、昨年は7科目で最も平均点の低い科目になりました。

 

理由としては、問題の難易度が上がっているのに加え、

①問題数が45問と多く、
→対策:問題処理のスピードが大事。そのために、知識と公式の暗記。

 

②計算問題など処理負担のある問題が増え、
→対策:公式を暗記し、処理スピードアップをするアウトプット練習。

 

③特に29年は、店舗管理の難化のため。
→対策:とは言え、大事なのは基本論点の強化。また、答練や模試等で予想問題は押さえておく。

 

運営管理の年度別難易度分析がこちら。

表のとおり、例年、生産管理のほうが難しく、店舗管理のほうが易しいです。

 

これは伝統的な特徴なので、自分の解く手順は下記の通りでした。
①店舗管理 ⇒ ②生産管理

 

簡単な問題から取り組んで、高難度や処理負担の大きい問題は後回しです。

 

店舗管理の計算問題は公式さえ覚えていれば手間は小さいですが、生産管理の生産計画・生産統制の問題は、図や計算に手間がかかることが多いため、自分は後回ししていました。

 

処理負担の大きい問題は、公式を覚えていれば、手間さえかけるだけで、難易度は低い問題が多いです。時間に余裕がないと慌ててしまってドボンですが、時間を確保できていれば、点が取れる問題です。

 

【3】試験案内から見る出題範囲

試験案内は、試験範囲に関する貴重なメッセージが書かれています。
※生産管理の試験範囲は、試験案内の16ページ。

 

1.生産管理
(1)生産管理概論 ←今日は、ココ!
生産管理の基礎(生産管理の基本機能、管理目標(PQCDSME:生産性、品質、コスト・経済性、納期・生産量、安全性、モラール、環境))

 

生産形態と情報システム(生産形態(見込生産、受注生産、多種少量生産、少種多量生産、個別生産、ロット生産、連続生産等)、情報システム

 

(2)生産のプランニング

工場立地とレイアウト、工場レイアウト、製品開発・製品設計などなど。

 

(3)生産のオペレーション

品質管理、物の流れの管理、人の動きの管理、などなど。

 

試験範囲を比較すると、生産管理は論点が多く、店舗管理は論点が比較的少ないことが分ります。このことからも、店舗管理のほうが試験対策しやすいと言えます。

 

【4】生産管理の基礎

「生産管理の基礎」で押さえる点は、
【生産管理の基本用語】です。

【引用元:きゃっしいまとめシート】

 

①PQCDSME
生産管理で考慮すべき基本的な観点
QはQuality(品質)、CはCost(コスト)、DはDelivery(数量/納期)
PはProductivity(生産性)つまり、産出量(Output)÷投入量(Input)
SはSafety(安全性)、MはMorale(意欲)、EはEnvironment またはEcology(環境)

 

②生産の4M+(I)
生産管理4つの構成要素
Material(原料/部品)
Machine(機械設備)
Man(作業者)
Method(作業方法)
4MにInformation(情報)を加え、4M+Iという場合もある。

 

③3S
生産合理化の基本原則
Simplification(単純化)
Standardization(標準化)
Specialization(専門化)

 

④5S
職場管理の視点。
整理、整頓、清潔、清掃、躾

 

⑤ECRSの原則
改善の検討順番
Eliminate(なくせないか?)
Combine(一緒にできないか?)
Rearrange(順番を変えられないか?)、
Simplify(簡単にできないか?)
覚え方は、ないじゅか。

 

⑥安全衛生管理の指標
数率(時間の比率:災害の頻度)
死傷者数÷述べ実労働時間数×100 万

度率(時間の比率:災害の強さ)
強度率=延べ労働損失日数÷述べ実労働時間数×1,000

年千率(人数の比率:災害の頻度)
年千人率=年間死傷者数÷平均労働者数×1,000

 

⑦リードタイム
発注から納入まで、もしくは素材が準備されてから完成品になるまでの時間のこと。

 

⑧生産リードタイム
生産着手から生産完了までの期間のこと。

 

⑨直行率
直行率とは、製品不良などで手戻りすることなく出荷された製品の割合
直行率(%)=手戻りがなかった製品÷出荷された製品

 

⑩稼働率
稼働率とは、人または機械が稼働していた時間の割合
稼働率(%)=有効稼働時間÷人の就業時間or 機械の利用可能時間

 

ひとまず主要10項目をピックアップしましたが、これ以外にも用語はありますので、テキストなどで復習してみて下さい。
生産管理の問題を解くうえで基礎になる論点です。

 

【5】生産形態

「生産形態」で押さえる点は、
【生産形態の特徴】です。

【引用元:きゃっしいまとめシート】

 

①受注生産
〇課題
・コスト、納期見積もり精度の向上
・生産リードタイムの短縮
・受注の平準化

〇対応策
・生産計画の作成頻度を上げる
・生産計画の対象範囲を広げる
・生産統制を徹底させる

 

②見込生産
〇課題
・需要予測の精度向上
・適正在庫量の維持
・柔軟な生産体制の確立

〇対応策
・需要予測に基づくロットサイズの見直し
・デカプリングポイントの設定

 

③多種少量生産
〇問題点
・モノの動きが錯綜しやすい
・受注変動により、生産設備の能力の過不足が発生
・設備の能力設計や製造予定が立てにくい

〇対応策
・部品の共通化・標準化、グループテクノロジーの適⽤
・生産方式の改善、変更
・柔軟な生産統制

 

④少種多量生産
〇特徴
・規模の経済、経験曲線効果
・単能工による作業が可能(専門工でも可)
・仕掛品が少ない
・作業が単調

〇対応策
・部品の共通化・標準化、グループテクノロジーの適用⽤
・生産方式の改善、変更
・柔軟な生産統制

 

⑤個別生産
個々の注文に応じてその都度生産

 

⑥ロット生産
〇ポイント
段取替時間をいかに短くするか→生産性改善に寄与

〇対応策
・作業の標準化
・作業員の教育
・内段取の外段取化
・内段取の停止時間短縮

 

⑦連続生産
同一製品を一定期間続けて生産

 

以上、【渾身!論点シリーズ】「生産管理の基礎」「生産形態」でした。

 

今年の運営管理は易化したら荒稼ぎ、引き続き難化しても60点以上目指して、基本のABランクをまずは5月にマスターしましょう!

 

☆過去問の解答☆

28年第2問 正解イ
29年第15問 正解イ(②と③が利用可)

 

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おはようございます!桃ちゃんです(^_-)-☆

 

季節の変わり目ですが、体調はいかがでしょうか?
体調管理も重要なことですよね!

 

桃ちゃんには、去年の試験当時4歳と1歳の子供がいて
ちょうど保育園で風邪や胃腸炎が流行っていました。

(これは、もうどうやっても家庭内感染してしまうやん…)とビクビクしながら
「手洗いうがいの徹底」「電車や人込みの中はマスク」を常に意識していました!

皆様もどうぞお気を付けください(^_-)-☆


 

さて、始まりましたね!「渾身!論点シリーズ」

先代も「渾身!」シリーズを書かれていて、
9代目も今週から始めました! 過去の渾身シリーズはこちら!

 

さて、桃ちゃんが前に書いたのは
〇前回:最近読んだ本から「正規分布・分散・標準偏差」

〇前々回:VEシリーズ

でした。

VEシリーズが前半でしたので、今日は後半に行こうと思います!

 

 


その前に、復習です♡ 前回はこの3つでした。

Q1:「VE」とは何ですか?説明せよ。

Q2: VEの基本ステップで正しいのは?
①機能評価→機能定義→代替案作成
②機能定義→代替案検討→機能評価
③機能定義→機能評価→代替案作成

Q3: VE5原則で間違っているものは?
①使用者優先の原則
②コスト本位の原則
③創造による変更の原則
④チーム・デザインの原則
⑤価値向上の原則

パッと見て、「あれ!?なんだっけ?」と思った方はもう一度こちらから(^^♪


 

では、今日は「VEの機能」についてです!

「VEは価値の向上をはかる手法」でした。

そして、VEにおける価値 = 機能/コスト です。

 

では早速過去問に行きます(^^♪
■平成28年度 第4問

VEいおける製品の機能に関する記述として、最も不適切なものはどれか?

ア 貴重機能は製品の使用目的にかかわる機能である。
イ 製品の機能は基本機能と二次機能に分類され、二次機能は基本機能を補助する。
ウ 必要機能はその製品の基本機能になる場合が多いが、貴重機能が基本機能になる場合もある。
エ 不必要機能は製品の二次機能に発生する場合が多い。

 

皆さんもなんとなく、「あぁ~!あの図ね!」
思われたと思いますが、
あれ、何処に何があってどういうつながりだっけ!?
なってないでしょうか!?

 

ちなみに、「あの図ね!」とはこちらのことです!(笑)

 

先に覚え方から行きます! (ちょっと無理やり感がありますが….w)

「社長は基本、必要!」

 

使用  よう(ゃ)
貴重  きちょう (は)
基本  ほん
補助  じょ  (ん)
必要  ひつよう
不必要 ふひつよう

ここで、基本と一次と補助と二次が出てくると、
ごっちゃになってきそうですが
 基本機能=一次機能     
 補助機能=二次機能  です。

上の過去問でも、「基本」に対する言葉として「補助」ではなく「二次」が
使われています。これにも対応できるようにしていきたいですね!

 

【用語の説明】

使用機能 製品やサービスを使用するために、備えていなければならない機能。
時計:正確な時間を知る

貴重機能 製品の外観など、使用者に魅力を感じさせる機能のこと。
時計:デザイン、見栄え

基本機能 その機能がないと成り立たない機能。
(一次)
時計:正確な時刻を表示

補助機能 補助的な機能。
(二次)
時計:ストップウォッチ アラーム 日付


(答え)

ア 貴重機能は製品の使用目的にかかわる機能である。
   × 使用目的に関わるのは「使用・貴重(し(ゃ)ちょう」のうちの「使用機能」です!

 

イ 製品の機能は基本機能と二次機能に分類され、二次機能は基本機能を補助する。
   〇 基本(一次)と補助(二次)に分けられます!

 

ウ 必要機能はその製品の基本機能になる場合が多いが、貴重機能が基本機能になる場合もある。
   〇 多くは基本機能(正確な時間を知る)になりますが、
貴重機能(ブランド品を身に着ける)が基本機能となることもあります。

 

エ 不必要機能は製品の二次機能に発生する場合が多い。
  〇 使用者にとって必要でない機能は、二次機能に発生することが多い。

 

今日は、VEの復習でした。以上桃ちゃんでした!

 

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おはようございます。きゃっしいです。

以前、「記憶のメカニズムから紐解く記憶術」で暗記には体験に結びついたエピソード記憶が有効という記事を書きました。

今回は、どうやってそれを実践すればいいの?という具体例を示すためにコンビニを舞台にいくつか問題を用意しました。

今、この場で考えてみるのも悪くないですが、実際にコンビニに行って、そこで体験とともに考えると、より強固な記憶になります
早速、お昼休みや就業後に近くのコンビニに行って考えてみましょう!


まずはコンビニに入る前に

Q1
コンビニは開放度が(高く・低く)、開放感が(高い・低い)。
( )の中から適切なものを選んでください。そして、開放度と開放感について説明してください。

 

それでは、コンビニに入ったら飲み物売り場に行ってみましょう

Q2
飲み物売り場の陳列方法は?この陳列方法にしていることでどんなメリット・デメリットがありますか?

Q3
一番フェイス数が多い商品は何ですか?なぜその商品のフェイス数が多いのでしょうか?

 

次に副通路に入って文房具などが売ってあるエリアに行ってみましょう

Q4
ペンなどの文房具が袋に入ってぶら下がっているかと思います。この陳列方法を何といいますか?この陳列方法にはどんなメリットがありますか?

 

今度はゴンドラの端を見てみましょう

Q5
ゴンドラの端に陳列する陳列方法を何といいますか?そこにはどんな商品が陳列されていますか?

 

最後にレジに向かいましょう

Q6
レジの前にはどんな商品が陳列されていますか?どんな効果を期待してそのような商品が陳列されているのでしょうか?

 

 


いかがでしたか?
それでは回答&解説です。

Q1
コンビニは開放度が低く、開放感が高くなっています。
開放度とは物理的な店内外のつながりです。コンビニは通常一つの出入り口だけで開放度は低くなっています。
また、開放感とは透視度ともいい、間口全体から店内が見える度合いのことです。コンビニはガラス張りで店内の様子がよく見えるようになっているので、透視度は高くなっています。
2つの用語はごっちゃにしやすいですが、このコンビニの例で覚えるとごっちゃになりにくいと思います。

Q2
コンビニの飲み物売り場は通常ウォークインケースが使われています。ウォークインケースとは陳列棚の後ろから人が出入りして補充できるようになっている陳列棚のことをいいます。
後ろから品物を陳列できるので先入れ先出しが簡単にできるというメリットがありますが、スペース効率やエネルギー効率が悪化するというデメリットがあります。
コンビニのスペースによってはウォークインケースでなく手前にガラス扉がついていて、前から補充するリーチインケースの場合もあるかと思います。
その場合はメリット・デメリットが逆になりますね。

Q3
一番フェイス数が多い商品はお店によって違うと思いますが、何でしたでしょうか?
実際に見てわかったかと思いますが、フェイス数が多い商品は目立ちますよね?
ですので、お店としては売れ筋商品、もしくはお店として売り出したい商品のフェイス数を多くします。

ちなみに私の近所のコンビニで一番フェイス数が多かったのはコカコーラ、生茶などがフェイス数4で最大でした。
さらに、コカコーラは普通のコーラに加え、ダイエットコーク、トクホのコーラなども隣に並んでいましたのでかなりの存在感がありました。
また、いろはすも普通の水、みかん、もも、りんごといろんな味が並んでおり、それらを全部合わせるとフェイス数は5で存在感がありました。
同じブランドで機能や味を変えた商品をいろいろ出すと、たくさんのフェイス数を獲得できるのでお得なんですね。

Q4
ペンなどの文房具類は袋に入って棒状のフックにぶら下がっていたと思います。これをフック陳列といいます。
フック陳列は商品が見やすく、在庫を把握しやすいというメリットがあります。

Q5
ゴンドラの両端の部分をエンドといい、エンド部分への陳列をエンド陳列といいます。
エンド陳列は比較的目立つので、シーズン商品やキャンペーンなどのスポット商品が販売されてます。
それによって、顧客の消費欲求や購入意欲を高めたり衝動買いを誘発したりする効果があります。
ちなみに我が家の近くのコンビニではけものフレンズのキャンペーンをやっていました。

Q6
レジ前陳列ついで買いを誘発するための陳列方法です。
レジ前にはチョコやガムなどちょっとしたお菓子などが置かれていることが多いかと思います。
我が家の近くのコンビニにはレジ前陳列の定番、ブラックサンダーが置いてありました。
「レジ前陳列はついで買いを誘発するもの」と理屈でわかっちゃいるけどついつい策に乗せられてついで買いをしています。
ブラックサンダー美味いですし。

ちょっとコンビニに行くだけでもたくさん学べることがありますね!
このように、実際に自分の体験と結び付けて用語を覚えると記憶は強固なものになります
そして、こうやって体験と結び付けると勉強も楽しくなりますよね。

 

それでは最後に宿題です。

今度はスーパーで以下の陳列方法を探してみましょう。
そして、それぞれの陳列方法の効果についても解説してみましょう。
・島出し陳列
・カットケース陳列
・ジャンブル陳列

せっかくなら奥さんor旦那さんと一緒に言ったときにドヤ顔で説明するのもありですね。
ぜひ楽しく、しっかり覚えてみましょう。

以上、きゃっしいでした。

 

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一発合格道場 春セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士試験突破のために実施したことをお伝えします!
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■春セミナー2018 in大阪

大阪セミナーは終了しました。参加頂いた方、ありがとうございました!

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□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

 

おはようございます!桃ちゃんです。

 

一昨日の(土)は、東京都中小企業診断士協会の
「スプリング・フォーラム」に参加してきました!

 

スプリングフォーラムとは、
新たに協会に入会した(しようとしている)人向けに
東京協会、各支部、研究会を説明してくれるビッグイベントです。

 

今回も1,000名以上の診断士が集まったそうです。

 

東京都中小企業診断士協会は支部が
中央、城北、城東、城西、城南、三多摩の6つ
分かれています。

同期の中でも
「どこの支部に入る~?」というのが
最近の話題“あるある”です!

 

スプリングフォーラムでは、
診断士同期にもたくさん会えましたし、
先輩方からたくさんの刺激を頂きました。

 

※なお東京協会だけでなく、例えば、神奈川県協会のように、
各地域に協会があります!

 

さて、本題です!

今回は運営管理の「VE」(前半)についてです!
平成26~28年出題されていて頻出論点です。
(※VE機能の詳細(後半)については、また次回に。)


では、まずはじめに問題です!

Q1:「VE」とは何ですか?説明せよ。

 

Q2: VEの基本ステップで正しいのは?
①機能評価→機能定義→代替案作成
②機能定義→代替案検討→機能評価
③機能定義→機能評価→代替案作成

 

Q3: VE5原則で間違っているものは?
①使用者優先の原則
②コスト本位の原則
③創造による変更の原則
④チーム・デザインの原則
⑤価値向上の原則

 

いかがですか??

 

 

 

結構難しいですよね。

では、1つずつ解説をしていきます。

 

Q1:VEとは何ですか?

そもそもVEって何の略でしたっけ??

 

そうです!

Value Engineering です!

 

Value=「価値」でイメージがつくとして、

“エンジニアリング”って何ですか?

→ 細分化、専門化した「技術」「知識」を一定の社会目標
 (の達成)に向けて結集し、新たな社会システムの構築や
  イノベーションに貢献する活動です。
※一般財団法人エンジニアリング協会
https://www.enaa.or.jp/about/whats(2018年4月14日最終閲覧)

 

では、
VE:バリューエンジニアリングとは

製品やサービスの「価値」を、
それが果たすべき「機能」
そのためにかける「コスト」との関係で把握し、
システム化された手順によって「価値」の向上をはかる手法。

※一般財団法人バリューエンジニアリング協会
https://www.sjve.org/vecan/ve(2018年4月14日最終閲覧)

 

いろいろ手順はありますが、
つまり「VEは価値の向上をはかる手法」ということです。

 

ここで覚えておきたいのは
VEにおける価値 = 機能/コスト です。

 

価値を上げるためには、どうすればよいか、は
上の式が頭にあれば大丈夫!!

機能  ↑↑   ↑   ↑         -

コスト  ↑   ―   ↓         ↓

 

でしたよね。

 

つぎはQ2を飛ばして先に

Q3: VE5原則で間違っているものは?

①使用者優先の原則 →〇
開発者の視点優先ではダメですよ!という事です。

例①)いっぱい機能が付いた方がいいだろう、といって
テレビのリモコンが複雑になる….。
使用者はもっとシンプルを求めているのでは!!

例②)カメラの画素数は高ければ高いほどよい?
多くの人は普通に使えれば十分!  などです。

 

②コスト本位の原則  →✖ 「機能本位の原則」〇
使用者が求めているのは、モノやコストではなく「機能」です。
「映画」というモノよりも、「映画」を通して
「どんな時間を使いたいか」「リフレッシュしたいか」
「非日常体験をしてみたいか」です。
 

③創造による変更の原則 →〇
機能を達成するためには、
既存にあるものをもっとよくする
・今までにないものを新しくつくる、の2つです。

 

④チーム・デザインの原則 →〇
開発に求められる知識は幅広いので、専門的な知識を持つ
メンバーとチームで開発にあたる必要があります。

 

⑤価値向上の原則 →〇
上の4つを総合した原則です。
VEにおける価値 = 機能/コスト  なので
→ 同じコストなら機能をより高く
→ 同じ機能ならコストをより低く 生産する必要があります。

 

この5つがなかなか覚えられなかったので、桃ちゃんは
カチソシキ(価値組織)と覚えました。
①~⑤の頭文字をとります。

 

シ 使用者優先の原則
キ 機能本位の原則
ソ 創造による変更の原則 
チ チーム・デザインの原則
カ 価値向上の原則

 

Q2: VEの基本ステップで正しいのは?
①機能評価→機能定義→代替案作成
②機能定義→代替案検討→機能評価
③機能定義→機能評価→代替案作成

 

これは③が正解です!

まずは、【機能定義】
情報を収集して、そもそもの「機能」を定義します。
例えばドリルの場合は「穴をあける」

 

次に【機能評価】
上記の機能を達成するために、
コストがいくらかかっているかを把握します。
「穴をあける」ためのコストはいくらか?

 

そして最後に【代替案作成】
ブレストなどでアイデアを出し、選抜したアイデアを
より具体的な案に落としていく段階です。

使用者はドリルが欲しいわけではなく、「穴をあけたい」のです。
ドリルにこだわらず、「穴をあける」ための代替案を考えます。

 

つまり、
「定義」 してから 「評価」 して、 「代替案作成」ですね。

具体的にどういう段階を踏むかを、大まかに掴んでから
詳細なことを覚えていくと、覚えやすいと思います!

VE機能の詳細(後半)については、また次回以降に!

 

以上、桃ちゃんでした!

 

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大阪セミナーは終了しました。参加頂いた方、ありがとうございました!

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□ 開催日時:2018年4月21日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:00〜19:00予定
□ 会場:浜町区民館(〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目37−1)
□ 定員:60名(先着順)※好評のため定員+10名追加しました!
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こんにちは!Chikaです♪

本日は、一次試験データ分析その①!
科目別の「平均点」と「科目合格率」の推移をお伝えします。
※データ出典:中小企業診断協会、TACデータリサーチ

 

1.経済学


一応ここ数年(平成26~29年度)は平均点60点前後で推移していますが、
平均点・合格率の変動が大きい科目であることが分かります。
H22年度は平均点45.0点(合格率6.1%)、H25年度は平均点41.9点(合格率2.1%)と、
平均点が足切りギリギリゾーンにくる超難化の年もありました。。。
(この2年は得点調整が入っています)
ここ数年が平均点60点前後で推移しているだけに、
また超難化の年がきてもおかしくないと思います。

 

2.財務会計

財務も比較的、平均点・合格率の上下変動が大きい科目です。
H26年度までは、科目合格率20%未満が続いていましたが、
H27年度に一気に易化(合格率36.9%)し、それ以降も合格率20%以上と、大きく難化していません。
こちらも、いつ難化の年がきてもおかしくないと言えます。

 

3.企業経営理論

平均点は例年安定している(上下しにくい)科目で、例年50点台が続いています。
つまり、大外しする可能性が低い反面、高得点も期待しにくい科目といえます。
科目合格率を見ると、合格率20%を超えた年はここ12年で2回しかありません。
H29年度は合格率9.8%と鬼門の年になりました。
合格率6.8%だったH25年度の翌年、合格率が高くならなかった(H26年度13.4%)ことを見ると、
H29年度が合格率が低かったからといって、翌年に易化するとも言えないので油断できません。

 

4.運営管理

H27年度までは、平均点が60点を前後で推移しており、点数の上下がほとんどない安定の科目と言われていました。
しかし、H28~H29年度は平均点が50数点に落ち込み、難化傾向となっています。
H29年度は合格率3.1%鬼門の年になりました。。。
合格率が極端に低い翌年は易化する可能性が高いです。
しかし!情報のH27年度→H28年度の難化2連続があったように、決して油断もできないと思います。

 

5.経営法務

法務も、比較的点数の上下変動が大きくない科目です。
とはいえここ数年は難化が続いており、
特にH28~H29年度は平均点が50点を下まわり、合格率も10%を切っています。。。
法務はCランク(正答率40%以上60%未満)の問題の割合が多く、
過去と同じ問題が出ないという特徴があるため、点数が取りにくくなっていると言えます。
そのため、とにかく基礎+周辺知識を地道に覚えることが大切です。

 

6.経営情報システム

情報はグラフを見れば一目瞭然、平均点・合格率の上下変動が大きい科目です。
H27年度、H28年度と難化が続きましたが、昨年度は一気に易化しました。
情報は知ってれば解ける⇔知らなければ解けない、というシンプルな試験です。
私が受けたH28年度は、こんなの習ってない!テキストに載っていない!!という問題が多く出題されました。
(そして情報で足切りになりました。。。涙)
知らなければ解けない科目だからこそ、
出題頻度の高い論点は早期に覚え、みんながとれるABランクで外さないことが大切です。

 

7.中小企業経営・中小企業政策

H24年度以降、平均点が60点前後で推移しており、比較的点数の取りやすい科目です。
特にここ数年は易しめとなっています。
中小の特徴として、捻った問題やその場で考えさせる問題はほとんどないため、
愚直に暗記したら点がとりやすい科目(時間対効果の高い科目)です。
この時期はまだ習ってない方も多いかと思いますので、
良いタイミングで中小のコツも記事に書きたいと思います。

 

本日の記事では平均点と合格率の推移をお伝えしましたが、
要は何が伝えたいか、以下にまとめます。

①苦手科目はできる限り作らない方がよい
急に難化する年があり、それがもし苦手科目だった場合、足切りの可能性が高まります。
もしくは、仮に易化した科目が苦手科目だった場合、
他の受験生が荒稼ぎしているところを稼げなくなってしまいます
⇒⇒次回の記事で、詳しくお伝えします!

②昨年難化したからと言って、今年は易化するとは限らない
難化した翌年は易化しやすい、と思いがちですが、
過去の平均点・合格率の推移を見ると、
実はそんなことはないことが分かったかと思います。
だからこそ!!やみくもに勉強するのではなく、とるべき問題をしっかりとる、ということが大切です。
⇒⇒「とるべき問題をしっかしとる」ためにやるべき勉強法について、次回詳しくお伝えします!

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おはようございます。きゃっしいです。

昨日の号外でも告知させていただきましたが、道場春セミナー、東京・大阪ともに参加受付中です。
セミナーの案内、参加申し込みは記事の一番下に書いてありますので、興味のある方はぜひぜひお申し込みください。
道場メンバー一同、お待ちしております。

 


さて、診断士試験は暗記しないといけないことが沢山あり、この時期、中小、情報、法務といった暗記科目で苦しんでいる方も多いと思います。

そこで今回は「記憶のメカニズムから紐解く記憶術」と題して、記憶のメカニズムと効果的な記憶の方法について説明したいと思います。
私は以前、別の資格試験の勉強をしている時に記憶のメカニズムに興味を持って調べたことがあり(現実逃避という説もありますが・・・)、今回の受験勉強の際も極力そこで得た知識を利用して、できるだけ効果的に記憶を定着させられるよう工夫していましたのでそちらをご紹介したいと思います。

今回、ご説明したいことの概要は下記の図の通りです。

今回はこちらをベースに記憶のメカニズムと、それを利用した記憶方法についてご説明したいと思います。

(1)記憶の種類
記憶は、それが保持される時間によって感覚記憶短期記憶長期記憶に分けられます。
感覚記憶は視覚や聴覚など五感から受け取った情報を、いったん記憶するものです。
しかし、五感から受け取った情報を全部記憶していたら大変ですので、その中で重要でないと判断された記憶は、視覚による情報は1秒程度、聴覚による情報は4秒程度で消えてしまいます。
情報システムでいうとレジスタのようなイメージでしょうか。
そして、重要なものだと選択された情報だけが短期記憶となります

短期記憶は、約15秒~30秒と感覚記憶よりもう少し長持ちする記憶のことで、ある行動をとるために短期間蓄えられ、行動が終わると忘れてしまう記憶のことです。
短期記憶はワーキングメモリと呼ばれ、情報システムでいう揮発性のメモリのような記憶です。
例えば、誰かに電話をしようと思って聞いた電話番号を一時的に覚えておく、といった記憶のことです。

短期記憶の中で、さらに重要な情報は、海馬という器官で取捨選択され、長期記憶となります
情報システムで言えば、不揮発性の補助記憶装置のようなもので、テストの際、「覚えている」というのはこの長期記憶に情報があるということです。
そのため、試験対策の際は、この長期記憶をいかに増やしていくかということが重要となります。

そして、長期記憶陳述記憶非陳述記憶に分けられ、陳述記憶はさらに意味記憶エピソード記憶に分けられます。

意味記憶は、自分が経験していないことに関する記憶で、 いわゆる暗記というタイプの記憶です。

それに対し、エピソード記憶は、経験に関連する記憶です。
例えば、旅行に行った時のことを1年後も覚えている、といったような記憶はエピソード記憶です。

エピソード記憶は頑張って覚えようとしなくても、自然に覚えてしまっているというのが特徴です。
そして、10年前の卒業旅行のことをいまだに覚えている、というように、忘れにくいというのも特徴です。
なお、イメージによる記憶のような「右脳で記憶する」というタイプの記憶も、想像の中で体験しているという意味でエピソード記憶になります。
そのため、右脳を使った記憶術、というものは覚えやすく忘れにくいという特徴を持っています

非陳述記憶は手続き記憶とも呼ばれており、自転車の乗り方のような「身体が覚えている」タイプの記憶です。

以上が、記憶の種類の概要です。
以上の説明の通り、受験勉強で重要となるのは長期記憶のうちでも陳述記憶であり、効率的に記憶をするためには、その中でもエピソード記憶を上手く活用するということが重要となります。

では、エピソード記憶を活用するためにはどうすれば良いのでしょうか?

(2)エピソード記憶を活かすには
エピソード記憶を活かすには

  1. 勉強したことを人に説明する
  2. 自分が持っているエピソード記憶に結びつける
  3. 感情を伴った記憶にする
  4. 右脳的な記憶を活用する
    ・ 絵やイラストなどのイメージとともに記憶する
    ・ まず全体像を俯瞰し、その後細部を記憶する

という方法などが有効だと言われています。
それぞれ具体的に見ていきましょう。

1)勉強したことを人に説明する
これは先日Chikaの「【長期記憶のつくり方】~「暗記」と「理解」の違い~」でも詳しく説明してありますのでぜひそちらも読んでみてください。
人に説明するということは、知識を再整理してアウトプットするという機会が持てるだけでなく、「○○のとき△△さんに教えた」といった場面と結び付いて、より記憶が強固になるという効果があります。
ですので、もし勉強仲間がいれば、勉強仲間同士で教え合うと、教えた側も教えられた側もとても良い学習効果が期待できます

もしくは、奥さんや旦那さんのような身近な、診断士試験に関係ない人に診断士の勉強で学んだことを解説する、という方法もあります。
専門用語が使えない、あまり興味がない人に興味を持ってもらえるような話をしないといけない、ということから実はこちらの方が難易度はちょっと高めです。

私の例を挙げますと、夫婦の関係性強化も兼ねて(?)隙あらば旦那に診断士試験を通じて勉強したことを解説していました。
例えば、ニュースでGDPの話が出たら「GDPってどうやって出してるか知ってる??」と解説したり、スーパーに一緒に買い物に行ったら店舗レイアウトについて解説したりなどしてました。(他にもたくさんあって書くととても長くなるので別の機会に詳しく書きたいと思います)

そうすると時には上手く説明できなかったり思いもよらない質問をされたりとても興味なさそうにされたりということもあります。
しかし、そのように上手くいかない経験もそれもそれで記憶に残ります。
ちなみに失敗経験の方が記憶に残りやすいというのは、ツァイガルニク効果といい「達成された課題よりも、達成されなかった課題や中断している課題の方が記憶に残りやすい」ということが実験によっても証明されているそうです。確かに「頑張ってGDPの出し方について説明したけど、旦那が飽きて、それとなく話題をそらされてしまった。。。本当は3面等価の話まで熱く語りたかったのに。。。」といったように上手くいかなかった経験は、いまだに記憶にこびりついています。

さて、話はそれてしまいましたが、誰かに説明するという経験は非常に有効ですので、例えば、自分が苦手としている分野をあえて誰かに説明してみる、というのもとても良い方法なのではと思います。

2)自分が持っているエピソード記憶に結びつける
新たにエピソード記憶を作るという方法以外にも、既に持っている記憶と結びつけるという方法もあります。
例えば、PPMについて学んだら、自分の会社の事業を当てはめてみたり、会社法について学んだら、自分の会社の機関設計はどうなっているかチェックしてみたりする、といったように学んだことを自分の経験に当てはめてみると記憶に残りやすくなります
また、常にアンテナを張り、仕事やニュースなどで診断士試験の勉強の内容と関連することが出てきたら、それと結びつけて考える、というのも効果的です。

3)感情を伴った記憶にする
実際に体験を伴わなくても感情を伴ったものは記憶に残りやすいと言われています。
脳の中で記憶を司るのは海馬という部位ですが、その隣には感情と深く結びついた偏桃体という部位があり、偏桃体が活発に動いていると脳の中で神経細胞同士の結びつきが強くなるということが分かっています。
診断士試験の勉強で感情を伴うというのは難しいかもしれないが、例えば企業経営理論や法務では理論とともに具体例を見るなどして「こんな風にされたらショックだな」とか「みんな勝手なことを言いやがって」といったようにちょっとつぶやいてみたり、そんな絵をテキストの端に落書きしてみたりすると記憶に残りやすくなります

例えば、企業経営理論のMOTの分野で魔の川、死の谷、ダーウィンの海という用語がありますが、これも単に用語を覚えるのではなく、意気揚々と研究を始めたものの、それぞれの関門にはまって苦しんでいる人の様子を想像する、というような形です。

4)右脳的な記憶を活用する
右脳的な記憶を活用するには、絵やイラストなどのイメージとともに記憶するまず全体像を俯瞰し、その後細部を記憶する、といった方法があります。
絵やイラストなどのイメージとともに記憶するという方法は、文字だけでなく絵やイラストとセットとして覚える方法です。

例えば「フランシスコ・ザビエル」というと、日本史にあまり明るくない方でも多くの人が名前を知っていると思います。
そして、その名前と一緒に特徴的なヘアスタイルをして、手にハートを持ったおじさんをイメージするのではないでしょうか。
このように特徴的な絵がセットとなっていると、学校で勉強してから何十年たってもすぐに思い出すことができるのです。
このことからも分かるように、絵やイラスト、図などを活用すると記憶が残りやすくなります

また、まず全体像を俯瞰し、その後細部を記憶するという方法もイメージが湧きやすくなります。
いきなり細部を覚えようと取りかかると、全体のイメージが湧かないため個別の項目を丸暗記しないといけませんが、まずはざっくりでいいので、「今日勉強することは要するにこういうこと」と概要をつかむと、こまごまとした内容もその概要の中のこの部分、とイメージすることができるので、右脳が活用できます。
頭の中に、その論点の見取り図があるようなイメージです。
そして、そのような見取り図があると、記憶を取りだす時も全体の見取り図の中のこの部分、といったように場所のイメージで取りだすことができるので、スムーズに記憶を取り出すことができます。

それって具体的にどんな感じ、というのを示したものが今回の記事の冒頭の図です。
概要が俯瞰できるようにするとともに所々にイラストを入れ、右脳的な記憶を活かすことを意識して作りましたので参考にしてみてください。

 


以上、今回も長々とした記事で恐縮ですが、記憶のメカニズムと効果的な記憶方法についてでした。
記憶のメカニズムを活かした効果的な記憶方法を活用し、暗記科目も攻略しちゃいましょう!

冒頭でもご案内しましたが、道場セミナー@東京&大阪はただ今参加受付中です。
セミナー会場にてみなさまにお会いできるのを楽しみにしています♪

 

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ついに道場春セミナーの募集がスタートしています♪

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………………………………………………………………………………………………

本日は、知識を長期記憶にする上で重要な、
「暗記」と「理解」の違いについてお話させて頂きます!

先日のヒロちゃんの記事へ、下記の質問が寄せられていました。

「理解と暗記の違いとはどういうことなのでしょうか?」
「理解する勉強法はどうすると良いのでしょうか?」

それに対しヒロちゃんが、

「理解は論点に対して論理的に説明出来る状態のこと」
「自身が理解しているかどうかを確認する方法として、周りの誰かに論理立てて説明してみるのが良い」

と回答してくれました☆
私も全く同感ですし、
「理解」することの大切さを受験時代に大変実感していたので、
ヒロちゃんの意見を更に具体的にお話しさせて頂きます!

 

■「暗記」と「理解」の違い

ヒロちゃんの演繹法の例えで説明します。

①人間は必ず死ぬ(=理論)
②徳川家康は人間だ(=理論)
③徳川家康は必ず死ぬ(①②から導き出される結論)

「単純な暗記」とは、上記の③しか覚えていない状態です。
①②の理論を理解していないので、
「じゃあ豊臣秀吉は死ぬのか?」という問題が出たときに答えられません。

このように、
結論だけ覚えるのが「暗記」 ⇔ 理論(前提)を覚えるのが「理解」
です。※あくまでも私の解釈

~具体的な例~
①形式知より暗黙知の方が、因果の曖昧さがある(=理論)
②因果の曖昧さがあると、他社が真似しにくい=模倣困難性が高い。(=理論)
③模倣困難性が高いものは、コアコンピタンスとなる。(=理論)
④形式知より暗黙知の方がコアコンピタンスとなりうる(=結論)

この場合も、④の結論だけ覚えるのが暗記。
①~③を覚えるのが理解。

 

■理解する(理論を覚える)ことで、長期記憶になりやすい

理論を覚える過程では、
一度自分の頭の中で筋道を立てて組み立てる(考える)ため、
すぐに忘れない「長期記憶」にすることができます!
7科目を網羅するためには、1つ1つの知識をいかに長期記憶にするかが大切ですよね。

 

■理解することで、ちょっと変わった問題が出ても対応できるようになる!

特に企業経営理論においては、
「ア~オのうち不適切なものを選べor適切なものを選べ」
という問題が出ます。
そしてア~オには、④のような結論だけが書いてある場合が多いです。
そのため、
ちょっと変わった問題が出ると、対応できないのです・・
よって、①~③のような理論を覚えていることが大事なのです!

上記の例でいうと、
①~③の理論を覚えていることで、以下のように様々なパターンの問題に対応できます

★特許技術はコアコンピタンスとなる。適切か不適切か?
⇒特許技術は特許使用料が必要なため模倣困難性が高い。だからコアコンピタンスとなりうる。適切!

★企業独自の歴史的要因で生み出された技術は、コアコンピタンスとなりうる。適切か不適切か?
⇒歴史的要因で生み出された技術は、因果が曖昧である&他社が真似しにくい。だからコアコンピタンスとなりうる。適切!

★市場で容易に入手できる資源を用いた技術は、コアコンピタンスとなりうる。適切か不適切か?
⇒市場で容易に入手できる=模倣困難性が低い。だからコアコンピタンスとならない。不適切!

このように、「理解」することで、
ちょっと変わった問題が出ても対応できる=知識を応用できる ようになります!

※2次試験は「知識を応用する」試験。
よって、2次試験の範囲となる3科目(企業経営理論、財務、運営管理)は、
しっかり「理解」して覚えることが大切です!!

 

★おまけ:理論を覚えて「理解」したかを確認する方法

\\ 人に説明する! //

周りの友達や家族に、覚えた知識を説明するようにしていました。
全く知識のない人からすると、ちょっとでも理論が飛ぶと伝わりません

私はよく飲みながら(笑)覚えた知識を友人に話していました。
友人に
「なんでそうなるの?」
「ちょっと何言ってるかわからない」
突っ込みをされたら、まだ理論を覚えていない=理解不足だ!と思っていました。

知識のない人に分かるように伝えることで、
自分の中で理論の整理ができるので、おすすめです☆

 

★過去記事紹介

道場でも先代の方が、「理解」の大切さについて伝えてくださっています♪
より具体的な内容が多いので、参考になるかと思います。

理解を深めるための論点整理術

~企業経営理論~
企業経営理論:「理解して記憶」実例で学ぶ経営戦略
「理解して記憶」実例で学ぶマーケティング 用語

~運営管理~
運営管理もやっぱり理解が大事!
理解で攻略!運営管理

~経済~
【経済】理屈を理解して、グラフを書いて・・・

法務
【法務】「身近なところ」から特許を理解しよう

 

★まとめ★

■結論だけ覚えるのが「暗記」 ⇔ 理論(前提)を覚えるのが「理解」
■理解する(理論を覚える)ことで、長期記憶になりやすい
■理解することで、ちょっと変わった問題が出ても対応できるようになる!
■人に説明すると、理解できているかの確認になる

 

今日の記事はここまで★

大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
chikaでした♪

 

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□ 開催日時:2018年4月21日(土) 14:00〜16:30
□ 会場:浜町区民館(〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目37−1)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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一発道場の読者の皆さま、こんにちは。TOMです。

関東近郊でもすっかりコートが欲しくなる寒さとなっていますが、皆さま、体調管理は大丈夫でしょうか?2次筆記試験から一ヶ月が経ち、今年度受験者の方は多少リラックスされたと思いますが、筆記試験の合格発表が来週金曜日(12月8日)が近づいてきた為、再び緊張感が高まってきているかもしれませんね。おそらく試験後、様々な情報が飛び交ったと思いますが、「まな板の鯉」ですので、合格発表までは試験のことは忘れて、試験以外のことに時間を使ってください。

さて、私は一向に変化のない出張生活ですが、試験合格後は出張先への移動時間を読書に充てています。前回も一冊紹介しましたが、今回は事例問題を思い出すような一冊をご紹介します。一次試験学習中の方も勉強に疲れたら手に取ってみてください。(診断士の勉強をしている方ならスッと入ってくることばかりなので、簡単に読めると思います。)

以下の一冊です。

3章で構成されており、各章を纏めると凡そ以下の内容が紹介されています。時代はリーマンショックが起きた2008年を挟んだ2004年から2013年ごろです。

  • 1章 社長就任の経緯
  • 2章 会社を守り、発展させるため取り組んだ社内改革
  • 3章 社長の仕事への考え方

1章では実家が町工場ではあったものの、主婦として生活していた著者がなぜ「社長」に就任することになったのかが紹介されています。主な内容は社長就任の経緯ですが、その経緯に絡めて、会社の創業経緯、創業者である父とその娘である著者の関係が語られます。二次筆記試験の事例で言えば冒頭の数段落に当たる箇所です。(ちなみに私はこの章を読んだ際、不覚にも涙が出そうになりました。)

2章では著者が社長に就任して取り組んだ社内改革の悪戦苦闘の様子が語られます。この著作のメインの章です。診断士受験生的にも「なるほど」と理論と実践が結びつくシーンも数多く紹介されます。例えば以下のような著者の取り組みです。

  • 5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の徹底

社長は特に整理(必要なものと不必要なものを区別し、不必要なものを捨てること)・整頓(必要なものをすぐ利用できるように決められた場所に準備すること)を重視します。それまで社長への取り組みに意欲がなかった従業員も作業効率が改善した職場を見ることで前向きになったようです。

  • QCサークルの導入

社長は職場の人材育成・職場活性化を図るため、QCサークル活動を導入します。この活動により、積極的に社員(特に若手の)が提案できる(社長からするとコミュニケーションの場が得られる)ようになり、提案が会社に採用されることによって社員のモチベーションが向上し、同時に提案により会社自体も改善されるという好循環が生まれました。

  • 経営方針の策定

2代目として事業を承継した著者が社員とのベクトルを合わせるため、経営方針の策定を行います。事業を承継した著者にとっては会社を牽引するため、従業員にとっては、創業者の娘とはいえ、突如社長に就任した人が何を考えているのかを理解するために必要な手続きだったのだと思います。著者は自社の経営データ(40年!)を調べ上げ、SWOT分析を行い、この企業の強みを「技術力」としますが、この強みを維持するための方針として「多能工集団」というキーワードを用います。この「多能工」、中小製造業では重要なキーワードだと思います。職場に多能工が増えた場合、「多工程持ち作業」が可能になるので、以下のようなメリットが得られます。

  • 工程間負荷のバランスがとれるので仕掛品を減少できる。また、リードタイムも短縮できる。
  • 品種や生産量の変動に対応できるので、柔軟な生産体制が敷ける。

また、この章の冒頭では「事業承継」時のキビシイやりとりが紹介されています。このやり取りを一つのきっかけとして社長は社内改革に取り組み、結果的には成功を納めますが、一方で「幹部従業員や取引先(取引銀行)からの理解」が得られない中での事業承継の厳しさが垣間見えます。

まだまだ、診断士的には見逃せない取り組み事例がありますが、字数も増えてきましたので、3章と併せ、次回紹介します。

ちなみに、この一冊に出会ったきっかけは4月に参加した研究会で名刺交換させて頂いた先輩診断士の方のFACEBOOK投稿です。診断士になると情報発信・情報交換等でFACEBOOKを活用する機会が増えます。診断士に合格しなかったら、こうして手に取ることが出来なかっただろうなと感じる次第です。

なお、本日ご紹介した一冊、現在、NHKでドラマ化されています。診断士的には「陸王」も見逃せないですが、お時間あれば併せて息抜きに如何でしょうか。

以上、TOMでした。

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こんにちは。今日はロックです。
先日の模試を受けられた方、いかがだったでしょうか?
言うまでもなく、結果の良し悪しでなく、一か月後に模試の経験や結果をどう活かすかが全てです。あとひと踏ん張り、少しでも合格の可能性を高められるよう頑張ってください。

これからの1か月は以前書いた通りペンキ塗りでいかに知識のヌケモレ論点を潰していくかに掛かっています。

・曖昧にしたままの論点はありませんか?
・模試に出題されて「ドキッ」とした論点はありませんか?

意図的に捨てている問題であればお気になさらず、触らず行きましょう。
いつか覚えようと思っていて放置していた論点は言うまでもなく要チェックです!


それでは、今日はそれを踏まえて、運営管理を見ていきましょう。

以前は、比較的安定しており難化が起こりにくく、平均点も60点を超えることが多かった運営管理ですが、事件は昨年起こりました。
問題数と、計算問題の増加による難化で、TACのデータ上では現行試験制度の中では最低の平均点となりました。

では、どう戦うべきなのか、
どんなケースでも我々が言うことは変わりません。
戦えるところで戦えばいいんです。

具体的に見てみましょう。

こばが述べている通り、
従来から運営管理は、生産管理のほうが難しい傾向にありました。
そして、それがより顕著になったのが昨年でした。
具体的なデータを見てみましょう。
※H28年運営管理 難易度別出題数

本日お伝えしたいことは以上です!!

 

 

…というのをもアンマリなので、
具体的にもう少し書いていきたいと思います。

昨年の生産管理は工数の多い、取れそうで取れない、計算問題が多く出題されました。

ですが、店舗管理に関しては従来通りの難易度で、従来通りの論点が出題されています。
戦うべきはどこなのか、明白です。
※ちなみに2次を意識して生産管理に注力したい気持ちもあると思うのですが、2次で使う生産管理の知識は限定的ですので、今から深追いする必要はないと私は考えます。

以上を踏まえて、店舗管理での得点を確実にするための、ペンキ塗りポイントを一緒に見ていきましょう。
頻出店舗管理における頻出AB論点は大まかに下記4つ

・店舗 (店舗設計、什器、動線、陳列、ISM)
・予算計画(GMROI、在庫予算、値入率)
・価格設定(商品構成、価格政策、価格設定に関する用語)
・物流(発注方式、ピッキング、SCM、輸送手段、物流ABC)

この中で、当日出題されたらギョッとするものはありませんか?

かくいう私は、ピッキングがごっちゃになりがちで、どうにも苦手でした、
同じような方がいらっしゃるかわかりませんが、少し小噺をします。


・シングル(オーダー)ピッキング
私は学生時代、出身である横浜の物流の町 鶴見にて、ピッキングのアルバイトをしたことがあります。
某大手コンビニエンスストア向けに、各店舗向けの飲料をピッキングするアルバイトでした。

物流倉庫には各メーカーのジュースやビールやお茶が山積みになっています。
これを、1店舗分ずつ、ピッキング…つまりピックアップしてその店舗に向かうトラックが来る予定の置き場に置いておくだけのお仕事です。

例)道場駅前店の注文は以下の通りです。
・スー〇ードライ/2ケース
・〇番搾り/1ケース
・いろ〇す/2ケース

といった具合に、1店舗(シングル)の店舗の注文に応じて(オーダー各棚を回り、該当商品を拾い集めてくるのが、シングルピッキングであり、オーダーピッキングです。この方式のメリットは、集めてきた後の仕分けが要らないことです。
そのままトラックが来る場所においておけばOKですから。
その代わり、店舗の数だけ(注文の数だけ)品物を取りに行かなくてはなりません。

・トータル(バッチ)ピッキング
やがて社会人になった私は、機械工具のメーカーで働いておりました。
私は営業だったのですが、研修の一環で数か月出荷業務に携わりました。
この会社では各社から様々な在庫注文が毎朝届きます。
それを各品番ごとにまとめて、1製品に対して今日の出荷分のトータル数を先に計算します。そしてこれを倉庫に取りに行きます。
モデルナンバー:001 トータル120個
モデルナンバー:007 トータル200個
と、こんな具合です。

それを地下倉庫から持ってきた後に、とりあえず置いておいて、各社の注文書に基づいて各社の注文量に合わせて梱包します。
この方式は製品をまとめて全部(トータル)一度に(バッチ)取りに行くので、取りに行く回数が減ることがメリットですが、
持ってきた後に仕分けをする作業が発生することがデメリットです。
ちなみに、私はあまり体力がないので、倉庫に数か月回されてとても嫌でした。この経験を、私は前任者のトバッチリだと思っていたので、ト:トータル、バ:バッチ と見立てて、トバッチリピッキングと覚えました。よろしければ使ってください(笑)。

話がだいぶ長くなりましたが、
今日のポイントは2つ

◎運営管理は、店舗管理で戦え!
◎店舗管理のペンキ塗りを徹底せよ!!

でした。

最後にこばが昨年書いた“ラスト1カ月、今ならこう過ごす”の記事を紹介させていただきます。
参考になる部分も多いかと思いますので、是非ご一読ください。

それでは、残り一か月、二次試験への切符を受け取るために突っ走ってください。

ロックでした。

 

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みなさんこんにちは。ながです。
ロックますけんが紹介している通り、明日・明後日はTAC1次公開模試が開催されます。
受験される方、準備は万全ですか?

①やることの準備
【前日】
仕事を休むか、何を復習するか、何時まで勉強するか、夕食は何を食べるか、何時に寝るか…

【当日】
何時に起きるか、何分前に会場(近く)に着くか、休憩時間に何を見るか・何を食べるか、昼食は何を食べるか…

模試をただの練習にしないために、本試験を想定して、前日からの行動を1つ1つ考えておきましょう
当日になってあれこれ考えると、かなり焦ります。
最強の状態で臨むために、「準備は計画的に」です。

 

②気持ちの準備
いつもと異なる環境で、2日間で7科目をさばく、という経験はそう多くつめません。
必ず自分なりの目的(目標)をもって、本番だと思って本気で挑みましょう。
そして、できるだけ大きなプレッシャーを自分にかけましょう。
プレッシャーに強い人は、それだけで試験に強い
知識は60しかないけど本番で100%の力が出せる人と、知識は100あるけど本番で50%の力しか出せない人、どちらがいいですか。

答えは言わずもがな。

プレッシャーに強い、試験に強い人を目指して、模試に臨みましょう!
※よくこういう話をしますが、私自身メンタル面を非常に重視しています。
機会があれば、この話に関連する「レジリエンス」についても記事にしますね。

ちなみに、、、「①やることの準備」について、ながの解はこんな感じ。
(羅列で申し訳ないです)

【前日】
もちろん休む、各科目1.5hずつ過去問の見返し、18時に勉強完全終了、うどんととんかつ、23時就寝

【当日】
6時起床、1.5h前に会場近くのカフェに陣取り、単語帳とテキスト(事前にふせんを貼った暗記箇所)・ブラックサンダー、梅おにぎりとミックスサンドイッチ

ご参考まで。(「うどんととんかつ」のみまったくおススメしません)


さて、いつものごとく前置きが長くなりましたが、今日の渾身シリーズは「運営管理」
その中でも、店舗・販売管理に分類される『物流』に関して考えてみます。

『物流』というと・・・

「よくわかんないし、捨て問でしょ。」
「トラック乗ってる人でしょ?」
「佐川男子は好き」

・・・などなど、物流に長く従事している身としては、悲しいことではありますが、あまり良いイメージをもっていない、あるいはそもそもどんなものかイメージが湧かない人が多いように見受けられます。

しかし!

昨年度の試験で、『物流』分野の出題は5問(在庫管理も含めると6問)、点数にして11点(13点)
これは去年に限ったことではなく、毎年3~6問出題されています。
意外と出題多いんですよね。
ということで、完全な捨て問にしないために、今日は必ず押さえたいポイントを3つ見ていきたいと思います。

①物流センター
文字通り物流を行う拠点です。
最近では、マルチテナント型の巨大な物流施設がたくさんできています。一昔前の古い・汚い・・・などのマイナスイメージを払拭するべく、中にオシャレなカフェや託児所があるセンターもあり、時代に合わせどんどん進化しています。
中身を細かく切り分けするとキリがないので、少なくとも在庫型通過型の違いは分かるようにしておきましょう。

②ピッキング
顧客からの注文に従って、指定された商品を指定の数量だけ棚から取り、台車や段ボール、オリコンなどに投入する作業です。ピッキング内容は、リスト(紙)や音声指示、手持ち機械(ハンディターミナル)などで確認します。
ピッキングを大別とすると、トータル(グロス)ピッキングシングルピッキングの2つに分けられます。

③物流ABC(Activity Based costing)
ABC(Activity Based costing)とは活動(Activity)毎にコストを集め、活動ごとの原価を計算する手法です。
製造業で使われるこの手法を物流に応用したものが、物流ABCです。
物流問題というよりも計算問題として出題されることが多いですが、毎年のように見かける論点です。少なくとも「アクティビティ単価」は計算できるようにしておきましょう。

アクティビティ単価
アクティビティを1単位処理するのにかかるコスト
「アクティビティ原価/処理量」で求める

簡単にいってしまうと、その作業を1回行うのに何円かかるか?ということです。
それを踏まえてH25年度の第36問を解いてみましょう。

梱包作業1口当たりの単価を算出できればOKです。
答えは・・・コチラよりご確認ください。

他にも、3PL(荷主企業に代わって、物流業務を包括的に受託し、実行する事業者)、ブルウィップ効果(川下のわずかな需要変動が、増幅して川上に伝わっていくこと)、一貫パレチゼーション(荷物を出発地から到着地まで、同一のパレットに乗せて輸送・保管すること)などなど、なじみは薄いかもしれませんが、自身の余裕に応じて物流単語も覚えていきましょう。


いかがでしたか?
敬遠しがちな論点ですが、少しでも知識の足しになればと思います。
物流に関してのご質問や不明点があれば、お気軽にコメント欄にどうぞ!

それでは、最後に今日のお言葉。

『練習は本番のように、本番は練習のように』

改めて言いますが、模試も本試験のように、むしろ本試験以上に緊張感をもって臨みましょう!

以上、ながでした!

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皆さん、こんにちは!そのです。一応本業は製造業です。
前回記事
の続きとして、【渾身】シリーズの生産管理テーマでお伝えしたいと思います。

前回は、生産管理分野が分かりにくい理由のうち、
1.言葉の定義が分かりにくい
について考えてみました。

今回は、
2.論点の階層が分かりにくい
3.イメージがつきにくい
このあたりに向き合ってみます。

前回、「生産管理」、あるいは「管理」という言葉の定義自体がMECEにならないので、ある程度割り切る事が必要…と書きました。
でも、しっかり階層でイメージしないと、特に二次試験では、今何の話をしているのか分からない、解答骨子をどう組み立てていいか分からない…ということになりかねません。

因みに、二次試験の事例Ⅲは、「複数の設問で、同じことを聞かれている気がする」という現象がよく起こります。解答テクニックの中には、「敢えて同じ解答を複数設問に被せてしまう(加点狙い)」というのもあります。確かにそれも賢いやり方なのですが、予件文を極力階層に分けてしっかり捉えることで、それぞれの設問の位置づけが見えてきます。不思議なことに、それが見えるようになる、〈開眼〉する瞬間ってあるんですよ。私も最初は苦労したのですが、そこに行きつくと途端に楽になりました。
「論点を正しく捉える」にはコツがあり、言語で捉えるのが得意図で捉えるのが得意、など個人個人で相性もあるのですが、私は試験勉強の奥の手として、妄想で捉えるという変わったことをしていました。
頭の中でドラマ仕立てにし、キャラ立ちを考えてみるのです。
(これを知人に話したら「意味わかんないww」と一蹴されました。もしかすると通じるのはごく一部の方かもしれませんが、もう綺麗ごとは言っていられない時期なのでほんの少~しでもヒントになれば本望です!)

今回は、実際にC社の生産本部で働いている人達の所属と、仕事、それに顔と性格と人間関係を妄想してみます!


今回の妄想の決め手は、階層でイメージしたい内容を組織図として作成し、それぞれの人に仕事を割り振ってみる事です。普段「訳わかんない」と思っている勉強内容が、実際にある「人」の仕事になって、それでお給料を貰っていると妄想すると、なんだか現実味を帯びてくる気がしませんか。

~事務棟の人達~


生産管理部長 兼 工程管理グループ長

経営者の右腕として生産を管理する立場。職歴の長い世渡り上手。工場長と立場は同列だが、現場を下に見るところがあり工場側からは嫌われている。
最近、事業拡大にあたり「生産統制」を重要視、生産統制課を独立させた。

生産管理部 工程管理グループ 生産計画課長

生産工場内の事務棟に勤務し、生産計画を一手に担う責任者。常に事業の先を見通し、必要に応じて設備配置(工程計画)や人員配置(負荷計画)も担当する。経営トップからの情報は早く、俯瞰的な視点を持って的確な計画を作り出すが、現場レベルとのギャップが度々生じ、工場側から敵対視される事に頭を抱えている。
日程計画、工程計画、負荷計画を頭脳明晰な3人の部下に任せている。

[日程計画担当 a主任]
・上層部が決めた大日程計画中日程計画を元に、小日程計画を作成。従来通りフォワード方式で作成していたが、色々勉強してトヨタ式のバックワード方式を取り入れるか悩み中。ジョブショップディスパッチング法など)、フローショップPERTアローダイアグラムクリティカルパス)といったスケジューリング方法は製品の特性によって変わるが、新製品の生産開始の際など、適切な方法を選択する判断力には自信がある。
[工程計画担当 b主任」]
連続生産個別生産ロット生産、の生産方式の決定を行う。また、部品加工では、固定式機能別製品別レイアウトなどレイアウトの決定(SLP:システマティックレイアウトプランニング)、組立加工では、ライン生産セル生産、の方式も決定する。ライン・バランシングも常にテーマとして持つ。仕事の幅は広く、責任が大きい。
[負荷計画担当 c主任]
・負荷と能力のバランスや稼働率の安定を調整する。機械設備の増強(または削減)といった投資に関わる事、就業時間の延長や作業員の増強(または削減)といった人事労務に関わる事を担当するシビアな仕事である。生産統制課の余力管理と連携して計画にあたる。IEの専門知識を持つ。

生産管理部 工程管理グループ 生産統制課長

生産管理の計画と実施のコントロールを円滑にし、生産効率と品質を高める為に新設された(工場から独立した)新しい課の責任者。立ち位置ははっきり言って事務方と現場の板挟みでストレスが多い。
作業手配、進捗管理、現品管理、余力管理をフットワークの軽い4人の部下に任せている。


[作業手配担当 d主任]

・生産統制における計画機能である、「差立て」を担当している。どの作業を、いつ、どの機械で、誰にやらせるか、という具体的な作業指示を行っている。毎日工場に出入りし、朝礼と夕礼に参加する。
[進捗管理担当 e主任]
・計画通りに作業が進んでいるかをチェックする。ガントチャートカムアップシステム製造三角図などを用いて管理する。チェックだけではなく対策も考えなければいけないのが大変である。進捗状況は日々変化するので、常に仕事に追われている感を持っている。
[現品管理担当 f主任]
・部品や材料、仕掛品について、何がどこにあるのかチェックする。ものが無くなる、という一見くだらないトラブルに取組むが、責任者を明確にしたり、保管場所を明確にしたり5Sの徹底など、地道な取組みに即効性があり、効果が目に見えやすいので次々QC活動を企画したり、楽しく業務にあたっている。
[余力管理担当 g主任]
・負荷計画で調整している、人員配置、設備配置が適切であるか、工場の現場に出入りしてチェックする。人に関わる事を事務方に報告するので工場では煙たがられている。本人は、何と言われようが正しく状況を報告する、公正な仕事をモットーとしている。

~工場の人達~

生産実施部長(工場長)

現場たたき上げのエンジニア。工場での管理は高度なマネジメントそのものであり、①作業管理、②設備管理、については工場長みずから付帯業務として現場の状況を正しくチェックしている。③資材・購買管理は、工場長自ら責任を持つほかに外部とのやり取りが必要な外注管理を含むので業務量が多く、専任の部下を配置。事務方と対立する事も多いが、基幹ラインとして高いプロ意識を持ち、現場第一主義で経営トップにも対等に接する。

①作業管理
・日々、現場の実態を把握し、3SECRSなどの作業改善を指導している。それぞれの作業チームへQC活動も推奨している。
②設備管理
・日々、設備の状態を把握し、予防保全事後保全改良保全保全予防、といった保全活動を行う。設備投資に関わる為、生産管理部と連携を密にしている。工場レイアウトの実態把握も重要で、SLPの検証などを行っている。
③資材・購買管理[資材・購買管理担当 h課長]
ABC分析などで重点資材を整理した上で、定量発注方式定期発注方式を選択し、適切な資材発注を任されている。また、外注管理を任されている他、資材所要量計画(MRP)については独自のシステムを取り入れており、その管理も担当している。業務の幅が広く多忙であるが、現場にいないと中々出来ない仕事なので、事務方に任せられない、と対抗意識も強い。

長くなってしまいましたので、この辺で。実は他にもいろいろな妄想癖を駆使して、試験勉強をしていましたので、そのうちまた書ければと思います・・・!

大丈夫、あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!
待ってます、そのでした!

 

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みなさん、こんちには。ITOです。

昨日のたっしーの記事にもありましたが、試験勉強のし過ぎで新聞やニュースから離れてしまっていませんか?

2017年4月18日、「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を策定しました、という記事が経済産業省から出されています。

2025年までに該当コンビニの全ての取り扱い商品に電子タグを貼付け、商品の個別管理を実現する。
2018年を目途に、該当コンビニは、特定の地域で、取り扱い商品に電子タグを貼付け、商品の個別管理を実現するための実験を開始する。
(経済産業省:http://www.meti.go.jp/press/2017/04/20170418005/20170418005.html 一部抜粋)

2018年というと、来年じゃないですか!診断士の資格は、実際の企業の支援でもありますので、新聞やニュースで時事問題、新技術の動向、流行などをしっかりキャッチアップしておきましょう。

ということで、渾身シリーズとして、運営管理の販売流通情報システムを取り上げたいと思います。
大別すると、
  1.POS(バーコード)
  2.RFID
  3.EDI
  4.CRM
となりますが、「EDI」は、いろいろありますが、「XML」のみ覚えておけばよいかと。
XMLについては、経営情報システムでも勉強してますよね?)
「CRM」はあまり頻出でもないので、「POS」と「RFID」に選択と集中。

1.POS(Point Of Sales)
みなさんご存知のPOSレジ。コンビニとかスーパーでピッ、あれ。
導入のメリットは、レジ業務の効率化と店内業務の効率化。
参考書にはいろいろ書いてありますが、ITO的には利用方法を抑えておくべし。

A.売れ筋管理・死に筋管理
B.販促<コーザルデータ(価格以外の要因。天気、気温など)との関係性から品揃え、価格をコントロール>
C.PI値(Purchase Incidence):購入率。レジ通過客(1000人あたり)の購入金額、点数。
D.陳列管理
E.プロモーションへの活用

陳列管理はさらにブレイクダウンして
  ・プラノグラム(棚割り)Plan on Diagram
⇒ 覚えにくいときは、短縮前の言葉に戻るのが基本。プラノ=Plan=計画⇒棚割り計画か、と連想。
  ・ショッピングバスケット分析:あまりにも有名な「おむつとビール」

プロモーションもブレイクダウンして
  ・FSP(Frequent Shoppers program):Frequent=頻度、高頻度購買の優良顧客むけプログラム
  ・RFM(Recency Frequency Monetary):最終購買日、頻度、金額で優良顧客を見分ける

POSレジといえば、やはりバーコード
バーコードで覚えておくべきは、最初の2桁(プレフィックス)
・インストアーマーキング(自店内で印刷) 02,20~29
・JANコード(国際的共通商品コード) 日本は 49,45
原産国ではなく、供給業者の国コードであることだけ要注意!

2.RFID(Radio Frequecy IDentification)

またまた省略横文字。でも慌てない。RF/ID とわけて覚える。要は無線(=ラジオ)でIDを見分けてる。
見分ける方法はICタグ無線ICタグ、RFIDタグ、電子タグなど表現はいろいろ。診断士試験では紛らわしく表現するのが多いから、まとめて全部ICタグと記憶すべし。
○メリット:小型、軽量、低コスト、読み書き可能、遠隔・非接触、同時に大量に読み書き可能
⇒ 冒頭の「コンビニ電子タグ」を思いだそう。バーコードに代わるものとして電子タグ。

このメリットを活かした活用方法としては「トレーサビリティ」
狂牛病の問題が出たときに、全頭検査、トレーサビリティが注目されたことを思い出そう。
原料や製品等の取り扱い記録を残すことで、製造元から販売先まで追跡(=トレース)できる。

さて、どうでしたでしょうか?
これだけしっかり覚えておくだけで、毎年平均4~5問はとれると思います。
選択と集中。限りあるリソース(時間・記憶)を有効に活用し、1次試験を乗り越えましょう。

以上、ITOでした。
ではでは。

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こんにちは~、そのです。
6月になりました。一次試験を受験される方は追い込み時ですよね。どうでしょうか、月100時間くらい勉強していますか?え、そういうお前はどれほど勉強してたんだ、ですか?

・・・これくらいです(笑)
いやこれは勉強量じゃなくて生活力に問題があるのは承知していますが、あまりに酷くて面白かったので記念撮影してしまいました。(当時20代女子の一人暮らしの惨状です。見たくもないですよね、失礼しました。)

さてさて(気を取り直して)一方、二次が本番の方は如何でしょうか。周りがざわついてくるので、段々焦ってくる時かもしれませんね。
一次試験を保険受験される場合、二次に繋がらない項目は容赦なく捨ててしまうのも良いと思います。今年一次を本気で取り組んで合格した人に比べて、二次試験受験の時点で差がつくかというとそんな事もありませんから。(※経験をもとにした個人的感触ですが)
一回合格しているのなら、大丈夫です。自信を持って下さい。


という事で、私の【渾身】シリーズは二次に繋がる内容の一次知識で書いてみたいと思います。一次はいいや・・・という方にも役立つ記事を拙筆ながら、目指します!
テーマは生産管理です。

一次の運営管理は、知識を覚えていけば結構点数がとれたので、得意な科目だったのですが、二次になったとたんに事例Ⅲに躓いてしまったのです。なぜか。
二次試験は、実際の経営者にアドバイスする状況を想定しています。概念や知識述べてもだめで具体的に「これをやるのが良いのではないですか?」といった提言に行きつくためには、実際の生産をイメージできないと辛いものがあるのです。

私にとって生産管理が分かりにくい理由には、こんなものがありました。
1.言葉の定義が分かりにくい
2.論点の階層が分かりにくい
3.イメージがつきにくい

今回、これに向き合ってみたいと思います。実際、このあたりを整理したことで、二次の解答骨子作成が素早くできるようになりました。一次試験の学習においても、知識をぶつ切りに覚えるのではなく、整理しながら覚えていくと二次にも生きます。

1.「言葉の定義が分かりにくい」問題
そもそも論、かつ最も混乱をきたす「生産管理」という言葉ですが、JISの規格に「生産管理用語」として定義づけがされています。

◆生産管理(production management)
財・サービスの生産に関する管理活動。
[備考1]具体的には、所定の品質 Q (quality)  ・原価 C (cost)  ・数量及び納期 D (delivery, due date)  で生産するため、又は Q・C・Dに関する最適化を図るため、人・物・金・情報を駆使して、需要予測、生産計画、生産実施、生産統制を行う手続き及びその活動。
[備考2]狭義には、生産工程における生産統制を意味し、工程管理とも言う。

[備考1]を日本語通りに読み解くと下記の関係になると思います。
まず、これが大前提ということですね。

しかし、備考2で気になるのが「狭義には」「・・・とも言う」。
定義づけに、広義と狭義がある。しかも言い換えることもできるようです。MECEに定義づけができないので、非常に気持ち悪い。しかしJISの規格にさえそうなっているので、割り切るしかない。
※実際、生産管理は本当に奥の深い分野で、何を生産管理に含めるか、などは色々な議論の余地がある学問の領域です。中小企業診断士の受験勉強でそこまで突っ込むのは、諦めたほうがよさそうです。

ちなみに、もう一つ分かりにくい言葉が「管理」。
混乱の一因は、英語で言うところの“management”と“control”をどちらも「管理」と訳してしまえる事ではないでしょうか。これもJISの規格に定義があります。

◆管理(management or control)
経営目的に沿って、人・物・金・情報など様々な資源を最適に計画し、運用し、統制する手続き及びその活動。
[備考] 管理対象を明確に“○○”と限定した場合には“○○管理”という。特に,管理を“統制”の意味に限定する場合には controlを用いることがある。

う~ん、やっかいなものです。

でも、現実の仕事を思い浮かべると業務が綺麗にMECEになっている事ってほとんどないですよね。組織もそれに伴い複雑化していく事があると思います。
生産管理分野がややこしいのは、概念ではなく現実の話をしているからと考えてみましょう。現実に稼働している中小企業の生産部門の組織をイメージしようとしてみれば、納得できるかもしれません。

長くなるので、次回に続きます。次回は、「2.論点の階層が分かりにくい」「3.イメージがつきにくい」このあたりに向き合ってみたいと思います。

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みなさん、こんにちは。ITOです。
先日、診断士登録証が送られてきました。どこぞの診察券みたいですが
れっきとした経産大臣の印影つきです。
そして、さっそく企業様の診断を開始しました!実務はやはり気が引き締まります。
今回はとあるIT系の研究開発特化型企業様。そういえば2次試験の過去問であったような・・・。2次試験の事例も重要な企業事例と捉え、足りない経験は知識でカバー。そのうち経験が知識を上回るだろうことを期待しつつ、トライしています。


さて本題。
みなさん、QC(Quality Control)活動ってやったことありますか?
私は、就職した会社で入社2か月目にやりました。
その会社では「ひとりQC活動」と呼ばれており、まー、いわゆる形だけってやつです、ハイ。

そのQCの7つ道具について、少しまとめていきますと、Ozさんの過去記事にもありますとおり、旧の方は数字を中心に扱うのに対して、新の方は言語を中心に扱う傾向があります。
おさらいしましょう。

QC7つ道具
①パレート図   出現頻度と比率を把握する
②層別グラフ   いくつかの層(かたまり)に分割する
③チェックシート 定量把握。簡単に記録できる
④ヒストグラム  データ分布を把握
⑤散布図     2つの特性、相関、異常値等を把握する
⑥管理図     測定データを時系列に。管理境界線との関連。
(心電図みたいなもの)
⑦特性要因図   結果と原因を階層別に整理(魚の骨)

よく出題されるのは、パレート図。実際にもABC分析などをするときに
よく使われますね。
あとは、特性要因図。こちらは昨年2次試験で、生産現場のブレストをまとめる、
といったときに使われていました。

さて、ここまでは実際に会社でもよく使います。それは数字に表していることで課題の見える化や改善提案の説得力として有効だからだと思います。

さて、問題は新QC7つ道具。これ、ぱっと言えますか?
スラスラ言えたアナタ、さすがです。
自分は、なかなか頭に入らず苦労しました。

新QC7つ道具
(1)親和図法      似たワードをグルーピング
(2)連関図法      解決すべき問題の原因究明のために、要因を記載していく
(3)系統図法      目的と手段を多段階に展開する
(4)アローダイヤグラム クリティカルパスを見つける
(5)マトリックス図法  行列形式で相互関連性を整理する
(6)マトリックスデータ解析法 唯一数値データを扱う。データを2軸で整理する
(7)PDPC法     過程計画決定図。計画外の対応策も検討する

この中では、それぞれの手法の特徴など知識を問う問題と、アローダイヤグラムでクリティカルパスを計算させる問題が出やすいです。

QC活動は、運営管理ではとても重要な事項と思います。
なぜなら、運営管理といえばQCD。その「Q」だから。

初代ハカセさんのファイナルペーパーをみると・・・冒頭に

 あなたは突然「C 社工場長」に就任した。
 慣れないことなので、「QCD」「QCD」とつぶやきながら歩いている。
 慣れないことなので、「全体最適」「全体最適」とつぶやきながら歩く。
   ・・・

すなわち、1丁目1番地なんですね(古いっ(汗)

なお、覚え方ですが、ちょうど7代目フェイマオさんが企業診断5月号の一発合格コロ合わせ道場に寄稿されているのでぜひご覧ください!
(ちなみに私はこの雑誌、合格してから知ったのですが、受験生時代に知っていれば・・・と思うほど良記事がそろってます。道場の先代たちもたくさん寄稿されています。あっ、回し者ではアリマセンYo!)

最後におまけ
ISOシリーズ、覚えにくいですよね。
ちょっと捻ってかんがえてみました。ご参考になれば幸いです。

ISO9000 → 品質の「品」=9画
ISO14000 → 環境の「境」=14画
ISO2200 → ににんがし(九九)→食品(「し」ょくひん)

以上、ITOでした。
ではでは。

>* ))))>< 道場春セミナーin大阪のお知らせ >* ))))><

一発合格道場 春の絶対合格フェス2017
〜受験生の疑問にお答えします!〜

□ 開催日時:2017年5月27日(土) 14:00〜17:00
□ 会場:クレオ大阪西 研修室
□ 定員:20名(先着順)
□ 参加費:1000円

☆道場メンバーが一次試験突破のために行った事をお話します!
☆受験生の悩みや疑問に個別にお答えします!


★詳細はこちらから★
※定員に達し次第締め切りとさせていただきますので
お早目のお申し込みをお願い申し上げます

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みなさんこんにちは、ゆっこです。いよいよ明日からカレンダー通りの方も含め本格的にGWに突入ですね!GWの過ごし方については道場でも毎年触れられていて、今年もたけぴょんそのが投稿してくれています。私の場合は1日くらい勉強に当てましたがその他は家族と過ごすことに集中して、リフレッシュの期間となったことを覚えています。みなさんの置かれている状況により様々な過ごし方があると思いますが、有意義なものとなりますよう願っています。

さて、先日たっしーがレポートしてくれましたように、4月29日(土)に一発合格道場春セミナーin東京を無事終えることができました。ご参加いただきました皆様にはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。8代目としては初めてのセミナーでしたが、普段ほぼ一方向で情報発信している我々にとってブログ記事を読んでくださる方々の生の声をお伺いできる貴重な時間となり、多くの新たな気づきを得ることができました。

私個人としましては、初めての司会にチャレンジ!し、貴重な経験をさせていただきました。会社員時代にアウトソーシング先の担当者へ研修を行ったことはありましたが、人前でお話しするなんてことはもう何年振りでしたでしょうか。主婦の生活ではなかなかできない経験です。合格後、世界がガラッと変わったと言えることの一つです。


さて、先日のセミナーで、過去の記事を探すのはなかなか大変なのでピックアップして欲しいといったご要望を多くいただきましたので、早速、「過去記事発掘シリーズ」として投稿したいと思います。

一次試験まで残り約3ヶ月となり、みなさん”暗記”に苦労されているようでした。私自身も覚えることが非常に多くて苦労した記憶があります。そこで今回は、過去記事の中から、特に役に立つゴロ合わせに関連するものをピックアップさせていただきました。まずは第一弾として企業経営理論、財務会計、運営管理、経済学の4科目を取り上げます。全部読むとだいぶボリュームがありますので、GW中にゆっくりご覧になってくださいね。

《企業経営理論》

●企業経営理論: 組織論は「アウトプット」で!●

→ 初代ハカセさんの記事です。最後の方に語呂合わせが登場します。診断士受験生業界では誰もが知ってる!?「ブランド戦略はラブマシーン」など。2010年5月という、もう7年も前の投稿ですが、いつまで経っても色褪せないですね。さすがです!

●【経営理論】覚えにくいポイントのチェック●

→ 5代目butaoさんの記事。残念ながら私が受験生の時には見つけられなかった記事。組織論の語呂合わせが盛りだくさんです!

《財務・会計》

●歌って覚えるキャッシュフロー計算書●

→ 7代目noriさんの2016年3月の記事です。私の同期合格者に「この記事を本試験の3日前に発見して本番でキャッシュフロー間違えずに済んだ!!」とおっしゃっていた方がいました。さらにキャッシュフロー計算書の内容をよーく理解したい方は本記事中にもリンクされているくれよんさんの記事もご覧くださいね。

●舞妓さんと覚える営業レバレッジ●

→ やはり7代目noriさんの記事。「売れへん、売れへん…」つい、可哀想に…と思ってしまいますね。

《運営管理》

●【運営】くだらないほど忘れない3●

→ 初代ふうじんさんの2014年12月の投稿です。私もひょうたんの専門家には大変お世話になりました。

《経済学》

●【経済】最初の1マーク●

→ 3代目うちあーのさんの記事です。最後の方におまけとして語呂合わせが登場します。経済の語呂合わせはあまりないようですので貴重ですね。

最後に、初代ZonEさんの記事2連発。「記憶できない」をどう克服するか、せっかく覚えたものをどうしたら忘れにくくできるか、について書かれています。シビれますね〜!

いかがでしたか?私も改めて読み返して、道場にはたくさんの良い記事があるなぁとしみじみ思いました。
ぜひ「パクってカスタマイズ」の精神で、良いと思うものをご自身なりにまとめて、暗記対策に取り入れてみてくださいね。

ちなみに、同友館様より出版されている月間『企業診断』の4月号より、道場メンバーによる「一発合格ゴロ合わせ道場」という連載が始まっています。こちらも要チェック!

暗記3兄弟の語呂合わせ記事発掘については次回以降、乞うご期待!

今日もあなたを応援しています。
ゆっこでした。

 

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こんにちは、ゆっこです。4月もいよいよ下旬に突入しようとしていますね。そろそろ新年度も軌道に乗ってきた頃でしょうか。先日、子供の通う学校から新学期にあたり新たに必要となる学用品の用意を指示されました。学校の出入り業者のパンフレットもあるのですが、デザインがどれも気に入らない。そこで、●mazonの密林でお買い物探検しました。これ良いかも!と思った品物のページを開いてみると「残り○点、ご注文はお早めに」との表示、他にも探そうか一瞬迷いましたが、やっぱりこれにしようと思った時に品切れだと悲しすぎると思い、急いでポチっとしたのでした。天下の●mazonさん、大体「在庫あり」っていう表示のものが多いのですけどね。


さて、そんな話から、今日は運営管理より在庫にまつわるエトセトラについて復習したいと思います。一次試験はもちろん二次試験でも十分問われる可能性のある論点ですのでしっかり押さえておいてくださいね。(すでに二次試験対策中の方はぽらーのさんのこの記事もご覧ください。)

まずは、在庫が多すぎるとどうなるか。

保管スペースが増加する
⇒ そもそも置いておくのに場所をとります。

在庫関連費用が増加する
⇒ 仕入れに借入金を充てた場合は金利が、保管場所を借りていればレンタル費用など保管のための管理費用が嵩んできます。

運転資金がショートしてしまう
⇒ 資産はあるのにキャッシュがない!という状態ですね。

デッドストックになるリスクが増える
⇒ 流行が移り変わりそのうち売れなくなってしまうかもしれません。

市場対応力が低下
⇒ 旧製品ばかりたくさん持っていては新製品への切り替えが難しくなります。

次に、在庫が少なすぎるとどうなるか。

品切れによる機会損失や信用度低下のリスクが増える
⇒ お客さんが買いたいと思った時に品切れだと「よそで買おう…」となってしまいます。あまり品切れが多いともう買いに来てくれなくなってしまうかもしれません。

緊急調達によるコストの増加
⇒ 上記のリスクを防ぐために割増料金で急ぎの注文を入れなければならなくなります。

製品の生産期間が長期化する
⇒ 部品や資材が不足すると納入待ちの期間に製品の生産をストップさせなければなりません。

こうして見てみると在庫を適正な量に保つよう発注をかけることが重要と言えますね。

そこで、発注方式の復習です。

定量発注方式
在庫が減ってきてある一定の量になったら、あらかじめ設定しておいた量だけ発注して在庫を追加する。

在庫がここまで減ったら発注しますよ、という在庫の量を発注点、在庫の最大値、この量になるまで発注しますよ、という在庫の量を補充点と呼びます。つまり、発注量=補充点−発注点になります。

また、発注点は調達リードタイムの期間の需要量に安全在庫を加えたものになります。安全在庫とは需要のブレに対応するため余裕を持っておく分のことです。

定量発注方式では、発注量と発注点さえ決めてしまえばあとの管理が容易で、事務処理が効率化でき自動化も容易であることがメリットになります。需要が年間を通して一定であるものに向いていますが、需要変動が激しいものや調達期間が長いものの場合、変動に対応できないため向きません。

定期発注方式
一定の期間ごとに、その時点での需要量を予測して必要な分を発注する。

発注量は(発注サイクル+調達リードタイム)の間の予想消費量−(現在の在庫量+発注残)+安全在庫になります。発注残とは前回発注してまだ届いていない分のことです。

つまり、今回の発注から次の発注の品が届くまでの間に必要な量を計算して、現在ある分とこれから届く分では足りない量に安全在庫分を加えて発注する、ということになります。

定期発注方式では、精度の高い在庫管理が可能で、需要変動の激しいものにも対応可能である一方、管理が煩雑になってしまうというデメリットがあります。また、激しい需要変動に備えるため、安全在庫を多く持っておかなければならない場合があります。

ダブルビン方式
2つの容器(ビン)を用意しておき、一方が空になったら満タンになるまで補充する。

という方式です。単価の安いもの、使用量が多いものなどに用いられます

 

主な発注方式3つについて復習しました。

最後に、定量発注方式における経済的発注量についておさらいします。経済的発注量とは、発注費用と在庫費用の合計を最も小さくする発注量、と定義されます。在庫を持っていると、保管のための費用や金利などのお金がかかりますね。では可能な限り在庫を減らしてこまめに発注をかければ良いか、というと、発注するごとに発注処理や受け入れ処理のためのお金がかかるのです。そこで、どうやってバランスを取れば良いかというと、

年間の在庫費用=年間の発注費用 となるような発注量が経済的発注量になる。

覚えてください。なぜそうなるかは数学的に解かなければならないので、ここではもう割り切って上のように覚えてしまいます。

そして、年間の在庫費用年間の平均在庫量×1個あたりの在庫費用で、1回の発注量をQ、在庫品の単価をP、在庫費用率をiとすると、Q/2×P×iとなります。

年間の平均在庫量は、ずばり1回の発注量の半分になります。最大でQ最低で0の平均ですからね。

次に、年間の発注費用1回あたりの発注費用×発注回数で、1回あたりの発注費用をS、年間の需要量をRとすると、S×R/Qとなります。

年間の需要量を発注量で割れば発注回数が求められますよね?

そこで年間の在庫費用=年間の発注費用を当てはめると、Q/2×P×i=S×R/Q

はい、覚えるのはここまでです。テキストにはQ=とルートを使って公式のように書いてありますが、意味がわからなくなり暗記したものが出てこなくなると対応できなくなります。でも、「年間の在庫費用=年間の発注費用となるようなQ」と覚えておけば、意味を持って覚えられるし、応用もききます。あとは数字を入れて両辺にQをかけて値を導き出せば良いのです。

 

式で覚えようとするとなかなか頭に入ってきませんが、状況をイメージしてみると少し覚えやすくなりませんか?

ゴールデンウィークまであと2週間。皆様の勉強がはかどりますように…
今日もあなたを応援しています。

byゆっこ

 

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✿:❀:✿:❀ 道場春セミナーin東京のお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 春の絶対合格フェス2017
〜受験生タイプ別の疑問にお答えします!〜

2017年4月29日(土・祝)

セミナーはご好評につき締め切りとさせていただきました。
★只今懇親会のみのご参加を受け付けております

詳細はこちらから

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

※道場春セミナーin大阪は5/27(土)に開催します!
詳細は後日お知らせいたします。

昨日より始まりました8代目の投稿、世界の畠ちゃんからバトンを受け本日担当させていただきます、ゆっこと申します。7代目碧さんから道場専業主婦枠を引き継がせていただきました随分レアな枠で以後続くかわかりませんが、ママさん診断士のお仲間がぜひ増えてほしいものです。

 

さて、私のプロフィール、受験歴は次の通りです。

 

プロフィール:メーカーのR&D部門で企画の仕事に携わり産休育休を経て職場復帰するも第一子が幼稚園に入園するタイミングで退職し専業主婦に。2016年の春に第二子が幼稚園に入園するのを契機に3月より勉強を開始。

学習スタイル:独学。必要最低限のテキストと問題集を厳選して買い揃え、わからない部分はインターネット検索を活用して勉強。

受験歴:平成28年度一発ストレート合格。(合格体験記はこちら

 

2016年3月の時点で予備知識は簿記2級のみでした。こんな私が3月からの勉強でいわゆる短期合格を果たせたノウハウをこの一年間道場ブログでお伝えしていきたいと考えていますのでどうぞよろしくお願い致します

 


 

さて、本日は「時間は作ればできる!」というタイトルをつけさせていただいています。

何を今更とお思いの方、ごめんなさい。ちょっとだけお付き合い下さい。

みなさん仕事は忙しいし、家族サービスもしなきゃいけないし、時間がもっと欲しいという方がほとんどですよね。

 

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私も専業主婦ながら、学習を開始する前は毎日時間が足りないよ〜という生活を送っていました。でもよ〜く考えてみてください。意識してみるとすきま時間や、ちょっと甘えてダラダラ作業しちゃってる時間って意外とありませんか?勉強はしたいけど時間がない、、、とか、もうちょっと勉強する時間が取れればいいのに、、と思っているそこのあなた、今日が生まれ変わるチャンスです

 

まず、朝目が覚めたらなんとなくで良いので行動計画を立ててみましょう。あんまりキツキツにすると、遅れが出た時に焦ったりやる気がダウンしてしまったりするので「なんとなく」というところがポイントです。

次に、考えたやることリストの中で、今日じゃなくてもいいことがないか考えてみましょう。次に、一緒にやったほうが効率良くなることがないか、順番を工夫したほうが効率良くできないか、を考えてみましょう。やるべきことはできるだけ簡単な作業にしたいですね。私の場合、子供達がゆっくりゆっくり朝ごはんを食べている間や着替えをしている間に子供のいろいろな支度や家事をできるだけ効率的にやるようにして勉強時間を確保してきました。

ここまで読んでお気付きの方、そうです。これはまさに運営管理で学習した ECRSの原則です。

 

E : Eliminate(なくせないか)

C : Combine(一緒にできないか)

R : Rearrange(順番を変えられないか)

S : Simplify(単純化できないか)

 

この考え方を自分の日常生活に取り入れてみると、やりたいことにあてる時間を作り出す余地があると思いませんか?

 


 

今日はバレンタインデーですねチョコレートを食べると精神的、肉体的に活動的になるといった研究報告があるようです。試験勉強の合間にチョコレートでエネルギーチャージするのも良いかもしれませんね。食べ過ぎ、虫歯に注意です

 

明日は道場8代目唯一の関西メンバー、たっしーがお届けします。

それでは 今日も受験生の皆さんを応援しています!

ゆっこ

 

たきもです。
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なんか、また月初の投稿が私です。偶然です。
きっとこばリーダーの陰謀です(嘘です)。
先日の二次試験を受けられた皆さま、休息をエンジョイされていますか?
発表後は口述対策などで忙しくなりますから、しっかり休んでくださいね

さて、今日は2017年度合格を目指している皆さまに向けて、
「12月と年末年始をどう過ごすか?」について書きます。

●私の勉強スタイル
私の勉強スタイルを書きますと

・予備校通学(T◯C)、個別DVD講座
→学校には行くけど、クラスではなく、テレビの向こうにいる先生の講義を聞く
→質問がほぼできない
→通信に限りなく近い
・簿記2級やFPを持っているけど、取得したのがかなり前(社会人になった直後)で、記憶の彼方になっている
→財務の頻出分野であるNPVやポートフォリオの分野が苦手
工場なんてみたことないから、運営管理もテキストの図を見ながら妄想するしかない
・使った問題集はスピ問、T◯Cの講座についてくる問題集のみ

●12月は、今の講義をしっかりモノにすること
碧が「【2017年度!絶対一発スト合格】年末年始に復習するつもりでいると危険信号!」でご紹介しているように、まずは今の講義内容をしっかりモノにすることが大事です。
年末年始に時間があるから復習できるかな…は、甘いです。

年末年始はなぜ忙しくなるかというと、家族と過ごす時間が大半だからです。
私の昨年の年末年始は、こんな状態でした。

30日まで 仕事
31日 大掃除、年越しそば、ガキ使
1日 義父母や親戚と新年の会食
2日 初詣
3日 休み(明日から仕事なので、体力回復)
4日 仕事

・・・ということで、結果ほとんど勉強できませんでした
今年の年末年始もカレンダーのめぐりから、同じです。
(しかも、31と1が土日なんて・・・ねえ。)
当時の勉強時間記録を見ても、1月第1週は11時間しかやっていません。
つまり、講義以外ほぼできていない状態です。
私自身も、勉強で夫と過ごす時間が少なくなっていましたから、年末年始は夫と過ごす時間を優先しました。

●年末年始、勉強習慣をなくさないために
年末年始は、せっかく築き上げた勉強習慣が崩れる第一の山場です。
多忙の年末年始ですが、1時間でも時間を取って、勉強習慣をくずさないようにしましょう。
細切れ時間でもできる勉強法をご紹介します。
①財務のスピ問(毎日財務)
財務は一次試験でも二次試験でも鍵をにぎる科目です。毎日がベストです。
全部復習する必要はありません。
講義で苦手だった分野、講義期間中に解いた問題で☓が何個もついている問題はありませんか?
その問題に限って復習しましょう。

スピ問であれば、数分で解ける問題が多いですから、細切れ時間の勉強相手にぴったりです。
②運営管理の用語暗記
ここは「ポケテキ」先生が活躍します。
運営管理は理解も大事ですが、「聞きなれない言葉ばかりなんですけど…」という方は、まずは言葉の暗記からはじめましょう。
ポケテキ先生ならば、電車のなかでもどこでもできます
ポケテキ先生は、今後の「暗記三兄弟(情報、法務、中小)」で活躍してくれますが、運営管理でも頼りになる存在です。
※12月1日 20:38追記
2017年度版のポケテキは、まだ発売されていません。昨年は1月中旬ごろに発売されています。
大変失礼いたしました。
ポケテキ以外での用語暗記の方法ですが、「スピ問」が一番使いやすいと思います。
スピ問は他記事でもたくさん登場しますが、選択肢の正誤判定を繰り返しすることで、
自然と重要な用語を暗記・理解することができます。

③企業経営理論の過去問を解く
受験生時代を思い返すと、一番やっておきたかったことがこれです。
年末年始、少し時間が取れそうな方は、企業経営理論の過去問を解きましょう。
企業経営理論のとき、私はまだ勉強習慣がしっかり築き上げれられてなく、過去問に手を付けはじめたときには、なんとGWになってしまいました。
そのころには、講義で習った内容がすっかり抜けていたのです・・・
また、授業で聞いた「楽しい」経営理論の勉強と、「企業経営理論の問題を解いて正解すること」は、正反対なくらい違います。
企業経営理論は選択肢を理解する試験である」ことに早めに気がつくために、まだ解いていない人は、1年分でも解くことをおすすめします。

いかがでしたでしょうか?
冒頭も述べましたが、まずは「今やっている科目に集中すること」が第一です。
しっかり基礎を固めれば、強化期のGW以降ぐーーんと力が伸びます!!

たきもでした。

==========================================================
完全合格まであと少し!今年も開催!

大好評の一発合格道場口述対策セミナー開催のお知らせです。
【口述対策セミナー開催概要】

日時:12月10日(土) 14:00-16:20(予定) (開場・受付開始:13:30~  )
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(最寄駅:大崎駅)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:二次筆記試験合格者 先着20名
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。
(実費負担、4,000円程度を予定。懇親会のみの申込も可能です。)
12月9日(金)12時より申込開始いたします!
熱い道場ファンのみなさん、予定空けておいてくださいね!

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こんにちは、noriです。たきもとりの記事で当日の行動を紹介していましたね。試験本番は思ったより緊張しています。何をするのか決めておくことで、慌てずに対応ができます。

ただ、緊張することは悪いことではありません緊張しているかどうか、自分でわかるくらい自分の状況を把握できていることの方が望ましい。自分が緊張しているかどうかわからない場合は、緊張しすぎかもしれません。鼻から息を吸って、大きく腹式呼吸。息を吸って、ゆっくり吐くことでリラックスした状態を作ることができます。

当日の朝は、(東京大阪だけかもしれません)診断士試験会場の入口はちょっとしたお祭りです。受験校の方がウェットティッシュや直前チェックのポイントを記載したチラシを配布していたり、受験校の先生が応援に来ていたり、都内にある複数の勉強会の方の応援。受験生支援団体の応援。目立つ衣装で応援に来る方もいます。応援して下さるお気持ちはとても嬉しかったのですが、実は、流されやすい私はこの雰囲気が苦手でした。「頑張ってください!」と熱い応援と共にチラシをドンドンもらう。そのエネルギーに圧倒されました。1次試験で体験してみて、この状況が自分に合わないと思った方は2次試験では、裏門から入門する、サッと会場に入ることも検討しましょう。応援を自分のエネルギーに変えられる方はこの状況を活用しましょう。

■当日!どれくらい勉強できる時間があるか

1次試験会場にスーツケースいっぱいの教材を詰めて持ち込む受験生がいるという都市伝説を聞いたことがあるのですが、本物はまだ見たことがありません。

ただ、たくさん教材を持ち込んでも全てに目を通すことはできないのはあきらかです。

試験開始は朝10時。経済学や経営法務開始の30分前までに入室するようにと受験上の注意にはあります。例年通りですと、試験問題、解答用紙は遅くとも9時50分頃には配布されます。

会場に向かうまでの移動時間に勉強される方もいると思います。また、8時半までに会場周辺のカフェに着いても、会場に入るまで約1時間。会場に入ってから、9時50分頃ギリギリまで勉強したとして、約20分

試験終了後は解答回収には遅くとも5分はかかります。自分の解答が回収されたら、すぐに次の科目の教材をみて勉強を始めてもカンニングにはならないので注意をされる可能性は低いです。ただ、試験官が解答用紙の枚数をチェックするまで席を離れることはできません。

トイレに並ぶ間も勉強をしている人はいます。また1科目目と同様に10分前には試験問題と解答用紙が配布されます。休憩時間30分の間に勉強できる時間は約15分でしょう。

昼休みも解答用紙回収と次の科目の問題と解答用紙の配布時間を考えると、60分の休憩の間で勉強できる時間は約45分

■当日!勉強ツール何を持っていく?どこを見る?

1次試験でファイナルペーパーを持っていく方もいます。自分でまとめたノートを持っていく人もいます。テキストを持っていく人もいます。私は教材を全てipadに保存(DropboxやGoodReaderなどのアプリを使用)していたため、当日もipadを持って行きました。

何を持っていっても良いのですが、「何を持っていくか」「当日どこを確認するか」は決めておきましょう。

私はipadに入れた基本テキストをサッと流して、基礎知識を確認した後で、以下のような箇所を重点的に確認していました。

当日確認する箇所としてのオススメは、カタカナ語などで、暗記しにくて、間違えやすくて、でも知っていれば点数が取れるようなところ。

例えば、

経済学では…初代ZonEが紹介する寡占モデルの覚え方景気循環の分類。ZonEが紹介する寡占モデルの覚え方のインパクトは大です。

財務会計では…初代ハカセが直前にチェックした箇所を以下のように紹介しています。

  • キャッシュフロー間接法
  • 「経営資本」とは? 「事業利益」とは? 「当座資産」とは?
  • 文章問題対策として「原価構成」とは?
  • 「個別」、「総合」、「全部」原価計算の違い
  • 「標準原価差異」を、「棚卸減耗費」や「商品低価評価損」を絡めて
  • CVPとBEP
  • 企業価値とWACC(WACCの自己資本は時価!)
  • 税効果会計
  • 共分散・標準偏差

企業経営理論は…初代ふうじんが紹介する外国人顏シリーズに出てくる組織行動論。理論の内容はわかっても、誰が唱えた理論なのか覚えにくい。でも知っていれば解けるので直前のチェックにオススメ。

運営管理は…初代ハカセが紹介する、GMROIや在庫高予算6代目tomoが紹介する、保全活動、作業と余裕、標準時間計算

まずは、試験までの追い込み!ですが、皆さんも自分なりの基準で当日直前10分の間に何を見るのか決めておいてくださいね!

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

nori でした。


あの熱い夏がやってくる!今年も開催!大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30 (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!熱い道場ファンのみなさん、予定を空けておいてくださいね!

※お申込み受付開始は、1次試験終了後を予定しております。今しばらくお待ち下さい!

 

 

 

乗り越え壁は自分を守る盾となる

おはようございます。こばです。最近、ニュースは見てますか?勉強でそれどころではないという方もいると思いますが、経営法務は時事ネタが好き。今年の経営法務で問われそうな時事ネタが最近ありましたので要チェックです。代表取締役の不信任案あたりが怪しい。

そして、今日は一次試験まではちょうど50日。

これからは毎日自分でカウントダウン

なぜカウントダウンを行うのか
自分に適度なプレッシャーをかけるため

するとどうなるのか
適度なプレッシャーは集中力を高め、勉強効率を向上させる。

さらに一次知識応用させると、より勉強の質を高めることが可能。運営管理の知識をもとにこれからやるべきことを明確にする。まず、生産管理の定義から確認。

■生産管理の定義■

・財・サービスの生産に関する管理活動。
・所定の品質・原価・納期で生産するため、またはQCDを最適化を図るため、人、物、金、情報を駆使して、重要予測生産計画生産実施生産統制を行う手続きおよびその活動である。

生産管理に求められることは、QCDの最適化。
これから診断士試験一次試験までに求められるQCDを確認する。

□QCD□

Q(品質):求められる得点、知識レベル
7科目420点以上、40点未満なし
しかし実質的に申込者ベースで上位15%

D(納期):試験までの日数
残り50日、みな平等

C(コスト):学習コスト
例:50日 × 3時間  = 150時間

残り50日までに正しい品質に持って行くことが求められる。
納期は不変だが、実務と違いコストはカケホウダイ。
いくら勉強しても、上司には怒られない。
試験勉強においてはQDCの順番。

生産形態もチェック

□生産形態□

生産形態は大きく2つに分かれる。受注生産と見込生産。

■受注生産
・顧客が定めた使用の製品を生産者が生産する形態。
つまり、顧客の注文に応じて設計し、製造、出荷と進める生産形態である。

受注生産の経営課題

●コスト・納期見積もり精度の向上
●生産リードタイムの短縮
●受注の平準化

■見込生産
・生産者が市場の需要を見越して企画・設計した製品を生産し、不特定な顧客を対象として市場に製品を出荷する形態。
つまり、受注の前に生産を行い、在庫を保有して顧客の注文に応じて販売する生産形態である。

見込生産の経営課題

●需要予測の精度向上
●需要予測と生産計画に応じた柔軟な生産体制の確立

試験問題がわからない診断士試験は見込生産にあたる。全ての試験で基本的に試験問題はわかりませんが・・・

作問者の気持ちを忖度し出題予想を行い、作問者のニーズに応えるための知識のストックを蓄えることが課題となる。

見込生産である以上
一カ月先に行うことを今当たり前に200%やることができるかどうかで合格所要年数は変わる。

生産管理に言い訳はない。

今から本気出す! =遠吠え
ボクはやれば出来る! =言い訳
ラストスパート追い込み勝負! =負け惜しみ

こんな言い訳は論外、生産管理ができていない証拠。

生産活動全体で納期短縮が大きなテーマになっている。
納期を短縮するためには、生産性の向上が重要となる。

□生産性□

生産性とは投入量と産出量の比率。
投入量に対して産出量の割合が大きいほど生産性が高くなる。

残り日数が限られて来たからこそ、意識すべきことはこの勉強で得点が何点UPするか。
得点がUPするためには、暗記・体得できていない論点を学習し自分のものにすること。

生産性、効率を上げる方法は様々ではあるが、代表的なものとしてECRSがある。

■E:排除(なくせないか)
■C:結合(いっしょにできないか)
■R:交換(じゅんばんを変えれないか)
■S:簡素化(かんそかできないか)

これを今後の学習方法に当てはめ、生産性の向上を図る。

■E:稚拙論点の排除
今年の試験に出ない論点の学習を排除。
試験に出るところだけを勉強する。毎年、問い方を変えて出題されている内容が重要論点。
今後、同じようなケース問題は基本出ない。問題の捻り方を確認したら、バッサリ切る。

■C:情報の一元化
ポケテキ師匠に過去問、答練、模試で問われた重要論点のポイントを書き込む。
苦手、曖昧論点には付箋を貼るなどし、試験直前に高速で回転学習ができるツールを作成する。

■R:朝型の勉強に切替
試験は朝10時から。さらに朝一科目はあえて難しくしている
そのため、朝10時に脳のスイッチが入るための体制づくりが必須。
自分は夜型という人も、これからの土日は朝早く起きる練習をし、試験本番に備えること。

■S:一言メモ
テキストに書かれている複雑化された文章を自分の理解しやすい言葉に簡素化する。
図で視覚的に簡素化しても理解は深まる。くだらないほど、イメージは残りやすい。

□品質管理□

模試を本番として受けて、品質チェック。

■設計品質(ねらいの品質)420点以上
・製造の目標として狙った品質

■製造品質(できばえの品質、適合の品質)
・設計品質を狙って製造した製品の実際の品質

運営テキストには掲載されていないが、個人的にはねらいの品質とできばえの品質の予実差異分析が大事であると考えている。この部分は財務会計の論点で学習。

□設備管理□

診断士試験における設備管理とは記憶管理。

■設備保全
・設備性能を維持するために、設備の劣化防止、劣化測定及び劣化回復の諸機能を担う、日常的又は定期的な計画、点検、検査、調整、整備、修理、取替えなどの諸活動

設備保全とはエビングハウスの忘却曲線との闘い。
えびんぐ
(U2の記事参照)

今、覚えていても1か月後には約8割のことを忘れている。
費用対効果が高い保全活動を行い記憶の早期回復を図る。
覚えることを明確にしておいて、直前期までしっかり忘れる。
つまり、事後保全で対応で記憶を早期回復させる。

■事後保全
・設備に故障が発見された段階で、その故障を取り除く方式の保全

忘れたら覚えなおせば良いだけ
故障を素早く取り除く仕組み作りが必須。

では、まとめ。

・生産管理の目的はQCDを最適化すること。
・診断士試験で求められるQCDは残り50日で上位15%に入ること。
・診断士試験は見込生産。需要予測である出題予想が合格への切り札。
・模試で420点以上を獲得し、適正な品質であることを確認する。
・忘れたら覚えなおせば良いだけ。

byこば

 

【興味が湧くからこそ】

こんにちは、碧です。

4月から診断士として、ものづくりをされている企業さんにお邪魔させて頂いてます。(診断業務ではありませんが・・・)

えー、実は私、運営管理も事例3も苦手でした。

機械とか工場とかよく分からなかったのです。想像しづらいんですよね。

運営管理は時間に比例して得点が上がるので、苦手ながらも得点源ではありましたが、事例3はうーんと固まることしばしばでした。

ただ、今は違うんです

業務でいろんな企業さんにお邪魔してお話を伺うと、

「新しい機械が入ると旋盤がフライス盤に変わって、いろんな加工が出来るようになるんです。」とか

「CAD/CAM」とか

「取引先からもっとはやく(納入)してと言われて・・・」とか

「今までは職人の勘に頼る部分が多かったのですが、2~3ヶ月で若手でも出来るようになるんですよ。」等々聞くたびに、

「テキストで読んだ!」「聞いたことある!」「もろ事例3じゃん!」と今になってテンションが上がり、興味が湧いてきました

勉強でしか触れなかった言葉を実際に目にすることで、グッと興味が湧いてくるものですね。

もし、同じように運営管理や事例3が苦手な方、youtubeなどの動画で何を作っているのか説明があるものを観ると、少しはスキになれるかも知れません。お試しあれ。


【あと10点上がる!?3つのポイントって???】

前回からはじめた10点上がるかもしれないシリーズ、今回は運営管理編です。(初回の企業経営理論はこちら

このシリーズはテスト慣れしていないスト生に向けて、あと10点上げられるかもしれないポイントを3つご紹介します。

それでは運営の答練を振り返って頂いて・・・。

その1

解く順番はちゃんと決めて解きましたか?

企業経営理論に比べて、基本的に素直な問題が多い運営管理ですが、やはり解く順番は大事です。

なぜか?

運営管理では、確かに一つ一つ丁寧にやれば答えが出るが、時間がかかるという問題が結構あるんです。

H27の本試験問題で言うと、

・第16問の連合作業分析に関する問題

・第17問の流動数分析

・第32問の商品予算計画(もはや財務会計てきな出題でしたね)

・第37問の物流ABCに基づいたコスト削減余地

などです。

他にも

ジョンソン法やPERTなどもこれにあたります。

もし、実際、テストを解いているときに、これらの論点の問題にあたったら、とりあえず後回しにして、瞬殺出来る問題を先に解きましょう。

上手く数字が合わなくて、手こずってしまい、結果最後の問題まで解ききれなかったということのないように。とにかく先に出来るものから解いて時間切れを防ぎましょう。

 

その2

値入高予算を絶対解けるようにする。

本試験では、受験生が得点しやすく正答率の高い論点です。

しかも頻出です。

でも、覚え方が曖昧で点数に出来ていない方居ませんか?

きっちり覚えて、ボックス図をかいて、確実に点数をゲットしましょ。

ここでポイントをひとつ!

gennkaneire

box図を書いたとき、

売価値入率なら、売価と値入額の間に斜線を引き、

原価値入率なら原価と値入額の間に斜線を引きます。

強制的に分数にすることで、

どっちが分母でどっちが分子かが一発で分かり便利です。

 

ではH27年第28問へ

box図を書いて、予め分かっている数値を書き込みます。

mondaiunei1

この図から分かる数字を入れて、

mondaiunei2

答えがでる。こんな感じです。

ちなみにこの問題の後半部は3個セットだったので、

mondaiunei3

仕入の部分の×3がポイントですね。

そのあと、分かるところを埋めていくと答えが出ます。

mondaiunei4

今まで、なぜか点数が出なかった方。

一度、box図を利用してみてはいかが。

 

その3

次の論点をおさえる。

運営管理は毎年出題傾向が似ています。

そこで運営管理でよく出題される論点をきっちり得点出来るようにしちゃいましょう。

ということで頻出論点書き出し

生産管理

・用語

(参照:tomo「覚えにくいものはイメージと図で」)

・レイアウト

(参照:ふうじん「まるかじり運営管理」)

・生産方式

(参照:JC「工場を持たない会社に勤める人の為に」)

・発注方式

(参照:aki「発注方式総まとめ!」)

店舗管理では

・まちづくり三法

(参照:フォルゴーレ「まちづくり三法」)

・商品予算計画

(参照:ハカセ「運営管理で高得点するポイント:その②GMROI・基準在庫高で差をつける! 」)

・物流における情報システム

(参照:ZonE「学習の費用対効果が高い「販売流通情報システム」 」)

ここに挙げた論点は必ず得点出来るように、得点出来るレベルに持ってきましょう。

今日もポイント3つ挙げました。

絶対10点あがるかどうかはさておき、とりあえず試してみるのは有効だと思いますよ。

ぜひおためしあれ。


さーて、明日の道場は?

細川泰志が登場。最新バージョンのオイラ式が気になる。

それでは

今日もいい一日を!

 

碧でした。

事件は現場で起きているのだ!

093250

こんにちは、カタカナ語が苦手なジャパニーズ代表のnori です。

今日のテーマは運営管理。でも、工場萌えどころか、運営管理(情報システムも)はカタカナ語やアルファベットが多すぎて、もはや何がなんだかわからない。

もちろん事例3も初めて見たときは何が起きているのかわからない。文字がだんだん記号に見えてきて、頭がボンヤリしてくるほどでした。

■事例3のツボ

年数を重ねた受験生は「事例3が得意です。」という人が多い。それは、なぜか。知識が増えるから?うーん、それもあるかもしれない。

でも、私は別の理由があると考えています。

それは事例3のツボを心得ているから。

運営管理は横に「オペレーション・マネジメント」と書いてあるように、現場のオペレーションとマネジメントが問われています。

平成20年の過去問は異なりますが、事例3では圧倒的に生産現場のオペレーションを問う問題が多い。

そう、事件は現場(工場や営業現場)で起きているんです。事例3は会社で起きている「問題」や「課題」が事例1や2よりもわかりやすく書かれています。

そこを読み落とさず、設問文に応えれば合格点。

そう、製造業の専門家であることまでは求められていないんです。求められているのは「オペレーションとマネジメント」への助言。とは言え、製造業の専門家である事業主の方と話をするには最低限の知識が必要。だって会社の現状分析ができない診断士は話にならない。

例えば、どんな知識が必要なのか。平成27年事例3を参考に見ていきましょう。

■平成27年事例3で使う1次知識


まずは平成27年事例3の事例文を確認。

サラッと見ていきましょう。

_________________

機械加工工程と塗装工程の新設により一貫生産体制を新設

受注量の季節変動が大きい

マンホール蓋は・・・見込み生産

農業用部品や産業用機械部品は取引先からの受注が確定した製品を生産している

生産計画は、鋳造工程の計画のみが立案される

受注内容が確定した製品について納期を基準に計画し、さらに余力部分にマンホール蓋などの見込み生産品を加えて作成する


段取り回数が最小になるようにそれぞれの担当者が加工順を決めている

製造部内に改善チームを作り、生産能力向上を目的とする改善活動を実施している

フォークリフトによる製品の移動は、散在する仕掛品置き場を避けて走行している

この仕掛品によって多台持ちを行っている機械加工工程

このため、製造リードタイムが長期化し、納期遅延が生じる原因となっている。

機械加工工程がネック工程

この結果は他製品の工程分析でも同様の傾向を示していて、

稼働率は48%と低く、非稼動として停止37%、空転15%となっている。

停止は・・・段取り作業を主な要因として生じている。

空転は・・・作業員の作業遅れによって設備が待っている状態によって生じている。

_________________

太字の箇所は要チェック。これだけで何やら色々と事件が起きていそうな予感。太字を見て、「あっ、こういうことだな。」と頭に浮かんでこなかった方はテキストで見直してくださいね。

■何はともあれ知識の確認

週末は2次試験の模試。

チェック模試を初受験してランキング上位入りを果たした友人に「どんな勉強をしたの?」と聞いたことがあります。友人は「中小企業診断士 二次試験合格者の頭の中にあった全知識」を読んだだけだと話していました。この時期で大事なことは「知識が頭から出てくるのか」の確認。2次試験のテキストで紹介されている知識をサラッと確認するのでもOK。

最後にnoriオススメの道場記事をご紹介。

運営管理:工場を持たない会社に勤める人のために。

事例Ⅲ:雇われ・素人・工場長の身になって

まずは、焦らずきっちり現状分析を行うための知識の確認が大切

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!待ってます!

nori でした。

【懇親会募集もそろそろ締め切り!】

迷っている方はお早めにお申し込みを

皆さまとお会いできるのを楽しみにしています

お申し込みはこちらをクリックpeatix(外部サイト)

安心・安全・安定の運営管理

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おはようございます。こばです。

今回は安定の運営管理です。この科目はみんな安心して試験を受けられると考えているのではないでしょうか。
大幅に難しくなることもなく、常に安定した平均点を出しています。
安定しているものの、出題範囲は膨大なのが厄介ですね。
二次試験もあるので、そこそこでいいやともできない。

自分は工場萌えとまでは達していないが、工場や物流現場は好きで、運営管理も比較的得意でした。

 

暗記?理解?この科目はどっちってなることもあるのですが、基本的に学習は問題が解けるようになるまでやる。これだけ。
暗記して問題が解けるならそれで良し。問題を解くために、知識の理解が必要なら理解する。

それでは本題のデータ分析に入って行きたいと思います。

まずはこのデータ分析の意義の確認から。

このデータ分析の意義はどこが勝負の分かれ目になるかを把握し、重点的に対策を立てる論点を決めること。

データ分析に入る前に、科目設置の目的を確認しようと思います。

□ 運営管理 科目設置の目的□

・ 中小企業の経営において、工場や店舗における生産や販売に係る運営管理は大きな位置を占めており、また、 近年の情報通信技術の進展により情報システムを活用した効率的な事業運営に係るコンサルティングニーズも高まっている。
・このため、生産に関わるオペレーションの管理や小売業・卸売業・サービス業のオペレーショ ンの管理に関する全般的な知識について判定する。

この目的から、ITの活用の重要性を読みとることができ、出題数も最多になっています。
今後の現場オペレーションを改革するためには、ITの活用は不可欠でしょう。

次からはデータ分析に入っていきます。

.
■データ分析■

まずは、科目合格率と平均点の推移を確認します。

運営管理得点推移

(データ出典:中小企業診断協会・TAC )

年度別の難易度の変化も確認します。

運営管理年度別難易度

(データ出典:TAC )

過去10年の平均点が61.4点台と科目合格ラインを超えており、得点も安定しています。
毎年、ABランクでほぼ50%の出題になっていることで安定した平均点に収まっていると考えられます。
このことから運営管理が安心・安定科目ということが言えます。

.
■分野別出題頻度・ランク分析■

次は、生産管理と店舗・販売管理に分けて分野別の難易度を確認します。

運営管理 分野別難易度

(データ出典:TAC )

どちらの分野もABC問題が多く約80%の出題数を占めているため、科目として得点が取りやすくなっています。
生産管理の出題が多いものの、店舗に比べてやや難しい状況になっています。

.
■ 論点別の詳細分析■

過去問を論点別難易度にまとめました。

 生産管理  店舗・販売管理
・生産概論
★レイアウト
★★生産方式
★VA/VE
・生産技術
★★生産計画
★資材/在庫管理
★IE
★品質管理
・設備管理
・廃棄物管理
・生産情報システム
・まちづくり三法
・立地など
★店舗
★商品予算管理
★価格設定等
★物流
・JANコード
・販売データ分析
・販売システム

運営管理 論点別難易度

運営管理 論点別出題数

(データ出典:TAC )

【生産管理】

どの論点からも満遍なく出題され、Cランク問題もバランス良く出題されています。
このため、重要論点だけに力をいれても得点の伸びは期待できない。

そうなると二次試験で使う知識が何かを逆張りして、そこを重点的に暗記・理解する方がお得。

理解するべきことは、人やものの流れと情報をどう計画・実行・統制するか。その先の品質・コスト・納期の基準をどう守るか。さらに、理想的な現場がどういうものか、新規業務や業務量が増えると現場がどう変化するのかまで理解しておく。
そうすると生産管理の分野だけでなく、事例Ⅲが得意になる可能性が高まります。

【店舗・販売管理】

店舗・販売管理は生産管理に比べて、論点数が少なく取り組みやすいと思います。
店舗・商品予算管理・価格設定等・物流はABランクが多く、確実にとらなければならない論点です。
その反面、まちづくり三法やJANコードなどは対応しにくい。

店舗は用語を知っていれば解ける問題が多く出題されています。

商品予算管理はGMROI・基準在庫高などの計算問題が頻出。ここができないと得点に差が出る。
公式をそのまま覚えると難しいのですが、この式が意味することは何かを基に計算式を変換すると、めちゃめちゃ覚えやすくなります。

私もハカセの記事を読むとなんだその程度の公式かと思えて、超簡単に思えてきました。
百分率変異法は名前は仰々しいですが、ふたを開けるとどんぶり勘定です。
『売上の伸びの半分ぐらい在庫増やして持っていたら安全かな』って公式です。
そんなざっくりででいいのかって思えますが、試験ですので気にせずにおきましょう。

物流は似たような論点が繰り返し問われている。特に物流ABCはほぼ毎年問われています。出題者側が財務会計とも繋がっている論点だぞって教えてくれているのかなと思います。

情報系の問題も多く出題されているのですが、何でも問題できてしまう領域で事前対策が難しいかと思います。その中でもトレーサビリティ・EDI・POSは比較的繰り返し問われています。

■ 今年の試験の難易度など■

去年と比べると得点はやや下がると思いますが、60点ぐらいに収まると考えられます。
この科目で大幅な傾向の変化は考えにくいです。

安定科目であることに甘えることなく学習しておいた方が、夏以降の戦いを有利に進められると思います。
そして、運営が得意でも事例Ⅲが得意とは限らないのは問われ方の違い。

一次試験で問われるのは、知識のぶつ切り
二次試験で問われるのは、知識の繋がり

この違いを意識して学習を進めると、より効果が高まると思います。

最後に、5Sについて話したいと思います。
整理・整頓・清掃・清潔・躾
の頭文字をとって5Sとなりますが、明らかに最後の躾だけ内容が違います。

じゃーなぜ、最後に躾がはいるのでしょうか?
4つより5つの方がゴロがいいからだけかもしれませんが・・・

それは現場で求められることが

『決められてこと決められた通り、淡々と確実に実行すること』

だからだと思っています。

自分だけのナイスアイディアで勝手にやりましたなんて論外。

そこに感情が介入する余地はないのですが、人間が仕事をしているためややこしくなる。

・きつい・辛い・めんどくさい・嫌い・暑いなどなど

それを実行統制することがこれまた難しい。

これって二次試験の当日に似ているなと書いてて感じました。
では、まとめ。

・去年より得点は下がるが、安定の60点に収まると考えられる。
・生産管理は論点を絞りにくい、二次試験に直結する論点を重点学習。
・店舗管理は簡単な論点と難しい論点の差が明確。
・現場では決められたことを決められた通り実行する。

byこば

みなさんこんにちは

勉強頑張ってますか?燃えてますか?

 

きりです。

 

今回は「運営管理の一次知識は診断士になってからこう役に立つ!」

ということで、お送りしていきたいと思います。

前回の私の記事ではH27の事例Ⅲを解いてみました。

(あまり深堀りできずすみませんでした。)

改めてちょっとこちらに触れてみますが、

今回の事例Ⅲは、

①製造現場を知っているか

②運営管理の一次知識が腹落ちしているか

を例年に比べて特段問われているように感じました。

これはどういうことか。

「診断士になるには、やっぱり製造現場のこともわかってなくちゃいけないし、運営管理の一次知識くらいはきちんと理解して、使えるようになっておいてよね。」

という中小企業庁からのメッセージと捉えてよいでしょう。

実際もしあなたが製造業の診断をすることになって、机上の空論でしか話ができない、なんてことになってはいけないから、ですね。

本来この与件の部分、それからグラフや図等に関しては、診断士であるあなたが作成する必要が大いに考えられる部分です。

「あ~、グラフがでてきた!わかんな~い!」とか言ってる場合じゃないですね。

特に今回の場合は与件の内容を簡単に理解してもらうためのグラフだったので、目茶苦茶ありがたいグラフだったわけです。

もし全くグラフの理解ができなかった、という方はすぐに運営管理(一次)の勉強をやり直しましょう。

 

さて、まぁ前置きはこのあたりにして、本題に入っていきましょう。

~「運営管理の一次知識は診断士になってからこう役に立つ!」~

 

「診断士になってから」(資格を取得してから)という制約条件を考えるとすれば、役に立つシーンは

①実務補習

②実務従事

この二つのパターンに限られるでしょうか。

まだ独立したわけでもなく実務についたわけでもない私ですから、

お話できるのは実務補習のことではあるのですが、

既にこの記事でお話してしまいました。

ですが、せっかくなのでこの記事からさらに深堀りしてみるとしましょう。

 

今回の事例Ⅲと共通項が沢山あった私の診断先の企業様(製造業)。

特定されるとまずいので、大事な部分は前回同様ぼかしを入れております。

診断先の企業様は、今回の事例企業よりもさらに規模が小さく、製造を行っている方が3~5名ほど。

ちなみに生産の方式はこんな感じ(過去の私の記事

みてもらうと分かるかと思いますが・・・

結構今回の事例Ⅲに似てますよね?

ライン生産方式のようですが、多台もちの方がいらっしゃるなど、セル生産方式も一部組み込まれています。

それから前回の記事では書かなかったことですが、ここが非常に似ていました・・・。

5Sが徹底されていないがゆえに・・・

 

 

 

作業研究がまともにできねぇ。。。

 

そうなんです。

 

今回の事例Ⅲは作業改善チーム?みたいな方々が各工程のリードタイムを分析し、鋳造工程ではなく機械加工工程にボトルネックがあることを発見しました。

しかしよく考えてみてください。

①仕掛品置き場が散在し、(しかもフォークリフトの導線上)運搬時にはその部分をよけて通っている。

②また、作業者の移動にもロスがでている。

あまりまともな製造現場ではないようです。

まず①ですが、単純に危ない!事故の元です。

フォークリフトに乗る人間も、移動するのに時間がかかっている作業者も、気付いてくれ!

そして社長!現場をちゃんとみてください!と思ってしまいます。

 

ぶっちゃけこんな状態で行った作業研究は正確だとはいえません。

本来であれば、5Sがある程度なされている状態にしてから作業研究を行う必要があります。

つまり、よくよく考えたら、この改善チームの分析はいまいち正確ではない可能性が大いにあるということです。

5sの徹底を図ったら、多台持ち工程の作業スピードがグーんと上がり、工程間のバランスをとらずともボトルネックが解消された、なんてことが考えられるわけです。

正確なボトルネックはまだわかっていないんですね。

実際に製造業に従事されていて、現場のことをよくわかってある方、それから運営管理の一次知識が腹落ちしている方は与件文を読んで「おいおい・・・。」

と思われたことでしょう。

「5S」とか「作業研究」とか、運営管理の一次で習うような、本当に基本的な話なのですが、これを理解することが本当に必要だったわけです。

実務補習の際にも、この一次知識を理解していたおかげで、単純ではありますがもっとも「基本的」で「重要な」改善提案ができたと感じました

 

実務補習においても、実務においても、それから事例Ⅲで点数を取るためにも、運営管理の一次知識は「理解」して、「使える」ことが必要になりますので、「イメージ」をもって学習を進めてみてください。

 

そして今回の事例Ⅲで全く手ごたえがなく、点数があがる気がしない、と思っている方は冗談ではなく工場見学とかに気分転換がてら行ってみてはどうでしょうか。

今の時期は合否が分からず、勉強には全く手が付かない、という人も多いかと思います。

(昨年の自分もその年の事例の復習をするくらいで、試験終了からは殆ど勉強してませんでした。)

これは自論ですが、「これから学習を開始する」という方以外は、今の時期にガリガリ勉強することが得策だとは思っていません。

特に二次試験(事例Ⅰ~Ⅲ)に関しては、考え方、イメージなどが重要になりますから、実際の企業や製造現場、お店などをみてまわって、色々考えてみるのがいいんじゃないかな~と思います。

合格発表まであと少し。なんだかそわそわしてくる頃ですね。

みなさんの合格を祈ってます。

 

きりでした。

 

 

<今週の道場>

11月17日(火) この時期にやっておくと良いこと
11月18日(水)  一次知識を診断士になってどう役立てるか~マーケティング編~
11月19日(木)  一次知識を診断士になってどう役立てるか~財務編~
11月20日(金)  一次知識を診断士になってどう役立てるか~人事・組織編~
11月21日(土)  2016年度合格目標:経済学特別講義~スルツキー分解と異時点間の消費

 

こんにちは、ぽらーのです。
題名に2次試験の事例Ⅲ(運営)・事例Ⅳ(財務)とありますが、本日の記事は主に2016年度合格目標の1次・2次初受験の方々向けに書いた記事です。
そのような方は1次試験対策の真っ最中と思いますが、T●C予備校生であれば未学習であろう運営管理の内容や先々2次試験の内容も絡めて書いております。「2次試験なんて先のこと今は考えられないよ~」という声も聞こえてきそうですが、診断士試験合格を目指すを上で1次試験と2次試験とのつながりを意識して学習することは重要であり、短期合格のポイントであるとも考えますので、ゆるい話題(ゆるわだ)だと思って少しお付き合い下さい。
なお、先月2次試験を終えられた方には、少々平易過ぎる内容かもしれないですが、ご了承下さい。

2次試験の事例Ⅳでは経営分析が良く出題されます。
経営分析とは貸借対照表や損益計算書から経営指標の数値を計算するものですね。
1次試験の財務でも各指標の計算結果を求められますが、1次試験では経営指標の計算式が分かること、問題にそって計算できること、その結果を元に劣っているか優れているかを判別できることなどの知識が問われます。
事例Ⅳにおいては、D社という主人公とD社とほぼ同規模で同じ業種・業態の同業他社が与えられ、与えられたD社の概要説明(=与件文)をもとに経営指標における数値を比較して、D社の優れているところ、劣っているところを分析させ、今後の課題を述べさせるような形式で出題されます。ここでは事例Ⅳの経営分析では1次知識で学んだ経営指標を用いた分析能力と助言能力が問われると言えます。

話の視点を少し変えます。
私たちは日常会話では「何と比較して」をあまり意識せず、大きい、小さい、長い、短い、易しい、難しい、早い、遅いなどの形容詞を使うことが多いと思います。
例えば、「私の通勤時間は30分と短い」と述べた場合、ここで言う「短い」とは、通勤時間の標準や平均との比較を暗黙の前提にしていると言えます。
首都圏の通勤者の平均的な通勤時間は分かりませんが、私には1時間半だと少し長いかな、45分を切ると割と短い方とではないかいう感覚があり、その感覚がここでいう「短い」の根拠です。
ぽらーのは、診断士の学習してから、形容詞を使う際は常に何との比較してそうなのかを意識するようになりました。この意識自体はとても単純なことですが、物事を論理的に考える上では大切なことかなって思ってます。
つまり、分析し評価するには比較対象が必要であり、当たり前ですが比較対象が無いと評価はできないということです。比較対象としては平均、理想標準、他社(者)、前年実績、計画など、その評価目的に応じて様々でしょう。

話を本題に戻し、次は2次試験の事例Ⅲです。
事例Ⅲにおいては、主人公のC社で製造において何らかの問題が発生してます。
そこで診断士としてC社で発生している事象を分析して問題点をあぶり出し、経営者にその問題点をを指摘して、改善策を提言するというのが典型的なパターンです。問題点をあぶり出し改善策を提言するためには、今後、学習するであろう運営管理の知識を応用が必要となります。

ここでいう問題点というのは、本来あるべき姿や理想標準に対して現状とギャップがある場合におけるそのギャップです。
在庫が多いとか、生産リードタイムが長く顧客の求める納期に間に合わないとか、ボトルネック工程があり稼働率が低いとか、歩留まりが低下しているとか・・・など、製造において様々なムリやムダの問題が生じている状況です。このように事例Ⅲでは主に製造現場における効率の悪化が問われますが、その理由として最初の頃はうまくいっていんだけど、顧客ニーズも含めた外部環境の変化によって既存設備や従前の生産方法ではうまく対応できず、不具合や効率の悪化が事象として発生しているというパターンです。

 

【本日のまとめ】

診断士には様々な能力が求められると思いますが、その中の重要ものの一つに分析能力があります。
2次試験において分析能力を問うような問題は4つの事例全てにあり、全てに共通していると言えます。
しかし、本来のあるべき姿や理想標準、あるいは同業他社との比較において、事例企業としての問題点や改善すべき点を問うような分析能力については、事例Ⅲと事例Ⅳにおいて特に問われる傾向があると考えます。これらの分析能力はマーケティングでの将来への提言のような華やかさはなく、どちらかというと地味で細かい改善指摘などになりがちなイメージですが、ぽらーのとしては事象や数字を基にした客観性の高い分析をもとに事例企業をより良い方向に導く点において大変有意義であると考えますし、事例Ⅲと事例Ⅳに共通する性格ではないかとも感じます。

T●Cでストレート生として受講されている方は、財務を終えると次は運営管理が待っていますね。
今の財務と12月からの運営管理が一つの学習のヤマだと思いますし、学習ペース確立の意味でもとても大切な時期とも言えます。
今日の話は少し先々の話も含めたゆるい話題ですが、「今、何を学んでいるのか」ということを2次試験とのつながりにおいて感じてもらえることで、今後の診断士学習がより楽しく充実したものになれば良いなぁとも思い、事例Ⅲ・Ⅳに共通する分析能力の所感からのとめない記事を書きました。

1次試験では覚えることも多く、とても大変かと思いますが、1次試験対策での鉄板な知識が2次試験でも大きな武器になることは間違いありません。運営管理において2次試験の事例Ⅲとのつながりで言えば生産管理が重要論点です。その中でも2次試験で問われる頻出・重要論点については特に意識して基礎的な知識固めを徹底することが、より短期での合格可能性を高めることにつながると考えます。

以上、ぽらーのでした。

こんにちは、うみのです。
本試験まで残り21日ですね。

時間が過ぎゆくほど、焦りや不安が高まっていくという受験生もいるのではないかと思います。
そんな方に、不安を乗り越えるための心の持ち方について心ばかりながらお伝えしたいと思います。

 

この直前期だからこそ、自分の合格可能性を信じましょう。
人を成長させ、成功に導くのは、何よりも「イメージする力」だと私は思います。
どんなに能力があっても、具体的にイメージを描けないかぎり、目指す未来にはたどり着けません。
どんな小さなことでも、自分の叶えたい姿をはっきりと描くことが、自分の能力を最大限に発揮するための原動力になると思います。
たとえば…

合格体験記を書いている自分を想像してみる。
あと半年後、道場や予備校のパンフレットに自分の体験記が載っている様子、その具体的な文章をイメージしてみましょう。

ここまで試験勉強を応援してくれた人(家族や友人・恋人、予備校の先生…)の喜ぶ顔を想像してみる。
「ここまで来たらもう自分ひとりだけのための合格ではない。応援してくれた人たちのために合格する」と思ってみましょう。

診断士になってさまざまな人と出会い、新たなステージに立った自分を想像してみる。
診断士になると、驚くほど、様々な業界の人とのかかわりが増えます。
そしてそのかかわりは、自分を新しいステージ(今まで経験してきたことをこう役立てたい、さらにこんなことを学びたい、等々の思いが具体的に見えてくる場所)に導いてくれます。
そんな「さらに自分をレベルアップできる世界」に堂々と仲間入りしている自分の姿を、来年の予定として描いてみましょう。

診断士として、自分のやりたかったことに取り組めている人生を想像してみる。
診断士になって、やってみたいことを具体的に書き出してみましょう。
独立して様々な企業の支援活動をする、企業内診断士として自分の役割を高める、講演やセミナーの講師になる、本を出版する、等々…。
私もまだ駆け出しですが、診断士の仕事は他の士業と異なり独占業務がないだけに、活用の道が非常に多様です。人の数だけ診断士の在り方がある、と言っても過言ではないような気がします。
だからこそ、自分自身のやりたいことが思わぬ形で叶えられる可能性も大きい資格だと私は思います。(そして実際にそういう方々に多く出会います)
来年以降のスケジュール帳が、勉強の予定ではなく、“やりたいこと”で埋まっていく様子をイメージしましょう。

 

モチベーションが上がったら、後はやれることをやるだけです。
今回は、直前期対策として運営管理の攻略ポイントについてご紹介します。

 

以前の渾身記事で取り上げたように、運営管理は、生産管理、店舗・販売管理いずれも、全体の体系図をもとに知識を整理すると、理解も定着もスムーズに進みますし、特に生産管理は2次対策にも直結します。
最後の対策においても、「整理しながら理解・暗記する」ことを忘れずに取り組んでくださいね。

 

さて、運営管理のキーワードの中でも意外とひっかけ要素になりやすいのが、アルファベットの略語です。

似たような綴りやイメージしにくいものが多いがゆえに、記憶からうっかり抜け漏れしやすいところです。

以下に主要キーワードを挙げ、右側に解答を埋め込んでいます。(画面反転で解答が出てきます)
どこまで覚えているかチェックしてみてくださいね。

AGV  …無人搬送車
ASN  …事前出荷明細
ASP  …サーバ上EDIサービス
CAD  …コンピュータ支援設計
CAE  …コンピュータ支援解析システム
CAM  …コンピュータ支援生産
CAO  …自動発注
CE  …設計から販売までをデータ共有で統合・同時進行
CIM  …全社で一元化したデータベースで生産にかかわるあらゆる業務をコンピュータで統合的に管理・制御するシステム
CNC  …コンピュータ数値制御
CODE128  …アスキーコード128キャラクタすべてを表現できるバーコード
CPFR  …ECRやQRの発展形。メーカーと流通業の、販売計画・需要予測・商品補充に関する協働
CPM  …最小の投下費用でプロジェクトの最短期間達成を検討する方法
CRP  …連続補充方式
DNC  …分散系数値制御
ECR  …EDIを活用した効率的な消費者対応
EDI  …企業間電子取引
EDLP  …全ての商品を、毎日いつでも競合他社より安く提供する仕組み
EOQ  …経済的発注量
EPC  …ICタグを利用した商品識別のためのコードや仕組み
ERP  …企業資源管理
FA  …工場全体(間接業務まで含めた)の自動化・システム化
FMC  …フレキシブル加工セル
FMS  …生産設備をコンピュータで統合管理する生産システム
FSP  …ロイヤルカスタマー向けのプロモーション
GDS  …商品情報の国際的な同期化
GLN  …国際標準の企業・事業所コード
GS1-128  …商品関連情報、企業間取引情報を含んだ識別コード番号と、それを表示するCODE128(バーコードシンボル)の総称
GT  …グループテクノロジー
GTIN  …国際標準の商品識別コードの総称
IE  …経営工学
ISM  …店頭の陳列や演出による販売促進活動
ISO14001  …環境マネジメントシステムの国際規格
ISO22000  …食品安全のためのマネジメントシステム
ISO9001  …品質マネジメントシステム
ITF  …集合包装用商品コード
JAN  …国際的な共通商品コード
JIT  …後工程の要求に応じて必要なものを必要な時に必要なだけ生産する生産方式
LCA  …製品の原材料採取から処分に至るまでのサイクルを通して環境への影響を調査・評価する環境マネジメントの手法
LSP  …誰が何時から何時までどの作業をどれくらい行うかを決める、作業割当計画
MC  …ATC(自動工具交換装置)を搭載した数値制御多機能工作機
MRP  …生産計画・部品構成表・在庫情報に基づき、資材の必要量と時期を求める生産管理体系
Non=PLU  …価格情報の入ったバーコードで価格を参照すること
OEM  …相手先ブランドの製品を生産し提供すること
PDM  …CADデータも含めて製品情報と開発プロセスを一元管理する製品情報管理システム
PERT  …順序関係がある複数の作業を効率よく実行するスケジューリング手法
PLU  …ストアコントローラ内にある、商品の商品コード・価格・商品名対応テーブル
POP  …生産活動に伴う情報を、即座に収集し必要な指示を提供する情報管理システム
QCDF  …品質・コスト・納期(数量)・変化への柔軟性
QR  …できるだけ販売時期に近い時点に生産開始時期を引き延ばす方法(延期)
RFID  …非接触型自動識別技術
SLP  …工場の効率性に基づく適切な配置と流れの計画
SQC  …統計的手法を用いた品質管理手法
TQC  …全社的な品質管理
TQM  …統合的な品質管理
VA  … 価値分析
VAN  …回線提供サービス
VE  …最低の総コストで必要な機能を確実に達成するための、製品・サービスの組織的な機能研究方法
VMD  …視覚表現を用いて自店のコンセプトを消費者に訴求する仕組み・手法
VMI  …ベンダーが主導となって小売業の在庫を管理する

 

完璧に覚えられていたでしょうか?

私はこれらの用語を単語帳のようにしてまとめ、自分が間違えやすいところを重点的に、隙間時間に何度も読み直していました。
こういう、「ちょっとした空き時間に見直しできるツール」を作っておくのは非常に学習効率が良いですし、本試験当日に持っていくツールとしても役立ちます。

運営管理は、体系立てて知識を整理・定着してさえおけば、じゅうぶん得点源にできる科目であり、直前の詰め込み効果も比較的高い科目です。
直前期と言えど、焦らず着実に積み上げていきましょう!

■馬車馬、その前に

模試終了から1週間。

直前期の馬車馬思考その前に、
少し自身を振り返り。

まず、2次事例Ⅲにも直結する「生産管理」の1次試験主要論点(※1次試験要項より抜粋)をざっと確認。

「そう、こういう一連の流れだった」と全体感を眺めつつ、
これまでの自身のパターン(失敗or成功・・・例:個論点の基礎⇒応用、論点入れ買え対応、etc)を、思い起こす。

(⇒そもそもの個別論点については、【渾身】記事にまとめアリ

 

そして、ラスト約1ヶ月後に控える1次試験に向け、
1次クリアを必須として2次の細かい話は置いておくにしても、

1次で得たものを10月まで活かす意識の膜を張り続けておく
知識ストックの角度」&「論点間の連携
を、
もういちど自身の顕在意識部分に呼び起こしてから、直前対応に挑む。

 

生産管理主要論点※1次試験要項より

①生産管理概論

生産管理の基礎
生産形態と情報システム

②生産のプラニング

工場立地とレイアウト
製品開発・製品設計
生産方式
管理方式
生産計画
需給計画
日程計画
能力と負荷
資材調達・外 注管理

③生産のオペレーション

品質管理
物の流れ
人の動きの管理
分析手法
設備管理
保全
評価と更新
生産の合理化・改善

  

■暗黙知的理解と知識転換

1次試験で問われるのは、
「それは何か?」「何に使うのか?」といった
用語の意味内容の理解(とその応用)。

例えば「見込み生産」の場合、
1次試験過去問での問われ方は下記の通り。

■h13 設問1

見込み生産方式の特徴として適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
(a)注文の都度、生産を行い、製品を納入する。
(b)注文の都度、製品設計を最初から行う必要はない。
(c)生産の平準化を図りやすい。
(d)繰り返して生産を行うことが少ない。

■h20設問11

生産形態は、生産の時期、品種と生産量の多少、仕事の流し方によって分類される。生産形態の組み合わせとして、最も関連性の弱いものはどれか。
ア 受注生産-多品種少量生産-個別生産
イ 受注生産-多品種少量生産-ロット生産
ウ 見込生産-少品種多量生産-ロット生産
工 見込生産-多品種少量生産-連続生産

 

共通しているのは、「見込み生産といえば⇒●●」という問われ方。

一方2次試験で求められるのは、
文中に「見込み生産」という文言がひとつも見当たらないとしても、
在庫を保有している」や、「需要予測を行っている」等の一文から、
「あ、この会社は見込み生産なんだ」と読み取る暗黙的な理解

そして、「見込み生産には何が大切か?」「需要予測見誤るとどうなるか?」とい転換をしていく。
つまり、「用語の意味や内容を暗記する」だけでは、
文章を読んでもそこで思考がストップ。

そうならないため、
「暗黙的な知識転換力を使える知識ストック」を意識

■論点間の連携

上記「1次試験論点(抜粋)での主要軸は、

①生産管理概論

②生産のプラニング

③生産のオペレーション

1次試験対策は、これらの緒論点を「個別に」対策して対処可能
一方で、長文ストーリーで問われる2次試験では、
これらが全て連携。

→脳内に、「これとこれとこれが繋がる」と道筋を構築するイメージ

例えば「見込み生産から受注生産に変わった」を例にとると、
⇒それに伴って②生産プランニングや③生産のオペレーションが変わる。
⇒それを前提にQCDを維持するため、分析手法を利用しながら①生産管理していく・・・・。etc。

つまり

全てが連携していて、
「何か変化が起こったり新たな対応が必要になることで、生産プランニングどうする?オペレーションどうなる?どういう対策で生産管理していく?」
(生産形態の変化、計画の変化、QCDの変化、負荷の変化、モノの流れの変化)という、論点間の連携&流れをみる視点が必要。

直前つめこみ対策は後日改めて記載しますが、
馬車馬前に、少し自身を客観視

まるでした。

今の若者は自分の強みを伸ばす成長を期待し、
叱咤激励する上司や仲間の協力に共感する。(40字)

6/12付日経春秋を40字に約すとこうなった。共感⇔依存は紙一重。だからオヤジはこれを「甘い」と感じる。だがこの春秋、

診断士試験がオヤジに人気で、高齢化・過年度化が年々加速する理由

をサラリと言い当て、痛快。試しに若者→オヤジ、上司→講師に言い換え。

今のオヤジは自分の強みを伸ばす成長を求め、
叱咤激励する講師や仲間の協力に依存する。(40字)

診断士「2次」で40・50代オヤジの合格率が顕著に低いのは、自分の主張に夢中で相手の話を聞いてないから。だが講師や仲間にオヤジがべったり依存するのも垢抜けない。

当ブログ、たまに受験テクニック(≠ノウハウ)を扱うと、受験生応援ブログと間違って入ってくる人が後を絶たない。そこで本題の前に前提を2つ。

.
■前提1:受験テクニックの流布■

周囲とは依存ではなく協力。叱咤はするけど激励・応援要素ナシ。

「受験生を応援・後押ししていたら、単に自分が周回遅れだった」では笑い話にもならない。当ブログが短期合格受験テクニック(≠ノウハウ)を好んで流布するのは、

理想標準を絶えず更新し、そこから自ら考える工夫を促す。

当ブログは、試験競争レベルの上方シフトを通じ、思考停止や周囲依存の競争相手を蹴落とす。そして書き手は次の成長機会を得てメシウマ。

受験テクニックを示すのは、そこを上回る競争を促すため。採否は自由で、オススメ・応援する意図はゼロ。

.
■前提2:初学スト生の逆張り■

合格者ブログの平均的な言い分を観察し、そこから逆張り。

この試験は倍率設定上、人並み努力・実力で臨むと間違うCランクを好んで出題。それをズバズバ当てるのが、スト生の逆張り

合格者の平均的な言い分 初学スト生の逆張り
「1次」は知識を問い、
「2次」は考える力を問う!!
「1次」は考えて2択を当て、
「2次」は考えるムダを省く。
「財務」は毎日コツコツ!
(解法を体得暗記)
たまにスラスラ。
(解法知識で計算条件を想定)
ボクが考えたノウハウ!(属人的) 受験テクニック。(理想標準)
オススメします! 自力の工夫改善PDCA。
臥薪嘗胆! 機先を制す。

※後で書くけど、感嘆符(!)を多用する合格者ブログには要注意。

初学スト生は過年度生を観察し、やるのはその逆。常に一枚上手、裏を掻く、イカサマ重視。ではいざ受験テクニック。

.
■本題:知識がスラスラ出てくる覚え方2■

知識がスラスラ=少しの滞り・淀みもなく知識を使える状態

暗記学習のコツは脳の動かし方にある。だから、

知識が思い出せないのは、×覚えていない→○引き出せない。

知識を増やすより、引き出し易い工夫をするのがスト合格者=完成答練70点。だからまず、

①もくじ式学習。

参考記事 その1 その2 その3

知識を増やすより、覚えた知識を理解で減らすのもスト合格者。次に、

②知識の正規化。

参考記事 その1 その2 その3

②を補足。原点は串刺し暗記術。暗記タテ知識をヨコに並べて共通化。共通項で正規化し、データ(暗記知識)不整合と冗長性を減らす。すると、

あれ、何だったっけ?

(2つの記憶の不整合=認知的不協和)

を防げる。この串刺し暗記テクニックは以下の4レベル。

Level 1 同一論点内 経営指標、株価指標、情報用語
Level 2 章の中 特許権→実用新案権→意匠権→商標権
Level 3 科目の中 弾力性概念、失業、CAPM、時間価値
Level 4 科目またぎ EOQ、インフレ、原価計算⇔GMROI
参考 他資格またぎ  司法試験、年金数理人、公認会計士等

平均的な合格者でLevel 2。Level 3~4なら「1次」収穫逓増・荒稼ぎ。そして最後に、

③問題集回転+INPUT。

参考記事 その1 その2 その3

①もくじ+②知識正規化+③問題集INPUTで、知識スラスラ確約。

.
■おまけ:知識のQC7つ道具■

試験対策と生産管理(operation management)はどこか似ている。

「2次」の話でおまけ。「2次」合格所要年数は、まず「事例Ⅰ」(経営センス)で決まり、次いで「Ⅳ」(計量センス)・「Ⅱ」(販売センス)で左右される。だがスト生は「Ⅲ」(生産管理手法)に注目。

「Ⅲ」は、誰がやっても同じ結果になることが理想。
(よってある程度点は伸びるが、上値が重たい)

「人並みのことを当り前にやる」のが2次の本質。だがスト生はここに気づきにくく、「Ⅲ」が苦手。「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅳ」はある意味センス。だが「Ⅲ」は既に決まったルール。

全員に同じ条件を与えた時に、出来高Pと品質Qがどれだけ違うか

を観察されるのが資格試験。従い資格学習と生産管理手法は親和性が高い。

□資格学習に応用できる生産管理手法(例)□

設計・調達・作業
QCD
3S(単純化・標準化・専門化)
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)
ECRS
段取り替え
プロジェクトスケジューリング

QC7つ道具の例で、生産管理知識を試験対策に応用。

QC7つ道具 新QC7つ道具 知識のQC7つ道具
パレート図 親和図法 チャート
チェックシート 連関図法 マインドマップ
ヒストグラム 系統図法 サブノート
散布図 アローダイヤグラム 間違いノート
管理図 PDPC法 サマリーノート※
特性要因図 マトリックス図法 テキスト書き込み
層別 MTXデータ解析法 Web速聴

※サマリーノート:知識がコンパクトにまとめられ、そのまま試験会場に持ち込むまとめテキストを指す。「1次」ならポケテキ、「2次」なら全知識。

「1次」対策は、知識を増やすより、知識を引き出す工夫が大事。ファイナルペーパーは今から作るもよし、普段の学習ツールをそのまま持ち込むも良し。その時、

一から考えるのでなく、手元に予め用意した道具の中から選ぶ

のが、生産管理の手際良さ。

.

■今日のまとめ■

スト合格への勝負所「1次模試」はもう間近。当「最後の2択」シリーズは、

先週=「解答テクニック」、今週=「記憶テクニック」を紹介。

この試験が問うのは、暗記量の多寡でなく、知識をしまう・引き出すセンス。そしてそれがそのまま合格所要年数差。ではまとめ。

・前提:受験テクニック公開→創意工夫を促す。競争が上方シフト。
・前提:合格者の平均的な言い分を観察し、そこから逆張り。
・本題:知識の荒稼ぎには、×覚える→○引き出す。目次学習有効。
・おまけ:揃えて磨いた学習ツールが、当日のファイナルペーパー。

by ふうじん

こんにちは。ぽらーの です。
本日は財務、運営、中小などの科目で問われる各指標の計算式に関して横串を入れてみます。
まず、財務で問われる経営指標の全体感を図に表せば・・・

 

<①>収益性:売上高総利益率、売上高経常利益率など
ある一定期間(通常は1年)の努力の成果である売上から努力である費用を差し引いて残る利益。それを成果で除して歩留率を示します。P/L項目内で計算が完結。

<②>総合的な収益性:ROA,ROE,GMROI(交差比率)

P/L項目÷B/S項目
利益を生み出す原動力である企業の資本がいかに利益に貢献できたかを示す指標です。
つまり投資に対するリターンの割合を示すということがまず本質にあると考えます。

<③>効率性:資本回転率、棚卸資産回転率、有形固定資産回転率など
これもP/L項目÷B/S項目ですが、一定期間に資本が何回転したかを表す指標です。

<④>安全性:自己資本比率、流動比率など
企業の財務的な健康状態やバランスを示す指標です。B/S項目内で計算が完結。

<⑤>その他
①~④に属さない経営指標:労働生産性、相乗積

 

今日考えるのは主に<②>です。

<②>について、まずテキストでは、

資本利益率=売上高利益率×資本回転率

という導入からはいりますが、投資⇒リターンを本質としてとらえ、

ROAはつまりReturn(利益)on Assets(資産)の文字のごとく

リターン(利益)÷投資(資産)であるため、基本式としてはシンプルに

で良いと思います。

これを売上高で分解してみます。

まず、分母分子に売上高をかけて、


そこから分母分子をスワップすれば

テキストのようにまず分解ありきでなく、まず基本式を理解しそれを分解する考え方もアリなのではないかと思いまして。。
分解式は理路整然としてますが何だか覚えづらくないですか?
実は、ぽらーのは分解式の掛け算の式を良く忘れたため、基本式をまず書いて上記のように分解していく方法を試験中によくやっておりました。基本式さえ覚えていれば、あとは分解して何とかなると楽観的に考えておりました。
つまり英文字や名称から計算の基本式さえかければ、②の大項目であるBSの総資本(総資産)あるいはPLの売上高を基本式に入れてしまうことで、テキストの「資本利益率=売上高利益率×資本回転率」を現場で導こうとするという発想です。

ちなみにROEへ売上高と総資本の両方を入れてやることで、デュポン・システムと呼ばれる式まで分解が可能です。


GMORIは商品在庫という投下資本がいかに利益に結びつくか、という観点から基本式は


これも売上高で分解。

なお、Iは投資(Invest)。投資は原価で計上なので商品在庫は原価です。一方の交差比率は売価というように両方セットでいかがでしょう。

ここで補足ですが、Rの違い、つまりP/Lのどこの段階の利益を使用しているかに注意しましょう。
ROAのRは事業利益(営業利益+受取利息・配当金)一方のROEのRは当期利益でEはEquity(自己資本)。
事業利益は支払利息が控除される前の総資本の投資から発生する全て利益として用いられていることや、
当期利益は株主に帰属する自己資本の増減要素となる観点から用いられております。
また、GMROIのRは、商品の収益性を分析する観点から、より妥当性の高い売上総利益(粗利益)です。
経営指標がそれぞれの指標の特性にあった利益を選択していると考えて、基本式を覚える方法も有効ではないでしょうか。

【おまけ】
相乗積の式は体が馴染みませんでした。覚えづらいです。いつも混乱してました。たぶん、ぽらーのは

 

で覚えようとしたからでしょう。そうではなく、

上記のとおり部門粗収益率×部門シェア(売上)の分解した計算式からおぼえるべきでした。全て基本式からとは言えない例外です。

また、労働生産性は付加価値額という生産性を用いており、各指標の中でもちょっと異端児的存在。

覚え方として、中小で問われる労働生産性は(ヒト、モノ、カネ)の集合体。中小経営、カネとヒトとの効率を示す労働生産性をモノ(設備)で分解すれば

労働生産性の基本式とモノ(設備)で分解という点を抑えていれば、分解式を忘れてしまっても火事場の●●力で何とかでクリアできるかも。

 

本日の記事は以上です。
日々の学習を楽しみましょう♪
ぽらーのでした。

 

 

【6/10修正】

GMROIの分子が以下のとおり誤っておりましたので、掲載後訂正しました。
申し訳ございません。m(_ _)m

(誤)売上総利益率 ⇒(正)売上総利益

「この知識、どこでどう使うの?」がイメージできれば、グッと理解度が上がっていく。

 

こんにちは、うみのです。

前回に引き続いて、運営管理の知識と事例Ⅲがどうつながっているのかについてお伝えします。

 

前回の記事では、「事例Ⅲの企業が抱える課題の多くは、主に2つの視点から発見できる」と述べました。

 

視点1:製品開発→受注→発注・仕入→在庫管理→生産→納品・販売の流れのどこに課題があるのか?

視点2:QCD(品質・価格・納期)のどこに課題があるのか?

 

生産管理に関する知識は、これらの課題を解決するためのものとして求められます。

 

具体的にどの知識がどの課題に主として関わってくるかを図式化すると、以下のようになっていると私は考えます。

 

 生産管理の知識整理

(クリックで拡大)

 

全体方針:4Mを最適化&活用して、PQCDSMEのレベルを上げていく!

◆企業の資源である4Mが、生産内容に合わせて最適化されているか?無駄なく活用されているか?に着目する。

◆PQCDSMEの向上を目指す上で、2次試験では特にQCDに着目する。

 

上記を踏まえて、QCD別に関連する知識を見ていきます。

 

Q:品質管理ムラをなくす)

⇒「生産のオペレーション」を見直す

IE・品質管理…生産工程・作業を分析し標準化を図ることでムラをなくす

設備管理…設備を正しくメンテナンスしてムラをなくす

 

C:コスト管理ムダをなくす)

⇒「生産のオペレーション」「生産のプランニング」を見直す

IE・品質管理…作業や工程のムダをなくす

設備管理…「歩留り率が低い」などのムダをなくす

資材管理…標準化して効率を上げる、生産計画に沿って効率的な発注を行うことでムダをなくす

在庫管理・購買管理…資材ごとに適切な発注方式を採用し、余剰在庫などのムダをなくす

 

D:納期管理ムリをなくす)

⇒「生産のプランニング」を見直す

生産計画…生産リードタイムに合わせた日程計画を行う、需要予測の精度を高めるなどしてムリをなくす

生産統制…進捗・現品・余力管理を行ってムリをなくす

 

 

上記のフレームにキーワードを落とし込んでいくと、各課題ごとに求められる知識がイメージしやすくなるのではないでしょうか。

このようにフレームに沿って知識の定着化を図ることで、1次知識の理解度は大きく深まりますし、2次試験に応用していくうえでも重要な整理の方法だと思います。

 

フレームを用いることには、主に以下の2つの意味があります。

①    MECEで(モレなくダブリなく)現状を分析する

②    何が課題なのか? を見誤るリスクを減少する

 

これらを意識できていることは2次試験において、題意を外した失点ミスをなくしていくための大きなアドバンテージとなります。

ぜひ意識してみてくださいね。

2次試験についてはまた8月以降に詳しく取り上げますので、まずは1次知識を盤石なものにしていきましょう!

工場萌え

診断士短期合格のカギの一つが、

「運営」「事例Ⅲ」で生産現場をイメージすること

であるとする説がここ数年で定着。そして生産管理の本質をこっそり3つ。

決めたことを決められた通りにやる
何を決めるかは、自分達で工夫・改善・提案。
計画・実行したら予実管理と差異分析。

何となく試験勉強と似ている運営管理の知識暗記に萌えを感じたら、どこをどう捻るかCランクを分析し、工場萌えを極める。

.
■過去問Cランク分析■

設問数の多い「運営」は、出題傾向(題意)を分析しやすい。

以下にA~Eランクのグラフを示す。だが「運営」ではちょっぴり工夫を加え、どこがCランク出題になるかを深めに考察。

□年度別□

ABランク=過去問の答え覚えて正答。Cランクも毎年一定数出題。DEが少なく、やはり暗記で得点しやすい。

□出題領域別□

出題領域が細分化され、A~Cランクは満遍なく分布。

□出題マーク数・年度別□

各論点を満遍なく出題し、偏りは少ない。
新傾向を問い易い「情報システム(販売)」の出題が大好き。

□Cランク年度別□

Cランクの捻りも、どの領域からも満遍なく。

□おまけ:Eランク年度別□

簡単と思われるのも癪。難問Eだって出せるぜ 

「運営」は、安定・平準・満遍なくが大好き。変化より安定を好み、「簡単」「暗記ゲー」と呼ばれること意に介さず、高得点チャンスを提供するのが「運営」出題者の矜持

だが本当に「暗記ゲー」かな?

.
■「運営」Cランクの傾向と対策■

今回も分析のため、正答率Cランク55マークを以下に4分類して示す。また数の多い「2苦手曖昧」はさらに4細分。

<苦手曖昧4細分>
↑:ひとつ上 通常手を出しづらい詳細、派生知識。
入:入替 誤答選択肢。知ってる知識の用語をこっそり入替。
あ:あべこべ 誤答選択肢。結論や順序が逆。結論が曖昧。消去法で。
過:過不足 要素が足りなかったり、余計なものが混ぜてくる。

①知識応用(1):出題形式を工夫し、基本知識を応用して考えさせる。
②苦手曖昧(42):受験生が苦手な点、暗記が曖昧な点を狙い撃ち。
③金縛り(11):基本を問いつつ、数式等で目を眩ませて時間切れ狙い。
④戦意喪失(1):基本を問いつつ、やたら長文にして時間切れ狙い。

「運営」はマーク数が多く、Cランク出題分析に好適。答えを先に書くと、

最後の2択Cランクは、正解選択肢でなく誤答選択肢を吟味。

○適切なものを選べ→×選択肢を3つ探す(主にあべこべ)
×不適切なものを選べ→×選択肢を1つ探す(主に入替)