そうだ、エクセル使おう。

イケカコは難しい・・。そんな呻きが漏れ聞こえる中、

酸っぱいブドウだから要らないや、で済んだのが過去
そのうち+20点=甘い可食部分と判明したのが現在
じゃあどうすればいいんだい?を今から考えるのがミライ

イケカコ=実務レベル=実はエクセル使用可。実務とは意思決定会計=「儲かる仕組み」。そこを問う根拠は、財務諸表しか知らない会計士、経営分析しかできない診断士では、経営者と話が通じないから。

「Ⅳ」の点差≒実務経験差。実務経験とは例えば以下。

ねぇ、今度受けた特別注文は採算が合うかしら?
ちょっと、この部品在庫の経済的発注量はいくらかな?
おい、この投資案A⇔Bで、どちらが儲かるか計算しといて。

普通の人生で、こんなことを聞かれることはまずないから、意思決定会計は皆苦手。生涯一度の好機を、単に酸っぱいブドウにするか、エクセル使ってでもモノにするかの積極性の違いが、合格所要年数の差。

.
■【1】5時間使って自分で解く■

あんな難しい問題、解ける訳ないや。

「Ⅳ」個別計算問題は、H24もH26も難しく、80分ではとても解けない。さらにLecture8, 9, 10は例題=「Ⅳ」レベル、問題=会計士レベルで5時間ではとても解けない

だが制限時間を決めてスピードを意識し、再挑戦2周・3周目で時短効果を実感してこそイケカコドリル。今週も慌てず、挑戦手順はいつもと同じ(ただ今週からエクセル解禁)

①まず2周回す。1周目→解説と例題、2周目→例題と問題。
②例題・問題を解き、わからない時は答え(解説)をすぐ見る。
③これを何度も繰り返し。解法を覚え、かつ理解も備える。

さて、今日扱うテーマはLecture8, 9, 10。

イケカコもくじ イケカコ「要点整理」
8 戦略的意思決定(1)
投資評価基準 
S
★★☆
★★☆
★★★
.
戦略的意思決定(構造的意思決定)
貨幣の時間価値
投資案の評価基準
9 戦略的意思決定(2)
経済的効果 
S
★★☆
★★★
★★☆
★★☆
★★☆
.
投資額
経済的効果の測定
経済的耐用年数
処分価額
減価償却費の税効果
10 戦略的意思決定(3)
資本コスト 
S
★★☆
☆☆☆
★★☆
☆☆☆
★★★
.
感度分析
インフレと設備投資決定
資本コスト
源泉別資本コスト
加重平均資本コスト 





<5時間経過>

.
■【2】必要知識の整理■

イケカコは解説も例題も難しい。だから事前知識の有無が大切。

解説→例題(できれば問題)まで一周したら知識を再確認。Lecture 8, 9, 10の要点は以下。

①時間価値
②投資評価基準
③経済的効果(正味CF、税引後CIF)
④おまけパーツ
⑤資本コスト

上記5つの要点を各例題・問題で以下の通り学ぶ。

☆=良問。△=難問、先送りでOK。


時間価値

投資評価基準

経済的効果
正味CF
税引後CIF

おまけ
パーツ

資本コスト
§8
例題1
年金現価
例題2☆ 会計的利益率
回収期間
NPV
PI
IRR
問題1 理論
問題2 回収期間
NPV
PI
IRR
§9
例題1☆
年金現価 NPV 税引後CIF
例題2☆ 年金現価 NPV 税引後CIF 投資額
処分価額
例題3△ 複利原価 △IRR 税引後CIF 埋没コスト
処分価額
問題1 年金現価 NPV 税引後CIF
問題2△ 複利原価 NPV 税引後CIF △総合問題
問題3☆ 複利原価 NPV 税引後CIF 運転資本
問題4△ △回収期間 △税引後CIF △運転資本 資本コスト 
§10
例題1
年金現価 NPV 税引後CIF △CVP分析
例題2△ ×インフレ率
例題3☆ 配当割引M
WACC
△社債コスト
問題1 年金現価 NPV 税引後CIF △CVP分析
感度分析
問題2 会計的利益率 CVP分析
RI、EVA
WACC
問題3☆ 複利原価 NPV 税引後CIF △反復投資
処分価額
WACC

①時間価値

ここは頻出。理屈も大事ではあるが、複利現価係数表・年金現価係数表を手順通りに使えればまずOK。

②投資評価基準

「財務」で教わる通り、診断士では1)NPV法 2)IRR法 3)PI法の順に大事(※ 4)回収期間法、5)会計的投資利益率法、「Ⅳ」ではまず出ない)

上記の様な表を自作すると、NPV法=最重要だと明確。もし他の方法で揺さぶられても冷静に対処可能。そして今まで小難しく感じたネット記事がスラスラ読める効果を実感。

③経済的効果(正味CF、税引後CIF)

受験校は、経済的効果(税引後CIF)の考え方をきちんと教えない。そこでイケカコ解説を写経し、大事な所を自分でマークする。

第一に、経済的効果はキャッシュ・フローによって測定されるということである。制度的な会計による収益と費用の差額たる利益は投資決定においては、経済的効果の適切な概念ではない。経営活動の結果としてのキャッシュ・フローの変動を示すキャッシュ・フロー計算書においてはキャッシュ・フローが営業活動、投資活動、財務活動に分けて示される。投資案からもたらされる将来のキャッシュ・フローは投資案を採用することによってもたらされる現金流入額と現金流出額の差額である。キャッシュ・フローは、しばしば、税引後利益に減価償却費を戻し加えた値として求められる。減価償却費は現金流出を伴わない費用(非現金費用)であるため、キャッシュ・フローを求めるため利益に戻し加えられるが、非現金費用であれば減価償却費以外の費用であっても同様に処理される。

※利子の扱いについて・・実は大事なコト言ってるが、ここでは一旦省略。

耐用年数が経過した後で、投資案が処分価額をもつと予想される場合には、その額は耐用年数終了時の現金流入額として計算に入れなければならない。
第二に、経済的効果は増分で表されなければならない(←差額原価収益)。投資を行わなかった場合と行った場合とで変化する部分にのみ注目することが重要である。

④おまけパーツ

意思決定会計の最重要得点源、NPVは必ず以下の手順が出題される。

1)基本パーツ →投資評価基準(§8)経済的効果(§9)資本コスト(§10)
2)おまけパーツ →処分価額、運転資本変化、ダミー条件(埋没コスト等)

NPVの問題には必ず3つの基本パーツ。だがそれだけでは点差がつかないから、各種おまけパーツの出番。

※このオプションパーツを事前にリスト化するのが「簿記」演繹型。実務勘や数学センスでパズルの様に解くのが帰納型。今年はこの2本立てで「Ⅳ」を攻略。

⑤資本コスト

資本コストは加重平均でWACを計算するだけ(※最適資本構成はまだ難しすぎて、NPVとは絡めない)

.
■【3】知識を備えて解き直し■

知識は解った。じゃ、解き直してみるか。

戦略的意思決定会計、つまりNPVの問題は、一見受験校から教わった通りにやれば解ける。だが思いもよらないオプションパーツの新作問題で、毎年受験生を失望の底に貶めるのが「Ⅳ」。

どこが基本で何がオプションパーツか。問題集を回転させつつ、そこを自分で整理するのが「Ⅳ」得点差=合格所要年数の差。

<Lecture 8>

例題1:年金現価係数表の使い方。X円の5年均等払いで300万円→X円×年金現価係数=300万円→X円=300万円/年金現価係数。解く時に理屈は不要だが、肝心の時に迷わない様、必ず理屈で理解する。

例題2☆:実際に投資評価基準ごとに計算。解説見ながらで良いので、体で覚えるまでしつこく何度も計算しなおす。IRR法のみ別途説明。

問題1:深入り不要。ただしIRR法の計算は1次未出題のため出題できず、問われるとしたら理論(1次財務H25 問17)。そこだけきちんと理解。

問題2:4基準の計算結果を比較。IRR法のみ計算はやらなくて良い。選ぶ基準により採否の結果が異なることに納得。

<Lecture 9>

例題1☆:問1:正味CF=税引後CIFボックスを書いて求める基本。問2:正味CFに現価係数をかけ、投資額を引いてNPVを求める基本。

例題2☆:「Ⅳ」がこのレベル。取替投資の税引後CIF計算は差額CFを使う(売上収入は新旧同じ=無視して良い)。期首期末に処分がある時は、売却損益TS(タックスシールド)が必ず絡む。

例題3△:会計士・簿記1級で担当者の誤りを指摘する「誤文訂正」は、診断士では問われない。税引後CIF(差額)のBOXの書き方だけは習得したい。

問題1:取替投資と来たら、代替案のNPVをそれぞれ計算し、有利な方を取る。あえてエクセルを使い、タイムテーブルの書き方を習得しておく。

問題2△:問1~5→業務的意思決定・CVPの問題、問6→差額原価収益、問7→NPVの問題。やらなくて良いが、エクセル使って題意を整理しておくと、総合問題への対応力UP。

問題3☆:税引後CIF・NPVの基本問題で、運転資金の変動を毎年のCIFに加える。良問。

2015/6/10 エクセル解法を追加しました。

イケカコ解説のさらに解説・・以下4点がポイント
①限界利益=CIFを自力で計算(売上収入-製造費用支出)
※限界利益(会計用語)=CIF(キャッシュ)となっていることに注意。
②新規設備は最終年に簿価で売却すると「みなす」。
※問題文には書いてない。

③税引後CIFの計算がポイント。イケカコ解説とは異なるが、税引後CIFボックスを自分で書く方が良い。
④運転資金増減の影響は、解説の値を自分エクセルに記入して納得。

設問1つの正答に、4つも5つも知識を動員して解かせるのがイケカコ。だから問題集ではなく、エクセル使って実務知識をINPUTするツールとして使うのが正しい。

問題4△:一見儲かっているが、資本コスト(§10)を考慮するとそうでもないと指摘する問題。これもやらなくて良いが、エクセル使って題意を整理しておくと、NPV法の利点に納得。

<Lecture 10>

例題1:問1はNPV計算のごく基本。問2は解説が不親切だが、NPVを5年分のCIFに割り戻して、それが損益分岐点売上高を超えた分とする考え方。解らなければ飛ばしてOK。

例題2×:NPV計算に使う割引率に、名目利率(インフレ加味)を使うとどうなるかの話。出ない。

例題3△:問1配当割引モデルは必須。問2はパスして、4.3%の答えを使い、問3WACCが計算できればOK。社債資本コストを配当割引モデルで求めるやり方は筆者も初見。なるほど・・レベル。

問題1:投資意思決定の基本パターンに、CVP分析・感度分析を加えて応用。このレベルの問題は解ける(はず)

問題2:簿記1級の典型的な出題。CVP分析を経て儲かると次に投資したくなる。利益率が下がるのを嫌がる店長をEVAで説得。EVAにはWACCが必要。簿記論点をつなげて出すのが総合問題。

問題3☆:☆耐用年数の異なる投資=最小公倍数まで反復投資と知っておくだけで心強い。後は普通の投資2案代替比較。

※お詫び:今回、時間の都合でLecture 10 問題1~3は解いていません。可能な限り追って修正しますが、もし誤り・気になる点がありましたらご指摘お願いいたします。

.
■今日のまとめ■

Lecture 9の問題は至難。それは論点が後になるほど、既出論点と組み合わせた総合問題=実務レベルに近づくから。「Ⅳ」は従来、この個別計算問題の処理で最低10点、平均15~20点の点差がついた。

「Ⅳ」で80点取れることが判明した今。受験校の「Ⅳ」対策が、重要論点輪切り後追い指導のままか、論点をまたいだ解き方の共通点へとシフトするかに注目。ではまとめ。

・イケカコは問題集ではない。難問はエクセル使って理屈を理解。
・投資評価基準はNPV。PI収益性指数で補完。IRRは理論を押さえる。
・経済的効果(正味CF)の把握で正否が決まる。税引後CIFBOXで解く。
・診断士のWACCは単に加重平均で求まる。あんまり慌てない。

コメント & トラックバック

ふうじんさん、事例Ⅳでつまづいてるので今回の記事とてもありがたいです。
イケカコ途中で挫折したのですが、必要な部分だけでも習得してイレギュラーに強くなりたいと思います。

うっちゃり斎様、コメントありがとうございます。

>イレギュラーに強くなりたい
はい、2つ以上の論点を混ぜた問題が難問になりやすい様です(例:Lecture 10 問題1→NPV+CVP分析)。
.
イケカコ解説は、後半になると疲れてきてかなり荒っぽくなります。当記事上で補足しますので、解説読まれて不明点があればお気軽にコメントくださいませ。

イケカコで質問があります。
Lecture9の問3の解説にある、第1年度の税金についてです。
1年度の税金は6,000になりますが、P/L上の限界利益にプラスする処理になっていますが、なぜプラスするのかわかりません。

非現金支出としてプラスになるのかなとも思いましたが、条件に毎期黒字とあるし、税金を非現金支出扱いにするのも意味が違うと思います。

ご教授いただければ幸いです。

hai様、ご質問ありがとうございます。イケカコの解説は無愛想なほど質素なので、お尋ねいただければ調べて回答いたします。
.
Lecture9 問3は、税引後CIFに関する良問です。イケカコ現物が手元にないためAmazonでチラ見する限りでは、減価償却費のTS(タックスシールド)をCIFに足し戻している様です。早ければ明日朝までに記事上に補足を追記いたします。

早速のご回答、ありがとうございます。
なるほど、TSで理解できました。
Lecture9の税引後CF算出の公式を分解したような形になっているのかなと感じました。

意思決定の問題(Ⅳ含め)は、どこを差額として判断するのかが難しいです。
補足記事、是非お願いします。

初めてこちらのブログを拝見しましたが、今後とも参考にさせていただきます。

hal様
初年度赤字によるTSで解決済ですが、補足(エクセル付)を赤字で追記しましたのでお目通しください。
.
>税引後CF算出の公式
その通りです。ただ、公式で覚えると応用捻りに弱いので、税引後CIFのボックス図で解くことが主流です。
.
>意思決定の問題は、どこを差額として判断するのかが難しい
はい、難しいです。答えとしては「国語の試験」(問題から解答を考えるのでなく、解答を先に思い浮かべて必要な計算条件を問題文から探す)ですが、10月までに到達する人はごく少数なので、気にしなくてOKです。
.
差額原価の問題は、試験で当てるというより、どんどん積極的に間違え、合格後の実務での芸の肥やしにする位に考えると、気が楽になって丁度良いです。

ふうじん様

補足とエクセル、拝見しました。
ボックス図の解き方は、時系列と同時に計算するより分かりやすいです。ボックス図を使うことで、税引後利益に減価償却費を足して税引後CFにする理解が深まりました。

ご丁寧な説明、本当にありがとうございます。
芸の肥やしにする勢いでイケカコを進めてみようと思います。

>ボックス図を使うことで、税引後利益に減価償却費を足して税引後CFにする理解が深まりました。
.
はい、ボックス図の解法を一度覚えるとあらゆる出題で応用が利きます。当シリーズはイケカコのどこで迷いやすいかを示すことで、「事例Ⅳ」対策のレベルUPを狙っています。引き続きご不明の点があればどうぞお気軽にご質問ください。

いつも拝見させていただいております。
ふうじんさんの記事を拝見し、財務会計の苦手意識をなんとか克服したいと思い、今さらながらイケカコやってみようと始めました。
ふうじんさんの投稿から約1年経ちますので、お答えいただけるかわかりませんが、もし可能であればよろしくお願いいたします。

質問は、Lecture9の例題2についてです。
解答に書いてありますが、なぜ「最終年度は新機械の耐用年数が終了し、運転資本の増加によりキャッシュ・アウトフローが増加する」のかわかりません。最終年度は、まだ新機械が存在しているのだから、運転資本の削減効果が見込まれるのではないか?と思ってしまいます。
初歩的な質問かもしれず申し訳ありませんが、お教えいただけましたら大変ありがたいですm(__)m

ロレンツォ様

いつも一発合格道場をご愛顧頂きましてありがとうございます。
7代目フェイマオでございます。

ご質問頂きました件、ふうじんに代わりまして当方で解答させて頂きます。

最終年度のCOFの増加の理由ですが、当方はこのように解釈しております。

【1】新設備導入時:
新設備導入時で在庫削減効果が見込める≒原材料の仕入が昨年度よりも過小で済む→初年度(設備導入年度)の在庫が減る→運転資本が減少する

【2】最終年度(新設備売却時):
新設備を売却する事により、(翌年度の)在庫削減効果が見込めなくなる≒原材料の仕入れは昨年度よりも多くする必要がある→(売却時の年度末の)在庫が増える→運転資本が増加する

当時、この問題を解いて解答を読んでいた際には、『設備導入の初年度から運転資本が減少する事が提示されてるので、設備売却と同時に(その効果がなくなり)運転資本が増加する』と解釈しており、ロレンツォ様にご指摘頂いたところまで、深く考えておりませんでした。

至らない点もあるかと存じますが、ご参考になれば幸いです。
今後とも引き続き、一発合格道場をよろしくお願い致します。

フェイマオ様

早速わかりやすいご回答ありがとうございます。

新設備で生産するための仕入れのタイミングを考えると、確かに最終年度は運転資本が戻りますよね。国語力が足りませんでした(^_^;)

新機械は最終年度で売却処分するので、機械がなくなるということは、次の年度の仕入れは不要だろうと勝手に思い込んでおりました。

機械は売却するけれど、会社が倒産する訳ではないし、生産を続けますもんね(^_^;)

与件文に書かれている情報を、思い込みでなく、いかにきちんと読み解くことができるのかが大事と身にしみました。

ところで、恥ずかしながら、もうひとつだけ質問させてください。

今回、この問題を読み解けなかったもうひとつの理由は、「現金支出業務費用」と運転資本を混同していたからのようです。現金支出業務費用とは何でしょうか?

何度も初歩的な質問で恐縮ですが、お教えいただけましたら幸いですm(_ _)m

ロレンツオ様

こちらこそ至らない解説で大変恐縮でございます。
確かに、イケカコの例題の解説は少しわかりづらいですよね。

お問い合わせ頂きました、『現金支出費用』ですが、診断士試験においては、当方このように解釈しております。

“現金支出費用=減価償却費以外の費用”

少し、大雑把かと思いますが、診断士試験においては大まかこの解釈で問題ないかと思います。

もう少し付け加えてご説明させて頂きますと、間接法のCF計算書で税引前当期純利益に加算される
①減価償却費
②貸倒引当金繰入額
③退職給付引当金繰入額
等、費用項目にありながら現金支出を伴わないもの(非現金支出項目)を控除したものが、現金支出費用となります。

ただ、2次試験でも上記の②や③まで考慮するケースは少ないかと思いますので、上記のように解答させて頂きました。

ご参考になれば幸いです。

フェイマオ様

早速のご回答ありがとうございます。
なるほど、わかりやすいご説明ありがとうございます。現金支出費用について良く理解できました。

今後もご質問させていただくかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。

一発合格道場には、独学の私は本当にいつも助けていただいて感謝しております。

私も早く「合格」という形で恩返しができるよう、頑張って参ります!

フェイマオ様のご活躍をご祈念し、今後のご投稿も楽しみにしております(^^)

ありがとうございました!

ロレンツォ様

温かいコメントを頂きましてありがとうございます。
私も力不足ですので、先代ふうじんのような明解な答えが用意出来るかわかりませんが、7代目メンバーの力を借りながら出来る限り、お力添え出来ればと思います。

私共も、ロレンツォ様の合格を心よりお祈り申し上げます。

機会がございましたら、是非セミナーにもご参加くださいませ。
ロレンツォ様にお会い出来るのを楽しみにしております(o^^o)

今後とも、7代目の道場ブログを宜しくお願い致しますm(_ _)m

ふうじんさんのキレ味鋭い解説には、いつも感服しております。

さて、当方2次の追い込みでイケカコのやり直し中ですが、一点よく理解出来ない点があります。

イケカコのLecture 9の例題2や例題3は取替投資の問題です。その解説を見ると、新旧設備の購入・売却に伴う差額CFに関して、旧設備については、新設備の投資時に売却CFを計算し、また新設備の耐用年数切れの売却時にも、今一度売却CFを計算していますが、どうにも腑に落ちません。

新旧設備のCFの差額をどの時点でも漏れなく比較するということなのかも知れませんが、旧設備を現時点で売却したにも拘らず、更に将来時点でも売却するというのは、普通に考えればあり得ないように思いますが。イケカコ解説のように、売却をダブルでカウントするというのは、一体どのような理屈に拠れば妥当になるのか、ご教示願えませんでしょうか。宜しくお願い致します。

まさ様

過去記事へのコメントありがとうございます。
2次試験まであと1週間を切りましたね。

イケカコに詳しいものが確認をしておりますので、もう少しお待ちください。
よろしくお願いします。

まさ様

いつも一発合格道場をご愛読頂きましてありがとうございます。7代目フェイマオでございます。

頂いたご質問に対する私なりの見解を述べさせて頂きます。
取扱投資の問題では、①新設備を導入した場合に生じるCFと②旧設備を使い続けた場合のCF の“差額”を検討する事に主眼がおかれております。

従って、ご質問頂いている旧設備の売却の論点は以下のように考えて頂ければと思います。
・初年度での旧設備の売却については、①の新設備を導入した場合のCFの算出のため。
・最終年度での旧設備の売却→②の旧設備を使い続けた場合のCFの算出のため。

解説では、この2点が一緒になっていますので少しわかりづらいかも知れませんが、取替投資で問われている点を軸に考えて頂ければ、2度売却しているように見える理由がご理解頂けるのではないかと思います。

もし、ご不明な点等ございましたらお知らせ頂けますと幸いです。

①旧設備を使い続けたとした場合の年々のCFも、②旧設備を使い続けたとした場合の最終年度の売却によるCIFも、同じ性格です。新設備との差額計算の“引く方”の側ですね。
そう、差額計算の為だけに使用するのです。実際に入ってくるCIFではない点では①も②も同じです。
この①②とは全く違く性格が③実際に現時点に売却で得られる資金です。実現したCIFとして正味現在価値の計算に使います。よね。

フェイマオさま

お礼を申し上げるのが大変遅れましたが、よく理解いたしました。ご丁寧な解説、どうも有難うございます。

ちなみに、先ほど2次試験が終わりましたが、自分では全力を出し切った感がある一方、易しめだった事例IVでうっかりミスが結構あって、どうなりますやら…

いつも参考にさせていただいております。
Lecture10の例題3のWACC計算に関してご教示いただきたいことがございます。
社債の計算部分において、4.3%の答えを使い計算することは理解できるのですが、(1-t)は乗じていない理由は何なのでしょうか。
お忙しいと存じますが、何卒よろしくお願いいたします。

ヤマダさん
ご質問いただきありがとうございます。
ふうじんに代わってksknがお答えさせていただきます。

質問いただいた内容は「本来、WACCの計算では節税効果を考慮して負債コストに1-t(t:法人税率)をかける必要があるはずなのに、なぜかけていないのか?」ということだと理解いたしました。(間違っていればご指摘くださいませ)
ここで言う負債コストとは負債の実質利回り(償還差益による単年あたりの利回り+表面利率)のことを指しますが、イケカコの本問においては問2の社債の資本コストとして負債による節税効果まで考慮に入れたトータルの資本コストとして計算されております。
よって、問3では負債による節税効果を考慮に入れる必要がない(すでに考慮しているから)、ということだと解釈しております。
至らない点もあるかと存じますが、ご参考になれば幸いです。
今後とも引き続き、一発合格道場をよろしくお願い致します

はじめまして

Lecture8の例題2の問3の解答(P.85)で
CF=利益+減価償却費 と解説してありますが、1次試験知識では、ここでの利益は税引後利益と学習しました。
確かに本問には実効税率の記載が一切ないわけですが、それだけで税率考慮は無用と判断してもいいのでしょうか?

基本的なことで恐縮ですが、気になりますのでご教示いただければ幸いです。

ksknさま

Lecture10の例題3のWACCの計算における節税効果に関する回答ありがとうございました。

お陰さまで理解することができました。

昔の記事にコメントしてすみません。。。
もし分かればお教えいただきたいのです。
イケカコ>Lecture9>例題1>問1
について、10年目のCF額を算出するに当たり、売却損1400万円を特別損失としてPLに加える必要はないのでしょうか?
もし加えた場合、税引き前利益が▲200万円となり、CFが▲200万円+1800万円=1600万円となるので、キャッシュフローが1600万円+1160万円=2760万円になるのではないかと思った次第です。
(解説では売却損をPLに加えていません)
よろしくお願いいたします。

HALさま

コメントありがとうございます^^
11代目かーなです。
おべんと君と全くレベル感が違うのですが(低いのですが・・・)、
「難しいことわかんないから機械的に手を動かす派」の回答も載せておきます。
お役に立てば幸いです。

【10年目のキャッシュフロー】
※単位:百万円

①収益     80
②費用    ▲50
③減価償却費 ▲18
④売却損   ▲14
(税前利益) ▲2
⑤法人税   ▲0.8  ※40%
(税後利益) ▲1.2
⑥減価償却費 18
⑦売却損  14
⑧処分価額 6
(求めるCF) 36.8

いかがでしょうか。
⑤の法人税をマイナスにする(ゼロにしない)ことと、
⑥⑦⑧でP/Lとキャッシュの違いを漏れなく調整することが
ポイントですかね。

不明点は遠慮なくおっしゃってください。
私が答えられなくても、おべんと君がわかるはず。
ではでは、引き続き一緒に勉強がんばりましょう~。

HAL様

コメントいただきましてありがとうございます。
先代ふうじんに代わりましておべんと君が
お答え申し上げます。回答遅くなり大変申し訳
ございません。

Lecure9の10年目CFに売却損1400万円を
特別損失としてPLに加える必要はないか?
というご質問と認識致しました。

前提と致しまして投資の経済的効果の測定は、
P90の中部分に記載ございますように、
キャッシュ・フロー=現金の収入支出によって
測定されます。
すなわち、PLではなくCF計算書で判断される
こととなります。

解説には載っていないのですが、HAL様の
おっしゃるように、実はPL上は特別損失と
して計上した上で、P93の解説は上述の
とおり現金の収入支出のみを記載しております。

具体的に本例題におけるPLとCFの関係性を
下記に説明申し上げます。
若干長文になることお許しください。

PL(単位:万円)
収益      8,000
業務費用    5,000
減価償却費   1,800
営業利益    1,200
固定資産売却損 1,400
税引前利益   △200
法人税等     △80(△200×40%)
当期純利益   △120

CF(単位:万円)

< 営業活動CF>
税引前利益    △200
減価償却費    1,800
固定資産売却損  1,400
小計       3,000
法人税等の支払額   80
営業活動によるCF 3,080

※PLで法人税のマイナスなので
 実質現金収入として取り扱われます。

< 投資活動CF>
固定資産の売却による収入 600
投資活動によるCF     600


営業活動によるCF 3,080
投資活動によるCF  600
CF合計      3,680
※この3,680万円がP93の10年目CFになります。

固定資産売却損をPLで計上しておりますが、
CF計算書にて現金支出ではないため
営業活動CFの小計の上部分で現金プラスの
扱いになっております。
そのため投資の経済性判断では固定資産売却損は
現金の支出を招かないため、加味する必要が
ない ということになります。

長くなり申し訳ございません。
HAL様のお役の立てば幸いでございます。

かーな様 おべんと様
ここ数日本サイトを見れる状況になく返信が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
そして大変丁寧にご回答いただきありがとうございます。
おかげさまで売却損の扱いについて整理することができました。
説明が難しいのですが、イケカコの解説における④のプロセスの私の扱い方に問題があったことと、馬脚損を非現金費用と認識できていなかったことが分かり、ひとつ理解を積み上げることができました。
本当にありがとうございます。

HAL様

ご返信ありがとうございます。おべんと君です。
本件、HALさんのお役に立てて光栄でございます。
イケカコは会計知識が一定程度ある人に向けた
文章や内容となっているため、分かりづらい部分が
あるかと思います。
私もゆる~くイケカコに取り組みましたが、少々
診断士受験としてはオーバースペックかなと思いました。
報道でもウイルス関連の情報が流れておりますが、
お体ご自愛くださいませ。

HALさま
こちらこそご返信が遅れてすみません。
どうやらモヤモヤが解消したようで良かったです。
今後ともよろしくお願いします!

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2020年│スプリングフォーラム情報

【緊急特別情報│2019年度合格者向け】

コロナ対策の一環で今年度の東京診断士協会スプリングフォーラムは『中止』になりました。

特設ページに関連情報をまとめましたので是非参照ください↓

『スプリングフォーラムOn Line』

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