【中小企業診断士2次試験・事例Ⅳ】式を立てる力→80分戦略で解く|じぇいの喫煙所(たばこべや)戦略論 #10

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一発合格道場ブログを
あなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」に
ご登録ください!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「じぇいの喫煙所(たばこべや)戦略論」#10です!
前回に引きつづき
「2次試験の解法シリーズ」―事例編― を書きます。
ようやく 予想通りになったよ
エグサマ:事例Ⅳ弱者による 事例Ⅳ弱者のための 事例Ⅳ戦略
エグサマは、エグゼクティブサマリー(Executive Summary)の略。事業計画書、提案書、報告書などの冒頭に置かれる短い要約セクションで、資料全体の目的・結論・提案などの主要ポイントを簡潔にまとめたものやでー。
じぇいが今になって考える事例Ⅳは、
「数字と事業をつなげて、経営判断を考える事例」です。
事例Ⅰ~Ⅲでも、もちろん数字は出てきます。
ただ、事例Ⅳでは、
数字を計算し、比較し、その結果から判断する。
ここが大きく違う。
そして、
事例Ⅳが苦手だったじぇいにとって重要だったのは、
数字を出す「公式を覚えること」ではなく、「計算式を構築するプロセスを理解すること」
でした。
これは「プロセスを分解する」という考え方を、マスタガで教えてもらいました。
それでも時間が足りない、だが全部を完答できなくても合格者がいるのも事例Ⅳ。
年度によって問題構成も難易度(受験者全体の出来栄え)も違うが、
「できるところまでを確実に」が大事だと考えています。
完答できないまでも、やっぱり大事な事例Ⅳです。
語るからにはさぞかし…
やっぱり、本番は高得点……?
だから…事例Ⅳ弱者って書いてるやん。
(メンバー変わっても言われるやん…)
お知らせ│2次試験対策リアルセミナー&オンライン勉強会
まず最初にお知らせ!
一発合格道場のセミナー情報東京/大阪/名古屋で2次試験対策リアルセミナーを実施します!
各地のリアル開催の残席も、オンライン勉強会も事例により残席がまだあります!
直前期を控えるこの時期、
「これでいいのかな?」という迷い・不安を払拭し、
道場メンバーと一緒にラストスパートの準備を進めてみませんか?
(じぇいも オンライン勉強会と大阪リアルセミナーに参加予定です)
1年前の直前期、じぇいがした質問
突然ですが、1年前に戻ります。
R7の2次試験直前期。
私はエミリーさん(@emily_study_)のXのスペースで、試験直前2週間前にこんな質問をしました。
「事例Ⅳ 計算過程(特に第3問NPV)にて、部分点を取るためのポイントはありますか?」
当時、事例Ⅳを完答することは、厳しい まず無理と感じていました。
そこで、
- 第1問の経営分析と第4問の記述はしっかり取る (配分30分)
- 第2問は 設問1、できれば設問2まで (配分30分)
- 第3問は 設問1 (配分20分)
というように、
この時間配分で「どこまで解答を書けるか」を考えるのが当時のじぇいの戦略でした。
過去問演習をやってみても時間は足りない。
まず完答はできず、もはや「正解できるか」ではなく、どこまで「書けるか」と言う状況。
その中で何を書けばせめて部分点になるか、とあの質問をしたわけです。
毎週月曜日20時、Xで中小企業診断士試験なんでも相談スペース開催しています(X:@emily_study_)
めちゃくちゃ的確なアドバイスを(しかも無償で 笑)いただけるので是非w
事例Ⅳの80分を、じぇいは何に使っていたのか
ここで、自分の80分を振り返ってみます。
事例Ⅳには、
① 設問を理解する
↓
② 与件・問題文から必要な数字を拾い、式を立てる
↓
③ 計算する ※第4問の記述問題を除く
という一連の解答プロセスがあると思います。
では、
じぇいの場合、どこに時間がかかっていたのか?
①設問理解
「何を聞かれているのかを理解する」ここはまぁまぁできていたと思います。(←あくまで自己評価)
②式定立・数値拾い
「この数字を使うのか?」
「この数字と、この数字をどう組み合わせる?」
「この条件は式のどこに入る?」
ここにとにかく時間がかかりました。
③計算
ここも速い方がいい。
なので電卓の左手打ち(じぇいは右利き)や、定数計算や、メモリー機能の練習もしました。
結局のところ、じぇいの場合、
「計算が遅い」のではなく、「計算するところまでたどり着くのが遅い」。
これが、事例Ⅳで時間が足りなかった最大の要因だったと思います。
「公式を知っている」と「式を立てられる」は違う
では、どうすれば②を速くできるのか。
17代目でも定番だった「30日完成」(同友館)や「事例Ⅳの解き方」(TAC)にも取り組みました。
※尚、17代目が使用したテキストはコチラを参考
ただ、
公式を覚えても、私は使いこなせなかった。
「CVPだから、この公式」
「NPVだから、この公式」
と覚えはみても、実際の問題になると、
「……で、この問題では、どうやってこの式を作るん?」となる。
公式は知っている。
でも、代入する数字が浮かんでこず、式が立たない。
これが、じぇいの状態でした。
定番書を経てなお、うまく出来なかったじぇいの拠り所が、サンさんの事例Ⅳが好きになるマスターガイドです。
前回ブログでも触れましたが、 事例Ⅳ(春の模試で20点台)を救い上げてくれた、じぇいにとっての救いの神教材です。
まずは簡単な基礎の問題を通じて解き方を習得しましょう!
マスタガのファンダム名はマスタガラー✨
マスタガで教えてもらった、
- 基礎の理解
- プロセスの分解
- 情報の整頓
という考え方。
これが、じぇいにはハマりました。
例えば、
NPVのような問題でも、「NPVの公式に数字を代入する」と考えるのではなく、
「NPVを計算するまでのプロセスを分解し、一つずつ式を構築する」と考える。
本試験までに、第1問~第4問まで完答できるまでには至りませんでしたが、
それでも時間を掛ければ式は定立できるようになり、R7の問題との相性もあり、
結果、本試験80分でも第2問は設問2まで、第3問も設問2まで解答できる状態になりました。
てせのブログでも事例Ⅰ~Ⅲについての「分解」思考を書いていますが、
いきなり答えを出そうとせず、途中のプロセスを分解する という点では、少し似ていると思います。
問題を「答えを考えられる大きさ」まで小さくすることが大事!
ひとつひとつは さほど難しくはない(ハズ)
過去問で「自分の解ける範囲」を知る
使用教材はさておき、
プロセスを分解してみて、ある程度解けようになったら、過去問演習です。
じぇいの事例Ⅳの得点戦略は 事例Ⅳ弱者と割り切って、
①第1問 と 第4問 (年度によるが40~50点の配点) を押さえる
→これが出来れば足切り回避が見える
→経営分析 は、 マスタガ著者のサンさんの リトジ ソエケ タユ(セ) で対応 ※(セ)はマスタガに掲載
②第2問と第3問の設問1は押さえる (できれば 設問2も解答)
→これができれば配点次第50~60点の可能性がある
というものでした。
(最悪足切り回避にとどまった場合、他のⅠ~Ⅲで20点挽回という大きな賭けです)
ここで大事なのは、
・自分の今の実力値で、80分で処理できる範囲を把握すること
そして
・処理できた範囲が自分の得点可能性の土台となり、スタート地点が決まるということ
です。
完答できない前提に立つならば、
どこまで着手して、どこで諦めるかの見極めが肝になります。
ポイントになるのはいわずもがな第2問/第3問、
・損益分岐点の計算は大丈夫そうだ…
・セールスミックスは条件をひねられると時間が掛かる…
・NPVは基本的なCFの計算と、原価償却の計算は問題ない…
どのタイプの問題は対応出来そうで、
どこから先は今の自分だと時間がかかりすぎるのか ということが、過去問演習で少し分かってきます。
本試験の現場判断ではなく、
過去問演習の中で自分なりの「撤退ライン」を見つけておく。
これが結構、本試験でも役立ちました。
「完答しなくてもいい」と思えた理由
もう1つ、
「完答できなくとも、やれる範囲のことをやる」と割り切れるようになった理由、
それがふぞろいの「80分の再現答案」でした。
もちろん、
年度によって問題構成も難易度(受験者全体の出来栄え)違うので、
「完答しなくても必ず合格できる」ということにはなりません。
ただ、
合格者がの再現答案をみて、完答できずとも合格している人の答案をみて、
「80分ですべて完璧に解き切らなければ合格できない」という思い込みを外し、
「やれることを確実に(ミスなく)やる」ことに集中できたのは、R7年度で合格できた1つの要因だったと思います。
やっぱり大事な事例Ⅳ
「出来るところまでを確実に」
もちろん、完答できる実力をつけられるなら、それに越したことはありません。
ふぞろいが集まった再現答案の分析のリフト値(※R7度の分析結果)では、事例Ⅳで60点以上を取った人は、60点未満の人と比べて合格者に含まれる割合が約1.6倍だったことからも事例Ⅳの重要性は高いと言えます。
「焦ってミスをするよりは」ですが、完答出来る実力をつけている方が合格を引き寄せられることは間違いないところです。
(これは 受験生じぇいへの特大ブーメラン…)
また、
実務においても、数字と事業を繋ぐいうのは、診断士として経営者と向き合う上でも、大切な視点なのではないかと思います。
第1問の経営分析
数字と事業を紐付け手考えることが 経営分析では重要。
数字は経営の意思決定における共通言語 事例Ⅰ~Ⅲでさらってきた課題課題/改善策は 数値と併せることで 芯をくった提言になるはず。
そう思うと、事例Ⅳは大事ですよね。
第2問のCVP/セールスミックス
事例Ⅱでは「○○をターゲットに、△△を活かした高付加価値商品の提案で、売上・利益拡大」とか書きます。
その改善策で会社の業績はどう変わるのか?どの商品をいくらで、どれだけ売れば利益が出るのか?高付加価値商品さえ売っていれば それで会社は回るのか?
この解が(往々にして)第2問の内容です。
そう思うと、事例Ⅳはめっちゃ大事ですよね。
第3問のNPV
事例Ⅲでは「納期遅延防止ため、システムを導入によりリアルタイムで情報共有し、進捗在庫の管理を強化する」とか書きます。
その投資で会社の売上は変わるのか?利益をもたらすのか? 社長の投資判断には「それやったら儲かるんか?」がチラついているわけです。
そう思うと、事例Ⅳはめっちゃ×2大事ですよね。
第4問の記述問題
そして第4問では、投資や事業展開を考えるときに、資金調達や財務上のリスクまで考える必要があることを突きつけられる。
そう思うと、事例Ⅳはめっちゃ×3大事ですよね。
尚、
事例Ⅳ 一連の流れはこうたのブログも参考に。
弱者からも 強者からも 出来は違えど 同じ視点に行き着くあたり、合格に必要なエッセンスといえるのではないでしょうか?
(同じことが言えているか、視座が足りないかはさておき、弱者なりの観点で…)
ん~ ホンマに同じ視点なんかな…?
そこは 話合わしてくれてもええやん…
改めて事例Ⅳとは │事例Ⅳがニガテと感じている受験生へ
改めて書きますが、じぇいは今でも事例Ⅳが得意になったとは思っていません。
会計士や税理士、財務畑で何年も経験を積んできた方々がいる世界で、
「財務は得意です!」なんて、とても言えない 笑
そんなじぇいでも
春の模試20点台 → R7本番62点 までもってこれました。
その過程でやったことは、
基礎を学ぶ
↓
プロセスを分解して理解する
↓
過去問で実際に式を立てる
↓
自分が80分で解ける範囲を知る
↓
本番では、式を立てやすいところから取りに行く
ということでした。
だから、事例Ⅳが苦手な皆さん。
「全部できるようにならなきゃ」と焦らなくても大丈夫です。
まずは、
自分が何に詰まって、何に時間を使っているのか?を確認してみてください。
設問理解なのか…
式定立なのか…
計算なのか…
そして、
自分が80分で処理できる範囲を、少しずつ広げていく。
じぇいは、それで春の模試20点台から、R7本番62点まで来ました。
本試験まで、まだ時間はあります。
やれることを確実に。
じぇいも、最後まで事例Ⅳと格闘していました。
一緒に、もう一段伸ばしましょう!
おわりに
じぇいの2次試験の解法シリーズ、次回はこれまで触れられていなかったテクニック的な部分などにも触れられればと思います。
▼じぇいの『喫煙所(たばこべや)戦略論』全記事一覧はこちら▼
明日は よっしーw
データ分析からみる”2次試験対策”をご紹介します。
データ分析からみえた”2次試験学習のポイント”をお伝えします!
☆☆☆☆☆
いいね!と思っていただけたらぜひ投票(クリック)をお願いします!
ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
にほんブログ村
にほんブログ村のランキングに参加しています。
(クリックしても個人が特定されることはありません)






